米Amazon.comによる米Audible.comの買収計画について,Audible.comの株主が「提示額は不当な値段だ」として異議を唱えている。Audible.comの株式の約1.4%を所有する米Red Oak Partnersは米国時間2008年3月7日に,同買収計画を非難する書簡を両社の会長に送ったことを明らかにした。 Amazon.comは,オーディオ・ブックのオンライン販売を手がけるAudible.comを買収する計画を2008年1月31日に発表。Audible.comの全発行済み株式を1株当たり11.50ドルの現金で買い取る条件で,買収金額は総額約3億ドルにのぼる。Amazon.comによれば,両社は同計画にすでに合意しており,2008年第2四半期の取引完了を見込んでいる(関連記事:Amazon.com,オーディオ・ブック販売のAudibleを3億ドルで買収へ)。 Red
点々転々ってのはさておき。僕は外資1社目だから転々としてないよ。25歳でネット系ベンチャーから外資系ソフト大手に転じて6年目に入った。周りには2年か3年で転々とする先輩が結構いる。就職ならぬ入社の意識が強い日本人の常識と照らすとクレイジーだが、外資じゃ人事部が弱くて社内でもキャリア形成は自己決定だし、出戻りも少なからずあることを考えると、次のポストを社内で探すか社外も視野に入れるかの違いでしかない。 ただ、20代でまだマーケットにおける特定の強みを持っているわけではないが、今より少し高い待遇で華やかに見える外資系企業から声がかかって心が揺れている人は、専門性がないまま外に飛び出ると、職をえることが優先事項になり、キャリアにおいて選択が後手後手になりがち、ということは肝に命じたほうがよい。 日本企業だと若いうちに任されることが限られていたり、自分からポジションにアプライするという文化じゃない
前回のエントリの続き。 Jason Calacanis の「ワーカホリックでない奴をクビにしろ!」発言から始まった「ベンチャー(※)が成功するためには何が必要か?」という議論。その後さまざまな波紋を呼び、著名なブロガーの方々が関連記事を書かれています。余談ですが、「TechMeme で激論が起きてるけど……」という書き出しで始まる記事もあり、TechMeme が議論の連鎖反応を起こすのに一役買っていたことがうかがえます。結果として著名人による「ベンチャー論」が期せずして読めることになったわけですから、個人的に TechMeme 様々といった気分です(日本でもブログレーダーが同様の触媒役になることを期待)。 で、A VC の Fred Wilson 氏がまとめ記事的なエントリを書かれているので、そちらをご紹介しておきたいと思います: ■ Startup Advice Weekend (A V
Gmailは使い勝手も良く容量も大きいけれども、ウェブサービスとしての限界もあるし、人気が出て広まればそれだけspamをくらいやすい。たとえば適当な名前に@gmail.comを付ければ、誰かのメールアドレスの一丁上がりです。有名なドメインであればそれだけ狙われやすくなるでしょう。かといって記号的な長いアドレスはそれはそれでイヤです。通販の登録などでフリーメールとして弾かれて使えない、なんていう不便もあります。 その点、自分のドメインを持っていると短くて自由なアカウントを好きに作れます。それにドメイン使用者も少ないのでスパマーに狙われにくい名前には違いありません。しかし、サーバ次第ですが容量がもうひとつだったりオンラインでの使い勝手が今ひとつだったり。さくらのレンタルサーバのライトならウェブスペースと合わせて300メガ。スタンダードでも1ギガ。いまどきのフリーメールの容量にも満たないサイズで
ドットインストール代表のライフハックブログ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン チェンジエージェントのイメージ──5つの壁を打ち破る役割 今回のプロジェクトを成功させるためには、社内にチェンジエージェントとしての「トレーナー」という職種/役割が必要になる。チェンジエージェントの人材要件は何か? 中沢さんは旧知のアドバイザー氏と食事をしながら、10年以上前に他社にいた時のプロジェクトを回想していた。 あの時も今回と同じく、営業部門と商品開発部門にまたがるプロジェクトだった。当時の問題は、マーケティング機能がきちんと組織化されないまま、営業部門と商品開発部門の間に落っこちてしまい、誰も拾おうとしていなかったことだった。営業は営業で売りやすいところに売るばかり。一方、商品開発者は商品開発者で自分の趣味と営業からの声の大きさに基
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Michael Mandel (BusinessWeek誌、主席エコノミスト) Steve Hamm (ニューヨーク) Christopher Farrell (ミネソタ州セントポール) 米国時間2008年2月28日更新 「Multinationals: Are They Good for America?」 米ニューヨーク州スチューベン郡コーニングの町を見下ろす丘の上で、研究施設の拡張が最近始まった。この拡張に3億ドルを注ぎ込むのは、町の名を社名とした特殊ガラス大手の米コーニングだ。好調な海外事業で稼いだ潤沢なキャッシュを元に、国内の製品開発部門の増強を図っている。 「私たちの技術革新体制を機能させるには、研究開発の拠点を1カ所にまとめるこ
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
ウレタン系高反発マットレスでよく言及されるのが密度です。それを頑張って分かりやすく説明してみます。
読んだ。 前作『若者はなぜ3年で辞めるのか』の続編。前作では、状況分析ばかりしていて、じゃあ若者たちはどうすればよいのかというのが提示されていなかった。本作はそれを補う内容となっており、著者の言う「平成的価値観」を体現した若者たちを取り上げて、その生き方や考え方を紹介している。話題を広げすぎてとっちらかってる感があるが、なかなか面白かった。 基本的な内容は前作と同じ。曰く。新卒で大企業に入って定年まで、というのは高度成長期だから成り立っていたのであって、これからはもう通用しないよ。会社にキャリアを支配され、無能な中高年管理職を養うため、滅私奉公で転勤地獄やサービス残業に堪え忍ぶというのはもう止めたほうがいいよ。云々。前作にも増して、若者を諭し導こうという意志を感じた。最後のほうなどほとんどアジテーションのような調子で書かれている。筆者の主張には概ね首肯するし、実際、僕が日立製作所を辞めたの
外資系の大企業から従業員規模で400分の1くらいのサイズのこれまた外資系の企業に年初に転職をした私。転職にあたり多くの人生の先輩にアドバイスを頂いたのだが、その中で頂いた叱咤激励の1つが下記。 お前、一度メインストリームからはずれると二度とそこには戻れないんだぞ。メインストリームからはずれて一時の思いで、今よりレベルの低い会社に転職すると、その瞬間は待遇は少し良くなり、いい転職をしたと思うかもしれない。だけど、きちんと結果がだせず、転職をすることで待遇をあげることが癖になると、一生外資系の企業を転々とすることになるんだ。俺は何人もそういう奴を知っているが、率直なところ、それが良いキャリアとはあまり思えない。転職するなら実力をきちんとつけて、それなりのポジションで向かえてくれるところに行くべきだ。 転職活動時にその話を聞いたときは私は正直あまりピンとこなかった。別に待遇がよくなるから転職をす
2008年03月10日01:00 カテゴリダイヤモンド書評/画評/品評 最高戦略責任者 - ハーバード・ビジネス・レビュー2008.04 Harvard Business Review Apr 2008 こちらも3月10日発売のハーバード・ビジネス・レビュー。なぜかうちでは週刊ダイヤモンドよりも売れている。 こちらは単品でもAmazonでも買えるので、単刊リンクはAmazonのそれにした。定期購読の申し込みはentry末のバナーにて。 そう。今月号は単刊買いしてもいい、実に「日本向け」の内容なのだ。 それが今月号の特集、「最高戦略技術者」、Chief Strategy Officer。これ、今後の日本の企業に実にしっくり馴染みそうな役職なのだが、まだ導入ケースが少ない。 グローバルスタンダード、かどうかはわからないが、現代における企業統治というのは、株主に仕える「役員」と、会社に仕える「執
人は見たいものしか見ない。視界の中の一点に集中し、他の見るべきものを見ようとしない。 人は見えるものしか見ない。表層に浮かぶ一角に注目し、氷山の下に沈む巨大な氷塊と広大な海を見ようとしない。 今月の見たいもの&見せましょうコーナーがひそかに好きなtakoponsも上に同じ。 ただし、特定の判断を下すためには、ある程度の情報遮断が必要な場合もある。なので、全部もれなく見ろ!見えない領域まで想像しろ!心眼で見よ!とは言いません。選択肢が多すぎると迷っちゃうでしょ?takoponsは優柔不断でしょ? ネガコメ問題 ■なぜネガコメばかりに見えるのか 〜 中略 〜 批判的であればあるほど何か言いたくなるし、賛成であればあるほど特に言いたいことがなくなる。全く普通のことではないか。かくして、ブクマ上のコメントは批判が並び、その記事に対するリアクションは否定的なものが多い、といった印象を形作る。表面しか
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