漫画家の石ノ森章太郎さんが原作を担当し、テレビ朝日系で1974年(昭49)と99年に2度、放送された特撮ドラマ「ロボコン」が20年ぶりに復活し、映画化されることが分かった。タイトルは「がんばれいわ!! ロボコン」(石田秀範監督)で、公開日は7月31日に決まった。 「ロボコン」は、テレビ朝日系で74年10月4日から77年3月25日まで第1弾「がんばれ!! ロボコン」が118話、放送された。赤くコーティングされたタマゴ型のボディーに愛らしい目が特徴的なロボット「ロボコン」が、ロボット学校から人間社会に派遣され、働く中で、ドジG級ロボットから成長していく物語。同時期に誕生した「スーパー戦隊シリーズ」「仮面ライダー」とともに子供たちの間で人気を呼び、最高視聴率は29.2%を記録した。 1999年(平11)には、「がんばれ!!-」を現代風にリメークした第2弾「燃えろ!! ロボコン」が、同局で1月から