スバルは、8月6日、7日の2日間、栃木県の技術実験センターにおいて、今年からスタートさせた「スバルドライビングアカデミー(SDA)」の記者説明会を行った。同アカデミーは、エンジニアにもテストドライブによる高度な性能評価スキルを身につけさせるために設立された。 説明会では、アカデミーのインストラクター、受講生、ゲストスピーカーを交えたトークセッションが設定され、受講生に個別の話を聞くこともできた。 トークセッションは、インストラクターを代表して秋山轍氏(スバル研究実験センター管理課 課長)、受講生代表 中路智晴氏(車両研究実験第1部)、ゲストスピーカーはことし9月に先行受注を開始する新型インプレッサの開発責任者 阿部一博氏の3名で行われた。 秋山氏は、1989年にレガシィ10万km最高速記録を達成したときのドライバーの一人。このときも社員が一丸となって記録に挑戦したそうだが、「スバルは歴史的