無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が撮影した冥王星の大きく異なる側面を捉えた画像(2015年7月7日公開)。(c)AFP/NASA 【7月8日 AFP】(写真追加)米航空宇宙局(NASA)が7日、無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が冥王星の大きく異なる側面を捉えた新たなカラー画像を公開した。 画像のうちの一つには、冥王星の赤道に沿って不思議な斑点が等間隔で並んでいる。斑点の大きさは直径約480キロで、1点の大きさは米ミズーリ(Missouri)州に匹敵する。 冥王星に歴史的な接近を試みた「ニュー・ホライズンズ」との交信は4日に1時間半近く途絶え、科学者らは地球から約48億キロ離れた位置にいる探査機の故障の原因解明に努めた。その結果、NASAは6日にトラブルは解消したと発表していた。 約7億ドル(約850億円)の費用をかけた今回の探査ミッションでは今月14日のフラ