このところ毎日のように各種紙面を飾っている「アイス・バケツ・チャレンジ」を知らない者は、このコラムを読んでいる方の中にはいないことだろう。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究を支援する活動として広まっているチャリティ運動のひとつだ。 詳細はWikipediaの「アイス・バケツ・チャレンジ」を参照頂きたいが、氷水はアメリカのスポーツ界では「祝福」を意味するのだとか。その氷水をALS患者でもある著名な元スポーツ選手がかぶる動画が注目されたことが、爆発的に拡がっていくきっかけになったという。 米国の著名人が別の著名人を指名しながらSNSを通じて爆発的に拡がり、8月中旬には日本にも伝搬。実施した人は次の三名を指名するという仕組みで、多くの人が”より影響力のある人”を指名しようする傾向もあってか、とうとう芸能人でも著名人でもなく、社会的地位が高いわけでもない私(本田雅一)のところまで、そのバトンが
日本出国の窓口は一緒くたになっているが、入国審査のゲートは大きく二種類ある。一つは「日本人」、もう一つは「外国人」である。余談ながら外国人の英語表記は今では「foreigner」になっているが私が日本に初上陸した頃は、「alien」となっていたことを懐かしく思い出す。 10年ほど前から日本国籍である筆者が持っているたった一つだけのえんじ色パスポートの表紙には、美しい菊の紋章がしっかりデザインされている。2週間ほど前に海外から日本に戻って来たのだが、国籍の正しい自覚はあるため入国審査の段階では当然「日本人」カウンターを目掛けて進む。しかし、私の行動を憚る男性が現れた。入国管理局の職員であると思われる。進もうとも、ずっと何回も「貴方は違う」と繰り返す。避けて通ろうとしても、追っかけてくる。最後には目の前に立ちはだかり私を押さえ込んだ。 一連の流れ、みなさんはここで何が起きているか想像できますか
ロンドンにある国際シンクタンク、英王立国際問題研究所(チャタムハウス)の御友重希・客員研究員が尽力された日本復活のカギをさぐる研究討論会シリーズの議論が1冊の本に結実した。 本のタイトルは『日本復活を本物に チャタムハウスから世界へ』(金融財政事情研究会)。シリーズは、行動力の塊である御友さんが「チャタムハウスのように自由闊達で、国際的な視野を持った議論を日本でもできないか」と思ったことが始まりだ。 第1回「日本は世界やアジアの金融センターでいられるか」(今年1月) 第2回「日本は高齢化のチャレンジをチャンスにできるか」(2月) 第3回「日本は世界に開かれた会社・家庭・社会をもてるか」(3月) 第4回「日本は世界に投資・貢献し世界の投資を呼び込めるか」(4月) 総括発表会「アベノミクス、構造改革と国際競争力」(5月) 総括発表会では、甘利明・経済財政相が基調講演した様子は、5月8日のエント
脱法ハーブによる暴走運転が社会問題になったことで、「危険ドラッグ」に名前が変わりました。厚生労働省は、アンケート調査などをもとに、危険ドラッグの使用者を40万人と推定しています。 危険ドラッグはなぜこれほど蔓延するのでしょうか。 私的行為に刑罰を課すのは国家による暴力の行使なので、法治国家ではその要件が法によって厳しく定められています(罪刑法定主義)。ところが技術の進歩によって、化学構造の一部を変えることで、麻薬と同様の効果を持ちながら法では規制されないドラッグをつくることが可能になりました。 危険ドラッグで逮捕された業者は、住宅街にプレハブ小屋を借り、主婦などを雇って、中国から輸入した原料に植物片を混ぜて「ハーブ」として販売していました。原料の入手元さえ確保できればかんたんに製造でき、「飛ぶように売れて金銭感覚がおかしくなる」ほど儲かったそうです。 ドラッグが裏社会の大きなビジネスになる
ここ数日僕のFacebookのフィードにはいろいろな人がバケツから氷水をかぶる動画で埋め尽くされた。 少なくとも、僕がフィードを購読しているような有名人はだいたい皆、氷水を浴びて意気揚々としている動画が流れてきたものだ。 これは何だろうと思っていると、アイス・バケツ・チャレンジと言うらしい。 アイス・バケツ・チャレンジ - Wikipedia バケツに入った氷水を頭からかけている様子を撮影し、それをフェイスブックやツイッターなどの交流サイトで公開する、あるいは100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うかを選択する。そして次にやってもらいたい人物を3人指名し、指名された人物は24時間以内にいずれかの方法を選択する。この運動は全米で大きな反響を呼び、各界の著名人も積極的にこの運動に関わっている。フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグより指名されたマイクロソフト元会長ビル・ゲイ
2013年03月11日00:19 日本人とは自分をネコだと思っているトラの事である カテゴリ武勇伝 mixiチェック Tweet 【文字の大きさは右サイドバーのボタンで変更してください→】 【日本が】この国に魅了された人たち八【好きだ】 引用元:http://anago.2ch.net/test/read.cgi/asia/1077130229/ <2013年03月11日 レス3を追記> 732: 日出づる処の名無し 04/03/04 03:35 ID:lo8onRp9 日本人とは 自分をネコだと思っているトラの事である 734: 日出づる処の名無し 04/03/04 03:52 ID:lo8onRp9 何かの本で読んだイギリス駐在の若手外交官の話。 日英間でちょっとした懸案事項が持ちあがったので、政府間で話し合う前にその外交官が イギリス側の担当者と事前調整をする事になった。 ところが会
河合塾、駿台予備校とともに「予備校3大大手(SKY)」と呼ばれる代々木ゼミナール。 そんな代ゼミが、全国27校舎のうち7割に当たる20校舎を閉鎖し、数百名の講師の希望退職も募るというニュースが報じられた。 これを受けてソーシャルメディアでは「代ゼミヤバい」「代ゼミ死亡」などと書き立てられているが、実は代ゼミは30年前から今の少子化を見越して、粛々と業態転換を進めてきた可能性があることが分かった。 「代ゼミ死亡」って本当? 代ゼミが全国の7割の校舎を閉鎖し、希望退職者も募るというニュース。 「代ゼミがヤバい」「代ゼミショック」「代ゼミ死亡」…こんな投稿ばかりがソーシャルメディアでは目立っていた。 ポテトクリーム@potatocream代ゼミってそんなにヤバいのか2014/08/24 13:36:49T.Mogai@mogizm代ゼミいよいよヤバいのか2014/08/24 11:13:36 し
お疲れ様です、横田です。「最近オススメの本、ありますか?」と前に聞かれたのですが、その時に答えられなかったので、その代わりにブログを書いております。ここ最近、私が最も注目している作家は「野崎まど」です。(野崎の「崎」は本当は字が違うのですが、文字化けが発生するのでこれで代用) 最近では「know (ハヤカワ文庫JA)」や「ファンタジスタドール イヴ (ハヤカワ文庫JA)」が好評ですが、野崎まどと言えば「2」という作品がぶっちぎりです。 この「2」は、2年前に読んだのですが、とにかく面白い。感想などは、下記のリンクに書いております。 ・天才 野崎まどの最新作「2」の感想まとめ それで、この「2」ですが、最近Kindle化されました。未読の方でKindleをお持ちの方は、ぜひ購入される事をオススメします。 ただ、この「2」という作品、幸か不幸か「2」が出る前までの作品と非常に関連しておりまして
横田です。基本的に騙されやすい人間です。特に人間に騙されます。 それはともかく、FacebookやTwitterを見ていると2〜3年に1度ぐらいの割合で、出回るデマがあります。1度でも見たことがある人は「ああ、またか」という感じでスルーするのですが、TwitterやFacebookをはじめたばかりの人は、ついつい騙されて「いいね!」したり「シェア」させていただいたり、RTしてしまうと思います。 というわけで、今回は2〜3年によく出回るデマと、TwitterやFacebookで出回るデマに騙されないための基本的な心構えを書いてみたいと思います。 《2〜3年に1度ぐらい出回るデマのまとめ》《「3.11震災時に母から娘に送ったLINE」》 2011年に発生した「3.11大震災」「東日本大震災」の時に、母から娘にLINEのメッセージを送ったが、そのメッセージが「既読」になることはなかったという話で
□フジテレビ特任顧問・明治大学特任教授 山内昌之 現代中東の政治構図の複雑さと混沌は、これまでの世界史でも類を見ないほどである。 最も顕著なのは性格の異なる3つの戦争が同時進行していることだ。「第3次ガザ戦争」は、パレスチナ人の自決権とイスラエルの安全保障をめぐる対立が高じた衝突であるが、シリアの内戦はアラブの春に起因する反アサド政権の運動が発展したものだ。しかも、スンニ派中心の運動内部でも内戦が生じ、最も極端な組織「イラクとレバントのイスラム国」(ISIL)はイラクの領土にまたがる作戦を展開した。内戦の中に内戦が入れ子になっている二重戦争の複雑さの中で、今回の湯川遥菜氏の拘束事件が起きたのである。 ◆「文明内衝突」の構図浮上 ISILはシーア派のマリキ氏からアバディ氏へのイラク首相承継の混乱に乗じ、両国を横断する形でイスラム法に基づく「国家」を樹立し、シーア派政権と正面戦争に入った。現在
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
photo by DaveLawler 氷水をバケツに入れて頭からかぶるパフォーマンス 今さらこの話題に触れるのかよと自分でも思うけれど、ちょっと考えたくなったので勘弁していただきたい。 今回のアイスバケツチャレンジについての考察をされている記事を何本か読んだけれど、ズバッと腑に落ちる記事には出会えなかった。 どれも素晴らしい考察なんだけれど、俺の中にあるモヤっとした気持ちをそのまま言語化してくれてスッキリみたいな記事は見つからなかった。 だからまあ自分でどうにかこのモヤモヤを言語化しようとキーボードを叩いているわけだけれど、どういう着地点に向かって行くのかわからないまま書き始めているから恐ろしい恐ろしい。 これだけ話題になったニュースだから知らない人はほとんどいないと思うけど、一応アイスバケツチャレンジの簡単な説明を引用する。 アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Chal
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