情報共有のプラットフォームとして、多くの企業に活用されてきたロータス ノーツ(以下、ノーツ)。しかし、サポート停止や技術者の不足、運用コスト増大といった課題から、ノーツに代わる新しい情報共有基盤への移行を検討する企業が増えている。また、ビジネス環境の変化によって、企業の情報共有にも新しい課題が浮上してきているという。こうしたなか、企業の情報共有の整備をどのように取り組むべきなのか、みずほ情報総研 ビジネスコンサルティング部 シニアマネジャー 吉川日出行氏に、話を伺った。 現在、多くの企業が社内の情報共有に取り組んでいる。個々の社員がもつ知識や情報を会社全体で共有し、有効に活用しようとする「ナレッジマネジメント」の仕組みを整備することは、今やどのような規模/業種の企業であっても、不可欠なプロセスと言えるだろう。 しかし、こうした情報共有が企業内で進むなかで、従来にない新しい課題が浮上してきて
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