文化庁メディア芸術祭の受賞作品を展示する展覧会「文化庁メディア芸術祭富山展『トヤマウォーカー』」が、富山県富山市で10月8日から18日間にわたり開催される。 会場の1つである複合施設・TOYAMAキラリには、富山県出身の今市子「百鬼夜行抄」のカラー原画が並ぶ。併せて「融け合う幻想と日常 メ芸マンガセレクション」と題し、荒木飛呂彦「ジョジョリオン」、しりあがり寿「あの日からのマンガ」など幻想と日常をテーマにした作品を手にとって読むことができるライブラリも設置される。 また「揺らぐ環境 、揺らぐ心」をテーマにした大型アートや、テクノロジーがもたらす「拡張する身体」を実現する作品の披露も。このほか中央通り商店街の特設会場ではアプリやゲームの展示が、フォルツァ総曲輪ではアニメ「たまこラブストーリー」などの上映が行われる。