人間の尿管は直径4ミリ程度。尿管結石を患うと刺すような激痛が走るというが、インドでは14歳の少年の尿管に魚が侵入するという珍事が起きた。オーストラリアのニュースサイト「NEWS.com.au」が昨年9月に伝えたもので、侵入した魚は長さ2センチ、幅1.5センチと、そんな場所に入り込むにはかなりの大きさだ。その報道から8か月、ソーシャルニュースサイトに投稿されたことにより米国で注目を集め、大反響が寄せられている。 この少年は、家で魚の水槽を掃除中に尿意をもよおしたため、魚を手につかんだままトイレに入った。すると、用を足している最中に魚が手から滑り落ち、尿道に侵入。さらに、魚は尿管の中を進んで膀胱まで達した。そのため少年の尿管が詰まり、24時間痛みに苦しんだという。信じられない話だが、実は少年が飼っていた魚が問題だった。 少年が飼っていたのは、南米のアマゾン川などに生息するナマズの仲間「カンディ