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ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (22)

  • 『軍隊が必要と思う「動物の脳」、人間を取り戻す憲法9条』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 国公労連の中央労働学校(11/6)で、「九条の会」事務局長・東大教授の小森陽一さんの講義が行われました。その中で、markさん(国公一般副委員長)が「日も戦力、軍隊が必要と思っている人にどう対応すればいいのか?」と質問したところ、以下の答えが小森さんからかえってきました。要旨で紹介します。(byノックオン) 「日も戦力、軍隊を持たなければいけない」という考えは、突き詰めていくと、人間を捨てている発想になります。「武器を持たなければいけない」というのは、合理的な思考で言語を操る「人間の脳」を捨てて、「動物の脳」だけを使っている考え方です。 「人間の脳」は「動物の脳」にブレーキをかけて合理的な思考を行います。結果や原因をあれこれ考えて、合理的な思考をめぐらせるのが「人間の

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/11/24
    "合理的な思考をめぐらせるのが「人間の脳」で、「動物の脳」というのは、身体的な行動にたとえると「アクセル」になります"「アクセル」状態は10秒しか維持できませんよ。
  • 『厳罰化が囚人爆発と治安悪化の悪循環つくる - “囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ~囚人にやさしい国からの報告」の内容が、とても興味深かったので要旨を紹介します。 いま世界では犯罪者への刑罰をより厳しくする「厳罰化」の流れが加速しています。その結果、刑務所に収容される囚人の数が多くの国々で増加。「囚人爆発」とも呼ばれる世界的な現象によって、暴動や感染症の拡大などの問題が噴出しています。 こうしたなか、世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。 囚人に寛容なノルウェー社会。その社会のあり方には裁判に参加する「参審員

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/10/28
    いいこと思いついた、そもそも逮捕しなければ囚人も増えないんじゃね?(曲解)
  • 『中核的正社員・周辺的正社員・生活自立型非正社員・家計補助型非正社員、4つの分断から社会的連帯へ』

    この間の公務員賃金をめぐってのエントリーに、2日間で3万近くのアクセスをいただき、たくさんのコメントも寄せていただきました。みなさん、どうもありがとうございます。 寄せられたコメントの中で、リンゴ市場さんから、「私が求めるのは日型雇用の破壊…つまり新卒採用偏重を改め、年齢差別を禁止し、同一労働/同一賃金などです。重要なのは正規労働者の解雇を容易にし労働環境を流動的にする。今まで保護されてきた正規職員も含め「クビにしやすいかわりに、採用も容易になる事」で、何歳でも何度でもチャンスが回ってくること。今非正規労働者が負っている社会的リスクをもっと分散する事。社会的なパイが少なくなっている今、非正規が正規になろうとするというよりは、非正規と正規の間がよりフラットになる事…それを第一義に考え、行動する労働組合なら、共闘できそうです。つまり、「非正規の皆さんとともに戦います!」ではなくて、「非正規の

    『中核的正社員・周辺的正社員・生活自立型非正社員・家計補助型非正社員、4つの分断から社会的連帯へ』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/13
    ライター持ち回り制だったのか。
  • 『99%の公務員は貧乏 - 「高給批判」は筋違い、リッチなのは、ほんの一握りのキャリア官僚だけ』

    月刊『宝島』8月号(宝島社)が、「『高給批判』は筋違い!! 99%の公務員は貧乏だ! リッチなのは、ほんの一握りの官僚だけ」と題した特集を組んでいます。 特集冒頭は、「公務員給与緊急アンケート」。30~49歳の日全国の国家公務員、地方公務員の正規職員100人(30代54人、40代46人。男性49人、女性51人)に、今年の6月初旬にアンケートを実施。ボーナス、手当含む年収(額面)は、8割が700万円以下、6割超が600万円以下。小遣いの平均額は3万8,120円で、民間労働者の4万5,600円(09年)を大きく下回っているとのことです。 「住まいへの不満」では、「好き勝手に異動させるくせに、新しいアパートを借りる諸費は1円も出ないし、住宅手当も月2,700円が上限。異動のたびに借金を繰り返しています」(男性・岩手・43歳)、「築35年の官舎に入れられ、天井にカビが定着、常にカビくさい」(男性

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/08
    「官製ワーキングプア」問題を作り出した当人が、その作り出した問題を自分たちに投影して「俺たちはこんなに苦しい!」と叫ぶ図。カタカナ六文字で言うと「マッチポンプ」ですかね。
  • 『霞が関の国家公務員3人に1人が過労死の危険感じ4,000人が過労死ラインで働く』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 私たちの仲間、霞国公(霞が関国家公務員労働組合共闘会議)が、霞が関で働く中央省庁の職員(管理職除く)を対象に実施した「残業実態アンケート」の結果を、7月1日に発表しました。 アンケートは今年3月に実施し、3,572人から回答を得ました。以下、霞国公が発表したアンケート結果の要旨を紹介します。今回で17回目となる残業実態アンケートです。(byノックオン) ■4,000人が過労死の危険ライン 霞が関における残業の実態は依然として深刻です。過労死の危険ラインとされる月平均の残業「80時間以上」が8.9%(昨年9.3%)にのぼります。霞が関で働く一般職員(約4万5千人)の8.9%=約4,000人が過労死危険ラインで働いていると推計されます。 事実「80時間以上」の残業があったと答

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/03
    キレイな方
  • 『これ以上餓死者を出してはならない - 生活保護改善、母子加算の復活を』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 この6月、2つの事件が続いた。三重県桑名市で生活保護を廃止された53歳男性が餓死状態の遺体で発見され、同じ時期、福岡県北九州市で生活保護相談に訪れていた39歳男性が孤独死していたのが発見された。生活困窮世帯の餓死・孤独死の事件は毎年報道されている。特に、国の生活保護行政のモデルとされたといわれる北九州市では、07年7月、生活保護を打ち切られ、「おにぎりべたい」「働けないのに働けと言われた」「法律は飾りか」と書き残して亡くなった52歳の男性のミイラ化した遺体が発見されたのをはじめ、05年から3年連続で4件の餓死・自殺事件生活保護との関係で報道されている。 これは、『週刊エコノミスト』(09年6月30日号)に掲載された、猪股正弁護士・首都圏生活保護支援法律家ネットワーク

    『これ以上餓死者を出してはならない - 生活保護改善、母子加算の復活を』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/01
    この間、中国人が生活保護の給付基準がおかしいという理由で訴訟を起こしたニュースを見た。この国の生活保護制度の運用はどう考えてもおかしい。困っている人を守るようにできていない。
  • 『貧困拡大を政府が進める唯一の先進国・日本(「朝まで生テレビ」で湯浅誠氏が「新たな貧困」告発)』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 年越し派遣村から半年。自殺者は11年連続で3万人を超え、若年層の自殺が増加。子どもの貧困などが新たにクローズアップされる中で、6月27日の「朝まで生テレビ」は、「新たな貧困」を取り上げました。 貧困問題をテーマにしての「朝まで生テレビ」は3回目となりますが、今回「反貧困チーム」から、首都圏青年ユニオン書記長の河添誠さんが出演していなかったのは非常に痛かったと思いました。今回も出演した湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)は、年越し派遣村の村長もつとめましたが、ベースはやはり「NPO法人・もやい」の活動にあるので、生活困窮者の相談が専門ですし、感性が研ぎ澄まされた作家でもある雨宮処凛さん(反貧困ネットワーク副代表)は、自身の体験も踏まえた貧困当事者の代弁者ともいえる存在で

    『貧困拡大を政府が進める唯一の先進国・日本(「朝まで生テレビ」で湯浅誠氏が「新たな貧困」告発)』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/01
    湯浅本人より、その周辺に濃厚に漂う他己責任論者の腐臭がたまらん。他己責任論は自己責任論批判ではない。食いっぱぐれに釣りのやり方を真剣に教える者だけが自己責任論批判をぶち上げる資格がある。
  • 『「派遣村」村長・湯浅誠さん - 生活者の視点に立った反貧困の労働運動を』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※「連合通信・隔日版」(09年6月27日付 No.8208)からの転載です。 インタビュー/生活者の視点に立った運動を/ 反貧困で労組が果たす役割/「派遣村」村長・湯浅誠さん 年末年始の「年越し派遣村」から約半年。各地でも同様の取り組みが行われ、「反貧困」の運動は大きな広がりを見せている。 こうしたなかでいま、労働運動に期待される役割とは何か。「年越し派遣村」の村長を務めたNPO自立生活サポートセンター「もやい」の湯浅誠事務局長に話を聞いた。 ●労働者を捉える新たな軸 ――「年越し派遣村」が労働運動へ与えた影響をどう見ますか? 湯浅 一番のポイントは労働組合の人たちが生活相談にのったこと。これまでも非正規社員の問題に対応してきたが、その時はあくまで非正規の労働問題。たたか

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/01
    「たたかう」「たたかう」「たたかう」たたかう」「たたかう」 / 湯浅"例えば、男性正社員たちが「なぜ私たちがこんなに高い教育費を支払わなければならないのか"なんか、どこかで聞いたことがある気がするぞ…。
  • 『子どもを襲う貧困と戦争のスパイラル -児童虐待、国家規模の貧困ビジネスである戦争が命奪う』

    明日から、私も参加する中央社保協総会があるのですが、社保協の仲間から、『子どもの最貧国・日』(光文社新書)の著者である山野良一さんの講演要旨を、ぜひブログで活用くださいとのことでファイルをいただきましたので、以下紹介します。(※他団体の方からもブログへの協力をいただき、とてもうれしいです。山野さんの講演は今年の3月に行われたものです。byノックオン) 1995年頃から日で、児童虐待が急激に増えてきました。その背景として、1つは90年代からPTSD(心的外傷後ストレス障害)やトラウマなど心理的な問題を見る世の中の目が広がったこと。もう1つは、「早寝早起き朝ご飯運動」や「家庭教育ノート」など「親の自己責任」が強調されるようになって、様々な理由でそれに対応できない状況に置かれている親たちのストレスとなり、反目するように児童虐待が出てきたのではないかと考えています。 アメリカでは、貧困な人たち

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/01
    日本がもうすぐ戦争に巻き込まれるかもしれないってこと?そうでもなければ、日本国内で『貧困ビジネス』とやらが成立する余地はないはずなんだが。
  • 『国家は僕らをまもらない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 国家=権力は人権を与えてくれ、僕たちを守ってくれる頼もしい「正義の味方」ではありません。憲法とは国家=権力に余計なことをさせないための法律です。憲法の条文に従うのは国民ではなく国家=権力です。憲法は公権力をコントロールして国民の人権を守るためのものなのです。 専修大学法学部の田村理教授は、『国家は僕らをまもらない』(朝日新書)で、憲法問題を語る上でもっとも重要な「立憲主義」についてこう説明しています。そして、田村教授は、『朝日新聞』(2007年10月6日付)の「鉄人28号と憲法 立憲主義なき国、日」で、要旨次のように指摘しています。 「ある時は正義の味方/ある時は悪魔の手先/いいも悪いもリモコンしだい/鉄人 鉄人 どこへ行く」(「鉄人28号」三木鶏郎・作詞) 専修大学で

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/24
    ??要するに、国民主権の原則を頭から否定してかかってるの??
  • 『日本の軍事費10年で3.9倍増、加えて134の米軍基地と4万人超える米兵駐留』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 前の2つのエントリー「軍隊は国民を守らない、軍隊の存在が国民の安全を脅かす」 「「軍事には軍事で」じゃなく他国との対話と共存こそ必要 - 憲法9条は戦争ふせぐ最良の方法」 に、たくさんのご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。 今回は、明治大学の山田朗教授の講演に関するところを、補足させていただきます。長時間の講演の中のほんの一部を、私が恣意的にまとめたため、不十分な内容になっていましたので、少し補足します。補足説明をしたいのは、以下のセンテンスです。(※それから、恐縮ですが、前提として山田教授の講演は、2006年1月に行われたものであること御了解ください) 「大事なことは、アジアにおける軍拡の連鎖を断ち切る必要があるということです。意外に日国内では意識されていま

    『日本の軍事費10年で3.9倍増、加えて134の米軍基地と4万人超える米兵駐留』
  • 『「軍事には軍事で」じゃなく他国との対話と共存こそ必要 - 憲法9条は戦争ふせぐ最良の方法』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 日国憲法第99条には、「国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と明記されています。 公務にたずさわるすべての人が、法秩序の最高規範である憲法に基づいて政治や行政を遂行する義務を、主権者である国民に対して負っていることを確認している規定です。 この規定には国務大臣や国会議員も明記されています。仮に、憲法9条に反対する立場に立つ国務大臣や国会議員であっても、行政や立法にたずさわるときには「憲法尊重擁護義務」があるということです。 私たち国家公務員労働者も、就任にさいして、憲法を尊重擁護するとの趣旨を含む宣誓を行い、行政にたずさわるにあたって、この立場を厳守する義務があります。 そして、私たちに、「尊重擁護義務」がある「憲法9条」には

    『「軍事には軍事で」じゃなく他国との対話と共存こそ必要 - 憲法9条は戦争ふせぐ最良の方法』
  • 『軍隊は国民を守らない、軍隊の存在が国民の安全を脅かす』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ※昨年の9月と今年の3月に、司法試験のカリスマの伊藤塾塾長・伊藤真さんの講演やまとまった憲法講座を受講しました。聞かれたことがある方は分かると思いますが、伊藤真さんの憲法の話は、何時間聞いていてもホントにあきることがないぐらい密度が濃くておもしろいものです。このブログではあまり憲法9条について展開してきませんでしたが、コメントも寄せられていますので、伊藤真さんの講演の要旨を以下紹介します。(※いつもの私の勝手な要約ですのでご容赦ください。byノックオン) 「戦争はよくないし、したくないけれど、憲法9条は変えるべきで、国民の命や財産を守るためには軍隊が必要だ」という意見があります。 他国が日に攻めてきたとき、軍隊に国民の生命と財産を守ってもらう必要があるという意見は一見も

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/20
    サヨクなみなさんって、日頃のあの酷い権力叩きの割にずいぶん警察のことを信頼しているんですねぇ。
  • ニート・非正規・周辺的正社員 - 若者が生きられない日本社会、生産性低下の悪循環へ | すくらむ

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 先日のエントリー「日で激しい公務員バッシングが生まれる理由」 は、字数が多くて堅い内容でしたが、驚くべきことに、アップした日のアクセス数は1万3,368、翌日は7,795と、2日間で2万1千人を超える方にアクセスいただきました。みなさん、どうもありがとうございます。引き続き都留文科大学・後藤道夫教授による講演要旨の続きをエントリーさせていただきます。(※また私の身勝手な要約ですのでご了承ください。byノックオン) 従来の日型雇用における若者は、3月に学校を卒業し、4月に企業に入社する定期一括採用方式で、労働者としてのスタートを切っていました。多くの若者は正社員として採用され、初任給は低くても、やがて少しずつ賃金がアップする年功賃金と長期の雇用保障のもとで、将来の生活設

    ニート・非正規・周辺的正社員 - 若者が生きられない日本社会、生産性低下の悪循環へ | すくらむ
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/08
    「若者は辛抱が足りない」:読者は「男塾名物・油風呂」の成功例(冨樫)しか目にしていないから、そう感じてしまうだけの話。原作の中でも、とてつもない偉業ってことになってるが(無論失敗シーンは読者には見えない)
  • 『日本で激しい公務員バッシングが生まれる理由』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 都留文科大学・後藤道夫教授による「社会保障基法」に関する講演要旨の続きです。(※「日だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障」 「福祉国家は戦争をするために生まれた?」 のエントリーに続くものです。いつもの私の勝手な要約ですのでご容赦ください。byノックオン) 膨大な国家財政を大規模な公共事業に投入して、業界と大企業を育成・援助し、同時に、企業間の競争を仕切って、指導しながら横並びで安全に成長させていく、そして保守政治家と一部のキャリア官僚がその関係を養分にして強い力を持つ。これが、「政・官・財癒着」、「業界横並び体質」、官僚の「仕切り」などと呼ばれている日の社会システムです。こうした体質と構造を持つ日を、私は「開発主義国

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/01
    バッシングを回避するために「構造の問題」というフレームを立ち上げた?コーゾーカイカクでお金ウハウハ、モテモテになれると煽った新自由主義と同じ手口を使って言い逃れしてるようにも見える。
  • 『福祉国家は戦争をするために生まれた?』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 都留文科大学・後藤道夫教授による「社会保障基法」に関する講演要旨の続きです。前回は、「日だけが「子どもの貧困」を政府みずから拡大 - 「上層社会統合」に利用される社会保障」 というエントリーでしたが、今回は、「福祉国家は戦争をするために生まれた?」です。(※例によって私の勝手な要約ですのでご勘弁を。byノックオン) 福祉国家はなぜ生まれてきたのか? 社会的な背景が2つあります。1つは、19世紀末のヨーロッパ諸国で、帝国主義戦争の準備を気で考えるようになったということです。2つめは、労働者の数が急激に増加したことです。 どうして、福祉国家と戦争が関係するかというと、福祉国家をつくって国民の生活をある程度平等にして日々の生活に安心感を国民に与えておかないと、いざ戦争が始

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/05/28
    国家総動員法。
  • 『ニート、ひきこもりは自己責任じゃなく貧困問題』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 4月24日の衆議院「青少年問題に関する特別委員会」で行われた「ニートひきこもり等、困難を抱える青少年を支援するための対策」の参考人質疑の議事録が興味深かったので紹介します。このブログに、たまに「ニートは自己責任」という趣旨のコメントを寄せてくる方がいらっしゃいますが、ニートひきこもり貧困問題であり、社会全体で解決していかなければ、社会全体にとって大きな損失をもたらす問題だということを、専門家の方が証言しています。(byノックオン) まず、東京大学社会科学研究所の玄田有史教授による参考人意見陳述の一部分です。 今の青少年問題--ニートひきこもり等の背景にあるのは、実は貧困問題です。 当初、ニートが大きく話題になったときに一般によく言われたのは、ニートは、経済的に余裕

    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/05/21
    怒られそうなことをあえて言う。「職業選択の自由」を全面に押し出しすぎたせいで、仕事とアイデンティティはイコールみたいな認識が生まれた。結果、仕事選びは即ちアイデンティティ選びとなり、就職活動に躊躇する
  • 『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』

    上のグラフと表は、財団法人・国際研修協力機構(JITCO)が発表した「外国人研修生・技能実習生の死亡者数と死因」です。1992年度から2008年度の間に、212人が死亡し、そのうち20人が自殺、66人が過労死の疑いが濃厚と考えられる脳・心臓疾患で亡くなっています。 過去最悪の数字となった2008年度の死亡者33人のうち、脳・心臓疾患で亡くなったのが15人。外国人研修生・実習生の年齢は、20~30代で、同世代の日人の発生率と比べほぼ2倍となっています。 現在、外国人研修生・実習生は約17万7000人。現代における奴隷労働を強制されている外国人研修生・実習生の実態を告発するため、全労連は昨年の6月22日に、「外国人労働者問題シンポジウム」を開催しました。そのシンポジウムの記録が『〈研修生〉という名の奴隷労働』(花伝社)という書籍にまとめられています。その中から、熊県労連の労働組合に加入し、

    『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/05/09
    「移民を受け入れない日本は排他的でクソ」とか息巻いてるはてサは、結局この記事に出てくるような悪徳経営者を支援してるだけだと思ってる。根本的、構造的問題をすっ飛ばして正義感で自己陶酔したいだけだろうが。
  • 『サラリーマンの年収は10年で30万円減、結婚も困難な貧困層増大、一方で配当3倍・役員報酬20%増』

    雑誌『プレジデント』(5月4日号)で、「給料の格差、税金の不平等 - 日のサラリーマンは世界一つらいよ!」と題した特集を掲載しています。 特集の言説については、同意しかねるところも多々あるのですが、意外とデータについては、きちんと提示しているので、いくつか紹介したいと思います。(byノックオン) ◆サラリーマンの平均年収は10年間で30万円減少 → 国税庁の「民間給与実態調査」(08年)によると、給与所得者の平均年収は、1997年の467万円から2007年の437万円へ30万円も減少しています。 ◆この10年間で、株式配当は3倍、役員報酬は20%増 → 上記と同じ10年間で、資金10億円以上の企業の株式配当は3倍、役員報酬は20%増加しています。(財務省「法人企業統計年報」07年度) ◆この10年間でワーキングプア増大、一方で年収2千万円以上の層が増加 → 上記と同じ10年間で、年収2

    『サラリーマンの年収は10年で30万円減、結婚も困難な貧困層増大、一方で配当3倍・役員報酬20%増』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/04/14
    このテンプレってたばこ問題にも流用できそう。「たばこ吸ってる香具師はDQN」みたいな話。 / ビールが高ければチューハイ飲めばいいじゃない、とか言ってみるテスツ。ぼくはどっちも飲まないけど(・ω・`)。
  • 『20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング』

    20代と30代の死因の1位は自殺です。それも、他の死因の割合を大きく引き離して1位となっていることが、下のグラフで分かります。 ▼2008年における年齢階級別の主な死因の構成割合 (2008年版『自殺対策白書』※緑色のところが「自殺」) ※画像の上でクリックしてください。拡大して見られます。 ▼「日」と「日以外のOECD諸国」における自殺率の比較 【男性25~44歳の自殺率(10万人あたり)】 (※国際比較が知りたいとのリクエストに答えて、 4月8日AM10:30に追加したグラフです。 04年までのデータしかありませんでしたが) ニートは、国や親の財産、年金などをい荒らしていく存在です。まず、自分の内面的な崩壊から始まって、家族の崩壊、親や先生を殺すのはまれとしても、犯罪を伴うこともあります。それは社会の崩壊にもつながっていくという、ある意味での爆弾といえるでしょう。(浅井宏純・森

    『20代と30代の死因の1位は自殺 - 若者を自殺へと排除する現実と若者バッシング』
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/04/08
    若者の死因で自殺が多い件のツッコミは略 / 若者が強さを希求すればウコッケイだのグンクツだの言い、弱さを認めれば甘ったれと叩く。酒煙草漬けを強要し、車のローンを組ます。そんな大人に私はなりたく・・・ない。