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ブックマーク / www.miyadai.com (16)

  • 岡崎京子と八〇'sの倫理、あるいは女は男の乗り物 MIYADAI.com

    2002年5月27日 (前回の書き込みは5月18日です) みなさん、お元気ですか。 昨日(日曜日)は、江ノ島沖をクルージングしていました。 友人が一級船舶免許をもっているので、クルーザをレンタルしました。 洋上にボートをとめて、まったり。 某有名プロデューサも同乗していて、新作ドラマの企画について、いろいろアイディアを出したりしていました。 今度の日曜日も、今度は航路を拡げて、クルージングです。 僕も、四級を飛び越えて、いきなり一級の船舶免許をとるべく、準備に入ることにしました。 一級を取れば、アメリカにだって行くことができます。 これで沖縄に行って、海に潜れれば、もう言うことはありません。 さて、いま日一の憲法学者である奥平康弘先生と、憲法学についての共著を執筆中です。 奥平先生と言えば、僕が東京大学に在学しているとき、法学部でまさに天頂に輝く星であられた方で、僕もたくさんのを読ま

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    fm315 2020/06/19
  • MIYADAI.com ―ミヤダイドットコム―

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    fm315 2014/01/12
  • 「あえてする日常へのコミットメント」へ──Mr.Children『シフクノオト」 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「あえてする日常へのコミットメント」へ──Mr.Children『シフクノオト」 « 連載第十一回:制度とは何か? | 連載第十二回:社会統合とは何か? » 【禁じられたミメーシス】 ■音楽にとって歌詞とは何か。永遠に論争的な話題だろう。桜井和寿がそうだったように 誰でも中学時代(思春期前期)あたりから音楽に興味を抱くようになる。歌詞に惹かれる というよりも、声をも含めて、旋律や韻律の引き起こすミメーシス(感染)によるだろう。 ■私は中学時代(70年代前半)からピンクフロイドやキングクリムゾンなどのプログレッ シプ・ロックに耽溺した。当時のプログレはインストルメンタル部分が異様に長かったが、 私はそれが大好きで、そこにボーカルが入ってくるとスッと醒めてしまうことが多かった。 ■とりわけ私が苦手だったのが愛だの恋だのと歌うタイプのもの

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    fm315 2013/09/02
  • モーリー・ロバートソン氏とクラブ終夜営業規制問題について長い対談をしました - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > モーリー・ロバートソン氏とクラブ終夜営業規制問題について長い対談をしました « 6月半ばの街作りについての講演の、概要をまとめました。 | 京大原子炉実験所教授の山名元氏をマル激にお呼びし、原子力政策の合理性について話しました » 宮台■そう。ドキュメンタリー番組です。僕が93年に朝日新聞でブルセラ女子高生についての論説を書いたら、テレビ局から番組に出演する女子高生を紹介するよう頼んできたので、僕の持つネットワークをつないであげたら、やがて連日のように彼女たちがテレビに出るようになって、96年の援交ブームのピークにつながります。 ■その縁で、有害図書規制を担当する東京都女性青少年部(当時)の部長や警視庁の生活安全課の人との交流機会があり、実態照会や摘発相談を受けますが、それを通じてクラブの終夜営業を風営法違反で摘発する可能性があるこ

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    fm315 2013/05/18
  • 6月半ばの街作りについての講演の、概要をまとめました。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 6月半ばの街作りについての講演の、概要をまとめました。 « 福山哲郎氏の新著『原発危機-官邸からの証言』へのオビ文(案)です。 | モーリー・ロバートソン氏とクラブ終夜営業規制問題について長い対談をしました » イベント:街づくりの仲間たち 講師:宮台真司 主題:街作りは住民のニーズに応じてはならない 日時;6月17日(日)14:30〜16:00 場所;キャロットタワー5F セミナールーム ■人間を中心にして、人間のニーズに応える「安全・安心・便利・快適」で街を評価するような功利主義的な発想では街や環境を保全できない。街づくりが住民ニーズに応えてきた結果「満足度は高いが幸福度は低い国」になった。どこよりも「安全・安心・便利・快適」で、どこよりも不幸せな国、日。 ■ベアード・キャリコット(環境倫理学者)は、人ではなく「場所」を主体に

  • マル激で11年目を総括しました。まなもく全体がサイゾーに掲載されます - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > マル激で11年目を総括しました。まなもく全体がサイゾーに掲載されます « ウェブマガジン「VOBO」に僕のインタビュー記事「泥沼のマスキュリニティ」が載っています | 出口汪さんとの対談(前半)が出口汪オフィシャルWebサイトにアップされました。 » 例によって、宮台発言の一部を抜粋して掲載します。全体は『サイゾー』5月18日発売号をご覧下さい。 〜〜〜 宮台:[再稼働問題に見る原発対応の出鱈目についての]第一の説明は、電力会社の法外な収益へのタカリ。地域独占供給体制(競争排除)と総括原価方式(高額料金)による収益に、どの地域も経済的、政治的、文化的に依存します。経済面では、地方マスコミから地元優良企業まで電力会社が大株主で、地元経済団体のボスは電力会社。政治面でも、自民党の集票母体は電力会社で、民主党の集票母体も電力労組。文化面で

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    fm315 2012/05/04
    "そんな先生が大衆に愚民感を抱くか。「この人たちが自分を支えてくれた、何か恩返しをしなければ」と考えるのが当然です。" 公的貢献心について,など。
  • ワークショップを社会学的に論じる文章を書きました - MIYADAI.com Blog

    ワークショップの社会学 ―越えられない壁を「越える」ために― 【「社会化」と「エトス」】 社会学が教育を扱う仕方は常識とは二点で異なる。第一に、教育を子供が幸せな大人になるためのものだと理解する向きが多いが、社会学では「動機づけと選別」を通じて社会システムの再生産に必要な、分業編成に応じた人材養成を行う営みだと理解する。 謂わばパースンシステムでなく社会システムに準拠するこの種の理解は、例えばライオンが谷底に突き落として這い上がってきた子だけを育てるといった初期ギリシア以来の寓話として知られる。社会のために子供を不幸にしても良いとする構えである。 第二に、教育の成功を教育する側の教育意図の貫徹には求めない。つまり学校や教室が適切な環境であるがゆえに授業が円滑に行われることに意味を見出さない。むしろ「荒れた」教室や学校で育つことで、社会システムが必要とする人材が供給されると見る。 一九七一年

  • 原発都民投票条例の請求代表人として原稿を書きました。 - MIYADAI.com Blog

    ―――――――――――――――――――――― 住民投票条例を制定する目的はどこにあるか? ―――――――――――――――――――――― ■原発都民投票条例の制定を求める直接請求に必要な署名活動の請求代表人として、この活動の目的である住民投票条例の実現について、巷にしばしば見かける誤解を解きたい。 ■第一に、これは脱原発条例ではない。原発推進であれ反対であれ住民の意見を住民投票で表明することを可能にする条例だ。その証拠に脱原発派にも条例反対者が少なくない。 ■第二に、住民投票は「世論調査による政治決定」の如きポピュリズムではない。そうではなく、住民の民度を上げることで代議制民主主義の弊害を除去することを目的とする。 ■半年後の住民投票に向けて公開討論会やワークショップを繰返す。行政や企業に情報を出させ、立場の異なる専門家を次々に呼んで住民が「当の所どうなのか」を見極める。 ■ポイントは二つ

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    fm315 2012/03/28
  • MIYADAI.com Blog - 全体性の消失─IT化に最も脆弱な日本社会─【前半】

    目次 【ネット社会の摩擦係数の低さの両義性】 【ネット社会化が無効にする大ボス論】 【国家を草刈り場とする権益争奪1:共謀罪】 【国家を草刈り場とする権益争奪2:入管法】 【官僚の質低下がもたらす全体性危機】 【全体性の空洞化と統合シンボル問題】 【ノーマライゼーションの地獄】 【グッドフィール・ステイトと正統性の危機】 【グッドフィール・ステイトと民主政の危機】 【デモクラティックになること自体の両義性】 【ソーシャル・デザインに必要な概念セット】 【日はIT化の副作用に一番脆弱な社会だ】 【〈生活世界〉再構築とポストモダン的正統性】 【「市民的視座の固着」から「視座の輻輳」へ】 【「真理の言葉」から「機能の言葉」へ】 【「機能の言葉」の集塊と全体性の参照】 【多様性フォビアに処するエリーティズム】 【プラットフォームとしての祭りの可能性】 【当事者性を括弧に入れた「包摂と連携」】 【

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    fm315 2007/03/21
  • MIYADAI.com Blog - 『サイファ 覚醒せよ』文庫版あとがき:「実存的な曖昧さへ」

    【脱社会的存在】 ■1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件の直後『終わりなき日常を生きろ』を上梓した。「意味を追求せず、まったり生きよ」「意味から強度へ」というメッセージに共感してくれた方も多い。その続編が2000年に上梓した『サイファ 覚醒せよ』である。 ■この単行版『サイファ 覚醒せよ』は私にとって著作上の大転機になった。その少し前に思考上の転機を迎え、それが著作に反映した結果だ。97年の酒鬼薔薇事件から暫く「少年凶悪犯」の取材を重ね、「脱社会的存在」について考察するようになったのだった。 ■『終わりなき日常を生きろ』当時の私は、数年間の援交女子高生の取材を通じて、人は高度な流動性にも拘らず“健全な”〈内在〉志向を保ち得ると感じていた。であれば、どんな宗教が良い宗教か、教義学的論争の大半は、すっきりキャンセルできるだろうと思った。 ■人は、呪術や占いのごとき安全な行為系宗教─

  • MIYADAI.com Blog - 携帯電話の社会学的機能分析〜コミュニケーション変容の社会的意味(第四回)

    ■静岡県の女子高生がタリウムを長期間使って母親を衰弱死させようとした事件が明るみに出ました。私のもとにも多数の取材依頼がありましたが、警察リークしか存在しないという情報不足を理由に、事件についての推測や評価は、いつものようにお断りしました。 ■ただ、古くからの友人で、少年事件を中心に取材してきたジャーナリストの藤井誠二氏がパーソナリティを担当するTBSラジオ『アクセス(金曜日)』だけは、事件自体に触れず、最近の少年犯罪の傾向について話すだけでも良いというので、喜んで出演しました。 ■最近の傾向を話すことで、冒頭の事件の解釈にどういう幅があり得るのかを知ることができます。でも私としては、特定の事件よりも、最近の少年犯罪の背後にあるコミュニケーション変容を問題にしたいのです。そこには携帯電話も重要なアイテムとして登場します。 【「感情が壊れた」人たち】 ■冒頭の事件に限らず、最近の衝撃的な少年

  • MIYADAI.com Blog - 『制服少女たちの選択』文庫増補版あとがき:現実はもうダメ。でも断念された夢を語れた

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 『制服少女たちの選択』文庫増補版あとがき:現実はもうダメ。でも断念された夢を語れた « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | 『こころ「真」論』が出ました! » ■書文庫版の校正作業をしていると、またあの疑問につきあたった。なぜ私は1996年の援交ブームのピーク時以降、フィールドワークを縮小したのだろうか。書に増補された圓田浩二氏との対談でも同じ疑問が話題になっていて、私はそれなりの回答をしている。 ■他の場所でも、同じ疑問に回答した。それも併せると(1)援交第二世代になって私のフィールドワーク法が有効でなくなった。(2)自己決定の賞揚=パターナリズム(父性的温情主義)の否定という表現目標が達成された。(3)援交が社会的に重要な話題でなくなった、など。 ■でも、ある熱心なフリーランス

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    fm315 2006/11/18
    希望を持つことに疲れた自分/彼・彼女ら
  • MIYADAI.com Blog - 「素朴に家族を生きる」のが不可能な今日。共犯集団的な「近親姦家族」に向かうか。全てを演技に取替えた「レンタル家族」に向かうか。映画『紀子の食卓』に答えを見る

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 4月23日(日曜日)のセッション「若者の現在」の参考資料となる文章を緊急アップします。 « 【videonews.com 】丸激トーク・オン・ディマンド更新しました | 感動的だからこそ政治的に適切ではない『グッドナイト&グッドラック』 » ──────────────────────────────────────── 「素朴に家族を生きる」のが不可能な今日。共犯集団的な「近親姦家族」に向かうか。全てを演技に取替えた「レンタル家族」に向かうか。映画『紀子の卓』に答えを見る。 ──────────────────────────────────────── 【テレクラから覗き見た家族】 ■かつて北海道から沖縄まで長期のテレクラ取材をしていた。テレクラ誕生が85年、そこから2年間が第1次テレクラブーム。ダイヤルQ2誕生が90年でそこ

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    fm315 2006/11/07
    紀子の食卓
  • 宮台真司が選ぶ『とってもエイリアンズな日本映画』10選 - MIYADAI.com Blog

    〈社会〉内での位置取りにあくせくする私たちに突如〈世界〉からの光が降り注ぐことがある。そう。〈社会〉をどう生きるかなど実はクダラナイ。ところがそういう〈脱社会的〉な視線を採った者(エイリアンズ)にだけ見えてくる〈社会〉のかけがえのなさがある。そのことを感じさせる教材的な日映画を挙げた。簡単には観られない映画も含まれる。 ──────────────────────── 【1】足立正生監督『銀河系』(67)[ビデオやDVDなし] 【2】鈴木清順監督『殺しの烙印』(67) 【3】若松孝二監督『現代性犯罪絶叫篇・理由なき暴行』(69)[ビデオやDVDなし] 【4】川島透監督『押繪と旅する男』(92) 【5】相米慎二監督『お引っ越し』(93) 【6】石井隆監督『ヌードの夜』(93) 【7】黒沢清監督『CURE キュア』(97) 【8】岩井俊二監督『リリイ・シュシュのすべて』(99) 【9】高橋陽

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    fm315 2006/10/19
  • MIYADAI.com Blog - 選挙結果から未来を構想するための文章を書きました

    ──────────────────────── 「過剰流動性に無自覚に棹さす段階」から「過剰流動性の不安に動転する段階」を経て「過剰流動性の不安に支配されない再帰的段階」へという政治的意味論の将来を映画『NANA』に見る ──────────────────────── ■総選挙が自民党の圧勝で終わった。NHKの調査(9月20日発表)によれば、自民党の支持率は5割弱にまで及ぶ一方で、勝ち過ぎだとの印象を持つ割合も6割弱いる。圧勝の 背景については後追い的な分析がなされているが、私が選挙前に公開した分析の枠内だ。 【選挙期間「前」の、選挙「結果」分析】 ■私の公式ブログ(http://miyadai.com)に選挙の二週間前に掲載した拙文を以下紹介する。選挙のキーワードは農村型保守=旧保守、都市型保守=新保守(新保守主義ではない)、都市型リベラルの、三つだ。小泉支持層のメインは旧保守でなく

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    fm315 2005/09/23
    「別の異性と比較してくれ。それで揺らがぬ愛でなくして何が愛か」。これだ。
  • 戦後六十年の日本(インタビュー記事) - MIYADAI.com Blog

    サブカルチャーや援助交際、教育政治、天皇制…。多彩な切り口から、現代人の心性と社会の変容を明晰に読み解く気鋭の社会学者宮台真司さん。社会や実存の問題に対し、精力的に発言している宮台さんに、戦後六十年を迎えた日社会について聞いた。 宮台さんは、豊かになって価値観が多様化し、「幸せとは何か」が各人各様に異なる現在の社会を「成熟社会」と呼ぶ。「重工業中心の経済成長が終わり、サービス産業中心になるのが成熟社会。家族や地域の相互扶助が、市場や行政に肩代わりされ、生活世界が空洞化します。それまでは、生活世界にとって善きことが、人生や社会にとって善きことでした。生活世界が空洞化すると、何が善きことなのか分からなくなります」と説明する。「また、社会が不透明になります。上昇した利便性を支える仕組みが不可視で、リスクや利権が把握できなくなります」。 成熟社会は物質的に豊かで情報量も多い。一見すると人々がま

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    fm315 2005/08/02
    入れ替え可能性
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