「クイアイング山」イギリス, スコットランド, スカイ島 -- Derek Croucher/Getty Images
さて、先日bewaadさんが取り上げていた竹中平蔵ブレーンによる「革命的フリーター論」を、コメント欄でのすなふきんさんの指摘でいまさらながら目を通してみた。 ここには、小泉総理と若い層が「真ん中」の層をサンドイッチにして「文化大革命」をしかけている、という新鮮な構図が。 ・・一読した印象は、小泉サイドの人間がこういう物言いをするんだったら、小泉批判派も彼をヒトラーなんぞになぞらえるのではなく、いっそのこと毛沢東になぞらえて批判すれば二重の意味で皮肉が聞いてて面白かったんじゃないかということだ。少なくとも朝日にそういった趣旨の論説が載ったら少しは朝日を見直す人も増えたんじゃないだろうか。まあ、外見的にみてもこの「見立て」はかなり無理っぽくはあるけれど。 もっとも、id:kaikaji:20051023のコメント欄でも触れたように、9.11以降の小泉政権の「大躍進」を文革となぞらえるのは、皮肉
●トンチンカンな謝罪をするNHK橋本会長 今日の毎日速報から・・・ NHK記者逮捕:橋本会長「視聴者の皆様におわび」と陳謝 番組「あなたとNHK」の冒頭で謝罪する橋本元一会長=NHKテレビから NHK大津放送局の記者が非現住建造物等放火未遂容疑で逮捕されたことを受け、橋本元一会長が6日午前11時からの番組「永井多恵子のあなたとNHK」で「報道に携わるものが重大な犯罪を引き起こし逮捕されたことは決して許されないことです。被害に遭われた方々や関係者、視聴者の皆様に心からおわびします」と陳謝した。 また、橋本会長は記者らの処分について、捜査の進展を見ながら、厳正に対処するとの考えを明らかにした。(デジタル・メディア局) 毎日新聞 2005年11月6日 13時07分 (最終更新時間 11月6日 14時00分) http://www.mainichi-msn.co.jp/sokuhou/news/2
ジェンダーフリー ジェンダー、ジェンダーフリーについて (06年3月1日) イダヒロユキ ジェンダー、ジェンダーフリーについて簡単にまとめました。 私のまったく個人的見解です。 ア、イ、ウの3つの文章からなっています。 詳しくは、拙著『続・はじめて学ぶジェンダー論』(大月書店、2006年3月末出版) および 日本女性学会・ジェンダー研究会編『Q&A 男女共同参画/ジェンダーフリー・バッシングの論点』(明石書店、2006年5月出版) をみていただけたらと思います。 ☆ ☆ ☆ ア: ジェンダー概念の整理 ジェンダーフリー・バッシングが横行しています。あまりにも低レベルの議論が多いので、再度ここで、「ジェンダー」にまつわる概念の整理をしておきたいと思います。 私は、「ジェンダー」概念には、いくつか異なった意味があり、そのど
化学好きの女子高校生が母親を毒殺未遂。彼女は、弱り行く母親の様子をブログに淡々と記録し、しかもブログ上では「僕」を名乗っていた…。 ここまで「オモシロイ」事件なら、さぞかし話題になるだろうと思っていたのだが、意外にも多くの人が冷静に事件を語っている。ちょっと驚いた。これが10年前なら間違いなく、事件を文学作品のように読み解いてみせる「識者」が大勢現れ、彼女の自意識に同調してみせたに違いない。 どうやら「物語」になるには、彼女は遅く来すぎてしまったようなのだ。自意識をこじらせた少年少女に、皆が同調していた、90年代のあの雰囲気は過去のものになっている。もちろん「酒鬼薔薇事件」などを通して、こういう事件になれきってしまったというのもあるんだろうけど。 それじゃ、今この時代は、どういう「雰囲気」なんだろう。あの90年代から抜け出て、今はどういう場所にいるんだろう。良くわからない。 今、うたたねし
都育成条例改正案、成立 本会議で可決(2010年12月15日、ITMedia News) 都条例改正案:本会議で可決 性的描写の規制強化へ(2010年12月15日、毎日新聞) 東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト 昨年5月にゲーム規制について書いたが、感想はまったく同じである。 バッキーの犯罪実写ビデオ(有罪確定)の販売・流通を何年も放置しておきながら、非実在の漫画・アニメ・ゲーム類を規制。実在犯罪を放置しておいて表現を規制。馬鹿な。このイカサマには呆れるほかない。 コメント欄にお返事を書いたのだが、なぜか表示されない。 ダブリ覚悟で再度書き込んでみたが、やはりダメ。 左サイドバーの「最近のコメント」には自分の名前(collector)が二つ並んでいる。 はてなダイアリーが壊れているんだろうか? 日記が書けるかどうかのテストも兼ねて、更新してみる。 http://d.hatena
何の気なしにbk1のトップページ見てみたら、『グレアム・ヤング毒殺日記』が11月3日の売上トップになってました。静岡県の女子高校生が母親を毒殺しようとしたとの疑いで逮捕された事件で、その少女が影響を受けたのがグレアム・ヤングだと報じられたからのようです。 そしてbk1の書籍紹介ページには※11月下旬重版予定です。の文字が! 重版するんですか!! Amazon.co.jpでは新刊は取り扱ってなく、マーケットプレイスの価格が暴騰しています。6,999円というすごい価格になっていましたが、スクリーンショットを撮る前に売れてしまいました。 追記(2005/11/05):今朝見たら、マーケットプレイスにいくつか入ったようです。でも高額。 bk1では、さすがに順位が下がってました。 追記(2005/11/22):増刷分が発送されるようになってました。Amazonでもbk1でも24時間以内発送です。
<殺人未遂容疑>母に劇物 女子高生を逮捕 静岡 母親に劇物のタリウムを摂取させ殺害しようとしたとして、静岡県警少年課や三島署などは31日、同県伊豆の国市に住む県立高校1年の女子生徒(16)を殺人未遂容疑で逮捕した。少女は服毒自殺を試み10月21日に入院、31日に退院した。容疑を否認している。 調べでは、少女は8月中旬から10月20日ごろの間、自宅などで母親(47)にタリウムを摂取させ、殺害しようとした疑い。ネット上で薬物の情報を収集したという。母親は筋力低下や呼吸障害などを訴えて10月2日に入院。その後、タリウム中毒と診断され、現在は意識不明。入院後も何らかの形で摂取していたとみられる。少女は「母がタリウム中毒になったのは知っているが、そんなことはしていない」と供述しているという。 母親の入院後に家族が三島署に相談し発覚した。県警は少女の部屋の捜索で、プラスチック容器に入ったタリウムの粉末
■以前にも紹介した本だが、1年ほどまえに刊行された 三浦展さんの『ファスト風土化する日本―郊外化とその病理』(洋泉社新書y)というのは、いろいろ かんがえさせられる本だ。■パルコの マーケティング情報誌『アクロス』の編集長をつとめたあと、民間シンクタンクのひとつ三菱総合研究所で研究員をつとめるなど、流通業界関係者のための市場調査をてがけつつ、わかもの文化の動態を めざとく言語化する人物の代表的存在といえるだろう。 ■ハラナ自身は、「わかもの」であった20年ぐらいまえも、「ブランド」とか「トレンド」とかといった 潮流と無縁な人生だったので、三浦さんの わかもの論が どの程度の 確度なのかは、わかりかねる。■しかし、直感的に、この本は、粗雑な つくりで 「しあげ」られ、ひとびとを 「わかった つもり」に させてしまうという点で、危険な本だとおもう。おそらく、社会学などの 基礎知識をしらないばあ
いま世間を騒がしている事件 静岡県立韮山高校の女子生徒が 酢酸タリウムを母親に飲ませて 病状の変化をブログに記録していた件 報道ではかなりの化学知識があるように書かれているけど ブログを読む限り知識は高校レベルを出ていない 間違いもかなり多いし二流私大も受からないようなレベル この程度でまわりの人間がケムにまかれ マスコミが 知識がある と思ってしまうのが情けない ほとんどが聞きかじりの知識で学問的裏付けがない しかしまわりのものに知識がないから博学に見えるのだろう 全国にはもっとレベルの高い化学ヲタはたくさんいますよ BHCを合成したようなことが書いてあるけど できたものがBHCであるとどうやって確認したの? 高校の実験室では調べる機器はないでしょう せいぜい融点をはかるくらいだけど たぶんそれすらもやってない 本人の書き込みかどうか微妙だけど フマル酸を脂肪酸といっているのもお粗末な話
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く