電子書籍の普及によって、作家(書き手)と読者(読み手)の関係が大きく変わりつつある。 セルフパブリッシングという形で直接作品を送り届ける手法が確立されたのもその1つだが、読者に本の存在を知ってもらう上でも、デジタル化された書籍というコンテンツは重要な役割を果たす。今回は、そんなツールの1つ「Magnet」について、その活用を進めているクリエーターエージェント「コルク」の佐渡島庸平氏に話を聞いた。 Magnetはマンガや本を、さまざまな環境に最適化された状態で読むことができる仕組みだ。 Webサイトに直接コンテンツを埋め込み、画面の遷移などなくその場で読んだり、買ったり、共有することも可能。いわばコンテンツの購入までをサポートした電子書籍版YouTubeと言えるかもしれない。 現在は、コルクがサポートする一部のクリエイターがクローズドで利用している状況だが、近い将来、一般への開放も視野に入れ
月刊コミックブレイド(マッグガーデン)が、本日7月30日発売の9月号をもって刊行を終了し、オンライン雑誌・コミックブレイドとしてリニューアルする。更新は月4回を予定しており、リニューアル第1号は9月1日に公開される。 また9月5日にはマッグガーデンより新マンガ誌・月刊コミックガーデンが誕生。ガーデンでは、マッグガーデンの旗艦誌であるブレイドを軸に、アヴァルス、そしてWEBマンガ誌「EDEN」「Beat‘s」の作品の一部を先行公開する。発売日は毎月5日。 第1号には「曇天に笑う」や「PSYCHO-PASS サイコパス」のアニメ特大ポスターが付いてくる。また新連載として空廼カイリ「クロアキメラ」がスタートするほか、東まゆみの読み切り「EREMENTAR GERAD番外編」も掲載される予定だ。 ※記事初出時、ラインナップの一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 コミックブレイドライン
《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》 【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)が米国内で繰り広げている仏Hachette Livre社の米国法人(本社:米国ニューヨーク州)と電子書籍の料率をめぐるバトルにからみ、前者は7月29日、会員ユーザーに向けて異例の声明を出した。 Amazon社によると、電子書籍には印刷コストも輸送コストもインクコストもなく(たぶん限界費用のことを指していると思われる)、価格ももっと下げられると主張。出版社側はそれを拒むが、価格を低くしたほうがより多くの利益獲得につながることがデータで証明されているとしている。【hon.jp】 問合せ先:Amazon社の声明( http://www.amazon.com/forum/kindle/ref%3Dcm_cd_tfp_ef_tft_tp?_encoding=UTF8&cdForum=Fx1
「海賊版からは新しい才能は生まれてきません」――日本の出版社、アニメ関連企業15社が参加する「マンガ・アニメ海賊版対策協議会」は7月29日、日本の漫画・アニメ海賊版の大規模削除などを行うプロジェクト「MAG PROJECT」(Manga-Anime Guardians Project)を8月1日にスタートすると発表した。まずは漫画約500作品、アニメ約80作品について、5カ月間集中的に削除依頼を行い、正規版のリンク集「Manga-Anime here」に誘導する。 対象作品は、ネット上で侵害が確認されていること、正規流通が行われているか予定があることを基準に選んだ。削除依頼対象サイトは、ストレージサイト、Torrentサイトに加え、アニメは動画投稿・共有サイト、海賊版動画へのリンク集「リーチサイト」を、漫画はオンラインリーディングサイトを対象とする。 正規版コンテンツのリンク集「Manga
家族や親戚が集まる8月のお盆が近くなると、多くの雑誌で組まれるのが相続特集だ。 「婦人公論」(中央公論新社/8月7日号)は、『介護、相続、収入格差 きょうだいとモメないために』という特集を組んでいる。 「同じ家に生まれたきょうだいでも、進む道はそれぞれ。年を重ねるにつれて生き方や価値観の違いが大きくなるなか、親の老いとともに『介護』や『相続』という問題が生じてきます。さらに、収入や金銭感覚の差など『お金』が事をややこしくして……。人生後半に待ち受ける、きょうだいどうしのトラブル。早めの準備と心構えで、最悪の事態を回避しましょう」という内容だ。 特に有名人が家族に食い物にされていくエピソードがすさまじい。 森光子氏、消えた20億円の遺産 まず、特集記事『「渡鬼」5姉妹の相続問題は? 信用しながら安心できない身内ならではの難しさ』では、人気テレビドラマ『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』(
Top ShelfやDynamite、Image Comics、MonkeyBrain Comics、Zenescope、Thrillbentといった出版社もこの取り組みに参加している。 Amazon傘下で電子コミック配信大手の米Comixologyは、ユーザーが購入した作品をDRMフリーのファイルでもダウンロードできるようにした。サンディエゴで毎年開催されているポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」の期間中に発表されたもの。 今日、電子書籍の世界では、DRMによって「書店」に囲い込まれている。例えばKindleストアで購入したものをKoboのアプリで読めない――その逆もしかり――ように。Comixologyも専用のアプリを提供している。 DRMフリーなファイルであれば、ユーザーが自由に読書環境(リーディングシステムなどともいう)を選んで読むことができるほか、サービスが仮に
実際には、これらの立体物などへの翻案は、最初の契約のときに「立体化の権利も一緒に売買するね」と「特掲」しておかなければ、それら二次的著作物への利用の権利は「イラストの作者の元に残っている」と解釈されるが、そんなルールを知らない人に勝手に立体化されちゃう恐れもあるので、念のためにそうしているのだ。
404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く