男児(4)の足を踏みつけたとして、警視庁赤坂署が東京都港区赤坂、IT関連会社社長、倉島明男容疑者(39)を暴行容疑で現行犯逮捕していたことが17日、同署への取材で分かった。男児は足に軽傷を負っており、同署は同日、傷害容疑に切り替えて送検した。同署によると、容疑を認めている。 現場周辺では1月に6〜8歳の小学生らが男に足を蹴られるなどする被害が4件相次いでおり、同署が関連を調べている。 送検容疑は2月15日午後5時40分ごろ、港区内の書店で、男児の左足を踏みつけ、軽傷を負わせたとしている。 男児は姉(12)と2人で書店を訪れ、床に座って本を読んでいたところ、突然、倉島容疑者に足を踏みつけられた。倉島容疑者はすぐに立ち去ろうとしたが、警戒中の赤坂署員に取り押さえられた。