一年ぐらい「本の力」「本棚の力」という言葉が僕の中で引っかかっていて、でもずっとそれをうまく言葉にできずにいる。コンテンツの流通だけを思って「Book as a Service」のようなことを考える一方で、コンテンツの旧世代のコンテナでしかないはずの本というモノ、本棚という場所、そして本屋さんがどこに行ってしまうのかが気になり続けてる。 ヘッダ写真は本文中に出てくる『本屋会議』を、年末の天狼院書店で読んでいたときのものだ。本を書店に持ち込んで、紅茶を買ってコタツで読む。そうした本屋さんが増えていることも、本と本棚と本屋さんについて考えるようになった理由のひとつにある。 文の力と本の力 本屋が消えていく、という話を聞く。そういえば、自炊(本を自分でスキャンしてPDFなどのデータファイルすること)によって、僕の家からも本が大量に消えていく…というか、だいたい消えた。これから僕の家から消えていく
ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindle本のハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む 1.解消したい課題 (1) 前提:「読書ノート」の素材として、Kindle本のハイライト箇所を、「kindle.amazon.co.jp」から取り込む Kindle本でハイライトした箇所は、「kindle.amazon.co.jp」というページの「Your Highlights」にアクセスすれば、ブラウザから一覧で表示できる。 この機能は、Kindle本の「読書ノート」を作るための素材として、おおいに役立つ。 Kindleのハイライト箇所をテキストでEvernoteに取り込み、読書のアウトプットを促す(kindle.amazon.co.jp) WorkFlowyで、Kindle本の「読書ノート」を作る (2)
アニメやマンガの舞台になった場所を巡る「聖地巡礼」が、九州でもファンの間で根強い人気だ。地元では地域活性化への期待も膨らむ。 熊本県の人吉球磨地域は少女マンガ「夏目友人帳(なつめゆうじんちょう)」のアニメロケ地。2008~12年に放送されたアニメシリーズは実在の場所から着想を得た。作中には自然豊かな風景や、街中にある祠(ほこら)や社、駅が登場する。 作品は妖怪が見える不思議な力を持つ少年が、祖母が生前、子分にした妖怪に名前を書かせた「友人帳」を受け継ぎ、用心棒役の大妖怪・ニャンコ先生と妖怪たちに、その名前と自由を返していく日々を描く。熊本県出身の漫画家緑川ゆきさんが原作者だ。 JR人吉駅から車で5分、産交バス「田町」バス停前にある田町菅原天満宮。アニメのオープニング場面の参考とされ、今もイラストが描かれた絵馬が所狭しと並ぶ。鳥居をくぐり、石段を上って中をのぞくと球磨焼酎とニャンコ先生のぬい
東村アキコ『かくかくしかじか』インタビュー【後編】 ヒット作連発の人気漫画家がなんでそこまで!?人生むきだしの自伝的マンガ堂々完結!! かくかくしかじかこのマンガがすごい!2015東京タラレバ娘東村アキコ 2015/04/06 次々とヒット作を生み出し、数多くの連載を抱える超売れっ子漫画家・東村アキコ先生。女版『まんが道』という自伝エッセイマンガ『かくかくしかじか』は、そんな東村先生が漫画家となるまでにたどった道を描いた作品だ。 恩師・日高先生との出会い、日高絵画教室で過ごした濃密な時間、モラトリアムな美大時代、そして漫画家としてのデビュー……。 波乱万丈の青春時代は、笑いあり共感あり感動あり! インタビュー後編では、今年3月に感動のフィナーレを迎えた『かくしか』についてお話をうかがった。 前編はコチラ! 宮崎県生まれ。 1999年に「ぶ~けデラックス増刊」(集英社)にて『フルーツこうもり
出版業界としてオーディオブック市場を推進すべく、小学館・講談社・新潮社・KADOKAWA・オトバンクなど16社が協議会を設立。 小学館・講談社・新潮社・KADOKAWA・オトバンクなど16社は4月6日、「日本オーディオブック協議会」の設立を発表した。 代表理事には新潮社代表取締役社長の佐藤隆信氏が、常任理事には相賀昌弘氏(小学館代表取締役社長)、野間省伸氏(講談社代表取締役社長)、川金正法氏(KADOKAWAビジネス生活文化局局長)、上田渉氏(オトバンク代表取締役会長)らが、また理事にも集英社、文藝春秋、岩波書店などの会長・社長クラスが名を連ねている。 同日行われた設立発表会では、オーディオブック事業を長年展開しているオトバンクの会長で、同協議会の常任理事を務める上田渉氏からオーディオブック市場の概況が示された。 オーディオブックとは「耳で読む本」のこと。書籍などの内容を音声化したもので、
アテナのクレジットは川上とも子さんのまま ※特報より - (C) 2015 天野こずえ / マッグガーデン・ARIA カンパニー (C) 2015 Kozue Amano / MAG Garden・ARIAcompany All Rights Reserved アニメ「ARIA」の新作となる「ARIA The AVVENIRE」のキャストと特報が公開。テレビアニメ版でアテナの声を担当し、2011年に亡くなった声優・川上とも子さんの名前がクレジットされていることが、ファンの間で話題を呼んでいる。 「ARIA」は、天野こずえのヒーリング系コミックを原作に2005年から放送された人気アニメ。水の星となった未来の火星「アクア」の観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、観光客向けの水先案内人・ウンディーネを目指す少女・水無灯里と仲間たちの日々をつづる。 アテナは劇中、素晴らしい歌声を持ち、ウンディーネの
甲龍暦500年。 再生の神子、と呼ばれる少女がいた。 その少女は死んだような目をしていた。 生まれた時から虚ろで、絶望だけを映す瞳をしていた。 周囲の大人はそんな彼女を不気味に思い、遠巻きにしていた。 少女は知っていた。 自分がどんな運命をたどるかを。 生まれる前から知っていた。 否、生まれる前からというのは語弊があった。 彼女は、何度も生まれ変わっていた。 否、生まれ変わるというのには語弊があった。 彼女は、何度も同じ人生を繰り返していた。 否、同じ人生というのには語弊があった。 彼女は、ほんの僅かに違う人生を繰り返していた。 ほんの僅かに違う人生。 しかしながら、その結末は常に一緒だった。 大きく変わることはない、いつだって同じ結末を迎えた。 結末とは、死だ。 少女は死ぬ。 死は誰もが避けられぬ事ではあるが、少女の死は無残なものだ。 彼女は国に道具として扱われた挙句、敵国に捕まり、殺さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く