日本を代表する文学賞の一つ、直木賞の選考委員に、新たに、人気作家の高村薫さんと東野圭吾さんの2人が加わることになりました。 直木賞の選考委員が加わるのは3年ぶりです。 これは、直木賞を主催する日本文学振興会が、24日朝、発表しました。 発表によりますと、直木賞の選考委員に新たに加わったのは、作家の高村薫さんと、東野圭吾さんの2人です。 高村さんは、平成2年に発表した「黄金を抱いて翔べ(とべ)」でデビューし、平成5年に「マークスの山」で直木賞を受賞したあとも、社会派サスペンス作品を次々と発表しています。 また東野さんは、「秘密」や「白夜行」など、数々のベストセラーを発表し、平成18年に「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞しました。 直木賞の選考委員が加わるのは、平成22年の桐野夏生さん、伊集院静さん以来、3年ぶりで、これで選考委員の数は合わせて11人となります。 2人は来年1月に開かれる第150