祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ本格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…
祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ本格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…
世界一過酷な清掃活動:野口健(アルピニスト)(1) 2008年12月19日(金)19:01 死の世界で捨てた酸素ボンベ 最近、私を登山家と知らない人が増えている。先日、食堂で食事していたら店の主に「アルピニストの野口健さんですよねぇ」と声を掛けられ、「ファンなんですよ! サインください」と色紙を渡された。たしかに彼は「アルピニスト野口健のファン」と発言した。そこでシンプルに「エベレスト登頂 野口健」と色紙に書いたら「えっ 野口さん! エベレストに登ったことがあるんですか!」と驚かれ「そりゃ 登山家ですから!」とついついムキになってしまった。そうしたら「えっ! 登山家だったんですか!」ときた。「さっきアルピニストのファンっていっていたじゃない。何だと思っていたの?」と聞いたら「いやぁーアルピニストって……ほら、野口さんゴミ拾いやっているじゃないですか。つまりゴミ拾いの専門家というか……」
六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。僕が南極について話している時、彼女はエルサレム賞のことを考えていた。 エルサレム賞の目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。 「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。「たぶんね」「男の人ってエルサレム賞のこと考えながらあれやるわけ?」「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいはエルサレム賞のことを考えながらやっているんじゃないかな」「スエズ運河?」「たとえば、だよ」 「エルサレム賞?」と僕は聞いた。「知らなかったの?」「いや、知らなかった」「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。
ライトノベル&イラストレーション外伝 消えたライトノベル作家その1 江古田東京砂漠にまぼろしのぶらじま太郎を見た!(総集編) 昔から、パソコンを初めとした情報技術産業の一年は、他の業界の三年に相当すると言われてきた。冷蔵庫が三年で壊れたらクレームが殺到するだろうが、三年前のパソコンは、もはや買い替え必死の旧式である。 もしかしたら、ライトノベルにも同じことが言えるかもしれない。 日々、新たな新人が登場し、流行が激しく移り変わっていくライトノベルは、読者の年齢層が若いこともあって、その一年が、一般文芸業界の三年にも五年にも匹敵するのではないか。 近年になって新レーベルをいくつも迎え、毎月膨大な新刊が刊行されるライトノベル。 一時期は、話題を独占したヒット作が、一年後には話題にもされない。 そんな光景が日常茶飯事のこのジャンルの中にあって、1990年、いまから20年近く前に、創刊したばかりの富
墨と硯と紙と筆 文房四宝のオンラインショップ徽州曹素功芸粟斎(きしゅうそうそこうげいぞくさい)の管理人の徒然です。 油煙墨、松煙墨を初めとして、湖州や揚州の筆、宣城の製紙業、江西省の硯などについて、つづって行きます。 研究などというような大それたものではなく、出典も底本もろくに明記していない、読み物程度とお考えください。 また北京や上海、安徽省(あんきしょう)、江蘇省(こうそしょう)などの地域の情報も 掲載してゆきます。携帯電話での閲覧にも(ほぼ)対応しています。 お店(営業中) - 無料配信「文房四宝通信」申し込み - 管理人について 八大山人の名で知られる朱耷(1626 - 1705)「湖石双鳥図軸」(上海博物館蔵)である。ちょっと撮影した写真が少なかったか。朱耷の祖父は朱多炡(1541-1589)といい、多芸多才な人物であった。明末に程君房と双璧をなす製墨家の方于
前々回ちらと書いた『結城信一 評論・随筆集成』と『作家のいろいろ』との異同について調べてみたのでご報告しよう。 『評論・随筆集成』は『作家のいろいろ』の増補版であり、「室生さんの死」と「室生犀星への旅」、そして<あとがき>を除く『作家のいろいろ』のすべての作品が収録されている。『評論・随筆集成』に、犀星にかんする文三篇(「室生犀星序説」「室生犀星の一時期」「初版本を蒐む」)があらたに追加されたため、先の二篇は削除されたのだろう。「室生犀星への旅」は、犀星の書誌を作成するための初版本蒐集について記したもので、「初版本を蒐む」と内容的にも重なる。 犀星にかんする三篇以外で、『評論・随筆集成』にあらたに収録された作品は以下のとおり。 一部の作家論では、岡鹿之助 美のたまもの/会津八一 『山鳩』のころ/横光利一 『旅愁』小感/浅見淵 ちとせにて、浅見さんの歌集/吉田弦二郎 吉田弦二郎と一つの世界/
京都に行くと必ず立ち寄るお店がある。 北野天満宮のバス停前にある お好み焼き屋「おもひで焼」。 なんとここは、お好み焼が100円。 (中は300円、大450円) 原材料が高騰した昨今も 創業時から100円をキープ。 学生時代はよく通っていた。 世間話や人生相談をした。 今年で創業29年目。 一人でお店を切り盛りする おばちゃんに長続きの秘訣を聞いた。 創業時の「3つの基準」が すべてを決めたそうだ。 1. 自分ひとりで続けられること →お店の大きさ(固定費ミニマム) 2. 目立ちすぎないこと →ブームよりも地道なスタイルや習慣 3. 人の変わらない気軽なこと →食べること+100円で買える この結論が安くておいしいお好み焼き屋を 小さなお店で、一人でまわすことだった。 そうして29年が経ち、お客さんは増え続け、 手紙や人がたえない店となる。 (ぼくも9年来のファンの一人) ・・・ これらの
昨年11月、兵庫県の職員採用試験に介助犬同伴で臨もうとした女性(26)の申し出を県の人事委員会が拒否し、女性がやむなく犬を家族に預けて受験する、という出来事があった。公共施設への補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)同伴受け入れは身体障害者補助犬法で義務付けられているが、取材に県人事委の担当者は「犬嫌いやアレルギーの人がいるかもしれない」などと、法の精神を無視した釈明を繰り返した。兵庫県では、介助犬普及に尽力した「シンシア」(06年3月永眠)が活躍していた経緯もあり、理解が進んだ県だと思いこんでいた私は怒り、あきれてしまったが、同時に、介助犬はまだまだ社会的に認知されていない、という現実も痛感した。 介助犬は盲導犬、聴導犬とともに「補助犬」と呼ばれる。身体障害者の代わりに物を拾うなどの介助動作をし、用がなければ静かに待つよう訓練されている。日本では90年代に入って民間団体が育成を始めた。だが当初
うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのが食べられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 発作的に、なんとなくデザイン(企画・設計)をする人に必要な能力なるものをまとめてみたくなったので実行(ようは自分の頭のなかを整理するため)。 もちろん、ここでいう「デザイン」は、ある問題を発見して解決するためのプランを考え実現させることをいう。なので、決して狭義のデザイナーのことではありません。 で、そういう意味での「デザイン」をする人にとって必要な能力をまず、ザクッと分類すると以下の4つに分けられるのではないか、と思います。 知る・感じる・疑問に思う解釈する・発想する・組み立てる具体化する・検証する・洗練させる仕事をはじめ、終わらせる どれもデザインをする上では欠かせない。 というわけで、ひとつひとつ整理していくことにします。 知る・感じる・疑問に思うスタート地点はやっぱ
紙の本/電子書籍の現状と,文学,図書館のこれから <報告> 2009年1月24日,日本ペンクラブと追手門学院の共催によるセミナー「紙の本のゆくえ…文学と図書館の新しい挑戦」が大阪で開催された。これは,近年の出版コンテンツのデジタル化の急速な進展や,「ケータイ小説」(E856参照)など初めからデジタルで出版されるボーンデジタルのコンテンツの流行を踏まえ,文学とは何か,文学作品の流通・利用・保存とは何か,これまでは紙の資料を中心に収集・整理・提供・保存してきた図書館の役割は何か,を改めて考えることを目的として,講演,討論の二部構成で行われた。 第一部では,作家の三田誠広氏が「ネット社会と文芸著作権」,国立国会図書館長の長尾真氏が「ディジタル時代の図書館の役割」と題し講演を行った。三田氏は,文化庁著作権審議会等における著作権関連の議論(著作権保護期間延長,権利者不明の著作物の利用のための簡易な裁
今日からPAGE2009開催。http://www.jagat.or.jp/page/2009/デジタルサイネージについての出展が急増していた。ちょっとびっくり。 POPの延長というイメージなのか。4K×2Kのモニタはさすがにきれいだった。モリサワは今年秋リリース予定として、UDゴシック&UD丸ゴシックのサンプルを展示。 端末デモもあり。コンセプトはイワタのUDを完全踏襲していてむしろ清々しささえ感じた。モリサワブースは今年も恒例の来賓対応用お茶コーナーがあって、森澤会長が喫茶店マスターのように接客していた。リョービイマジクスから、伝統書体シリーズ&本明朝BookのOpenTypeFontリリース。 リョービはフォントのブースは2Fに離れているので注意。杉本さんの講演会冊子も配布していた模様。フォントワークスのブースの壁に、全字種ポスターが貼ってあったと思うけど、あれって配ってたのかなあ。
笠松競馬(岐阜県笠松町)の一部地主が、競馬を運営する岐阜県地方競馬組合を相手取り、土地の明け渡しや損害金の支払いを求めた訴訟の和解協議が4日、名古屋高裁であり、双方が和解を進める方向で合意した。協議で組合側は、土地の賃料を1坪あたり年間1200円とするなどの条件を提示し、地主側も大筋で同意する姿勢を示した。地主側が歩み寄りの姿勢を見せたことで、同競馬場は当面、存続することになる。 和解協議の進展を受け、古田肇知事は「今後詰めていくべき事項も残されており、次回の協議に向けて、競馬組合管理者や競馬関係者などと十分協議していきたい」と意欲を示した。 昨年9月の控訴審第1回口頭弁論で西島幸夫裁判長が和解を勧告したが、地主側が年間坪1300円を主張して折り合わず、協議は難航していた。この間に訴えを取り下げる地主が続出。高裁によると、4日までに41人が取り下げを申請し、訴訟を続けているのは58人と
Mail添付で30分~で送信(営業時間内) 即時ダウンロードOK(使い放題対象書体) 書体は、不定期に増減しますので検索画面の1で書体記号を入力しご確認下さい。
常用漢字の見直し(2009年2月1日)とその他 昨日、こんな記事を見た。 http://www.asahi.com/edu/news/TKY200901310206.html 「淫」が常用漢字に仲間入りした理由 2009年1月31日 朝日新聞 この表題を見たときは、 感情論が主体の内容かとも思ったが、 まあ、そうではなかったのでよかったなあと。 ただパブリックコメントでは、 暗い漢字だから外せとか、目にしたくない漢字だから外せとか 出るだろうなあ。 『人名用漢字』とは違うわけであり、 その部分を念頭にして、 意見があることを望みたいと思う。 今の日本に於いてその字種の使用頻度があるかどうか、 これに忠実であるように願いたい。 ついでに「淫」を表題にしているので これが入った主な理由でも書いているのかと思ったが・・・。 そこの部分は物足りないかなあ。 「淫」が入った理由としては、 他の「濡」
インパクト抜群…話題の珍鳥「ハシビロコウ」はこんな鳥 見た瞬間に「なんだこの珍鳥!?」となるインパクト絶大なこの鳥、ハシビロコウと言います。 体長約1.2メートルもある大型の鳥で、アフリカ原産の希少種なのですが…。 動かない鳥としてテレビ等でも扱われたりするので、そこそこの知名度はあったものの、このところネット上で注目度が急上昇中です。 珍動物アルパカもすっかりメジャーとなりましたが、次のブームはこの珍鳥かもしれません。 弁当箱みたいなクチバシ、寝癖のような後頭部、クリッとした丸い目、でかい体、どこからツッコミを入れていいか迷うステキな風貌。 コウノトリの近種とされ、名前の由来はクチバシの広いコウノトリの略ではないかと思われます。 英名は"Shoebill"。 たしかに靴みたいなクチバシですね。 ウガンダ原産でワシントン条約で国際取引が規制されていますが、日本の動物園にもいます。 上野動物
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