集英社、講談社、小学館、KADOKAWAがクラウドフレア社を提訴 2022年2月1日 16:12 11567 19 コミックナタリー編集部 × 11567 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 5579 5917 71 シェア 集英社、講談社、小学館、KADOKAWAが、アメリカのIT系企業クラウドフレア社に対し、海賊版コンテンツの公衆送信・複製の差し止めおよび損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起した。賠償請求額は一部請求として各社1作品、合計4作品の被害総額4億6000万円。 クラウドフレア社は国際的に活動するコンテンツ配信ネットワーク(Contents delivery network、以下CDN)事業者の1社。CDN事業者には、世界各所に大容量のサーバーを設置し、契約先サイトのコンテンツをそれらのサーバーに一時的に複製
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
海賊版サイト「漫画村」への広告出稿をあっせんしていた広告代理店「エムエムラボ」(神奈川県横浜市/齋藤央論代表)と「グローバルネット」(東京都大田区/村木和彦代表)に対して東京地裁は12月21日、著作物の無断掲載で被害を受けた漫画家に対して1100万円の支払いを命じました。原告は『魔法先生ネギま!』などで知られる赤松健さん。 エムエムラボとグローバルネット 赤松さんは、漫画村に『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』といった作品を無断で掲載されており、2作品の印税のうち1%程度が被害額だったとしても「その損害額は1000万円を下ることがない」と主張。 漫画村の広告取扱窓口会社となっていた「エール」と契約を結んでいた「エムエムラボ」と「グローバルネット」が、広告主→グローバルネット・エムエムラボ→エール→漫画村(運営者:星野ロミ)という流れで広告を掲載していたと2021年1月19日に提訴し
「漫画村」ネット広告は不法 代理店に1100万円賠償命令―東京地裁 2021年12月21日18時56分 東京地裁(裁判所合同庁舎)=東京都千代田区 海賊版サイト「漫画村」に無断で著作を掲載された漫画家の赤松健さんが、同サイトに掲載する広告を募った代理店2社に対し、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。田中孝一裁判長は2社が不法行為をしていたと認定し、請求全額の賠償を命じた。 「漫画村」運営者に実刑 海賊版サイト収入「犯罪収益」―福岡地裁 赤松さんの代理人弁護士によると、漫画の海賊版サイトに関わる広告代理店の責任を認めた判決は初めて。 赤松さんが提訴したのはインターネット広告代理店の「エムエムラボ」(横浜市)と親会社の「グローバルネット」(東京都大田区)。判決によると、漫画村では2017年6月以降、赤松さんの著作である「魔法先生ネギま!」と「UQ HOLDER!
いわゆる「ネタバレサイト」に、連載中のマンガのほぼすべてのセリフが無断で掲載されていたことについて、東京地方裁判所が著作権の侵害にあたると判断し、サーバーの管理会社に発信者の情報の開示を命じる判決を言い渡したことがわかりました。 マンガを連載している大手出版社側は、セリフの丸写しが著作権侵害にあたると明確に認められたのは画期的だとしています。 小学館のマンガアプリで連載されているマンガ、「ケンガンオメガ」の作者は、ネタバレサイトにマンガのほぼすべてのセリフが無断で掲載され、著作権を侵害されたとして、発信者情報の開示を求めました。 東京地方裁判所の柴田義明裁判長は3月26日の判決で、▽著作者が作品を無断で複製されない「複製権」と▽無断で公衆に向けて発信されない「公衆送信権」の侵害に当たると判断しました。 そのうえでサーバーの管理会社に対し、発信者情報の開示を命じました。 小学館の代理人の弁護
海賊版サイト「漫画村」に著作権を侵害されたとして、漫画家のたまきちひろさんが、漫画村に「コンテンツ配信ネットワーク」(CDN)を提供していた米クラウドフレアを相手取り、発信者情報開示をもとめた訴訟で、東京地裁(佐藤達文裁判長)は1月22日、請求を棄却する判決を下した。 クラウドフレアは、大量のアクセスを効率良くさばくための配信サービスを運営しているアメリカの企業。元のファイルではなく、全世界にあるサーバに「キャッシュファイル」を保存して、ユーザーが閲覧しやすくしている。 大手出版社に大きな打撃を与えた「漫画村」も利用していた。たまきさんは、漫画『人生リセット留学。』を無断アップロードされていたことから、漫画村の運営者を特定するために、発信者情報開示をもとめる訴訟を起こしていた。 東京地裁の佐藤裁判長は判決で、裁判の管轄は「日本の裁判所にある」としたうえで、漫画村の運営者らがすでに逮捕・起訴
著作権侵害サイトが利用するサーバー提供会社に対する民事訴訟提起のお知らせ 新聞・出版・放送 株式会社竹書房は、米国の電気通信事業会社、Cloudflare,Inc.に対して民事訴訟を提起し、2019年12月20日付で東京地方裁判所に受理されました。 株式会社竹書房(本社:東京都千代田区)は、米国の電気通信事業会社、Cloudflare, Inc.(本社:米国カリフォルニア州)に対して民事訴訟を提起し、2019年12月20日付で東京地方裁判所に受理されました。 訴えの内容としては、Cloudflare, Inc. が弊社が刊行する著作物を含め、多数の著作物を違法にアップロードし無料で閲覧可能にしている違法サイトにサーバーを提供していることから、違法にアップロードされた著作物を同社のサーバー上から削除するよう直接求めましたが、対応されることがなかったために、裁判所を通じて著作権侵害ページの削除
新年明けましておめでとうございます。 さて、新年早々ではございますが本日新聞記事とリリースにて、竹書房がクラウドフレアというクラウドサーバを運営する企業に対して訴訟を提起したことを発表いたしました。 今からリリースでは書けなかった「なぜ竹書房がこの訴訟提起にいたったのか」をここに書いておこうと思います。 さて。 まず話は4年前に遡ります。 自分はそのときから竹書房の業務執行責任者をやることになるのですが、そのためにそのときの竹書房の業務と組織をすべて洗い出したときある事実に気がつきます。 この会社、法務がないぞ…? 中小企業あるあるなんでしょうかね、特に業務のバックヤードやサポートといった部分で重要なのに存在しない部門がある。何十年もその必要性に誰か気づかないもんなんでしょうか。とにかくこのとき竹書房に「法務部」はなかったのです。 ちなみに人事もありませんでした。泣ける。 時は2015年。
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 漫画をインターネット上に無断公開する海賊版サイトに配信中継サービスを提供し、著作権侵害に加担しているとして、出版社「竹書房」(東京)と漫画家の男性が米IT企業「クラウドフレア」に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが6日、分かった。同社のサーバーに一時保存されている漫画データの削除も求めている。 同社はウェブサイトへのアクセスを効率化させる事業の大手で、原告側は「違法行為を認識しながら是正措置をせず、放置している」と主張。多くの海賊版サイトがサービスを利用しているとされ、法的責任が認められれば、サイトの運営が困難になる可能性がある。
人気漫画をインターネット上に無断で掲載していたとして著作権法違反の罪に問われている、海賊版サイト「漫画村」の元運営者の初公判が開かれ、元運営者は「私に責任はあると思う」と述べ、起訴された内容を認めました。 海賊版サイト「漫画村」の元運営者、星野路実被告(28)は、おととし、人気漫画「ONE PIECE」と「キングダム」の画像データを漫画村で公開して誰でもダウンロードできるようにし、作者や、出版した「集英社」の権利を侵害したとして著作権法違反の罪に問われています。捜査段階では、黙秘を続けていました。 16日福岡地方裁判所で開かれた初公判で、星野被告は「漫画村にアップロードされた漫画について詳しくは知りませんが、私に責任はあると思います」と述べ、起訴された内容を認めました。 検察は、漫画村について、星野被告が安達亙被告(38)とともに、遅くとも3年前までに運営を開始したと説明しました。 そのう
講談社は11月18日、海賊版リーチサイト「はるか夢の址」の運営者を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で勝訴したと発表しました。 講談社の発表 訴訟は2019年7月に大阪地方裁判所で、同サイトの運営者3人が『ヤングマガジン』『イブニング』など8誌の漫画を無断でアップロードしていたとして同社が起こしたもの。同社は約1億6000万円の損害賠償を請求していました。 大阪地裁は同社の主張を全面的に認め、3人に対して総額約1億6000万円の支払を命じました。3人に対しては既に刑事事件でそれぞれ懲役3年6カ月、同3年、同2年4カ月の有罪判決が下されています。 「今回の判決は、刑事事件の判決と併せて、意図的に著作権を侵害し違法な海賊版サイトを運営する行為が、いかに反社会的で悪質なものであるかを示した有意義なものと考えております。弊社は、海賊版被害の拡大や蔓延を防ぐために、今後も積極的に海賊版サイト運営者ら
大手漫画海賊版サイト「星のロミ」に対し、集英社、KADOKAWA、講談社、小学館の出版4社らが損害賠償を求めて提訴したと、海外ニュースサイトTorrentFreakが伝えています。9月14日22時現在、「星のロミ」はつながらない状態となっており、恐らく閉鎖したとみられています。 星のロミ(web.archive.orgより/現在はつながらない状態/モザイク加工は編集部によるもの) Manga Publishers Sue Pirate Site “Hoshinoromi” in New York Court(TorrentFreak) 提訴先はニューヨーク南地区連邦地方裁判所。TorrentFreakが掲載している訴状のコピーによると、原告らは「星のロミ」が出版社に無断で9万3000冊以上の書籍を掲載しており、深刻な著作権侵害を行っていると指摘。サイトは日本語で運営されているものの、事業者
講談社は7月9日、日本最大級の出版海賊サイト「はるか夢の址」を運営していた3人に対し、損害賠償を求める民事訴訟を起こしたと発表しました。訴訟は同日付けで大阪地方裁判所に受理されています。 講談社の発表全文 今回の訴訟で講談社は、同社が出版する「ヤングマガジン」「イブニング」等計8誌に関連する損害額をおよそ1億6000万円と試算し、損害賠償を請求。主張が認められた場合、受け取る損害賠償金は読書に関わるアクセシビリティー関連の団体への寄付を検討しているとのことです。 「はるか夢の址」を運営していた3人は、同サイトを通じ複数のアップロード行為者と共謀して出版物を無断で公開。1月には男性Aは首謀者、男性Bはサーバの契約など運営に重要な役割、男性Cは運営にも関与していたと認定され、それぞれに懲役3年6カ月、懲役3年、懲役2年4カ月が言い渡されていました。 実刑判決時の記事 1月の実刑判決時のACCS
東京地裁は1月28日、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)のサービスを提供するクラウドフレア(米カリフォルニア州)に対して、著作権を侵害する「情報まとめサイト」の記事データの削除と発信者情報開示の仮処分を命じた。 クラウドフレアをめぐっては、これまで人格権侵害を理由とした仮処分はあったが、著作権侵害を理由とするものは、今回が国内初とみられる。「漫画村」(現在サイト閉鎖)など、海賊版サイトの多くがCDNを利用しており、その対策の手段が広がりそうだ。 ●海賊版サイト運営の抑止につながる クラウドフレアは、大量のファイルをさばくためのサービス「CDN」を提供している。ウェブサイトへのアクセスを効率良くするため、一時的に保存したキャッシュファイルを保有しており、ユーザーは、ウェブサイト先にある元ファイルではなく、このキャッシュファイルを閲覧しているかたちだ。 日本の著作権法には、「権利侵害した者」
海賊版サイト「漫画村」の実質的運営者とみられる人物を特定した、東京フレックス法律事務所の中島博之弁護士がねとらぼ編集部の取材に対し、どうやって運営者を特定したのかを明かしました。また、漫画家で原告のたまきちひろさんからは、裁判や運営者特定の舞台裏を漫画化したものも提供いただきました。 たまきちひろさんが描き下ろした「漫画村漫画」 漫画家のたまきちひろさん(著書に『人生リセット留学。』や、ドラマ化された『Walkin' Butterfly』など)と、代理人の中島弁護士が「漫画村」へサーバ提供を行っていた米Cloudflareに対し、運営者情報などの開示を求める訴訟を起こしたのは4月16日のこと。 閉鎖状態となった「漫画村」 裁判所からの正式な海外送達には時間がかかるため英訳の訴状・証拠書類(アクセスログなどの漫画村の情報の保全請求も含む)を中島弁護士が準備するなどしてやりとりした結果、8月1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く