28日、中国浙江省杭州市で始まった「中国国際アニメ祭」の日本企業展示ブース。断続的に入場制限もあった=加藤直人撮影 【杭州市(中国浙江省)=加藤直人】中国で開かれる最大の漫画・アニメの祭典「中国国際アニメ祭」が二十八日、浙江省杭州市で五月三日までの日程で開幕し、七十四の国と地域から関係企業や団体が参加した。日本企業の展示ブースには中国の若者が殺到し、根強い日本アニメ人気は日中関係の悪化に全く影響を受けていない様子だった。 今回で十回目。日本、中国をはじめ米国、韓国などのアニメのキャラクター展示ブースや販売店が軒を連ねた。「週刊少年ジャンプ」を発行する集英社のブースでは、混乱を避けるため入場が制限されるほどの人気だった。 尖閣国有化に反発した二〇一二年の反日デモには多くの中国の若者が参加したが、アニメ専攻の専門学校一年、黄容さん(19)は「中日関係の悪化は国と国との問題で、個人の趣味には全く
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