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環境に関するf-nyoroのブックマーク (74)

  • ついにコウテイペンギンを絶滅危惧種に指定するとアメリカ当局が決定、地球温暖化による海氷減少が脅威に

    2022年10月25日、アメリカ内務省傘下で野生生物の保護管理を担当する魚類野生生物局(FWS)が、最も大きなペンギンとして知られるコウテイペンギンを絶滅危惧種に指定したと発表しました。コウテイペンギンは南極大陸沿岸部の棚氷で繁殖することが知られており、近年進行している地球温暖化による海氷の融解が脅威となっているとのことです。 Emperor Penguin Gets Endangered Species Act Protections | U.S. Fish & Wildlife Service https://www.fws.gov/press-release/2022-10/emperor-penguin-gets-endangered-species-act-protections Emperor penguins listed as endangered by US becaus

    ついにコウテイペンギンを絶滅危惧種に指定するとアメリカ当局が決定、地球温暖化による海氷減少が脅威に
  • 無料で世界中さまざまな場所の環境音&サンプリング音楽が聞ける「Cities & Memory」

    私たちが普段何気なく過ごしている世界には、車の音や鳥の鳴き声、人の歩く音にしゃべり声といったあらゆる音があふれています。場所が違えば聞こえてくる音も違ってくるもので、「Cities and Memory」は世界中のいろんな場所で聞こえる「環境音」が集められており、無料で聞くことができるウェブサイトです。 Cities and Memory: global collaborative sound project - Cities & Memory | Field Recordings, Sound Map, Sound Art https://citiesandmemory.com/ 「Cities and Memory」のトップページから、「What is Cities and Memory?」という部分をクリックすると…… Cities and Memoryに関する説明を読むことができま

    無料で世界中さまざまな場所の環境音&サンプリング音楽が聞ける「Cities & Memory」
  • ガソリンと同じ成分作る植物プランクトン発見 | NHKニュース

    ガソリンと同じ成分を体内で作る植物プランクトンを海洋研究開発機構の研究グループが北極海で発見し、新たなバイオ燃料の開発につなげられないか注目されています。 海洋研究開発機構の研究船「みらい」が8年前(2013年)に北極海で行った調査で、採取した植物プランクトンを培養して詳しく調べたところ、体内にガソリンやディーゼル燃料と同じ成分を作り出して蓄える藻類を発見したということです。 これまで特定の油の成分を作るものは知られていましたが、ガソリンやディーゼル燃料と同じ成分を蓄える植物プランクトンが報告されたのは初めてだとしています。 体内に蓄えられている量はわずかだということですが、量を増やす改良などをして、新たなバイオ燃料の開発につなげられないか注目されています。 海洋研究開発機構の原田尚美部門長は「当初は石油が混入したと思い、何度も分析をやり直したほどで、予想外で驚いた。油田の中には比較的短時

    ガソリンと同じ成分作る植物プランクトン発見 | NHKニュース
  • 石油から太陽光へ、再生可能エネルギーの中枢に サウジアラビア

    サウジアラビア・リヤド北部ウヤイナにある太陽光発電所(2018年3月29日撮影)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【4月13日 AFP】サウジアラビアの技術者たちが、研究所でソーラーパネルの耐久性を検査をするために人工の砂嵐を準備をしている。この研究所は、石油資源に恵まれた同国が数十億ドルをかけて推し進める、再生可能エネルギー発電の中枢だ。 世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアは、クリーンエネルギーの熱心な推進派ではないように思われるが、首都リアド近郊の強い日差しが降りそそぐウヤイナ(Al‐Uyayna)にある研究所は、エネルギー源の多様化を目指して太陽光発電の導入に力を注ぐ同国の取り組みを先導している。 サウジアラビアの太陽光発電への取り組みは、先月、ムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman)皇太子が日のソフトバンク(SoftBank)と共同

    石油から太陽光へ、再生可能エネルギーの中枢に サウジアラビア
  • 失われる生物多様性、人間の幸福も危機に 報告

    【3月27日 AFP】人間活動は世界各地で動植物の衰退を助長し、乱獲や汚染により自らの幸福をも危機にさらしていると警告する種の包括的調査報告書が23日、発表された。 南米コロンビアのメデジン(Medellin)で開催された「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」の総会で発表された報告書は、世界を南北アメリカアフリカ、アジア太平洋、欧州・中央アジアの4地域に分け、生物多様性などについて包括的に調査したもの。 報告書によると、抜的な対策が取られなければ、アジア太平洋地域の水産資源は2048年までに枯渇し、2050年までにサンゴの最大90%が「深刻な劣化」に見舞われる。アフリカ地域では、2100年までに鳥類や哺乳類の半数以上の種が絶滅する恐れがある他、湖水における多産性が20~30%減少する。また南北アメリカ地域では、評価対象となった種の4分の1弱

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  • 乱獲続けば…海の幸「今世紀半ばにゼロ」 国連が報告書:朝日新聞デジタル

    乱獲などが続けば、今世紀半ばにアジア・太平洋地域の沿岸や海で漁獲可能な魚がいなくなるなどとする報告書を、国連の科学者組織「生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットホーム」(IPBES)が23日、公表した。世界の4地域で、生物多様性やそのもたらす恵みの現状について、初の評価報告書をとりまとめ、コロンビアで開かれた総会で承認された。 アジア・太平洋地域の報告書では、世界の養殖の9割が集中し、東南アジアでは2000年以降、漁獲量が大幅に減っているなどと指摘。環境負荷の高い養殖や乱獲、収奪的な漁業が、沿岸や海洋の生態系の脅威になっているとし、現状のような水産業のあり方では、48年までに漁獲可能な魚はいなくなると警告した。 地球温暖化の影響を抑えても、50年までにサンゴの90%が傷み、適切に管理されたサンゴ礁も年1~2%ずつ失われると予測。プラスチックごみを運ぶ量が多い川は、世界

    乱獲続けば…海の幸「今世紀半ばにゼロ」 国連が報告書:朝日新聞デジタル
  • 大量トド、どどどっ…無人島に2000頭が上陸 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    北海道稚内市の宗谷岬から約1キロ北西沖にある無人島・弁天島に大量のトドが上陸し、直径約70メートルの小島が多い時で約2000頭のトドに覆われた状態になっている。 北海道に現れるトドは主にオホーツク海北部や千島列島の沿岸で繁殖し、秋から春にかけて北海道の日海側や根室海峡周辺に来遊する。 弁天島に異変が起きたのは2015年秋から16年春にかけてのシーズンから。それまでも数百頭の上陸はあったが、道立総合研究機構稚内水産試験場の推計で2000頭を超えるトドが上陸。17年5月には同島とその周辺で6000頭以上が確認された。 急増した理由は分かっていないが、同試験場の後藤陽子主査は「流氷やエサなどの海洋環境が影響しているのでは」と指摘している。 トドの増加で心配されるのが漁業被害だ。宗谷地方では16年度、被害が約5億8600万円に上っており、タコ漁の漁師(73)は「豊かな海がい荒らされないか心配」

    大量トド、どどどっ…無人島に2000頭が上陸 : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • とある学園都市の自殺率が劇的に減少した理由がなかなか知見に溢れていた

    前回、学校内でイジメが起きる原因について書いた。 簡単に内容を要約すると、イジメは個人のマインドによるものではなく、閉鎖された空間に密集させられ高ストレス状況下に置かれれば、誰だって行ってしまう可能性があるというのが記事のテーマだった。 閉鎖された空間に人間を密集させると、人は人をいじめるようになる | Books&Apps 実はこれに限らず、人は意外と環境に影響をうけやすい。私達は自由意志を持っていると誰しもが思っているけれど、実は人と人との距離感で心のあり様は相当に左右される。 というわけで今回は心と身体の距離感が人の心に与える影響について書いていこうかと思う。 筑波研究学園都市という場所がある。ここは国家プロジェクトにて、高水準の研究と教育を行うための拠点として、茨城に建設された街だ。 アメリカのアイビーリーグのような大学を中心とした知識人が集う良き学園都市を目標として作られたのだと

    とある学園都市の自殺率が劇的に減少した理由がなかなか知見に溢れていた
  • ついに植物由来のプラスティックを使った「持続可能な」レゴが誕生──素材の完全代替に向けた挑戦の始まり

  • 木の根っこでつくられた「生きている橋」 インドの「神の庭」 写真19点

    インド北東部、メガラヤ州。「雲の住みか」という意味の名前を持つこの州では、モンスーンの季節になると、エメラルド色の谷や深い渓谷を雨水が勢いよく流れる。アッサム地方とバングラデシュに挟まれたこの高原は、地球でも有数の多雨地帯。その一帯に住むカシ族は、森に深く根ざした生活を営む。 近代的な建築資材が利用できるようになるずっと前から、カシ族は荒れ狂う川を超えて点在する村々をつなぐ巧みな方法を生み出していた。インドゴムノキの根を用いた「生きている橋」だ。(参考記事:「世界で最も素晴らしい橋12選」) 確かな支えとなるように、木は両岸に植えられる。そして、15年から30年ほどをかけて、竹製の仮の足場に沿ってその根を這わせ、橋をかける。やがて湿度と歩行により土が踏み固められ、根は絡まり合って太く、強くなる。完成した橋は、川や谷の5メートルから75メートル上にかかり、かなりの重さにも耐えられる。一度に最

    木の根っこでつくられた「生きている橋」 インドの「神の庭」 写真19点
  • アウディ、合成燃料「e-gasoline」の生産に成功…代替ガソリンとしての利用を目指す | レスポンス(Response.jp)

    アウディは、代替ガソリンとしての利用を目指す合成燃料、「e-gasoline」の生産に成功した、と発表した。 アウディのe-gasolineは、非常に優れた耐ノッキング性を備えた高純度な合成燃料。エンジン圧縮比をさらに高め、効率を向上させる可能性を持つ。e-gasolineは、原油に依存せず、既存のインフラと互換性があり、クローズドカーボンサイクル実現の可能性を提供するという。 e-gasolineは、液体イソオクタン(C8H18)。この燃料は現在、バイオマスから2段階のプロセスを経て製造されている。最初のステップは、ドイツのGlobal Bioenergies社のデモプラントで、ガス状のイソブテン(C4H8)を製造。第2のステップは、ロイナにあるフラウンホーファーの化学・バイオ技術プロセスセンター(CBP)で、水素を加えることでイソブテンをイソオクタンに変換。燃料には硫黄とベンゼンが含ま

    アウディ、合成燃料「e-gasoline」の生産に成功…代替ガソリンとしての利用を目指す | レスポンス(Response.jp)
  • 動画:「うんこ」絵文字で環境汚染に警鐘 ブラジル

    【3月11日 AFP】ブラジル・サンパウロを流れるピニェイロス(Pinheiros)川に巨大な「うんこ」絵文字が登場した。同地の環境汚染の深刻さを訴えるため活動家らが設置したもの。6日撮影。(c)AFP

    動画:「うんこ」絵文字で環境汚染に警鐘 ブラジル
  • 寒波でヒトデが大量死、海岸覆い尽くす 英国

    (CNN) 季節外れの強い寒波に見舞われた英国の各地で、大量のヒトデの死骸が打ち上げられて海岸を覆い尽くしている。 イングランド南東部ケントの海岸は、ヒトデやカニ、二枚貝、エビなどの海洋生物の死骸で埋め尽くされた。 英国は先週、シベリアからの寒波の影響で氷点下の冷え込みを記録、同時に強い暴風に見舞われていた。 死骸の山を目撃した男性は、「どれほど大量の海洋生物が死んで海岸に打ち上げられたか、自分の目で見るまでは信じられない」「地元住民もこんな光景は見たことがない」と語り、寒波のためにカツオドリなどの海鳥も大量死したと言い添えた。死んだヒトデの数は、ケントの海岸の一画だけで「数万匹」と推定している。 別の住民の女性は、死骸のあまりの多さにショックを受けたといい、「何千というヒトデやカニ、ウニ、魚、イソギンチャクの死骸が入り混じっていた」「海岸は厚く積み重なった死骸に覆われていた。ヒトデはほと

    寒波でヒトデが大量死、海岸覆い尽くす 英国
  • 北半球の永久凍土に大量の水銀 温暖化で溶け出す恐れも:朝日新聞デジタル

    北半球の陸地の2割を占める永久凍土地域の土壌に、大量の水銀が閉じ込められていることが、米地質調査所(USGS)などの研究で分かった。地球温暖化が進んで凍土が溶けると、水銀が環境中に放出される恐れがある。 研究チームは、2004年から12年に米アラスカの永久凍土地域の13カ所で、地表98センチ~248センチの深さの土壌を採取し、水銀の濃度を調べた。シベリアなどほかの地域のデータと照合して、推計したところ、北半球の永久凍土地域の土壌には165万6千トンの水銀が含まれていることが分かった。ほかの地域の土壌や海、大気中にある水銀の総量の2倍近いという。 水銀は、火山の噴火や岩石の風化といった自然現象のほか、石炭などの化石燃料の燃焼、金の採掘など人間の活動によっても排出される。排出された水銀は分解されず、自然界を循環するが、永久凍土地域では、凍った土壌に閉じ込められて蓄積したと見られる。 永久凍土に

    北半球の永久凍土に大量の水銀 温暖化で溶け出す恐れも:朝日新聞デジタル
  • 北極は科学者が言葉にできないほど異常な状態にあることが判明

    By Lwp Kommunikáció 2018年1月から2月にかけては記録的寒波が日列島を襲い、通常はほとんど雪が降らない地域でも大雪が降るなど異常気象に見舞われました。しかし、北極海では記録的な温暖化が発生しており、ベーリング海の海氷面積が異常なスピードで減少していることがわかっています。北極で発生している記録的な温暖化とベーリング海の海氷面積が減少している状況をカリフォルニア大学の気候科学者であるZachary Michael Labe氏がTwitterでいくつかの画像を使って伝えています。 Climate Code Red: What is happening in the Arctic is now beyond words, so here are the pictures http://www.climatecodered.org/2018/02/what-is-happe

    北極は科学者が言葉にできないほど異常な状態にあることが判明
  • ベルギー発:古くて新しい水力発電装置「Turbulent Hydro」

    ベルギー発:古くて新しい水力発電装置「Turbulent Hydro」2018.02.19 17:0015,083 岡玄介 100年回しても、大・丈・夫! 電気を生む方法は、原子力や火力、風力、地熱、太陽光などさまざまですが、最も身近で安定性が高い発電方法は水力ではないでしょうか。 多くの人々は、水力発電といえば巨大ダムだよな、と考えると思います。ですがベルギーのTurbulent社は、2年間の研究ののち巨大設備を必要としないタービン型の発電機「Turbulent Hydro」の開発に成功しました。実際に川の横に設置し、その実用性を実証しています。 Video: Turbulent Hydro/YouTubeチリに作られたデモ用タービンは15kWの発電能力があり、これひとつで60戸分の電力を賄えるのだそうです。 そして動画にでも見て取れますように、巨大ダムは必要ありません。水流がある場所

    ベルギー発:古くて新しい水力発電装置「Turbulent Hydro」
  • 太陽の活動減退で「ミニ氷河期」が2020年から2050年にかけて到来する可能性

    By Broo_am (Andy B) 太陽の活動は周期的に変化することが知られており、最新の研究では、2020年から2050年にかけて太陽が大きく減退することで地球に「プチ氷河期」が到来すると予測されています。しかし一方では、現在の非常に高い二酸化炭素濃度との関連で、一時的な活動減退の影響は軽微であり、むしろ2050年以降に気温が急上昇する可能性も示唆されています。 Reduced Energy from the Sun Might Occur by Mid-Century. Now Scientists Know by How Much. http://ucsdnews.ucsd.edu/pressrelease/reduced_energy_from_the_sun_might_occur_by_mid_century Global Warming vs. Solar Cooling

    太陽の活動減退で「ミニ氷河期」が2020年から2050年にかけて到来する可能性
  • ドイツ、公共交通機関の無償化を検討 EUの大気汚染規制対策で

    ドイツ北部ホルトガスト付近の踏切を通過する列車(2018年2月9日撮影)。(c)AFP PHOTO / dpa / Michael Bahlo 【2月14日 AFP】欧州連合(EU)が域内各国に課す大気汚染改善目標の達成に向けて、ドイツ政府が公共交通機関を無償化して道路の交通量を減らす案の検討に入ったことが13日、明らかになった。基準違反が続いていることへの危機感からとみられるが、自動車大国ドイツの思い切った対策は近隣諸国を驚かせている。 ドイツでは2年前にフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正が発覚。ドイツ経済を支える自動車産業に対する怒りも爆発していた。 バルバラ・ヘンドリクス(Barbara Hendricks)環境・建設・原子力安全相は欧州委員会(European Commission)のカルメヌ・ベッラ(Karmenu Vella)委員(環境・海洋・漁業)への書簡の中で「わが国は

    ドイツ、公共交通機関の無償化を検討 EUの大気汚染規制対策で
  • 受賞論文【優秀賞】エコキャップ「運動」をやめた我がクラス | 中央大学

    入試情報 大学紹介 学部 大学院 専門職大学院 研究 国際連携・留学 社会・地域貢献 学生支援 キャリアサポート スポーツ・文化活動 交通アクセス キャンパスマップ 図書館 「お母さん、明日キャップ持ってくからジュース1買って!」すべての始まりは小学4年になる弟のこんな言葉からだった。 「リサイクル」今初めてこの言葉を聞いたという人はおそらくいないだろう。私たちのクラスでは、そんなリサイクル活動の中の1つ「エコキャップ運動」を昨年の11月に始めた。エコキャップ運動とは、ゴミになるはずのペットボトルのキャップを集めてリサイクルすることで、キャップを燃やすことで発生する二酸化炭素を削減し、さらに集めたキャップを換金してポリオワクチンにし、世界の子どもたちを救おうという活動である。私たちのクラスは国際科ということで、「自分たちの活動で世界の子どもたちを救うことができる」と、この運動に参加するこ

  • 流し台から水銀捨てた教授…大学が賠償求め提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    京都工芸繊維大(京都市左京区)の60歳代の男性教授が水銀を研究室の流し台から捨てていた問題で、同大学が、教授を相手取り、排水管の撤去費用など約1550万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴していたことがわかった。 11日付。 訴状では、教授は1991~2014年、大学の内規に反して、水銀を含んだ廃液を実験室の流し台から捨てたり、除染せずに水銀を放置したりし、配水管や排水溝、実験室などを汚染させたと主張。大学は、排水管の除染や撤去、実験装置の廃棄などで受けた損害約2500万円のうち、約1400万円の負担を教授に求めている。 問題は、14年9月に発覚。教授は15年3月、停職6か月の懲戒処分を受けた。 教授の代理人弁護士は「排水管の入れ替えの必要性などに疑問があり、裁判の中で反論していきたい」としている。

    流し台から水銀捨てた教授…大学が賠償求め提訴 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)