「ハチロク」と言えば、一般にトヨタの「AE86」を指します。これは、かつてカローラやスプリンターのスポーツモデルとして発売されたカローラレビン、及びスプリンタートレノの型式番号で、もともと土屋圭一がかなりプッシュしており、1990年代に頭文字Dの主人公・藤原拓海が乗ったことからそれほど自動車になじみのないような層にも広く名前が知れ渡りました。このAE86は発売当時は他のスポーツカーに比べて見劣りするもので、トヨタはAE86以降、軽量FR車を出していませんでした。 しかし、2009年に「ハチロク」の名前を継いだコンセプトカー「FT-86」が発表され、東京モーターショーで世界初公開となりました。名前が名前だけに期待している人もかなり多そうですが、その実態はどんな車両なのでしょうか。 詳細は以下から。 「FT-86 Concept」の全長は4160mm、全幅1760mm、全高1260mm。ホイー
