2013年から2014年にかけて劇場公開された「攻殻機動隊ARISE」全4話をそれぞれ前後編に再編集し、新作エピソードを追加した「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」が2015年4月から放送されていて、シリーズ最新作となる「攻殻機動隊 新劇場版」が6月20日(土)に公開となります。このシリーズは、1995年の映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や、テレビシリーズ「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」などよりも前のお話で、主人公である草薙素子が公安9課直属の部隊“攻殻機動隊”に所属する前の活躍を描いています。 今回はARISEシリーズ&新劇場版の総監督である黄瀬和哉さんと、シリーズ構成・脚本を担当した冲方丁さんに、いろいろな話を伺ってきました。 GIGAZINE(以下、G): まずは黄瀬さんにお伺いしたいと思います。黄瀬さ