架空請求業者から『督促手続(支払督促)』が届いたら 架空請求業者から「利用料○万円を期日までに支払え」というメールや郵便物が届いたら、基本的には無視するのが正しい。 しかし最近は、無視をしてはいけないケースが増加中だという。 無視をしてしまうと、なんと国が代わりに身に覚えのないサイト利用料金を毟り取りに来るのだ。 今回はその“無視をしていけない”恐ろしい架空請求の実態と対応策をまとめた。 無視してはいけない架空請求の正体 2015年、大阪市内の男性に簡易裁判所から「特別送達」と書かれた封書が書留で届いた。 中身は身に覚えのない出会い系サイトの使用料7万円の支払いを督促するものだった。 こんな封筒が届いたら放置してはならない。 ①差出人が裁判所で②封筒に特別送達と書いてあり③書留(直接受け取った) 男性は念のため司法書士に相談すると、「無視していると強制執行になる」と言われ、慌てて対応し、事