アニメ『らき☆すた』のオープニングに登場したことから、ファンが聖地として巡礼するようになった埼玉県久喜市(旧鷲宮町)の鷲宮神社。 アニメ放送終了後も、鷲宮町商工会が中心となり、声優を招いたイベントやスタンプラリー、グッズ展開などを行ったことで認知は拡大。正月三が日の初詣客は、アニメ放映前の2007年は13万人だったが、2008年30万人→2009年42万人→2010年45万人→2011年47万人と大幅に増加。地元に与える経済効果も大きく、鷲宮商工会では20~30億円と試算している。 初詣客の多くは『らき☆すた』ファンというよりは、イベントなどを機に鷲宮神社を再認識した一般の人々なのだが、この拡大傾向はどこまで続くのか。2009年、2010年と鷲宮神社で年越しした筆者だが、2011年もその様子を見に行くことにした。 →『らき☆すた』の聖地、鷲宮神社で初詣をしてきた(2010年元旦) →今年は