メーカーエンジニアは60km/hが燃費に優れるともいうが…… 夏休みなどバケーションの季節になると高速道路をロングドライブする機会も増えてくる。高速走行となると、少しでも燃料代を抑えられるよう燃費運転を意識してしまうというユーザーも少なくないだろう。燃料代を抑えることができれば、目的地でご当地の名物を味わう予算が増えたり、もっと遠くまで行けたりするかもしれない。では、高速走行で燃費を稼ぐのにちょうどい巡行速度というのはあるのだろうか? 関連記事衝撃のリッター1km未満車も! エコ全盛の今では考えられない極悪燃費車5選 巡航速度画像はこちら よく言われることだが、空気抵抗は速度を上げるほど増えていく。正しくは「空気抵抗=空気抵抗係数×前面投影面積×速度の二乗」によって空気抵抗は導かれるのだが、この中で変動するのは速度だけなので、速度による影響が大きいのだ。しかも速度の二乗となっているのがポイ
![100km/h巡航が正解じゃない? 本当に燃費のいい走行速度と現実問題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6069cfe787a04cbf5d138bbe49c1056056fd829c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-webcartop.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F08%2Fwebcartop_05.jpg)