タグ

文化と哲学に関するfu-waのブックマーク (18)

  • 「日本は貧乏が似合っている」立川談志が生前にこの言葉を繰り返していた真意 「貧乏で国はほろびない」 (3ページ目)

    不快感を自分の力で解決するのが「文化」 「しわい屋」というケチを自慢する落語があります。 あるケチな男が「1の扇子を10年持たせる方法がある」と言って「半分だけ広げて5年あおぎ、次の5年でそれを畳んで残りの半分を広げて使う」と主張します。言われたケチな男も負けてはいません。「俺はそんなことしない。扇子はそのまま動かさない状態で顔を方を動かす」。 談志は「こいつは見事だ。不快感を自分の力で解決している。文化そのものだ」と絶賛していました。 談志は、文明と文化を次のように定義し、生涯を通してアンチ文明の立場でした。「不快感の解消を自分の手でやるのが文化で、お金で他人や機械にやってもらうのが文明だ」と。 つまり、江戸時代とはそもそも文明が未発達で、文化に頼らざるを得なかった時代でもあったのです。そんな環境だからこそ、落語のような大衆娯楽が生まれたのだと考えていました。だから、貧乏に戻ることは、

    「日本は貧乏が似合っている」立川談志が生前にこの言葉を繰り返していた真意 「貧乏で国はほろびない」 (3ページ目)
  • ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学

    ロシアのプーチン政権をロシアウクライナ戦争へ駆り立てたナショナリズムの思想はどのようなものなのでしょうか。長引くロシアウクライナ戦争の思想的背景について、近代ロシア文学・思想を専門とする、総合文化研究科の乗松亨平教授に聞きました。 イリヤ・レーピン〈トルコのスルタンに手紙を書くザポリッジャ・コサック〉(1880-91) ©Ilya Repin プーチン政権の帝国的ナショナリズムとロシア民族主義 ―― 今回の戦争をどのようにご覧になっていますか? 従来、プーチン大統領は現実判断に基づいてプラグマティックな行動をとる冷静な政治家であると一般的に評価されていましたが、2014年のウクライナ危機以降、今回の戦争に至るまでを見ると、その評価を変えざるをえません。プーチンのこうした変化の一因として、ロシア・ナショナリズムの思想が注目されています。 プーチンは、9月30日にウクライナ4州の併合を宣言

    ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学
  • 「百面体」の自分演じて逝った中上健次さん | 取材ノート | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)

    取材ノート ベテランジャーナリストによるエッセー、日記者クラブ主催の取材団報告などを掲載しています。 このリレーエッセーのバトンを渡してくれた共同通信の小山鉄郎さんは、小生にとって師匠にあたる文芸記者で、若い頃は金魚のフンのようについてまわり、取材姿勢を背中から学んだ。芥川賞発表直後の選考委員の懇談会にも顔パスで出入りしていたので小生はちゃっかり後に続くが、やれるならやってみろ、といった悠然たる風情で、文壇バーに連れて行ってくれたのも小山さん。文学のあれこれを教えてもらいながら、「抜いて」お礼するのが目標となった。 その名を初めて知ったのは、支局を経て文化部に配属になったばかりの1991年5月19日、作家・阿部昭の三回忌の席であった。初めて動いているのをみる古井由吉、黒井千次ら名だたる作家や編集者が参加した会で、右隣には中上健次がいた。「読売の新人です」と自己紹介していると、正面にいたま

    「百面体」の自分演じて逝った中上健次さん | 取材ノート | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
  • 『吉田隼人『忘却のための試論』感想』

    こんにちは。修論というイニシエーションが刻一刻と近づいてきている代表です。 少し前まではPokemonGO!にハマりすぎていて、大学への往復の電車の中やら家のちょっとした空き時間やらでポケモンを乱獲していたのですが、少しずつ読書に時間を割くようになってきています。 閑話休題。久しぶりに「ゴゴゴゴゴッッ」っと自分の中で響いたがあったので感想とともにご紹介。 吉田隼人『忘却のための試論』書肆侃侃房、です。なお、文の「流砂海岸」「反響 ―Echoes and Reflections―」に収められた歌は漢字に旧字体が使われていますが、機種依存文字やらの関係で引用時には一部標準字体で打ち込ませてもらってます。すみません。 ----- 「おやすみなさい、鳥類」という作品からいきなり「グッとくる」感じで惹かれたのが印象的。歌集全体に漂う死の雰囲気、あるいはそれを悼み、それこそ「忘却」しようとするから

  • 東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?②

    ゲンロンの東浩紀さんと上田洋子さんに聞く「教養とは何か?」。前編の①では、教養は何かの役に立つものでもなければ、必要に迫られて身につけるものでもない……そんな話をお聞きしたが、それでは教養とはいったいなんのためにあるのか? 核心部分に迫る後編の②をお届けする。

    東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?②
    fu-wa
    fu-wa 2022/06/30
    「イントロクイズ」の喩え、「教養は生活改善」、「覚悟があれば自由になれる」などなど、自分とやはり世界の見かたが同じだなあとあらためて思った。おなじ1971年生まれ。そしてぼくも「ぼく」と開いて書く。
  • 東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?①

    書店に並ぶ「教養」を冠したや、大量にある動画・音声の教養系コンテンツ……ここ数年、そこかしこで教養の重要性が説かれ、多くの人が関心を寄せているように見える。その一方でファスト映画をはじめ、コンテンツの消費の仕方を巡った議論も白熱している。そもそも教養とはいったい何か? 学問や芸術などを通して人間性や知性を高めるもの? それとも先行き不透明な世の中を生き抜くスキル? その疑問を解消すべく、出版や放送を通して教養系コンテンツを提供するゲンロンの東浩紀さん、上田洋子さんにインタビューしたのだが……? 教養についてあらためて考える全2回。

    東浩紀と上田洋子に聞く 教養とは何か?①
    fu-wa
    fu-wa 2022/06/30
    さすがの東さんだった。
  • 幸せなときは、口に出して言ったほうがいい。カート・ヴォネガットに学ぶこと

    カート・ヴォネガットあるいはジュニア おれはSFをそれなりに読む。それなりに読むだけなので、時代の最先端のSF(『三体』なら読んだが)を常に追いかけていたり、オールタイム・ベストの千冊をすべて読破していたり、ということはない。 そもそものおれのSFの始まりは、カート・ヴォネガットの『チャンピオンたちの朝』か、フィリップ・K・ディックの『ザップ・ガン』のどちらかということになっている。 「よく、その二冊でSFに足を踏み込んだな」と言われるかもしれない。『ザップ・ガン』は置いておくにしても、『チャンピオンたちの朝』がSFかどうかというのは、正直、今でもよくわからない。 よくわからないが、若いおれはヴォネガットを次々に読んだ。そのSFの奇想と、あまりにも地に足のついたヒューマニストとしての「声」にうたれた。 この「声」というのは、このたび読んだの訳者あとがきで円城塔が述べている言葉だった。

    幸せなときは、口に出して言ったほうがいい。カート・ヴォネガットに学ぶこと
  • 落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン

    AIが人類を超える」――神秘的で夢想的な主張は危険だ。批評家/作家の東浩紀氏による「ハラリと落合陽一 シンギュラリティ批判」を一部公開します。(「文藝春秋」2022年5月号より) ◆◆◆ 専門家もパニックに陥っていた パンデミックは3年目に入った。オミクロン株の流行はいまも進行中だ。 この混乱を後世がどう総括するのか、現時点ではまったく予想がつかない。初期にはこれをきっかけに現代文明は大きく変わるといった言説がメディアを席巻していた。とはいえ、なにごとにせよ当事者は事象を過大評価するものである。終わってみれば意外とあっさりした位置づけになるかもしれない。 ただこの時点でひとつだけはっきりしていることがある。それは現代社会がまだまだパニックに弱いということだ。 新型コロナ感染症は、既存の風邪より致死率が高く感染力も高い。けれども天然痘やエボラ出血熱ほど致死率が高いわけではなく、はしかほど感

    落合陽一、ハラリは「夢想的で危険」東浩紀が斬る“シンギュラリティ”論に潜む“選民思想” | 文春オンライン
  • 「橋」がつなぐ/オザケンの宇宙論(5) - りゅういちの心象風景現像所

    「高い塔」は、ある「幻」から歌いはじめる。 「時間軸を曲げて」で「我ら」を撃つ「幻」という言葉は、 「神秘的」で何度も繰り返されることになるフレーズ。 「神秘的」では、「幻?」に「イスラム教の詩のように」「キリスト教の詩のように」 そして「台所の音とともに」時を刻み、愛を讃う、日々の風景や日々の営みに 「祈り」を見る態度が示されているようなのだけど、 次の「高い塔」へのつながり方にハッとする。 「高い塔」では塔から放たれて天上へと昇る「その光線」を「幻」としている。 この「幻」が直線的に、抽象的に天上を昇っていく、 いわば「垂直的」な「祈り」であるならば、 「高い塔」が神殿のように見えても不思議はない。 「ねずみ小僧」が住んでいたという「橋」のあたりは、 きっと日橋には違いないのだが、「ねずみ小僧」登場のおかげで、 暗闇の中、今度はものすごいスピードにまで意識が加速され、 街道を一気に下

    「橋」がつなぐ/オザケンの宇宙論(5) - りゅういちの心象風景現像所
  • 瀬戸内寂聴さん死去 99歳 恋愛や歴史など題材に数々の小説発表 | NHKニュース

    恋愛歴史、そして老いなどをテーマに数々の小説を発表し、法話を通じて多くの人たちに生き方を説いた作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが9日、心不全のため京都市内の病院で亡くなりました。99歳でした。 瀬戸内寂聴さんは徳島市出身で、大学を卒業後、格的に小説の執筆をはじめ1957年に「女子大生・曲愛玲」で文芸雑誌の賞を受賞して文壇デビューしました。 1963年にはみずからの波乱万丈な恋愛経験をつづった私小説「夏の終り」で女流文学賞を受賞するなど、恋愛小説や伝記小説を次々と発表し、経済的にも精神的にも自立する新たな女性の生き方を生き生きと描いて多くの女性の読者から圧倒的な支持を受けました。 1973年、51歳のときに作家として新しい生き方を模索したいと岩手県の中尊寺で得度しました。 その後も、愛や芸術に生きる女性や信仰の道を求める人などの姿を通じて「性」や「老い」など人間の質を鋭く描き出す作品を数多く

    瀬戸内寂聴さん死去 99歳 恋愛や歴史など題材に数々の小説発表 | NHKニュース
    fu-wa
    fu-wa 2021/11/11
    寂聴さん、亡くなられたか。御所んとこのお家はどうなるんやろか。源氏物語も、今昔物語も、じつは寂聴さん訳で読んだ。
  • 海外在住者が、疲れて日本を恋しがる理由について。

    「そういえばこんなこともあったね~」と、夫と昔話をしながらソファでごろごろしていたときのこと。 ふと、衝撃的事実に気づいた。 わたし、ドイツに住んでもう8年経つんだ……! 8年っていったら、もうすぐ義務教育終わるレベルの長さですよ。信じられないね。 いまや海外生活の特別感なんてほとんどなくなり、あるのは平凡な日常だけ。 すっかりドイツに根を下ろした気でいたけど、最近改めて、「外国人はやっぱり『弱者』なんだなぁ」と思い知らされた。 外国人は致命的に「知らない」 きっかけは、コロナだ。 ワクチン接種が推奨されようになり、わたしはいつ、どのワクチンを接種するか、それともしないのかの選択を迫られた。 どうしようかと思いつつさっそく情報収集をはじめたものの…… 全然わからん! いままで耳にしたことがない医療用語のオンパレード。 遺伝子がどうの、副反応がどうの……。早々に匙を投げてしまい、結局夫に解説

    海外在住者が、疲れて日本を恋しがる理由について。
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
  • 石積みアーティストに会える京都人憩いの場「鴨川デルタ」 | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン

    京都 2018.12.17 お気に入り 高野川と賀茂川が合流してできる鴨川は、京都を象徴する美しい河川。合流地点「鴨川デルタ」付近で話題のロックバランシングアートや鴨川の楽しみ方などをご紹介します。 京都市内を北から南に流れる鴨川(かもがわ)は、賀茂川(かもがわ)と高野川(たかのがわ)が出合って流れる川。長い歴史と伝統を育んできた京都のシンボルのような川です。 2つの川が合流する地点では三角州が形成され「鴨川デルタ」と呼ばれています。美しい景観と水辺の自然を楽しめる京都市民憩いの場です。 そんな鴨川デルタ近くの川岸で、不思議な石のオブジェを発見。「この石のアートはなに?」「どんな人が作っているの?」と、さまざまなメディアでも話題になっています。 川のほとりで注目を集める男性。一体どんな人? 石のオブジェ製作者は、石を積むアート・ロックバランシングアーティスト池西大輔(いけにし だいすけ)さ

    石積みアーティストに会える京都人憩いの場「鴨川デルタ」 | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン
  • 武田徹さんに聞く〜「可謬主義ジャーナリズム」の可能性

    昨年来、WELQを始めとするDeNAのキュレーションサイトがコンテンツの品質や著作権侵害の問題で一斉に閉鎖された事件や、「ポスト真実(post-truth)」という言葉が取りざたされた、アメリカ大統領選挙をめぐるフェイク・ニュースの報道をみながら、インターネット上のジャーナリズムのあり方について考えていた。 インターネット上のジャーナリズムはこの先、どうなってしまうのか――そんな問題意識でいたところ、昨年末に武田徹さんの『日語とジャーナリズム』(晶文社)というが出た。さらに、武田さんは『アマゾンはなぜ1円でが売れるのか〜ネット時代のメディア戦争』(新潮新書)、『日ノンフィクション史〜ルポルタージュからアカデミック・ノンフィクションまで』(中公新書)も相次いで上梓した。この三冊は相互に深い関係があり、現在のジャーナリズムへの強い危機感が伝わってくる。 かねてより日のジャーナリズムや

    武田徹さんに聞く〜「可謬主義ジャーナリズム」の可能性
  • ニュー・ジャーナリズム - Wikipedia

    ニュー・ジャーナリズム(英: New Journalism)は、1960年代後半のアメリカで生まれた新たなジャーナリズムのスタイル。従来のジャーナリズムにおいては何よりも客観性が重視されていたが、ニュー・ジャーナリズムでは、敢えて客観性を捨て、取材対象に積極的に関わり合うことにより、対象をより濃密により深く描こうとする。 ニュー・ジャーナリズムという語は、1973年にトム・ウルフが、ニュー・ジャーナリズムの記事を編んだ『ニュー・ジャーナリズム』(The New Journalism)という書籍から広まったとされる。ニュー・ジャーナリズムの代表的なジャーナリスト、小説家としては、『ライト・スタッフ』(1979年)のトム・ウルフ、『ラスベガスをやっつけろ』(1972年)のハンター・S・トンプソン、『汝の父を敬え』(1971年)のゲイ・タリーズ、『夜の軍隊』(1968年)のノーマン・メイラーらの

  • ほぼ日の学校長だより - ほぼ日刊イトイ新聞

    2018年1月、 ほぼ日の学校が始動しました。 これからいったい、 どういう学校に育っていくのか。 そのプロセスの出来事や、 学校にこめる思いなどを、 学校長・河野通和が 綴っていきます。 ほぼ日の学校長 河野通和(こうの・みちかず) 1953年、岡山市生まれ。編集者。 東京大学文学部ロシアロシア文学科卒業。 1978年〜2008年、中央公論社および中央公論新社にて 雑誌『婦人公論』『中央公論』編集長など歴任。 2009年、日ビジネスプレス特別編集顧問に就任。 2010年〜2017年、新潮社にて『考える人』編集長を務める。 2017年4月に株式会社ほぼ日入社。 「なんでやねん!」の創造力 『アフリカ出身 サコ学長、日を語る』(朝日新聞出版)をおもしろく読みました。こういう先生と一緒に学べたら、きっと子どもたちはのびのびと、たくましく育つだろうなと思いました。 著者のウスビ・サコさんは

    ほぼ日の学校長だより - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 無意識の集合体と京の文化 ウスビ・サコ氏 ソフィア 京都新聞文化会議|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    1966年生まれ。アフリカ・マリ出身。京都大で建築計画を学ぶ。著書に『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』『アフリカ出身サコ学長、日を語る』。2018年4月から現職。 私は人生の半分以上を、この京都の地で過ごしている。来なら、私の行動規範、物事の見方には京文化の影響が見られてもおかしくないはず。また、他人と関わる際、京都的な遠回しな言い方が出てもおかしくないはず。残念ながら自覚している限りそのようなことはない。京都に住みながら、京文化に染まっていないと感じるのはなぜか? 文化にはさまざまな捉え方、見方と定義がある。最も古いエドワード・B・タイラーによると「文化または文明とは知識、信仰、芸術、道徳、法律、慣習など、人間が社会の成員として獲得したあらゆる能力や習慣の複合的総体」と定義される。 文化は、ある土地に居住する社会または集団の構成員のさまざまな行動規範を決め、生活の知恵とな

    無意識の集合体と京の文化 ウスビ・サコ氏 ソフィア 京都新聞文化会議|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
  • イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。|Torus (トーラス)by ABEJA

    パントー・フランチェスコさんは、日で精神科医を目指す研修医として働いている。 彼を日に引き寄せたのは、大好きな「アニメ」、そして「引きこもり」だ。引きこもりは世界中で似た現象が報告され、「Hikikomori」として社会問題になりつつある。 日に来て、「引きこもりはやはり日特有」と気がついた。根っこにあるのは、人々の思考に染みついた「文化」。国や地域の文化が生む「大きな物語」になじめず、それに当てはまらない自分を気に病む人が多いという。 ならば、「自分の物語」を編み直すために、架空の物語の力を借りることができるのでは——。フランチェスコさんは今、「アニメ」を使った引きこもり治療法の開発を目指し臨床と研究を続けている。 医学部の授業で「Hikikomori」と出会い、日へ ——なぜ日で精神科医に? フランチェスコ:「イタリア人は陽気」というイメージがありませんか? 私はイタリア南

    イタリア人医師が考える、日本に引きこもりが多い理由。|Torus (トーラス)by ABEJA
    fu-wa
    fu-wa 2019/12/17
    自分独自の物語を編むことが大事なんだよな。そうすると社会全体が求める大きな物語から距離を置くこともできるし、かつ他の人の独自の物語を尊重することもできる。
  • 1