ハイエンド端末ではないため、必ずしも大きな注目を集めているわけではないが、auユーザーにとって夏モデルで朗報だったのが、新プラットフォーム「KCP3.0」搭載の「S004」と「T004」。またこの両機種は、XperiaやHTC Desireなどスマートフォンへの採用でおなじみとなった、1GHz動作のクアルコム製プロセッサー「Snapdragon」を搭載している。 KCP+という現行のau端末では標準的なプラットフォームが登場してから約2年。auケータイはややレスポンスが遅い、というイメージが広がっているのも確かだ。高速プロセッサー&新プラットフォームの採用で、本当に“サクサク”と動くのであれば、買い換えの有力候補となりえる。他のケータイ会社のライバル機種と合わせて、実際に速度を測ってみた。 用意したのは新旧ライバル合わせて7台 今回用意したのは以下の7台。すでに紹介しているようにS004と