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2007年4月2日のブックマーク (15件)

  • アダナ・プレス倶楽部 News : アダナ・プレス倶楽部便り/No.014

    このたび公的団体である「財団法人せたがや文化財団」様の主催によって、「世田谷文化生活情報センター 生活工房 10 周年記念事業 活版再生展」が開催されることになりました。まことに感慨無量、欣喜雀躍の思いがいたします。ご担当者さまからお誘いをいただきましたので、できたての「 Adana-21J 」と、ピッカピカの新鋳造活字をもってゲスト出演いたします。会場は三軒茶屋駅から至近のキャロットタワーの 3F、4F になります。ふるってご参加ください。 活版再生展 会 期:2007 年 5 月 4 日 - 5 月 20 日 時 間:11:00 - 19:00 会 場:ワークショップ B( 4F )/生活工房ギャラリー( 3F ) ※会期中無休・入場無料 *    *    * 「活版再生展に寄せて」 いまから 120 年ほど前、19 世紀世紀末のイギリスのことです。当時のイギリスは産業革命を達成し、

  • 山本七平著「洪思翊中将の処刑」文藝春秋社刊 - 知的漫遊紀行:楽天ブログ

    2007.04.01 山七平著「洪思翊中将の処刑」文藝春秋社刊 (2) テーマ:今日どんなをよみましたか?(87549) カテゴリ:歴史 私:このは昭和61年に興味があって買ったんだが、540頁からなる厚いなので、つい「積読」になっていた。 昨年、ちくま文庫で上下2冊で出版されているね。 「閔妃暗殺」など、朝鮮街道知的街道の一環として、ついに読んだよ。 山七平氏が12年余をかけて調査して書いただけに力作だね。 しかも、感動する大作だよ。 A氏:俺は、洪思翊中将という名前ははじめて聞いたが、朝鮮人なの? 私:創氏改名をしていない。 敗戦間際にフィリピン俘虜収容所長に任ぜられるが、捕虜虐待の罪で絞首刑となった。 山七平氏は、朝鮮人でありながら、天皇への忠誠はどうであったのか、何故、戦争裁判で死刑になったのかを鋭く分析していくね。 結論的に言うと、朝鮮人というハンディにかかわらず、

  • 進化論 VS インテリジェント・デザイン - 最終防衛ライン3

    『自ニュF: 米国人の48%は進化論を否定』のコメント欄が面白かったので勝手に編集。 元々は、『スラッシュドット ジャパン | 米国人の48%は進化論を否定』に対する言及。スラドでは、多神教と一神教などの宗教談義が花開いてますが、そちらも面白いので一読をお勧めする。 [#1] (NjNlY2Q3) 日人の7割は幽霊の存在を信じているという信じがたいアンケートもあるが、残念ながら(アンケートの結果も)信頼性は高い。 [#3] (NjMxMGVh) 問題は、幽霊や創造説を信じていることではなく、(検証可能性のある)他の説の存在否定をすることだ。この点で、幽霊を個人的には信じていようが、幽霊は存在しないという説に合理性を認めていればそれでいい。アメリカ人の創造説信奉者は進化論に合理性を認めているのか? [#15] (NDMwODQ1) 先進国で水準の高い教育を施しても非科学的な事を信じてしま

    進化論 VS インテリジェント・デザイン - 最終防衛ライン3
  • 世界で最も美しい本

    『新しい建築構造の地図帖 ( ATLAS OF NOVEL TECTONICS ) 』の表紙、線のレリーフが美しい ( 写真提供 : Research and Development ) ドイツのライプチヒで行われた「世界で最も美しい」国際コンクールでスイスのが最優秀の「金の文字賞 ( Goldene Letter ) 」を受賞。3月23日授賞式が行われた。 受賞したのはバーゼルの2人の建築家、グラッフィクデザイナーであるレト・ガイザー氏とドナルド・マック氏のシンクタンク「リサーチ&ディベロップメント ( Research and Development )」がデザインした。題名は 『新しい建築構造の地図帖 ( ATLAS OF NOVEL TECTONICS ) 』である。 「世界で最も美しい」ライプチヒ国際コンクールは40年以上も続いている国際的なコンクール。今年は世界33カ国

    世界で最も美しい本
  • 経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

    世界的な株安の連鎖が止まらない。日経平均株価は25日、2万円の大台を割り込んだまま終えた。景気の先行きを懸念する投資家が増える一方で、米欧の中央銀行は金融引き締め路線を進んでおり、市場の動揺が深ま…続き[NEW] 「複合株安」市場戸惑い 日経平均のPBRは1倍割れ [有料会員限定] 日株「売られすぎ」サイン相次ぐ

    経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
  • 情報削除・発信者情報開示関連事例 カテゴリーの記事一覧 - Hatena Policies

    利用者のブックマークページに対し「ミソウヨ」「陰謀論脳」とのブックマークコメントを投稿することは、ブックマーク一覧ページに対するブックマークコメントでの誹謗 で取り上げた事例と同様の、迷惑行為、嫌がらせ行為には該当しないのかとの問い合わせあ…

    情報削除・発信者情報開示関連事例 カテゴリーの記事一覧 - Hatena Policies
  • 書評・日本人とユダヤ人 - tokyokidの書評・論評・日記

    書評・★日人とユダヤ人(イザヤ・ペンダサン著)角川文庫 【あらすじ】 匿名の「イザヤ・ペンダサン」氏が書いた、他に優れた日文化評論である書は、稿の底とした角川文庫では昭和46年(一九七一)9月30日初版発行、とある。それは敗戦から四半世紀経った、日経済が高度成長を誇っていた頃であった。ユダヤ人を通じて日人をあぶりだす著者のこの手法が、このを成功に導き、当時のベストセラーのエッセイとなった。内容は洒脱にして明快、啓蒙的にして比較的であり、敗戦直後人口に膾炙したベネディクトの「菊と刀」以来の日人に関する「大」比較文化論であるということができる。このの目次は; はじめに 1. 安全と自由と水のコスト(隠れ切支丹と隠れユダヤ人) 2. お米が羊・神が四つ足(祭司の務めが非人の仕事) 3. クローノスの牙と首(天の時・地の利・人の和) 4. 別荘の民・ハイウェイの民(じゃかたら

    書評・日本人とユダヤ人 - tokyokidの書評・論評・日記
  • 2007-03-31

    2006年春から、あるオープン・カレッジで認知言語学の講座を聴講した時のレポートが上記の10枚ほどの作品である。内容は前半が先日書いた「構文論と統語論」を補完することになる「直示法」とか「直示文法」への試論で、後半は直示辞<こ・そ>への考察になっている。前半と後半は相互に補完しあう構成になっているので読みにくいとは思う。だが、どうも私の思考回路はそのようにしか進んでいかないのである。 http://homepage2.nifty.com/midoka/papers/gengo06.pdf 題名の根拠は、すでにこのブログでも書いているが、世上の「日語祖語論」への過度の関心に対する疑問から来ている。無文字社会がわれわれのルーツである以上、その姿を復元したいというのは素直な願望ではあるが、それが可能になるためには段階を踏む必要があるのである。つまり、正しい方法に基づかなければならないということ

    2007-03-31
  • ロワイヤルとハーバマスとベネディクト16世 - ミュンスター再洗礼派研究日誌

    屋さんが、次期大統領候補のセゴレンヌ・ロワイヤルが、ル・モンドのインタビューで、ローマ教皇の失言についてコメントしている部分を翻訳して下さっています。 ヨーロッパに関していえば、キリスト教がその長い歴史にあたえた影響を認識することと、ヨーロッパの基盤がキリスト教にあると主張することとは、別の問題でしょう。ヨーロッパはひとつの宗教でもないし、ひとつの地理的広がりでもない:それは、神を信じるものと信じないものが支える政治プロジェクトなのです。私たちのムスリム同胞(concitoyens musulmans )は同等なヨーロッパ人なのであって、右派のあるグループの人々がいうように、ヨーロッパはキリスト教徒のクラブではないのです セゴレンヌ・ロワイヤルとベネディクト16世;翻訳文 屋さんが、「この部分は、フランスでの宗教に関するあるコンセンサスをよく現してるな、と思います。」と述べているよう

    ロワイヤルとハーバマスとベネディクト16世 - ミュンスター再洗礼派研究日誌
  • 訃報 - 日記の・・・ようなもの

    植木等さんが亡くなりましたね。 アタシはシャボン玉ホリデーが始まった年に生まれたので物心付いた頃からクレイジーキャッツ好きでした。 そいでもって中学くらいから小林信彦にはまったのでその影響でますますクレイジー熱は高まるばかり。 以前ナンシー関が雑誌「月光」*1(またまた我ながらマニアックな)で喜劇特集(表紙は植木等)をやった時、自分の年代(彼女はアタシより1歳下)でクレイジー好きって単に「自分がいかに大人っぽかったか、マセていたか」を誇示したいだけではないか。普通はどうしたってドリフだろう。クレイジー派は後づけだろう。とか答えてて、非常に痛いトコついてくるなあ(笑)と。 しかし当にアタシはドリフにはほとんど興味なかったので学校でも浮いてたんだよね。そいで2〜3歳くらいからシャボン玉ホリデーはかなり好きだったのは親も言ってるから当もことで。そいでもってそのシャボン玉ホリデーがあんまり面白

    訃報 - 日記の・・・ようなもの
  • 「強制するまでもない」 ことだったんだろう - tak-shonai’s Today’s Crack 2

    教科書検定で、沖縄戦の集団自決が 「日軍に強いられたもの」 とはいえないとして、修正される動きが目立っている。 軍による強制の有無については、いろいろな見解があり、すべてのケースを一括りに論じることも不可能だろうが、私は少なくとも 「公式の命令」 はなかったろうと思っている。 しかし、公式の命令がなかったということが、即ち住民が勝手に集団自決したということではない。要するに、「強制するまでもないこと」 だったんだろうということだ。公式に命令したことではないが、「お前ら、わかってんだろうな」 的な視線がいろいろな方向から浴びせられていたということだ。 「お前ら、わかてんだろうな」 という視線は、軍部からのみ一方的に浴びせられていたわけではないだろう。住民相互のレベルでも、おそらくあったはずなのだ。だからこそ、そんなにも見事に集団自決が遂行された。 あの戦争は、一種のマス・ヒステリーだったん

    「強制するまでもない」 ことだったんだろう - tak-shonai’s Today’s Crack 2
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2007/04/02
    「ところが地面に降りた瞬間には、既に死ぬ覚悟が決まっていたと述懐する」
  • 在日本大韓民国民団

    民団は1946年に創立され、在日同胞の法的地位確立と民生安定、文化向上、国際親善と祖国の発展、平和統一の実現を方針に掲げ、在日同胞が民族のプライドを持って堂々と生きていくために、数多くの運動・事業を総力で展開しています。

  • 2007-03-27 - 空中キャンプ

    翻訳者には、それぞれ固有の文体があり、原書となるオリジナルのテキストに対して、翻訳者の文体がどのように作用していくかということが、翻訳された作品の印象を決める要素のひとつになるようにおもう。村上春樹の場合、フィッツジェラルドやサリンジャーの作品世界と、村上の文体はとてもよくなじんでいたという印象を持ったし、繊細な手つきで、テキストは日語に置き換えられていたと感じた。「ギャツビー」や「ライ麦畑」とは違い、ささくれだった感触のあるチャンドラー作品を、村上がどう訳すのかは、とても興味があった。 「ロング・グッドバイ」が刊行されるすこし前に、わたしは同書を、先行する清水俊二の訳(「長いお別れ」)で読み直しておいた。読むのはひさしぶりである。ストーリーを追いながら、「マーロウって余計なことばかりするんだな」という、いささか間の抜けた感想を持った。作品の主人公であるフィリップ・マーロウは、とにかく口

  • 忠臣蔵の英文日付表記

    赤穂浪士大石良雄が吉良義央を討ったのは,元禄十五年十二月十五日早朝のことだった.この日は,当時西洋で使われていた暦では1703年1月31日に相当する.その前々日(十二月十三日)に大雪があったことが,「12月にしてはめずらしく」という形容句を冠して語られることがあるが,現行のグレゴリオ暦では1月29日に相当するから,とくに異常だとはいえない.南関東で降雪が起こりやすい季節の中に十分はいる.この時代,日では太陰太陽暦を使っていたが,西洋では太陽暦を使っていた.このとき和暦は西暦から1ヶ月半も遅れていた. さて,この討ち入りの日を英文で表記するときにはどう書くのが適当だろうか? January 31, 1703                   (1) が望ましいのは当然だが,そのとき使われていた和暦で月日を表記する慣習が日史学界にはあるという.師走の押し迫ったころに討ち入ったという状況設

  • 後期ウィトゲンシュタイン「哲学探究」#4 私的言語論 - 知識の積み木 - 楽天ブログ(Blog)

    一般的な言語概念 我々は一般的に言語とは記述/記号であると考える。デカルトは内面と外面、つまり心と体をはっきりと区別する。そして内面にアクセスできるのは人だけである(私秘性)。我々は「痛み」を内的に経験し「痛み」の概念を知る。そして「痛み」という獲得した概念を用いて事態を記述する。言語は感情または感覚を表現する道具である。また「私は痛い」と「彼は痛い」の違いは直接的記述と間接的推測の違いであると考える「痛み」とは自分の直接的体験の名称である。 ウィトゲンシュタインによる言語概念(「規則に従う」) 私的言語とは我々の言語から逸脱したものであるのだから、まず我々の言語とは何という問題を明確にしておきたい。ウィトゲンシュタインによる言語とは共同体の制度・規則の下行われて始めて意味を持つ。(親が子に命名するというのが規則だから親は命名することができる。しかし他人は命名できないのは規則