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  • 24色のペン:図書館があるのは何のため?=田中理知 | 毎日新聞

    フィンランドにある「ヘルシンキ中央図書館 Oodi(オーディ)」。子どもが遊ぶスペースの奥にが並ぶ=ヘルシンキで2024年6月3日午後0時3分、田中理知撮影 白を基調にした建物に入ると、壁一面の窓から街並みが一望できる。キッズスペースでは子どもたちのにぎやかな声が響き、そばのカフェからコーヒーカップや皿が触れ合う音が聞こえてくる。ふと足元を見るとを載せたロボットが通り過ぎていった。 「図書館じゃないみたい……」。そんな言葉が思わず口をついて出た。 日から約8000キロ離れた北欧の国、フィンランド。今年6月、首都ヘルシンキにある「ヘルシンキ中央図書館 Oodi(オーディ)」を訪れた。館内を見渡せば普通の図書館と同様にを読んだり、勉強や調べ物に没頭したりする人たちの姿もあった。「建物の構造上、子どもたちの声が響いてこないようになっているんです」。スタッフがそう教えてくれた。 私にとって

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  • 「月に1冊も読書しない」が6割超 進む読書離れ 国語世論調査 | 毎日新聞

    月に1冊もを読まない人が6割超に上ることが、文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で判明した。同じ調査項目が設けられた08年度以降では最も多く、初めて5割を超えた。スマートフォンやネット交流サービス(SNS)の普及が原因とみられ、文化庁の担当者は「読書離れを顕著に示しており、国語力の養成に影響が出かねない」と危機感を示している。 調査は24年3月、全国の16歳以上の個人6000人を抽出して郵送で実施。59・3%にあたる3559人から有効回答を得た。 1カ月に読むの冊数を尋ねる質問は08年度以降、5年ごとに実施。23年度調査で漫画・雑誌を除く書籍(電子書籍含む)を「1冊も読まない」と回答したのは62・6%で、18年度の前回(47・3%)から15・3ポイント増えた。過去3回の調査はいずれも46~47%台で、急速に増えた。

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    feel 2024/09/18
  • ゲームの常識変えた桃鉄 教育版誕生のきっかけは“だめもと”の依頼 | 毎日新聞

    人気ゲーム「桃太郎電鉄」を使った授業は子供たちの歓声と笑顔があふれる。遊びの中に多くの「気付き」がある=東京都小金井市の東京学芸大学付属小金井小学校で2024年6月14日、渡部直樹撮影 「今日は『桃鉄』をやります」。担任の小池翔太教諭(35)が告げると、子供たちの歓声がはじけた。「やったー」「オレが絶対に勝つ」。あまりの熱量に、教室の温度が少し上がった気がした。 関連記事はこちら 大人もみんな子供に戻る 「桃太郎電鉄」が愛され続ける理由 6月中旬、東京学芸大学付属の小金井小学校(東京都小金井市)。2年2組の教室で、子供たちが4人1組に分かれてタブレット端末にかじりついていた。夢中になっているのは国民的な名作ゲームだ。 桃太郎電鉄。1988年に家庭用テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」向けに第1作が発表されて以来、「桃鉄」の愛称で世代を超えて親しまれてきた。鉄道会社の社長となり、すごろく

    ゲームの常識変えた桃鉄 教育版誕生のきっかけは“だめもと”の依頼 | 毎日新聞
  • 突然「盗作」疑う通知文 イラストレーター襲う「トレパク冤罪」 | 毎日新聞

    イラストレーターの花邑(はなむら)まいさんの元に、女性漫画家の代理人弁護士から「通知文」が届いたのは2019年6月のことだった。 「作品が花邑さんにトレース(なぞり書き)されている」 初めは、すぐに解ける誤解だと思っていた。しかし、事態が訴訟に発展し、仕事も失うはめになるとは想像だにしていなかった。 無料メルマガ「裁判Plus 司法のリアル」が配信開始。登録はこちらから 女性漫画家から覚えのない指摘 花邑さんは美術系の短大を卒業後、入社したゲーム制作会社でデザインを担当。13年にフリーのイラストレーターへ転身した。トラブルに巻き込まれたのは、画集も発売し、順調なキャリアを歩んでいた頃だった。 女性漫画家から届いた通知文には、花邑さんが描いたゲームのキャラクターのイラスト300点以上を検証したとあり、線の重なりといった女性漫画家の作品との類似点が挙げられていた。 アニメやイラストの世界で、他

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  • 見せてもらおうか、博多祇園のガンダム山笠を ファンの人形師制作 | 毎日新聞

    νガンダムとサザビーの戦いが飾られた八番山笠・上川端通の飾り山笠に足を止める人たち=福岡市博多区で2024年7月1日午前10時21分、金澤稔撮影 ν(ニュー)ガンダムが、サザビーが、福岡・博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」に見参--。人気アニメシリーズ「ガンダム」をモチーフにした八番山笠・上川端通の飾り山笠(やま)「ガンダム 博多迅雷伝」が1日午前、福岡市博多区の上川端商店街でお披露目された。ガンダムファンの博多人形師が熟練の技を注ぎ込んだ「ガンダム愛」にあふれた山笠だ。 山笠にガンダムが登場するのは初。商業施設「ららぽーと福岡」(同区)に全国で2体しかない実物大の立像「RX―93ffνガンダム」が展示されていることや、シリーズ第1作「機動戦士ガンダム」が2024年で放送開始45周年を迎えることから実現した。

    見せてもらおうか、博多祇園のガンダム山笠を ファンの人形師制作 | 毎日新聞
  • 令和書籍の歴史教科書が合格 過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 | 毎日新聞

    教科書検定で指摘を受けた申請段階の令和書籍の教科書。「現存する世界最古の国家は、我が国なのです」という記述は改められた=東京都千代田区で2024年、宮武祐希撮影 文部科学省は19日、2025年度から中学生が使う教科書の検定で「未了」となっていた社会の歴史の2点について、合格にしたと発表した。過去4回にわたり不合格とされた「令和書籍」の教科書で、日を「現存する世界最古の国家」とした記述など100カ所以上を修正して検定を通過した。 同社は多くの欠陥を指摘されたこれまでの申請図書を「文部科学省検定不合格教科書」と銘打ちネットなどで販売してきた。保守色の強い中学の歴史教科書は、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した自由社版や、育鵬社版などがあるが、文科省によると、24年度の需要に対するシェアは両社合わせて約1%にとどまる。 「令和書籍」の社長は作家の竹田恒泰氏。21年度検定版として販

    令和書籍の歴史教科書が合格 過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 | 毎日新聞
  • 「君の名は。」プロデューサーを児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕 | 毎日新聞

  • ドラマ「セクシー田中さん」脚本家・相沢友子氏が追悼「頭が真っ白に」 自身の投稿を反省「深く後悔」(スポニチ) | 毎日新聞

    テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が死去したことを受け、ドラマの脚を担当した脚家・相沢友子氏が8日にコメントを発表。作品を巡る自身の投稿を反省し、追悼した。 芦原妃名子さんの訃報は1月29日に伝えられた。芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、脚をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。 日テレビは公式サイトを通じ、同作について「日テレビの責任において制作および放送を行ったもの」と説明し、芦原さんを追悼。出版元の小学館も芦原さんを追悼し、同作は未完のまま終了となると発表していた。ドラマ主演の木南晴夏や安田顕ら俳優陣も芦原さんを追悼していた。 相沢氏はこの日、自身のSNS

    ドラマ「セクシー田中さん」脚本家・相沢友子氏が追悼「頭が真っ白に」 自身の投稿を反省「深く後悔」(スポニチ) | 毎日新聞
  • スラムダンク「聖地」、観光客の迷惑行為激減 英語での注意奏功 | 毎日新聞

    江ノ島電鉄鎌倉高校前駅近くの踏切で、ルールを守り歩道側で電車を撮影する外国人観光客ら=神奈川県鎌倉市で2024年1月25日午後4時9分ごろ、橋利昭撮影 人気バスケットボール漫画スラムダンク」の「聖地」として知られる、江ノ島電鉄鎌倉高校前駅(神奈川県鎌倉市)近くの踏切。外国人旅行者に人気の観光スポットである一方、観光客が車道にはみ出すなど「オーバーツーリズム(観光公害)」も問題になってきた。だが最近、観光客による路上での迷惑行為が劇的に減っているという。理由を探った。 「ステップ アップ!(歩道に上がって)」

    スラムダンク「聖地」、観光客の迷惑行為激減 英語での注意奏功 | 毎日新聞
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    feel 2024/02/06
  • AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞

    作家、神林長平さんは「言葉」「機械」などのテーマを重層的に組み合わせた独自の世界観を反映させた数々の作品で知られる。現代を代表するSF作家の一人として、急速に普及が進む人工知能AI)をどう見ているのだろうか。寄稿してもらった。 2023年は、チャットGPTに代表される対話型AIが爆発的に普及し始めた年として記憶されるだろう。機械相手に自然な会話ができるというのは驚きを伴う楽しい体験に違いないが、それが実用面で使われると、他人の権利や人権を侵害する恐れがある。ここにきてそれが顕在し、対応策もいろいろ議論されているのは報道されているとおりだ。 対話型、すなわち言語を主体とする生成AIの利用がさまざまな方面で社会的な問題を引き起こすという現象は、社会というものを成立させ、支えているのが「言葉」であることを思えば、当然理解できる。<言葉>は社会を生み、文化技術を発達させてきた。いつの頃からか人

    AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞
  • 「盗用です」 身に覚えのないDMと戦う「セーラームーン」監督 | 毎日新聞

    「作り手への迷惑行為が急増している」と語るアニメ監督の幾原邦彦さん=東京都三鷹市で2023年9月13日、宮明登撮影 「私の作品が盗用されています。深い傷を心に負いました」――。有名アニメ監督の元に、SNS(ネット交流サービス)を通じて心当たりのない「抗議」が寄せられた。相手は見ず知らずの女性で、仕事仲間にも同様のメッセージが届き、事態は関係するイベントの中止にまで発展した。監督は女性に賠償を求める訴訟を起こし、法廷に立った。胸中にあったのは「京アニ事件」と、業界の未来への危惧だった。

    「盗用です」 身に覚えのないDMと戦う「セーラームーン」監督 | 毎日新聞
  • 泥まみれはグロテスクか 漫画家が訴える有害図書指定の理不尽 | 毎日新聞

    長崎県が有害図書に指定した漫画「マンホール」の一場面。手足が泥まみれの男が商店街を歩くシーンが「有害」とされた=仙台市で2023年9月11日午後6時48分、小川祐希撮影 暴力や性表現を含む有害図書(東京都では不健全図書)に指定されると、作品の流通や作家の創作活動にどんな影響があるのか。2009年に著作が長崎県から有害図書に指定された漫画家、筒井哲也さん(48)に聞いた。 「有害図書」規制のあり方を有識者に聞く連載は、以下のラインアップです。 ▽漫画のエロ・グロ表現で犯罪が起こる? 「はじめの一歩」作者の憂い ▽“寸止め”パンチでボクシング描けない 有害図書規制と表現の萎縮 ▽「表現の自由のため」じゃない 漫画家が有害図書規制と闘うワケ ▽科学的根拠ない「萌え広告」規制はダメ 議員になった漫画家の警鐘 ▽性表現は「理性的な基準で吟味を」 憲法学者がみた有害図書規制 ▽形骸化する「不健全図書

    泥まみれはグロテスクか 漫画家が訴える有害図書指定の理不尽 | 毎日新聞
  • 「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける(スポニチ) | 毎日新聞

    SF漫画「コブラ」などで知られる漫画家の寺沢武一(てらさわ・ぶいち)さんが心筋梗塞のため、8日に亡くなったことが分かった。11日、寺沢さんの作品の公式X(旧ツイッター)で公表された。68歳。北海道出身。 公式Xでは、「株式会社寺沢プロダクション」代表の古瀬学氏が「寺沢武一ファンのみなさまへ(訃報)」として訃報を公表。「漫画家・寺沢武一は2023年9月8日に永眠しました」と伝え、「3度の脳腫瘍の手術を経ても、コブラその人のような生命力で生き抜いてきた寺沢武一でしたが、今回は人も不意打ちをらってしまったのでしょう。心筋梗塞でした」と記した。 そして「ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせいたします。なお、葬儀は家族のみで行います」とし、「寺沢武一の冥福をお祈りください」と結んだ。 寺沢さんは76年に上京し手塚治虫氏に師事。77年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にデビュー作「コブラ」

    「コブラ」の漫画家・寺沢武一さん死去、68歳 「デジタル漫画」先駆け、98年に脳腫瘍判明も創作続ける(スポニチ) | 毎日新聞
  • 群馬県立図書館の図書支援、娯楽から専門性重視へ 不安の声も | 毎日新聞

    群馬県立図書館(前橋市)が、県内35市町村の読書環境整備のため実施してきた図書支援のあり方を2024年度から変更する。小説や絵など娯楽要素の強い書籍から、歴史や農業技術経済学など専門書を中心に置き換える。担当者は「県立図書館ならではの専門性の高いに触れてほしい」と語るが、公立の図書館を設置していない自治体からは不安の声も上がっている。【渡辺薫】 公立図書館図書館法に基づき各自治体が制定した条例の下に設置され、県内では23市町村が開く。残り12町村は建設費負担などを理由に図書館を設置しておらず、公民館の中に図書室を併設するなどして住民に読書環境を提供しているが、自治体によって規模や蔵書数はさまざまだ。

    群馬県立図書館の図書支援、娯楽から専門性重視へ 不安の声も | 毎日新聞
  • 「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞

    「アート作品活用・保全検討チーム」初会合の冒頭で発言する吉村洋文知事(右奥)=大阪市住之江区で2023年8月18日、山田夢留撮影 大阪府所蔵の美術作品105点が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に置かれている問題で、府は18日、専門家らで作る「アート作品活用・保全検討チーム」の初会合を同庁舎内で開いた。吉村洋文知事は会議の冒頭で「今月中に地下駐車場の作品の移転に着手する」と表明。移転先は府有施設を検討しているという。チームは今後、105点を含む府コレクションの活用や保全について協議し、今秋に中間報告、来年2月ごろに最終報告をとりまとめる。 チームは山梨俊夫・前国立国際美術館館長が座長を務め、鷲田めるろ・十和田市現代美術館館長、木ノ下智恵子・大阪大21世紀懐徳堂准教授と、上山信一・府特別顧問が出席。府側からコレクションの収集経緯や現在の保管・展示状況などについて説明を受けた。

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  • AI新時代:消された少女の“反AI”マーク 「無断改変したのは俺です」 | 毎日新聞

    女性が画像投稿サイトで公開したイラスト。スマートフォンの画面に「反AI」のマークを描いた=サイト画面より 「あなたの画像が改変されています」 2022年12月、関西地方に住むクリエーターの女性はツイッター(Xに改称)の利用者から、そう教えられた。 女性が数日前に画像投稿サイトに掲載した少女のイラストが、ほぼ同じ構図のまま細部が変えられ、身に覚えのないブログに載せられていた。 イラストには、生成AI人工知能)の利用に反対するマークを描いていたが、消されていた。一体誰が、何の目的でやったのか。

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  • “朝チュン”では伝わらない 少女漫画に性愛表現が描かれる理由 | 毎日新聞

    漫画雑誌「週刊少女フレンド」に掲載されていた里中満智子氏の代表作「アリエスの乙女たち」の一場面。里中氏は性愛の場面を悩みながら描いたという=仙台市で2023年7月4日午後6時3分、小川祐希撮影 有害図書規制が各地で制定され始めた1950年代、漫画は「悪書」としてバッシングされた。子供だった当時から漫画を愛し、その後プロになった作家は、規制とどう向き合ってきたのだろう。64年に高校生でデビュー後、性愛表現のある少女向け作品で人気を博したマンガ家・里中満智子さんに聞いた。 「有害図書」規制のあり方を有識者に聞く連載は、以下のラインアップです。 ▽漫画のエロ・グロ表現で犯罪が起こる? 「はじめの一歩」作者の憂い ▽“寸止め”パンチでボクシング描けない 有害図書規制と表現の萎縮 ▽「表現の自由のため」じゃない 漫画家が有害図書規制と闘うワケ ▽科学的根拠ない「萌え広告」規制はダメ 議員になった漫画

    “朝チュン”では伝わらない 少女漫画に性愛表現が描かれる理由 | 毎日新聞
  • 職場内、消火器で元上司を殴打 殺人未遂容疑でコナミ社員を逮捕 | 毎日新聞

  • ジブリパーク来場者が不適切写真を投稿 愛知知事「毅然と対応」 | 毎日新聞

    ジブリパーク。右は「青春の丘」エリアの「エレベーター塔」、左は「地球屋」=愛知県長久手市で2022年11月1日、社ヘリから北村隆夫撮影 「ジブリパーク」(愛知県長久手市)に展示されているキャラクターの胸を触るなどの不適切な写真がツイッターに投稿されていることについて、同県の大村秀章知事は9日、「極めて遺憾だ。県の公園内なので、毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。パークを運営するジブリパーク社に対し、不適切行為を確認した場合は直ちにやめさせるよう求める考えを示した。 ジブリパークは、愛知県が総事業費約340億円をかけて整備し、2022年11月にオープン。園内ではジブリ作品に登場する映画のキャラクター像と写真を撮ることができる。来場者が女性キャラクターの胸をつかんだり、スカートの中を盗撮したりする様子を撮影したとみられる写真がインターネット上に投稿され、問題となっていた。

    ジブリパーク来場者が不適切写真を投稿 愛知知事「毅然と対応」 | 毎日新聞
  • 川端文学、国境抜けて 中国で著作権切れ、出版ラッシュ 著名作家に影響、踊る市場 | 毎日新聞

    「伊豆の踊り子」「雪国」で知られる作家・川端康成さん(69)に、1968年(昭和43年)10月17日、日人で初めてのノーベル文学賞受賞が決まった。受賞決定の知らせをうけて三島由紀夫さん夫が赤いバラの花束を持ち祝福におとずれると愛弟子の訪問に、川端康成さんの顔がすっかりほころびた。三島由紀夫さん(左)の祝福を受ける川端康成さん=神奈川県鎌倉市の川端康成さんの自宅で、1968年(昭和43年)10月17日 米津孝撮影 サンデー毎日1968年(昭和43年)11月3日号 表紙のカット 中国でノーベル文学賞作家、川端康成(1899~1972年)作品の出版ラッシュが続いている。2023年1月以降、代表作「雪国」だけでも既に十数社から出される盛況ぶりだ。著作物の保護期間が日では作者の死後70年なのに対し中国は50年で、川端の没後50年を経て保護期間が切れたとして、各社が競うように出版を手がけている。

    川端文学、国境抜けて 中国で著作権切れ、出版ラッシュ 著名作家に影響、踊る市場 | 毎日新聞