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ブックマーク / kany.hatenablog.com (26)

  • 最近気になったSholarly Kitchen記事色々(2010年12月〜2011年1月) - 日々の記録

    はじめはScholarly Kitchen以外の色々なソースから集めようと思ったんですが、多すぎて収拾がつかなくなったのでひとまず。 Data-mining Google Books: Does the Reader Have To Be Human? « The Scholarly Kitchen 「著作権法には抵触しない、なぜならこのプロジェクトで取り込んだは、たとえ1センテンスであっても(人間が)読むことはできないから」というグーグルの主張について。 グーグルGoogle Booksでスキャンしたデータをもとに、1500年代〜今までの出版物に登場した単語をデータベース化。現在、このデータベースは誰でもダウンロードできるようになっている。サンプルとして簡単なサーチ画面も提供されている。たとえば「Micky Mouse」と「Samurai」のどちらが先に洋書の中で使われるようになった

    最近気になったSholarly Kitchen記事色々(2010年12月〜2011年1月) - 日々の記録
  • 国際数学連合、ジャーナル出版に一言 - 日々の記録

    Best Current Practices for Journals (August 2010) (リンク先:PDF。直接開きたくない方はこちらから。) 簡潔ですぐに読めますが、論文出版に関わる人にとっては面白い文章と思います。8月に発表されたものなので既に知っている方も多いとは思いますが。導入部分の一説を抜粋します。 ジャーナルは数学研究・コミュニケーションにおいて最も重要な道具の一つであり続けている。よいジャーナルは次に挙げる働きにより、論文の価値を高める。 quality control: The peer-review process evaluates and aims, inasmuch as possible, to certify the correctness, importance, novelty, and clarity of a paper. improving

    国際数学連合、ジャーナル出版に一言 - 日々の記録
  • オープンアクセスの分類 - 日々の記録

    ご無沙汰してます。今週はオープンアクセスウィークですね。 ふと自分が理解しているオープンアクセスを図解してみようと思いたち、ノートにこんな図を描いてみました。 オープンアクセスいろいろ (論文の)オープンアクセス*1と一口に言ってもいろいろあります。自分が思いつくものをざっと書き出してみたところ、こんな感じになりました。(以下オープンアクセスをOAと記載) 出版社によるOA論文 マーケティングのためのフリーアクセス 最新号のプロモーション ノーベル賞等の記念プロモーション 途上国向けオープン化(リンク先は論文ではなくデータベースのOA) OA出版社によるOAジャーナル 通常出版社によるOAオプション 中小出版社等による半無意識なオープン状態(特にポリシーはないが結果的にOAになっているもの) リポジトリにアップされたOA論文 プレプリントサーバ(サブジェクトリポジトリ) 機関リポジトリ P

  • PLoSという出版社 - 日々の記録

    2ヶ月ほど前の記事ですが「PLoS’ Squandered Opportunity — Their Problems with the Path of Least Resistance « The Scholarly Kitchen」が示唆深く、面白い記事でした。原文はかなり長文なので、抜粋と自分の覚書レベルの適当翻訳をつけて紹介します。正しく・詳しくは原文をご参照ください。*1 PLoSってなに? オープンアクセスでの出版をメインに手がける出版社はいくつかありますが、PLoSとBioMed Central(BMC)はとりわけ初期から活発な動きを見せていた会社です。(最近だとSAGEと提携しているHindawi Publishing Corporationも結構知られている・・・かな?) PLoSはアメリカに、BMCはイギリスに社があります。アメリカは国自体も政府助成金も巨大ですし、OA

    PLoSという出版社 - 日々の記録
  • 学術論文が出版されるまで - 日々の記録

    北大の生物系研究室のブログにて、研究者・論文を書く立場から見た、論文の作成〜acceptまでの流れが紹介されていました。 福井 学の低温研便り: 学術雑誌掲載論文ができあがるまで 自分も出版側の目線で「学術雑誌掲載論文ができあがるまで」を書こうと思いつつぐずぐずしていたので、良いきっかけをいただいた気分。 というわけで、今日は学術論文が出版までどういうふうに流れていくか、出版社の一末端社員の視点から書いてみます。といっても自分はまだ勉強中の身なので不足点もあるかと思いますし、雑誌や出版社によっても違う点は多いと思います。また自分の所属先とは関係なく、自分の勉強のために書いていることをお断りさせていただきます。 論文の流れ いわゆる国際英文雑誌に論文が載るまでの流れは、こんな感じになっています。 著者による論文投稿 編者による門前払いか否か判定 編者による査読者探し 査読者決定 査読者による

    学術論文が出版されるまで - 日々の記録
  • 何故科学出版はまだ崩壊していないのか? - 日々の記録

    今年はじめに読んで以来、あまりの面白さにこっそり興奮していたScholarly Kitchenの「Why Hasn't Scientific Publishing Been Disrupted Already?」という記事を取り上げます。 http://scholarlykitchen.sspnet.org/2010/01/04/why-hasnt-scientific-publishing-been-disrupted-already/ オリジナルは2010年1月4日にアップされ、del.icio.usで日現在143件ブックマークされています。また最近、欧米系の同業者が「これは読んだほうがいいよ」とプレゼンで触れていました。やっぱり独り占めにするにはもったいない、興味や関心の近い人にも読んでもらいたいので、拙訳ながら、ざざっと超訳&紹介します。きちんとした日語訳ではなく、あくまで私が

    何故科学出版はまだ崩壊していないのか? - 日々の記録
  • 科学研究をすること vs 科学活動について話すこと - 日々の記録

    2月8日のScholarly Kitchen記事「サイエンスとWeb 2.0:科学研究をすることvs 科学活動について話すこと」が面白かったので、自分が関心を持ったところを抜き出しておきます。 原文からの抜出し・ざざっと翻訳 Nearly all of the more visible attempts so far have focused on talking about science, rather than tools for actually doing science. 今までなされているほとんどのことは、科学そのものについて取り組むよりも、科学について話すことに重点が置かれていた。 Tools like blogging can be effective and useful, but they’re for talking about science, and that’

    科学研究をすること vs 科学活動について話すこと - 日々の記録
  • 「研究者のお手伝い」をし続けるために(考えごと) - 日々の記録

    すっかり放置してしまいましたが、シンガポールに移動しました。 今の仕事は、前と同じ学術出版職ですが、前とちょっと立ち位置が違います。細かいことはここでは触れませんが、ちょっと見る角度が変わって、色々考えました。今日はその記録。 私は研究者や科学者や変な人が好きで、学術出版の世界が気に入っています。前の職場もそういう人が多めでした。ところ変わって、今の職場には科学や研究の世界に興味が薄い人も多く働いています。「好き」ではなくても働ける仕事として整備され、産業として成り立っていることを実感します。 またビジネスとしてまわるように仕組みが作り上げられていることを、私は前職のおかげで知っています。この産業がいつまで持続くのかは懐疑論もありますが、持続できるように頭をひねっている人は各所にたくさんいますから、今しばらくはたぶん続くのでしょう。 ラディカルな言い方をしてしまうと、研究者が真実の探求をす

    「研究者のお手伝い」をし続けるために(考えごと) - 日々の記録
  • オープンアクセスってなに? - 日々の記録

    オープンアクセスとは、学者さん(研究者)の書く論文を扱う業界、いわゆる学術出版業界で最近騒がれている単語です。オープンソースと似ているけれど、扱ってるものはあくまで研究者によって書かれた「論文」や「研究成果」です。 オープンアクセスの定義 Budapest Open Access Initiative(BOAI)という2001年に開かれた図書館関係者会議で「オープンアクセスとはなんぞや」という声明が出され、それが主流になっています。 「なんぞや」の部分を抜き出してみます。 By "open access" to this literature, we mean its free availability on the public internet, permitting any users to read, download, copy, distribute, print, searc

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  • 日本で使える! 電子書籍リーダー - 日々の記録

    さくらもちを更新しての感想 サイズ・解像度はだいたいみな似たり寄ったり。 6インチ、800*600ピクセルが多い。グレースケール表示は4段階〜12段階で、8段階が多め。 かわいい!もの、機能性重視のものが印象に残った。 かわいい!: Cool-er, Bookeen Cybook Opus 機能重視: Kindle, SonyReader 対応ファイル形式はたくさんあれば良いわけでもないのかも。 PDF, ePub, HTMLらへんがメジャー。 対応言語は英語中国語がメジャー。あとはフランス語、ドイツ語、オランダ語、ロシア語、ウクライナ語、スペイン語、日語、ポーランド語、ブルガリア語、エストニア語・・・といった感じに続く。 中国台湾韓国ロシアウクライナ、フランス、オランダ、日etc.,のメーカーが開発にしのぎを削っている。そのわりに、まだ実用化段階に達しているのがアメリカ

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  • 国会図書館の書籍、ネット有料公開へ? - 日々の記録

    各種報道 今日のasahi.comにこんな記事が載っていました。 朝日新聞デジタル:どんなコンテンツをお探しですか? また8月17日に行われた「ACADEMIC RESOURCE GUIDE(id:arg)」によるイベント「この先にあるのかたち−我々が描くの未来のビジョンとスキーム」で長尾館長が語った構想が、CNETのイベントレポートタイトルに使われていました。 国会図書館、書籍をネット配信へ--利用料は1冊数百円程度に - CNET Japan いっぽう、今月初めにも日経新聞に「国会図書館、有料ネット配信 400万冊対象、11年にも」という記事が掲載されていました。 国会図書館、有料ネット配信 400万冊対象、11年にも(NIKKEI NET) しかしこの日経新聞の報道に対しては、国会図書館自らが、その一部を否定する声明を出しています。 国立国会図書館、有償デジタル書籍配信事

  • サイエンスジャーナリズムを改革した男 - 日々の記録

    「Nature」編集部の古参Sir John Maddoxが、この4月に亡くなった。*1 Sir Johnって誰? 天下の「Nature」編集部の人とはいえ、それだけでScience and Technologyトップページを丸々割くとは、The Economistも英国びいき甚だしいだなぁと思ったら、読んでびっくり。自分のいる学術出版という業界の今日は、この人なくして存在し得なかったのではないか。 査読制度(peer review) 論文への投稿受理日記録 エンバーゴ制*2 という、まさに学術出版(とりわけSTM分野)の基盤ともいえる制度を発案し、業界に定着させた人物だ。 また、Sir JohnはジャーナルにLeaders記事を入れ始めた人でもある。自分が主にカバーしている理工系ではあまり見られないけど、生物・医薬系ではLeaders記事は結構ある……らしい。 編集者に机を漁られる研究者

    サイエンスジャーナリズムを改革した男 - 日々の記録
  • ticTOCs splushが便利 - 日々の記録

    学術雑誌(ジャーナル)の目次情報。各社がメールやRSSで配信していて便利だけども、あっちのサイトに行って登録して、こっちのサイトに行って登録して・・・というのはちょっと手間がかかる。ticTOCs splushが対応しているジャーナルであれば、まとめてRSSフィードを作成することができて便利。 http://www.tictocs.ac.uk/ 2008年12月1日時点で413出版社、合計11,314誌に対応。雑誌のタイトル、主題、出版社から検索し、最新号の目次をRSS形式で閲覧できる。 「TOCs splush、便利だよ」と人に伝えようとしたところ、それ以前にRSSリーダーを使っていない人が意外と多くてショッキング。まずそこの啓蒙からはじめねばなりません・・・が、忘れぬうちにここに書いておきます。ちなみに"Tables Of contentS"で"TOCs" splash。自分はTOCと

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  • エルデシュの本を読んだ - 日々の記録

    数学者の話を読むと、幸せってなんだろう?ということを考える。好きなことだけを追い求めて、他のものを捨てるくらい没頭して、その果てに発狂したり、死んでから数十年経ってから認められたり。そんな彼らの姿を描くノンフィクションは、まさに「現実は小説よりも奇なり」の世界。このの主人公ポール・エルデシュ(Paul Erdös)も、まるで物語の中から飛び出てきたような人物だ。 エルデシュは数学のために最大限の時間を割けるよう生活を作りあげていた。かれを縛るも子どもも、職務も、趣味も、家さえ持たなかった。粗末なスーツケースひとつと、ブダペストにある大型百貨店セントラム・アルハズの、くすんだオレンジ色のビニール袋ひとつで暮らしをまかなっていた。エルデシュは四大陸を驚異的なペースで飛び交い、大学や研究センターを次々と移動して回った。知り合いの数学者の家の戸口に忽然と現れ、「わしの頭は営業中だ」と宣言する。

    エルデシュの本を読んだ - 日々の記録
  • 著作権探訪記 - 日々の記録

    学会にいってきました 先月の5月24日、著作権法学会の年会に紛れ込んできました。 http://www2.odn.ne.jp/~aaf77690/activity/20080524.html フェアユースとフェアディーリングの違い*1も知らなかった初心者でしたが、身近なテーマなので、興味深く各先生方の発表を聞きました。終了間際に、知的財産権研究会 会長の中山信弘氏が日版フェア・ユースについて熱く語っている様子を見れたのも良かったです。きちんと録音していないので、大雑把なメモと記憶をたどりながらの記述ですが、こんなことを言ってました。 フェア・ユースは、条文に入れます。 ベンチャー・ビジネスの保護のためです。今までは、法律で大枠を決めておいて、問題があれば時間をかけて解決していけば良いといっていました。しかし、ベンチャー・ビジネスにとって、時間がかかることは命取りです。だから、ベンチャーの

    著作権探訪記 - 日々の記録
  • 編集者の仕事 - 日々の記録

    専門書の編集者の仕事について。「編集」という言葉は、とても範囲が広いので、会社によっても、人によっても、編集者の仕事内容は様々だと思います。それを踏まえた上で、私は次の3つの役割が特に大事だと思っています。 何を出すか・どう出すか(マーケティング) 正確性・信頼性の担保(品質保証) 人間関係の調整(カウンセラー) マーケティング? その出版社として、Aというを出すのか、出さないのか。理工系の出版社と一口でいっても、得意とする分野や、出版方針は各社で違います。その会社の方向性に合致するのかどうかを考慮する必要があります。また、そのは出版する価値があるのか。経済的な売れる・売れないだけではなく、出版する価値があるのかどうか、という質的な点も検討します。 出版すると決まったなら、どういう形態で出すのか。どういう層に向けて、何部くらいで、何円で売るのか。そして、どういうタイトルで出すのか。どう

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  • 本の索引 - 日々の記録

    最近、の前付け・後付けのことをよく考えています。前付け・後付けというのは、文じゃない、序文とか、あとがきとか、参考文献とか、奥付とか、そういうところ。 特に関心を持って観察しているのは、索引。最近調べているのは物理で、あまり手元にないので、屋に行って、かたっぱしから索引ばかり立ち読みしたり、友人に頼んで物理を借りたりしました。数学とはプレイヤー(出版社)も違うし、意識して見てると異なる面がたくさんあって、面白いです。見た出版社は、主にここらへん。 岩波書店 吉岡書店 朝倉書店 共立出版 丸善出版部 調査結果 数学と物理を比較して、気がついたことを並べてみます。 人名索引のついているものが少ない 数学も、ついているものとついていないものがありますが、物理はほぼ皆無。 記号索引がついているものが多い 欧文と和文を分けていないことがしばしば 英語も日語もごちゃごちゃ。数学

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  • ひとは死んだらどこへ行くの - 日々の記録

    童話「人魚姫」を読みました。 人魚姫 清川 あさみ 金原 瑞人 リトル・モア 2007-06-26 売り上げランキング : 108132 Amazonで詳しく見る by G-Tools 人魚の死 物語の中で、人魚は、死んだら海の泡になってしまうと教わります。一方、人間は、体が死んでしまっても、魂は不死で、永遠に生き続けるそうです。 「じゃあ、わたしも死んだら海を漂う泡になってしまうの? 二度と波の調べもきけなくなるの? かわい花も赤い夕日もみられなくなってしまうの? どんなにがんばっても、不死の魂はもらえない?」 「ひとは死ぬと、魂は澄みきった空気をどこまでも上へ上へ昇っていって、かがやく星々のところまでいくらしい。あたしたちが海から上がって、大地をながめるときのように、人間の魂は空まで昇って、みたこともないまぶしい世界にいくんだ。」 「人魚姫」は19世紀にデンマーク出身のアンデルセンによ

    ひとは死んだらどこへ行くの - 日々の記録
  • 常識のない空間 - 日々の記録

    擦り剥いて3日経つけど、左ひじと、左手のひらと、中指がまだヒリヒリする。痛いけど、久しぶりの感覚なので、あまり悪い気はしない。 養老天命反転地に行ってきた 火曜夜に名古屋会議に参加した翌日、岐阜にある養老天命反転地に行ってきた。 ヤバかった。一言でいうなら「妄想がちなアーチストが、思いついた模型をうっかり実寸大にしちゃった!」空間だった。 傾斜だらけの地面。傾いた家・・・っていうか、家の体を為していない家。ミクロで見ると、大したことがないと思うかもしれない。しかしマクロで体感すると、スゴイ。常識がないんだよ、あの空間。3日くらい通ったら、常識も感覚も全部リセット!されそう。 こんな看板も出ていた。けが人もよく出るらしい。 平衡感覚がなくなった たとえばここ。写真ではわかりにくいけど、すり鉢状の窪地。私はこの中で滑りやすい斜面を昇ろうとして転んで、が脱げて、しかしまだ滑って。半ばマウンテン

  • 学術論文誌の今とこれから  - 日々の記録

    「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」というイベント@国立情報学研究所に行ってきました。備忘のためにメモを記録。 雑誌論文が研究成果発表の手段であるのはいつまでか(土屋俊先生@千葉大、文学) 「論文は絶対的な評価尺度ではない。学術研究成果のごく一部である。」という話。 追加で出されていたスライドでは"論文が研究成果の「結晶化」した形態である時代はもう終わる"、"ずっと改訂され続ける、くらいの考え方の方が誠実"、"むしろ論文にいたるまでの過程が重視される"といった話も。 「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」・・・SPARC JAPANセミナー2008に行ってきた - かたつむりは電子図書館の夢をみるか という話を聞いて「ずっと改訂され続け」てしまったら、出版の、ひいては研究の信頼性がなくなってしまうのではないかと感じました。 電子出版物の改訂取り扱いについて、あまり考えている人がい

    学術論文誌の今とこれから  - 日々の記録
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/04/27
    「オンライン出版、インターネット配信により、著作権が著者に回帰するのでは」