4月17 基盤が危うい日本の衣料品製造業 Tweet カテゴリ 昨日の国内縫製工場の現状についていろいろな意見をいただいた。 アパレルによる買いたたきや工賃の引き下げという負の歴史が長らく続いたため、 一部の例外を除いて、国内の縫製工場は後継者不足や、モチベーション低下が深刻化しているのが現状である。 この背景認識は共通の物だろう。 後継者不足で若手労働者が集まらない状況から、安価な中国人研修生を導入したことも国内縫製工場のクオリティを下げる原因の一つとなっている。 中国人研修生は3年の勤務で帰国する。 毎年新しい人が来るが、3年勤めあげた人は帰国してしまう。 手近に例えると中学校や高校の生徒みたいな感じで人員が入れ替わる。 3年勤めて、技術が向上した矢先に抜けられてしまうことも工場側の大きな悩みの種だといえる。 初めて来日した人は当然、技術は低く、また一から教えなくては