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scienceと歴史に関するfumiruiのブックマーク (40)

  • ネアンデルタール人絶滅の理由は「孤立」「小規模な集団」かもしれない

    この違いについて解明するために、7年にわたって調査が行われた。遺伝学者はネアンデルタール人のDNAを世界各地から集め、それらをトーリンのDNAと比較したところ、彼が生きていた時代は10万年前ではなく、5万年前だったと考えるようになった。 この研究をまとめた論文がCell Genomicsに掲載された。筆頭著者のリュドヴィック・スリマック(Ludovic Slimak)はBusiness Insiderにこう語っている。 「この時点で、遺伝学者たちはツールを調整し、これまでのネアンデルタール人に関する知識を一新することにした」 つまり、ネアンデルタール人が単一の均質な集団であったという従来の考えを見直したのだ。 トーリンのDNAは、彼の年齢に近い他のネアンデルタール人とは大きく異なっていたため、彼はまったく新しいネアンデルタール人の系統に属していたはずだと研究チームは考えた。そしてトーリンの

    ネアンデルタール人絶滅の理由は「孤立」「小規模な集団」かもしれない
  • 縄文人ってどんな人たち?愛知・渥美半島の遺跡をたどる | NHK

    みなさん、「縄文人」と聞いてどんな人々を想像しますか?愛知県の渥美半島は30以上の縄文遺跡があり、国内外の研究者が注目する「縄文研究の聖地」。ここでの研究によって「縄文人」の姿かたちが明らかになり、さらには従来の原始的なイメージもアップデートされています。 私たちの日々の暮らしや気持ちの原点が見えてくるという、東海地方の縄文人の世界。さっそく覗いてみましょう!(NHK名古屋ディレクター 徳田周子) <放送予定>東海 ドまんなか!「渥美半島発!これが縄文人のリアルだ」 総合 6月8日(土)午前5時10分「NHK地域局発」で放送 ※近畿地方は放送なし NHKプラスでも配信します。 研究者が注目!縄文研究の聖地 国内外の研究者が注目する縄文遺跡があるのは、名古屋から車で2時間半のところにある田原市の西部。学芸員の増山禎之さんに案内していただきました。このあたりは水が湧いている、とても良い場所だっ

    縄文人ってどんな人たち?愛知・渥美半島の遺跡をたどる | NHK
  • 【研究成果】イタリア ソンマヴェスヴィアーナの遺跡発掘の新発見 ――アウグストゥス帝時代の遺構の発見―― - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース

    2024年4月17日 東京大学 発表のポイント 東京大学が南イタリアのヴェスヴィオ山北麓において実施している発掘調査を通じて、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの別荘である可能性がある建物の一部を発見した。 放射性炭素による年代測定と建物を覆う火山性軽石の理化学的分析の結果、建物は紀元後1世紀前半には確実に機能しており、紀元後79年のヴェスヴィオ山の噴火によって埋もれたことが証明された。また、考古学的な学術発掘調査を通じて噴火罹災遺跡の存在を明らかにしたことよって、この地域は79年の噴火被害が軽微であったという従来の通説に対して一つの反証を提示した。 噴火罹災からその後の復興過程を長期的視点で歴史的に復元することができる学術的な発掘調査は、近年世界で増加しつつある自然災害と人類社会との葛藤と共存という現代的課題を解決へ導く糸口を与えてくれる。 79年の火山灰の下から出土した土器 概要 プロ

  • 科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ – 國學院大學

    科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ ヒトと自然、これまでとこれから(笹生衛 教授 前編) 神道文化学部全ての方向け Tweet 旱魃(かんばつ)、大雨、洪水。そして都市部への人口集中による感染症の大流行。古代の人々の姿と、現代に生きる私たちの姿はほとんど変わらないことが、古代の遺跡調査と文献史料、そして最先端の科学データを突き合わせたときに見えてくるという。 笹生衛・神道文化学部教授(國學院大學博物館館長)への前後編インタビューで伝わってくるのは、古代の話でありながらどこまでもクリアで、そしてリアルな歴史の肌触りだ。 10世紀に、何かが起きたのではないか――。これは私が20代の頃、古代の集落の発掘調査現場に身を置くようになって抱きはじめた疑問でした。古墳時代からの伝統的な集落のかたちが8・9世紀までは残っていたのに、9世紀の末期から10世紀にかけて、その集落が消滅・分散

    科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ – 國學院大學
  • 豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史

    地殻の中では9番目に多い元素とされ、質量比では炭素の約30倍、銅の約100倍多く含まれていると見積もられている金属「チタン」は、その豊富さにもかかわらず有効利用できるようになったのは19世紀後半になってからのことです。チタンがいかに産出・加工され、製品素材として利用されていったのかについて、建設物理学を専門とするブライアン・ポッター氏が解説しました。 The Story of Titanium - by Brian Potter https://www.construction-physics.com/p/the-story-of-titanium チタンは強じんで軽い金属で、航空機などの強度・安全性が求められる製品に使用されることが多いです。しかし、チタンは酸素や他の元素と容易に結合するために鋳造が難しく、1900年代後半まで商業生産されることはありませんでした。 チタンは1790年、イ

    豊富に存在するのに人類が長らく活用できなかった金属「チタン」の歴史
  • 4250年前(青銅器時代)の女性・アヴァ ~その生と死の謎に迫る - 草の実堂

    約30年前、スコットランド土北端の人里離れた場所で、約4,250年前の若い女性の遺骨が発見された。 そして今、さまざまな科学的手法によって、彼女の生と死の謎が解明されつつある。 女性の名は「アヴァ(Ava)」と名付けられた。 アヴァが発見されたアチャバニック(Achavanich)は、スコットランドの北東部、ハイランド地方のケイスネス地域に位置している。 アヴァは約4,000年以上も前に、スコットランドの青銅器時代で暮らしていたとされる女性で、顔の再現画像が公開されるとすぐに大きな反響が起こった。 大きな反響があった理由は顔だけではなく、スコットランドの考古学において、長らく信じられてきたことが覆されたからである。 この記事では、アヴァの生と死の謎に迫る研究内容について説明していく。

    4250年前(青銅器時代)の女性・アヴァ ~その生と死の謎に迫る - 草の実堂
  • ダイヤモンドにかかった魔法が解ける日。天然ダイヤの終焉?|nayadia

    2023年はダイヤモンド業界にとって大きな変革な時になりそうです。これを書いているのが、2023年7月28日ですが、今ダイヤモンド業界は揺れに揺れています。 ダイヤモンドの相場の下落が止まりません以下はラパポートの最新のニュースです。 簡単にまとめると デビアス、厳しい上半期で業績が下降 デビアスの利益は、消費者需要の低迷、平均販売価格の低下、経費の増加を受けて、今年上半期に大幅に減少した。 ダイヤモンド鉱山会社の基礎収益は83%急落し、8500万ドルとなったと親会社アングロ・アメリカンが木曜日に報告した。販売量は1,530万カラットで横ばいにもかかわらず、収益は前年比21%減の28億3,000万ドルとなった。平均価格は23%下落し、1カラット当たり163ドルとなった。 他のニュースには書いてますが、前年比−30%以上くらい、利益が減っています。 デビアスとは? みなさんご存知のように、ダ

    ダイヤモンドにかかった魔法が解ける日。天然ダイヤの終焉?|nayadia
  • 製鉄が野生動物に与えた影響は千年紀を超えて残る-生物と遺跡の地理的分布から見えたこと-|2019年度|国立環境研究所

    × 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。

    製鉄が野生動物に与えた影響は千年紀を超えて残る-生物と遺跡の地理的分布から見えたこと-|2019年度|国立環境研究所
  • blog 水声社 » Blog Archive » 4月の新刊:ソヴィエト科学の裏庭——イデオロギーをめぐる葛藤と共存《水声文庫》

    2023年 3月 24日 コメントは受け付けていません。 ソヴィエト科学の裏庭 イデオロギーをめぐる葛藤と共存 《水声文庫》 金山浩司(編) 藤岡毅+セルゲイ・コルサコフ+市川浩+コンスタンチン・トミーリン+齋藤宏文(執筆) 判型:四六判上製 頁数:306頁+モノクロ別丁4頁 定価:3500円+税 ISBN:978-4-8010-0708-6  C0022 装幀:宗利淳一 4月中旬発売! 閉鎖された〈イデオクラシー国家〉における科学研究の実像 スターリン時代の哲学者・科学者たちは、教条的なイデオロギーと権力に翻弄されるばかりであったのか。 マルクス主義、遺伝学、量子力学、植林計画をめぐる論争を中心に、闘争する研究者たちの科学的探求の試みに光を当てる、ソヴィエト科学史研究の最前線。 【目次】 序章 ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて 金山浩司 Ⅰ イデオロギーの側から 第1章 ソ

  • 日本の古典籍中の「赤気」(オーロラ)の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述 | 2023年度 研究成果 | 国立極地研究所

    の古典籍中の「赤気」(オーロラ)の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述 2023年4月27日 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 国立極地研究所の片岡龍峰准教授は、日の古典籍に残る、過去1400年にわたる「赤気」(オーロラの意)の記録から、太陽活動と地磁気の基的な変動パターンが読み取れることを明らかにしました。これは、将来起こりうる巨大フレアや巨大磁気嵐への備えとなる重要な知見です。 また、個々の古典籍について、改めて丁寧に見直していくことによって、興味深い記述・表現・絵図が幾つも残されていることも確認されました(図1に一例)。オーロラを見た当時の人々の反応の記録からは、その驚きの表現などに関して、時代によって変わらないこと、あるいは時代によって変わることについて、さまざまなヒントを伺い知ることができます。このような調査は、当時

    日本の古典籍中の「赤気」(オーロラ)の記載から発見された宇宙変動パターンの周期性と人々の反応に関する記述 | 2023年度 研究成果 | 国立極地研究所
  • 300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性

    科学者たちはケニア南西部のニャヤンガ遺跡を発掘し、300点以上の石器を発見した(写真は発掘調査開始前の2014年に撮影したもの)。(PHOTOGRAPH BY T.W. PLUMMER, HOMA PENINSULA PALEOANTHROPOLOGY PROJECT) 考古学者たちがケニア南西部のニャヤンガ遺跡で特徴的な石器を発見した。石器は最も古くて300万年ほど前のものと考えられる。オルドワン技術(旧石器時代初期にアフリカ東部で発達した道具製作の伝統)を用いた石器としては世界最古のものだ。 さらに意外だったのは、これらの石器がパラントロプス属の化石と共に発見されたことだ。パラントロプス属は、現生人類を含むヒト属とは異なる系統の初期人類である。 この発見は、私たちヒト属以外の初期人類も石器を使っていたという説を裏付けると同時に、オルドワン技術の始まりが、これまで考えられていたよりも数十

    300万年前の「意外な」石器を発見、作者はヒト属でない可能性
  • 神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー

    北欧に伝わる神話的な海獣「ハーヴグーヴァ」をご存知でしょうか? 13世紀ノルウェーの古写に登場し、大口を開けておびき寄せた魚の群れをいっぺんに丸呑みする恐ろしい怪物として記述されています。 しかし17世紀以降になると、ハーヴグーヴァは人魚やクラーケンと混同され始め、次第に「先人たちの作り話」として片付けられるようになりました。 そんな中、豪フリンダース大学(Flinders University)の最新研究により、ハーヴグーヴァは実在の生物でクジラの特殊な採餌行動を描いた姿である可能性が浮上したのです。 なぜそんなことが今の今まで見過ごされて来たのかと思う人もいるかもしれませんが、13世紀に描かれていた可能性のあるこのクジラの特殊な採餌行動というのが、科学の世界で正式に報告されたのは2011年だからなのです。 研究の詳細は、2023年2月28日付で科学雑誌『Marine Mammal S

    神話の海獣ハーヴグーヴァの記述が「2011年に初めて報告されたクジラの特殊な食事風景」と一致!? - ナゾロジー
  • ユヴァル・ノア・ハラリは「ファクト」よりも「フィクション」を語っている | 『サピエンス全史』をファクトチェックしてみたら…

    「ファクト」よりも「フィクション」に近い 意外に思われるかもしれないが、ユヴァル・ノア・ハラリの著作における事実的な妥当性は、学者や主要な論文などによる鑑定をほとんど受けてこなかった。 指導教官としてハラリの博士論文「ルネサンス期の軍事回顧録:戦争歴史、アイデンティティ、1450-1600年」の研究指導をしたオックスフォード大学のスティーヴン・ガン教授は、ハラリが質的にファクトチェックのプロセスをどうにかして回避していると認めているが、これは驚くべきことだ。 「ニューヨーカー」誌のハラリに関する記事でガンは、ハラリが(特に『サピエンス全史』で)「『ここが少し間違っている、あそこも少し間違っている、と誰も指摘できないような大きな問いを立てよう』と言うことで」専門家からの批判を「飛び越えて」いるのではないかと推測している。「すべての事柄の意味や、長い期間にわたるすべての人々の歴史を専門にし

    ユヴァル・ノア・ハラリは「ファクト」よりも「フィクション」を語っている | 『サピエンス全史』をファクトチェックしてみたら…
  • ツタンカーメンの鉄剣の製造方法と起源の特定に成功

    千葉工業大学地球学研究センター及び惑星探査研究センター所長の松井孝典率いる研究チームが、エジプト考古学博物館において、ポータブル蛍光X線分析装置を用いてツタンカーメンの鉄剣の非破壊・非接触での化学分析を行った結果、鉄剣が低温鍛造により製造されたこと、エジプト国外から持ち込まれた可能性があることを明らかにしました。 この研究成果は、2月11日付の米国科学雑誌「Meteoritics and Planetary Science」電子版に掲載されました。 <概要> 古代オリエント世界で栄えたヒッタイト帝国(紀元前1200~1400年)は、鉄の製造技術を独占することで軍事的優勢を得たとされている。それ以前には、世界にはまだ鉄の製造技術はなかったと考えられている一方で、エジプトのツタンカーメン王(紀元前1361年~1352年)の墓から、鉄剣が発見されたことは大きな謎であった。この謎を解き明かすため、

    ツタンカーメンの鉄剣の製造方法と起源の特定に成功
  • ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース

    画像説明, ネアンデルタール人はヒトとは別の人類で、4万年に絶滅するまで何十万年間もヨーロッパで暮らしていたとされる

    ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース
  • この本がスゴい!2021

    「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行でも、目の前の一冊に向き合う。いま元気でも、一週間後には、読めなくなるかもしれないから。 今年は、死を意識した一年でもあった。「やりたいこと」を先延ばしにしてるうちに、感染して望みが断たれる可能性が爆上がりした。 時の経つのは早い。人生が長いほど、一年は短くなる。体感時間は加速する一方、人生の可処分時間は、短くなる。 だから「いま」読む。 積読を自嘲したりマウント取るのもヤメだ。いま読まない理由を並べ立てて開き直る不毛も捨てよう。そして、ずっと取っておいた、とっておきのを、いま読む。 そんなつも

    この本がスゴい!2021
  • 「ナチス 人間焼却炉」2021 - フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿

    「ナチス 人間焼却炉」2021初回放送日:2021年10月28日 科学史の闇に迫る新シリーズ。500万人以上が犠牲になったナチスの大量虐殺・ホロコースト。人類史上最悪の大虐殺を支えたのは、大量の遺体を焼き尽くし灰に帰す「高性能焼却炉」だった。この開発を一手に引き受けたエンジニアがクルト・プリューファー。彼が作り出したのは、遺体をいかに効率よく処分するかだけを追及した「死の工場」だった。1980年代末にようやく明らかになった恐るべき実態と人物像に、最新研究で迫る。

    「ナチス 人間焼却炉」2021 - フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿
  • 琥珀の中から「最も完全なカニ化石」 恐竜時代の白亜紀の祖先:朝日新聞デジタル

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    琥珀の中から「最も完全なカニ化石」 恐竜時代の白亜紀の祖先:朝日新聞デジタル
  • 最古のサメ襲撃の犠牲者、日本で発見 3000年以上前

    津雲貝塚から発掘された成人男性の遺骨/Courtesy of the Laboratory of Physical Anthropology, Kyoto University (CNN) 英オックスフォード大学などの研究チームはこのほど、サメによる人間襲撃を示す最古の直接的な証拠を発見したとの論文を発表した。犠牲者は3000年以上前の男性で、790カ所あまりに傷を負っていた。 オックスフォード大の研究者は今回、瀬戸内海に近い津雲貝塚から発掘された成人男性の遺骨を調査していた際、サメ襲撃の証拠を発見。腕や脚、胸の前部、腹部に外傷が見られた。 研究者のJ・アリサ・ホワイト氏とリック・シュルティング氏は共同声明で「何が原因で少なくとも790カ所に深いギザギザの傷ができたのか分からず、最初は困惑した」と語る。 傷の一部は非常に深く鋭いV字状になっており、金属の道具でできる傷のようだったが、縄文文

    最古のサメ襲撃の犠牲者、日本で発見 3000年以上前
  • ディスプレイとダイオード…20世紀を支えた画期的技術を生んだ一人の科学者とは?(ブルーバックス編集部)

    戦争に翻弄された科学者 1918年の今日(4月20日)、ブラウン管を発明したドイツの物理学者カール・フェルディナント・ブラウン(Karl Ferdinand Braun、1850-1918)が亡くなりました。 ブラウン管は、電子銃から発射された電子ビームを偏向ヨークと呼ばれる電磁石によって曲げ、スクリーンに塗られた蛍光体を発光させる真空管の一種です。約100年の間、テレビやコンピュータの画面に必須の部品であり、まさに20世紀の映像文明を支えた発明と言っていいでしょう。 ブラウンはまた、無線通信の開発にも携わり、ダイオードの原型である鉱石検波器も発明しています。この業績により、グリエルモ・マルコーニ(Guglielmo Marconi、1874-1937)とともに1909年のノーベル物理学賞を受賞しました。 しかしノーベル賞受賞の栄誉とは打って変わって、ブラウンの晩年は寂しいものとなりました

    ディスプレイとダイオード…20世紀を支えた画期的技術を生んだ一人の科学者とは?(ブルーバックス編集部)