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  • 火星の火山の頂に霜 ESA探査機が撮影成功

    欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機マーズ・エクスプレスに搭載されたカメラで撮影したオリンポス山の霜。ESA提供(2024年6月10日提供)。(c)AFP PHOTO / ESA / Adomas Valantinas 【6月11日 AFP】火星の巨大な火山群の頂で早朝に霜が確認されたとの研究結果が10日、英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」に掲載された。火星で水が散在していることを示す予想外の発見で、いつの日か有人探査に不可欠な存在となり得ると研究チームは主張している。 日の出の光に照らされた火山の頂に霜が降りている様子の撮影に成功したのは、欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「トレース・ガス・オービター(Trace Gas Orbiter、TGO)」。 巨大な火山群は、火星の赤道付近に位置する幅5000キロ近くに及ぶタルシス(Tharsis)高地にある

    火星の火山の頂に霜 ESA探査機が撮影成功
  • 中国の湖北省博物館、2000年前の秦の役人の3D復元像を初公開

    【3月28日 CGTN Japanese中国中部にある湖北省博物館はこのほど、2000年以上前の秦の時代の末端官吏「喜」の3D復元像と、湖北省雲夢県睡虎地にある秦の時代の墓から出土した人骨に対する総合的な研究成果を発表し、勤勉で生き生きとした秦の末端官吏の姿を再現しました。 1975年に睡虎地にある秦の時代の墓から出土した竹簡は、秦の法律に関する神秘のベールを上げ、後に全国の「百年百大考古学発見」に入選したこともあります。湖北省博物館、湖北省文物考古研究院、吉林大学考古学院は、2019年から雲夢睡虎地M11墓の墓主の「喜」の骨格に対して体質人類学などの総合的な研究を行っています。 湖北省博物館の王先福副館長によると、「喜」の各部分の骨格は比較的保存状態が良く、頭蓋骨、下顎骨、骨盤などの形態的特徴を総合的に観察した結果、墓主は男性であることが証明され、大腿骨の最大長から、身長は161.5セ

    中国の湖北省博物館、2000年前の秦の役人の3D復元像を初公開
  • 2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省

    【4月17日 CGTN Japanese中国国家文物局は16日、中国中部・安徽省にある武王墩墓の遺跡で重要な考古学的進展があったと発表しました。現段階では、武王墩墓は今から2000年以上前の戦国末期に楚の国が寿春城に遷都した後の楚の「王級墓葬」と推定されています。 武王墩墓は安徽省淮南市に位置し、主墓(1号墓)、墓園、車馬坑、副葬墓、祭祀坑など重要な遺跡が現存しています。 現在、主墓(1号墓)の発掘が行われており、これは考古学的に発掘された楚の国で最もレベルの高いクラスの墓でもあり、暫定的に、戦国時代(紀元前475-221年)末期の楚国が寿春城に遷都した後の王クラスの墓である可能性が推定されており、既に青銅製の礼器、生活用器、木製の人形、楽器などが出土しています。 武王墩1号墓、つまり現在発掘中の主墓を中心として、周囲には副葬墓、副葬坑、祭祀坑などの重要な遺跡が分布しており、主墓に近い西

    2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省
  • ミケランジェロの「ダビデ像」、2か月に1回の清掃作業

    【2月21日 AFP】イタリア・フィレンツェ(Florence)のアカデミア美術館(Galleria dell'Accademia)では、ルネサンスの巨匠ミケランジェロ(Michelangelo)の彫刻作品「ダビデ像」の清掃作業を2か月に1回行っている。 1504年に完成した作品は、150年前からアカデミア美術館に収蔵されている。高さ5.1メートルの像は、巨大な大理石の塊から制作された。昨年は200万人以上が同美術館を訪れた。 清掃作業は、専属の保存修復士であるエレノア・プッチさんによって行われる。 「頻繁に清掃することができないため、近くで像を見ると全体に糸くずのようなほこりがたまっている」「見た目もよくないし、美術館にはふさわしくない」と館長のセシル・ホルバーグ(Cecilie Hollberg)氏は集まった報道陣に語った。 美術館全体の清掃作業については、「すべての作品に敬意を払い、

    ミケランジェロの「ダビデ像」、2か月に1回の清掃作業
  • パキスタンが世界一! 南アジアが共有する料理「ビリヤニ」

    【11月26日 AFP】南アジアの通を束ね、あるいは二分するスパイシーな米料理、ビリヤニ。パキスタンの最大都市カラチ(Karachi)では、通りを挟んで2軒のビリヤニ専門店がしのぎを削っている。 パキスタンの建国後、カラチではビリヤニ・ブームが巻き起こった。店ごとの微妙な味の違いこそが、ビリヤニ通の舌と心を刺激する。 ムハンマド・サキブさん(36)は「うちのビリヤニは前の店と違うというだけでなく、世界で唯一無二」と言い、骨髄のだしで炊き込んだビリヤニにハーブを乗せる。 向かいの店のムハンマド・ザインさん(27)は「ここでビリヤニ屋を始めたのはうちが最初」と主張する。「オリジナルレシピは秘密だ」 だが、2人の意見が一致することが一つある。 「パキスタンみたいなビリヤニは、世界中どこでも見つからないと思う」とサキブさん。ザインさんは「祝い事などの席で、ビリヤニはまず欠かせない」と話す。 英国

    パキスタンが世界一! 南アジアが共有する料理「ビリヤニ」
  • 万人受け入れる「骸骨の聖母」 米NYでも信者拡大

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【8月26日 AFP】17年前に膵臓(すいぞう)の手術を生き延びたアレリー・バスケスさんは、「サンタ・ムエルテ(Santa Muerte)」に感謝することを誓った。以来、「死の聖母」をたたえる祭典をここ米ニューヨークで毎年主催している。 サンタ・ムエルテは、メキシコで伝統的なカトリック聖人と並んで敬愛されている骸骨の聖母だ。その姿はしばしば大鎌、地球、バラなどを持って描かれる。 米国でもサンタ・ムエルテの信者は増えており、バスケスさんはいわば「マドリナ」、つまり祝福を行う司祭の役を果たしている。サンタ・ムエルテを信じれば「困難な状況から抜け出す手助けをしてくれる」という。 今月クイーンズ(Queens)地区で行われた祭典では、全米から集まった信者が

    万人受け入れる「骸骨の聖母」 米NYでも信者拡大
  • 宇宙望遠鏡「ユークリッド」 最初の画像公開

    欧州宇宙機関が打ち上げた宇宙望遠鏡「ユークリッド」からの初めての画像。ESA、国際チーム「ユークリッド・コンソーシアム」、NASA提供(2023年7月31日提供)。(c)AFP PHOTO/ESA/Euclid/Euclid Consortium/NASA 【8月1日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)が打ち上げた宇宙望遠鏡「ユークリッド(Euclid)」からの初めての画像が7月31日に届いた。 地球から約150万キロ離れた目的の軌道に達し、搭載する赤外線観測装置を調整する際に撮影された試験的な画像で、無数の星の他、銀河の姿も捉えられていた。 ユークリッド計画のマネジャーは「11年にわたった設計と開発を経て、こうした画像を見ることができた。興奮しているし、とても感動している」と語った。 赤外線観測装置や可視光カメラを搭載するユークリッドは、7月1日に打ち上げられた。そのミッションには、宇宙空間

    宇宙望遠鏡「ユークリッド」 最初の画像公開
  • 絶滅の危機 古代「シリア語」守るイラクのキリスト教徒

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【7月23日 AFP】アラム語の一種シリア語は、伝統的にイラクやシリアのキリスト教徒の間で、主に家庭や一部の学校、教会で使われてきた。 だが、長年の紛争に直面してきた両国ではより安全な国に移住する人も多く、シリア語話者コミュニティーは年々縮小している。イラクのキリスト教人口は過去20年で3分の1以下に減ったとされる。 シリア語テレビ局「アルシリアニア(Al-Syriania)」のニュースキャスター、マリアム・アルバート(Mariam Albert)さん(35)は「家では確かにシリア語を話す。だが、徐々にではあるが、確実に消滅しつつあると感じる。残念ではあるが」と話した。 同局は、シリア語の保存・継承を目指すイラク政府により4月に開設された。スタッフ

    絶滅の危機 古代「シリア語」守るイラクのキリスト教徒
  • エジプト古代神殿から釈迦像出土 インドと交易の印

    ローマ帝国時代のエジプトの港湾都市ベレニケで発掘された釈迦像。エジプト観光・考古省提供(撮影日不明、2023年4月27日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / EGYPTIAN MINISTRY OF ANTIQUITIES 【4月28日 AFP】エジプトの観光・考古省は26日、紅海(Red Sea)に面する古代の港湾都市ベレニケ(Berenice)で釈迦(しゃか)像が見つかったと発表した。インドとローマ帝国時代のエジプトの交易活動を知る手掛かりになるとみられている。 像はローマ帝国時代のもので、ポーランドと米国のチームが「ベレニケの古代神殿の発掘調査中に見つけた」という。 エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)のムスタファ・ワジリ(Mostafa al-Waziri)事務局長は、今回の発見について「ローマ帝国時代の

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  • 中国で古代レンガを収集するコレクター その数3000個近く

    【4月21日 CNS】中国・陝西省(Shaanxi)西安市(Xi’an)でコレクターとして知られる謝涛(Xie Tao)氏は、これまで3000個近くの古代のレンガを収集している。 唐と宋の時代には、古いレンガを使って硯(すずり)を作る趣味を持つ文人や書道家も多かったとされる。それより以前の秦と漢の時代以降、ほぼすべての時代から古代レンガが見つかっており、そこに刻まれた碑文の内容や書体も豊富であることから、古代レンガにはかけがえのない学術的価値がある。 謝氏は、書道への興味から古代レンガを集め始め、それから碑文に関心を持ち、さらに碑文の書体のなぞに引きつけられたという。 謝氏が集めた古レンガは漢代から明・清代にかけてのものが多く、時代の変化に伴って書体も変化し、次第に楷書に変わっていく。謝氏の書道も、古代のレンガからインスピレーションを得ることがよくあるという。 謝氏が収集したレンガのうち、

    中国で古代レンガを収集するコレクター その数3000個近く
  • 福建省の黄檗友好交流団が訪日 中日の黄檗文化交流を促進

    【4月17日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)の黄檗(Huang Bo)友好交流団が3月29日~4月11日にかけ、日を訪問した。黄檗山万福寺(同省福清市)の定明住持を団長とする福建省黄檗禅文化研究院、福清黄檗学研究会の僧侶、学者ら7人で、日の黄檗宗大山万福寺(京都府宇治市)と東京中国文化センターの招きに応じ、日黄檗宗の開祖、隠元の祥当(しょうとう)法要に参列し、仏教団体や大学、学術機関、臨済、曹洞、黄檗、浄土、日蓮各宗派の寺院を訪問した。中国の黄檗宗関係者にとって、今回の訪日は2022年10月に京都で開かれた黄檗宗日中友好記念活動と隠元禅師350年大遠諱(だいおんき)参列以来の重要な民間友好交流となった。 一行は東京や大阪、京都、鎌倉、奈良、長崎などで、国際(日中)禅文化交流協会や日中臨黄友好交流協会、浄土宗宗務庁、日中友好宗教者懇話会、立正佼成会、長崎市仏教連合

    福建省の黄檗友好交流団が訪日 中日の黄檗文化交流を促進
  • 動画:象形文字の「生きた化石」、水書をデジタル保存 中国貴州省

    【4月4日 Xinhua News】中国の少数民族、スイ族は紀元前3世紀頃に貴州省(Guizhou)南部の山岳地帯に定住した民族で、象形文字の「生きた化石」と呼ばれる独自の文字「水書」を持つ。 水書の文献は大部分が象形文字や絵記号で構成される。主に竹の棒に鍋煙墨(かまどや煙突の内側に付着した灰。鍋底灰とも)を付けて樹皮などから作られた紙に書き、重要な事柄は鉱物や植物染料で色付けする。2022年11月26日には国連教育科学文化機関(ユネスコ)からアジア太平洋地域の「世界の記憶」に登録された。 貴州省は02年から水書で書かれた文献の大規模な緊急収集を実施。水書を読める「水書先生」の口述をデジタル収録し、水書の文献と音声、映像によるデータベースを作成した。(c)Xinhua News/AFPBB News

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  • 仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明

    地中海の仏領コルシカ島で捕獲された「キツネネコ」(2019年6月12日撮影)。(c)PASCAL POCHARD-CASABIANCA / AFP 【3月17日 AFP】地中海に浮かぶ仏領コルシカ(Corsica)島で見つかった「キツネネコ」が、同島の固有種だと判明した。フランス生物多様性局(OFB)が16日、発表した。 OFBはコルシカ島北部の人里離れた森の下生えで見つかったキツネネコについて、「遺伝子サンプルが、仏土のヤマネコとも、イエネコとも明らかに異なっていた」と述べた。 キツネネコはいくつかの点でイエネコに似ているが、体長が90センチあり、先端が黒く輪状の模様の尻尾があることから、この名を付けられた。他に際立った特徴としては、前脚のしま模様と「非常に濃い色」の後脚、アズキ色の腹部が挙げられる。柔らかく濃い毛はノミやダニ、シラミを防ぐ天然の虫除けの役目を果たしている。 キツネネコ

    仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明
  • ジャズ界の巨匠ウェイン・ショーターさん死去 89歳

    米国のサックス奏者ウェイン・ショーターさん(2011年7月15日撮影、資料写真)。(c)SEBASTIEN NOGIER / AFP 【3月3日 AFP】(更新)ジャズ界の巨匠として知られた米国の著名サックス奏者で作曲家のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)さんが2日、ロサンゼルスで死去した。89歳。 ショーターさんの広報担当者がAFPに明らかにした。死因は不明。 ショーターさんは、トランペット奏者マイルス・デイビス(Miles Davis)氏のバンドに参加した後、自身のバンド「ウェザー・リポート(Weather Report)」でも活躍。1950年代のジャズ黄金期を切り開いた演奏家のうち、存命していた数少ない一人だった。(c)AFP

    ジャズ界の巨匠ウェイン・ショーターさん死去 89歳
  • 公衆電話から8ミリカメラまで 「失われつつある音」保存プロジェクト

    英ロンドンの地下鉄駅で、列車の通過音を録音するスチュアート・フォークスさん(2022年11月28日撮影)。(c)Ben Stansall / AFP 【2月6日 AFP】観光客以外には今やほとんど見向きもされない英ロンドンの赤い電話ボックス。だが、スチュアート・フォークス(Stuart Fowkes)さんは、まだ使える公衆電話を見つけて喜びを隠せない様子だ──。 フォークスさんは、さまざまな「失われつつある音」を保存するプロジェクトを手掛けている。電話機の呼び出し音もそうした音の一つ。 携帯型録音機器を取り出したフォークスさんはすぐに録音を始めた。「音には昔から興味があった」と語る。 「今はかつてないほどの速いペースで新しい音がどんどん現れている。同時に、かつてないほど速く変わり、消えていっている」 フォークスさんは、音に関するウェブサイト「シティーアンドメモリーズ(Cities and

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  • レーザー光線で雷を誘導、実験に初成功 英科学誌に論文

    スイス・センティス山近くのシュヴェッガルプから撮影された落雷。ENSTA Paris提供(2023年1月16日撮影)。(c)AFP PHOTO/ENSTA Paris - Institut Polytechnique de Paris 【1月17日 AFP】レーザー光線で雷を誘導する実験に世界で初めて成功したとする論文が16日、英科学誌「ネイチャー・フォトニクス(Nature Photonics)」に掲載された。将来的には雷を誘発し、落雷被害を減らすことも期待されている。 世界では毎秒40~120回の落雷が起き、毎年4000人以上が死亡し、数十億ドル規模の損害が出ている。 だが、落雷から身を守る術は、いまだに簡単な構造の避雷針が主となっている。避雷針は米科学者ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)が1749年に発案した。 六つの研究機関などの科学者から成るチームは

    レーザー光線で雷を誘導、実験に初成功 英科学誌に論文
  • 78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文

    イスラエル・テルアビブ大学のスタインハルト自然史博物館に展示されたコイの頭の骨。同大提供(撮影日不明、2022年11月14日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / TEL AVIV UNIVERSITY 【11月16日 AFP】78万年前の人類の祖先は、火をしっかりと通した魚を好んでべていたする研究論文が14日、公開された。調理に火が使われたことを示す最も古い証拠だと説明している。 論文は、学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された。筆頭著者はテルアビブ大学(Tel Aviv University)スタインハルト自然史博物館(Steinhardt Museum of Natural History)の考古学者、イリット・ゾーハル(Irit Zohar)氏。 火が暖を取るためではなく調理に使われ

    78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文
  • アンジェラ・ランズベリーさん死去 「ジェシカおばさんの事件簿」

    俳優のアンジェラ・ランズベリーさん(2018年2月3日撮影、資料写真)。(c)ROBYN BECK / AFP 【10月12日 AFP】米ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿(Murder, She Wrote)」で作家・探偵役を演じ一躍有名になった英国出身の俳優アンジェラ・ランズベリー(Angela Lansbury)さんが死去した。96歳。家族が11日、発表した。 米メディアが伝えた家族の発表によると、ランズベリーさんはロサンゼルスの自宅で「安らかに眠ったまま」死去。5日後には97歳の誕生日を控えていた。(c)AFP

    アンジェラ・ランズベリーさん死去 「ジェシカおばさんの事件簿」
  • NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験

    無人探査機「DART」が衝突する直前に捉えた小惑星「ディモルフォス」。NASAが生配信した映像より(2022年9月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA 【9月27日 AFP】(更新)米航空宇宙局(NASA)は26日夜(日時間27日朝)、無人探査機「DART」を小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に体当たりさせて軌道を変える、世界初の「地球防衛」実験を実施した。生配信された映像で、探査機が小惑星に衝突したのが確認された。 ディモルフォスは直径約160メートルで、エジプトのピラミッドほどの大きさ。地球からは約1100万キロ離れている。太陽を周回している、より大きな小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する二重小惑星だ。地球に脅威を及ぼすことはない。 DARTは日時間27日午前8時14分、時速約2万3500キロでディモルフォスに衝突した。 DARTが撮

    NASA探査機、小惑星に衝突 世界初の「地球防衛」実験
  • オリオン大星雲 「息のむ」最新画像 ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影

    ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ「NIRCam」が捉えた、オリオン大星雲の内部領域(2022年9月12日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA/ESA/CSA 【9月13日 AFP】国際研究チームは12日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)が撮影した「オリオン大星雲(Orion Nebula)」の初画像を公開した。研究チームからは「息をのむ」画像との声も上がった。 【編集部おすすめ】色鮮やかな「車輪銀河」 ウェッブ宇宙望遠鏡の最新画像 オリオン座の方向に、地球から約1350光年の距離にあるこの星形成領域は、45億年以上前に太陽系が形成された状況と類似した環境にある。 太陽系進化の最初の数百万年間に起きた事象への理解を深めるために、天文学者らはこの領域に関心を向けている。 星雲は大量の塵(ちり、固体微粒子)に覆い隠され

    オリオン大星雲 「息のむ」最新画像 ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影