食べ物に順位をつけるなんてのはそもそもがナンセンスな行為だ。人はそれぞれ生まれ育った環境があり、地域があり、その場所、その家庭の味付けというものがある。そして個々にも好みというものがあり・・・・・そういうことだ、好きな味、これが一番、と思う味は当たり前のように皆が皆ちがう。サトウのコロッケに長時間並んでコロッケを口に入れた瞬間のあのガッカリ感、そういえばあなたにも伝わるであろうか。小滝橋の「武蔵」がさほど美味しくもない、でもなぜかランキングではいつも上位。武蔵境の「きら星」の評価に納得がいかない。 「東京もつ煮込みベスト5」というのをご存知であろうか。私もつい最近知ったのだが、誰が言い出したのやらホントかウソかも知らないが、そういうものが存在する。とりあえず先に結論を書くが、そのなかでは「山利喜」以外は別にウマくもなんともなかった。そして私の飲み友達は「山利喜」を否定する。そういうもんだと
またもやsumita-mさんとこ経由ネタ ○Living, Loving, Thinking http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091022/1256212235 ■羅馬への衝撃 アングリカンの分裂が決定的なものとなり、分裂した保守派をカトリックが引き取るということ。アングリカンの分裂は実は英国王権の正統性の危機をももたらしかねないのだが えええ?なにそれ?なにそれ?なにそれ? なにが起きたんだ英国に?! こういう記事だそうです↓ Andrew Brown “The end of the Anglican Communion” http://www.guardian.co.uk/commentisfree/andrewbrown/2009/oct/20/religion-catholicism 「英国国教会のコミュニオンの終焉」という記事。コミュニオンとはギ
まず折角畑違いのがんセンターに来たので一言。独立行政法人化への準備が進んでいることと思う。これだけ大きな所だと、さぞや資産価値も高いだろう。きちんと開示する必要がある。民主党の政策は天下り禁止だけれど、まさこここが天下りの温床になることのないように、国民・マスコミの皆さんには注目しておいていただきたい。 さて本題に入ってインフルエンザ対策。何が正しくて何が間違っていたのか。 全部、行動計画に基づいて行われている。まず最初が水際作戦。皆さんも防護服に身を固めた検疫官たちのものものしい姿を覚えていると思う。日本国内に1人も入れないという水際対策が計画の大前提にある。その次にあるのが、入ってくるとは想定されていないんだけれど、万一入ってきてしまった時には学校閉鎖とか集会の自粛とかさせましょうというもの。要するに検疫に最も力を入れた計画になっている。 どのような疾病に検疫は有効か。そもそも検疫って
オープンアクセスとは、学者さん(研究者)の書く論文を扱う業界、いわゆる学術出版業界で最近騒がれている単語です。オープンソースと似ているけれど、扱ってるものはあくまで研究者によって書かれた「論文」や「研究成果」です。 オープンアクセスの定義 Budapest Open Access Initiative(BOAI)という2001年に開かれた図書館関係者会議で「オープンアクセスとはなんぞや」という声明が出され、それが主流になっています。 「なんぞや」の部分を抜き出してみます。 By "open access" to this literature, we mean its free availability on the public internet, permitting any users to read, download, copy, distribute, print, searc
広告の仕事をはじめたときから、すごく悩んでいたこと。今だに悩むことがあって、そのときどきで判断が違ったりもしています。この悩みは、広告やマーケティングにかかわる人なら、それこそ20年30年のキャリアを持つベテランの人でもあるのではないでしょうか。 機能寄りのメッセージにするか。それとも、普遍性のあるメッセージにするか。 今は不況でもあるし、機能対普遍の争いも少なくなりましたが、一頃は、機能を端的に言ってほしい人と、個別の機能ではなく、その機能が提供する価値、つまり、普遍性を持つうれしさ、たのしさなどのエモーショナルな部分を言いたい人の対立がよくありました。 もちろん、そういったことは理論的にも整理されてはいます。まあ、当たり前の話ではありますが、基本に立ち返って自分の頭の中をもう一度整理するために、大画面テレビを例にちょっと説明。 Function=機能(画面のサイズが大きい) Funct
前回の価格編から、早々と続けます、、、 うちの場合は、DTPはもうコレ一本でいこう、とかいう無茶なことはしない方針で、そもそもDTPアプリはツール(道具)なので、どれを使うかは用途に合わせるべきだと考えています。 今回の比較は、ソフトウェアに対しての「慣れ」という視点を外さないと成り立たないので、そこは注意したつもりですが、いやいやこう使えばいいんだよ、とかあれば、優しくつっこんでください。 昔、組版とDTPの違いなんてのをブログに書いた気がしますが、おさらいすると、 ・枠を置いてから位置を合わせる(数値とか整列とかで)→DTP的 ・数値を決めてから枠を置く→組版的 な感じです。 先日、うちの開発部長O氏と話していてもう一つ気付いたのですが、 ・一度置いた枠は、全体のバランスを調整するために、移動するのは当然→DTP的 ・一度置いた枠は、計算して配置したのだから原則移動しない→組版的 とい
2009年01月19日 12:28 森薫の新連載「乙嫁語り」に出てくる“テュルク系民族”を追う 『エマ』で有名な漫画家、森薫先生の新連載が隔月の漫画雑誌『フェローズ』にて、去年の10月から始まってます。 その名も『乙嫁語り』(リンク先で試し読みできます。) 舞台は中央アジアのカスピ海沿岸、テュルク系民族の生活をテーマにしたお話です。 ……って、テュルク!? つ、ついに日本にもトルコの時代が来たか!! あの緻密な書き込みっぷりに定評のある人気作家がテュルク系民族をテーマに選んで下さるなんて……トルコ語専攻として感謝感激。 次は是非オスマン帝国史でお願いします。 元々森薫先生は「小さいころから○○スタンという名前の国に興味があった」そうで、こうしたテュルク系民族を扱った連載が始まったのはある種必然的だったと言えます。 少し話はそれますが、日本ではTURKという英単語を読み分けによって三通りの使
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「読書週間」(二十七日〜十一月九日)を前に、流山市は森の図書館など三施設にパソコンと電子書籍の音声変換ソフトによる“音声読書”コーナーを開設した。視覚障害者が手軽に音声で読書を楽しめる。施設職員らが操作法を指導し、体験した障害者は「操作に慣れると読書のバリアフリーになる」と感激していた。 ほかに開設されたのは生涯学習センターと北部公民館。市によると、こうしたシステムを使って行政が電子書籍の音声読み上げサービスを行うのは、全国でも珍しいという。 森の図書館では、同システムを活用している視覚障害者の細田賢治さん(33)の手ほどきで、五十歳代の女性が初めて音声読書を体験。女性は「これなら自分で読みたい本や情報を探せ、読み進む速度も大幅に速まり画期的。感動しました」と喜んでいた。
本日午前10時より学術総合センターにて第37回漢字小委員会が開催され、第1次試案で追加字種191字とされていたものから4字を削除、新たに9字を追加する内容の第2次試案が了承されました。 これで追加字種は196字、削除字種は5字となり、結果として第2次試案では合計2,136字になります。(追記参照) なお、新漢字表の名前については、目安という基本的な性格が変わらないことから「常用漢字表」のままとし、答申の名前として「改定常用漢字表」をつかう案が了承されました。 配布資料は、いつものとおり小熊さんが公開してくれてますので、そちらを参照しながらお読みください。 配布資料の説明 議事録の確認のあと、氏原主任国語調査官による配布資料の説明。まず資料2「「新常用漢字表(仮称)に関する試案」の修正案」から。これは以下の4に分けられています。 ①「基本的な考え方」の修正案 ②「表の見方」の修正案 ③「字種
国会図書館は、資料の保存のためにデジタルデータ化して保存するデジタルアーカイブ事業を進めている。 当初の予算が120億円超もあり、出版事業者や著作権者団体と競技して進めているそうだ。 しかし、書籍や新聞等の紙媒体の資料のデジタルアーカイブ化が優先で、音楽や映像資料は全く手つかずとのことだ。 映像資料にどのような資料があるのかわからないがDVDやビデオ、放送番組などもあるなら、字幕を付けて聴覚障害者にも貸し出しが受けられるようにして欲しい。 国会図書館も改正著作権法の対象になり、第37条2項の字幕や手話付きの映像著作物の貸し出し事業者になることが出来る。 障害者団体の意見を聞いて、視覚障害者の点字化、音声化や学習障害者のDAISY化と合わせて、字幕化もバランスよく進めて、誰もが貸し出しを受けられるようにして欲しいものだ。 ラビット 記 ※11月より「難聴者の生活goo」 http://blo
産業/【インタビュー】ブックオフコーポレーション社長 佐藤弘志さん(39) - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE このインタビューで佐藤社長は(しかし若いですね!)、二つの方針を明らかにしている。 当社としては現在、2つを提案している。一つが、本の著者に創作活動が活発になるような何らかの利益還元を行いたいことだ。現在の法律では著者への著作権料は新刊本だけで、中古本には及ばないため、“ブックオフが栄えても著者がやせ細っていく”との批判にさらされてきた。どうやって還元するのか、その道に詳しい大株主にアイデアをいただきたいと考えている もう一つは、ブックオフから新刊本を扱う書店に顧客を誘導したい。例えば、中古本コーナーに関連の新刊本を告知したり、新刊本のランキングを掲載したりなどだ。ブックオフにくる方は本に興味がある人だから、ブックオ
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