タグ

ブックマーク / mytown.asahi.com (10)

  • asahi.com:別府市立図書館、寒い現実-マイタウン大分

    ◆図書利用購入費増も利用率伸びず 別府市立図書館(中尾薫館長)の2009年度末の蔵書数、年間貸出冊数、利用登録者数といった利用状況を示す数字が、人口規模や産業構造の似通った全国の自治体の中で軒並み最下位だったことが日図書館協会(東京)のまとめでわかった。館長が非常勤で、正職員の司書も配置しない市側の図書館軽視の姿勢を疑問視する声もある。 別府市立図書館は、同市千代町の旧市役所跡に立つ市南部振興開発ビル2階にある。延べ床面積は1350平方メートル。09年度末の蔵書数は13万6千冊、年間貸出冊数は23万6千冊。図書カード登録者数は人口12万1千人に対し、1万100人だった。駐車場は14台分しかなく、ビルに同居する三つの公共施設の共用だ。 同協会発行の「日図書館 統計と名簿2010」に記載された、別府市と人口(10万〜15万人)や産業構造が似通った全国34の自治体の公立図書館と比べた

  • asahi.com:蔵書9割廃棄…他館に寄贈呼びかけ-マイタウン新潟

    新潟・福島豪雨で阿賀町公民館図書室三川分館(同町谷沢)が床上浸水し、蔵書約4千冊のうち児童書や絵小説など9割が水につかって廃棄処分されたと、県立図書館が発表した。同館では、県内の図書館の寄贈を呼びかけている。 分館のある谷沢集落は、7月30日、近くを流れる谷沢川が氾濫(はんらん)。同町社会教育課の横山一磨課長によると同日、集落のほとんどの家が床上浸水の被害に遭い、分館も床上約1メートル40センチまで泥水につかったという。 「なんてことだ」。1日、分館の被害の状況を確認しに来た横山課長は、声を失った。床上約20センチほどまで水が残り、児童書や絵小説などが浮かんでいた。 高さ2メートルの棚に入っていたも泥水につかって汚れていた。を開くと、何ページも水が染みこんで重なり、中にはカビが生えているものもあった。「修復できる状態ではなく、当にショックでした」と横山課長は話す。

  • asahi.com : 38mロープでハイジのブランコ アニメと同じ周期再現 - マイタウン愛知

    周期12秒を目指し、ハイジの人形を乗せたブランコ実験を見守る亀城小学校の児童たち=愛知県刈谷市逢町3丁目 テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」のオープニングに登場するブランコをイメージした振り子の実験が10日、愛知県刈谷市の逢川河川敷であった。高さ45メートルのクレーンに38メートルのロープで巨大ブランコをつり下げてハイジ人形(160センチ)を乗せ、番組と同じ周期12秒の振り子運動が成功した。 実験は同市立亀城小学校5年梅組の31人が中心になった。昨年6月の理科の公開授業以来、体育館の棒にぶら下がって振り子になるなどして実験を続けてきたが、周期は5秒にとどまっていた。今年1月末、橋建設現場の見学会の下見をした担任の鈴木幹子教諭(31)が、大型クレーンを見て実験を思いつき、橋の施工業者が協力して幅50センチ、重さ30キロの鉄製ブランコを作った。 児童たちと鈴木教諭はマネキン人形にフェルト

  • asahi.com:市外の利用者貸し出し禁止-マイタウン千葉

    茂原市八千代の市立図書館が、4月から貸し出しを市民と市内の在学、在勤者に限ることを決めた。同市周辺の長生郡には公立の図書室はあるが、規模の大きい図書館は同市にしかなく、市外からの利用者からは「地域の現状からぜひ、市外者への貸し出しを継続してほしい」との声が出ている。 同図書館は1954年に開設され、蔵書数は約12万6千冊。これまでは市内外の居住を問わず、登録して図書館カードをつくれば、を借りられた。県外の利用者もおり、出張で立ち寄った際にカードをつくったケースもあったという。 貸し出しを制限する理由について、鎗田文雄館長は「図書の購入費も制限され、職員の削減もある中で、市民サービスを優先したい」と説明する。 市外の利用者の不満は強い。一宮町在住のジャーナリスト堀内正範さん(71)は「一宮町には図書室しかないため、専門書を中心に借りている。開架式で利用しやすい図書館だけに、貸し出し禁

  • asahi.com : 「マンガ都市」世界に発信 新潟、来年2月にフェス - マイタウン新潟

    「ドカベン」などのキャラクター像が並ぶ古町通5番町の「水島新司マンガストリート」にも、活気が訪れるか=新潟市中央区 新潟市などは、従来のアニメ・マンガ関係の3イベントを統合し、新たな「にいがたアニメ・マンガフェスティバル2011」を来年2月に市内で開催する。水島新司さんら多くの漫画家を輩出し、専門学校などで漫画家の育成も盛んな同市は「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」を検討していて、フェスティバルを契機に、格的にアニメ・マンガによるまちおこしに取り組む。 これまで別々に開かれていた、小学生から一般まで広く作品を募集する「にいがたマンガ大賞」や、同人誌展示即売会やキャラクターに扮した「コスプレイヤー」の撮影などが行われる「ガタケット」、日アニメ・マンガ専門学校(同市中央区古町通5番町)による「新潟国際アニメ・マンガフェスティバル」の3イベントが統合される。 来年2月26、27日に市

    feel
    feel 2010/12/28
  • asahi.com:図書館システム 業者の契約解除-マイタウン愛知

    ●岡崎市、費用負担求める 愛知県岡崎市立図書館でシステムに問題があり、ホームページへのアクセスがサイバー攻撃のように見えたり、個人情報が流出したりした問題を受けて、同市はシステム業者に契約打ち切りの方針を伝えた。解約に伴って生じる費用は業者に負担を求める。 業者は三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS、東京)。同市立図書館のシステムはコンピューター約150台などで構成され、主に2005年契約と08年契約の端末があり、5年リースの契約。05年分は今年9月に5年分の契約を結んだが、すべての契約を解除し、別の業者の選定を始める。 新たなシステムの導入は早くても11年末になる予定で、それまでは現行のシステムを使うが、利用料金は払わない。契約解除に伴う違約金の負担も同社に求める。市はこうした費用負担を一連の問題に対する損害賠償ととらえ、応じない場合は法的措置も辞さないとしている。 図

  • asahi.com:コミケ萌えた2日間-マイタウン茨城

    水戸市の中心街で繰り広げられた同人誌即売会「コみケッとスペシャル5イン水戸(コミケ)」が22日、2日間の日程を終えて幕を閉じた。主催者側の集計によると、来場したのは延べ3万3千人。街には若者を中心とした「萌(も)え」ファンがあふれ、彼らを誘導するスタッフが辻々で明るい声を出した。ホテルは満室状態で、土産店も大にぎわい。「まるで30年前の水戸に戻ったみたい」。商店街の人たちからはうれしい声が聞こえた。(大蔦幸) 空の棚、はげた壁文字、朽ちたマネキン。そんな空きビルに続々と人が詰めかけた。水戸市泉町1丁目の伊勢甚泉町北ビルに机を並べたのは、2日間で1500団体。 水戸での開催を知り、今回初めてコミケに出店したという県内の会社員、椎名隆文さん(30)は、高校時代の同級生とオリジナル小説を販売した。「空きビルの中という少し不思議な雰囲気の中でしたが、すごく貴重な経験をさせてもらいました」 空

  • asahi.com:図書館が受ける「高度な」質問とは?-マイタウン大阪

    「日人の好きな魚ベスト3は?」「今年の流行色は何?」――。府民から府立図書館に寄せられるいろんな問い合わせのうち、調べるためにどんな文献が必要なのかも分からない「高度」とされる問い合わせが1割強を占めることが分かった。の所蔵状況などの「簡易な問い合わせ」業務について、府は来年度、民間に委託する方針で、「高度な問い合わせ」業務については必要性の有無を含めて検討するという。 府によると、07年度に府立中央図書館東大阪市)と府立中之島図書館大阪市北区)に府民から寄せられた約26万件の相談のうち「簡易な問い合わせ」が約23万件で、残りの約3万件は「高度な問い合わせ」が占めた。 府の事業の民間開放を審議してきた有識者委員会は今月、府立図書館の業務のうち「簡易な問い合わせ」機能は民間に開放できるが、「高度な問い合わせ」機能は「長年経験を積んだ府職員の方が高いサービスを提供できる」と結論

  • asahi.com:【9】漫画家 今市子さん-マイタウン富山

    故郷の風景、異世界に 原点は祖母からの話 引っ込み思案で人見知りだった。外から変えようと「無理やり」東京へ出た。少女漫画の世界で自らを開放し、世界へ発信するようになった。 ◇ 幼いころ、祖母が夜ごと小泉八雲やエドガー・アラン・ポーの物語を話してくれた。2歳上の絵が上手な姉と、漫画を貸し借りして遊んだ。 特に好きになった漫画家は萩尾望都。ヨーロッパを舞台にした吸血鬼の伝奇「ポーの一族」など少女漫画の枠を超えた作品に夢中になった。トレーシングペーパーで萩尾の絵を写し、友達に見せた。「ほかの子は『キャンディ・キャンディ』とかが好き。いまひとつ話が合わなかった」 高校で美術部に入る。だが「勉強についていけず、ずっと落ちこぼれ。何にも自信が持てなかった」。これではいけない、と発起。「無理やり外から変えないと変わらない。富山に残ったら、これっきりと思った」。東京の女子大に進み、

  • asahi.com:マンガ表現の「偏見」知って 中央区で講演-マイタウン大阪

    マンガの表現から差別問題を考えようという講演会「マンガとじんけん」が、大阪市中央区役所で開かれ、講師を務めた京都精華大学マンガ学部准教授の吉村和真さん(37)は「マンガに潜む『偏見』を知ることで差別について考えるきっかけになる」と語った。 同区人権啓発推進協議会の主催。吉村さんは「マンガは多くの固定化されたイメージにあふれている」と、石ノ森章太郎さんの作品「サイボーグ009」を例に挙げ、説明した。背の低い料理人の中国人や寡黙で大柄なアメリカ先住民に対し、西洋人はスマートに描かれていて、人種に対するイメージが特徴的に表現されているという。 また、「めがねをかけている人」は「賢い」、「標準的体形で標準語を話す人」が「ヒーロー」など、作品を読まなくても役回りがわかるほど、気づかないうちにイメージが刷り込まれているという。 吉村さんはマンガの性質上、誇張や省略はさけられないとした上で、

  • 1