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2022年6月9日のブックマーク (24件)

  • イギリスで開催された『第1回コーギー・ダービー』ふさふさ尻尾で押し寄せる元気なもふもふ

    競馬インフォメーションクラブ(個人で運営) @keiba_info_club 競馬の魅力、歴史、情報を発信しています。「クラブ」と銘打ってますが、既存の団体とは一切関係なく現在は個人運営で団体化は未定です。ウマ娘から競馬に興味を持った方々へ、丁寧で分かりやすい競馬解説を心掛けます。トレーナーさんフォロー大歓迎。アイコンは根岸競馬場一等馬見所跡、ヘッダーは戦前の大種牡馬トウルヌソル像

    イギリスで開催された『第1回コーギー・ダービー』ふさふさ尻尾で押し寄せる元気なもふもふ
  • L・マイルド・ファンシーって何?はごろもフーズにシーチキンの違いがわからない問題を聞いてみた - メシ通 | ホットペッパーグルメ

    こんにちは。ライターの大塚たくまです。 ぼくはシーチキンが大好きでよく買うんですが、これまで誰にも聞けなかったことがあります。 シーチキンって、なんかやたら種類多くない?? いったいどんな違いがあるのか、販売元のはごろもフーズ株式会社の広報担当である金子さんに尋ねてみました。 看板商品は「シーチキンファンシー」 シーチキンLとシーチキンマイルドの違いは? なんで「L」や「マイルド」といった名称なの? 「シーチキン」の名称はどうやって誕生したの? 「シーチキンファンシー」にハマる 看板商品は「シーチキンファンシー」 ──シーチキンって単に「シーチキン」という名前の商品はないじゃないですか。結局、どれが看板商品なんでしょうか。 金子さん:看板商品は「シーチキンファンシー」ですね。 ──シーチキンファンシー?? ▲シーチキンファンシーには「特選品」の文字が 金子さん:シーチキンファンシーは、びん

    L・マイルド・ファンシーって何?はごろもフーズにシーチキンの違いがわからない問題を聞いてみた - メシ通 | ホットペッパーグルメ
  • https://graphictrial2022-talk0617.peatix.com/

  • FONTPLUS DAYセミナー Vol. 47 『振り返る、激動のウェブとフォントの30年』 (2022/06/22 19:00〜)

    セミナー概要 FONTPLUS DAYセミナー Vol. 47では、大阪在住のウェブデザイナー・UIデザイナーの深沢幸治郎さんとオンライン接続し、『振り返る、激動のウェブとフォントの30年』としてオンラインセミナーを開催します。Facebook Liveでの生放送です。 インターネットが誕生して約50年。そして、ウェブが誕生して約30年。ここ30年で情報を入手する方法、そして、コミュニケーションする方法も大きく変化しました。ウェブが誕生して以来、Webデザイン、そしてWebタイポグラフィは大きな変遷の連続でした。CSSが利用できなかった1990年代のウェブ黎明期、2000年代前半のInternet Exploreの隆盛、2000年代後半からのWeb標準化の常識化とモダンブラウザの勃興、2010年代前半の急速に普及した多様なデバイスへの対応、2010年代後半のHTML5とCSS3の定着という

    FONTPLUS DAYセミナー Vol. 47 『振り返る、激動のウェブとフォントの30年』 (2022/06/22 19:00〜)
  • 6-17 バーバンク・サウンド②〜アメリカンルーツのさらなる追求〜(第102話) - ケンジロニウスの再生

    6-17 バーバンク・サウンド②〜アメリカンルーツのさらなる追求〜 バーバンク・サウンド、前回は66年にワーナーブラザーズのA&Rとして入社したレニー・ワロンカーの初仕事について書きました。 kenjironius.hatenablog.com オータム・レコードを買収したことで自動的に移籍となったオータムレコード勢の再プロデュースを行い67年に《バーバンク・サウンド》の夜明けとなる作品をリリース。今回はその続き、68年から! ヴァン・ダイク・パークス、ランディ・ニューマン両名のソロ・デビュー ひとまず67年にオータム勢の再プロデュースに成功したレニー・ワロンカーは68年に裏方として彼を支えるヴァン・ダイク・パークス、ランディ・ニューマンをソロデビューさせ表舞台に立たせる。 ソング・サイクル アーティスト:ヴァン・ダイク・パークス ワーナーミュージック・ジャパン Amazon Randy

    6-17 バーバンク・サウンド②〜アメリカンルーツのさらなる追求〜(第102話) - ケンジロニウスの再生
  • 6-16 バーバンク・サウンド①〜オータム・レコード所属バンドの再プロデュース〜(第101話) - ケンジロニウスの再生

    バーバンクサウンドとは ソフトロックとアメリカの伝統的なポピュラーミュージックとの関係性について。今回はそのテーマの要ともいえる《バーバンク・サウンド》を。そもそもバーバンクサウンドとは一体どんな音楽を指すのか、根的なところから書き進めてみようと思う。 1958年、映画会社として有名なワーナーブラザーズエンターテイメントは時代の波に乗りレコード部門としてワーナーブラザーズレコードを設立。 1960年、30年代から活躍する大御所ポピュラー歌手であるフランク・シナトラがワーナーと共同出資で自身のレコード会社としてリプリーズ・レコード(Reprise)を設立。 1963年、レコード会社運営に飽きたシナトラはリプリーズレコードを手放しワーナーが買い取る。以降、レーベルこそ違えどワーナー/リプリーズはほぼ同一スタッフで運営されることとなる。 1966年、若手社員としてレニー・ワロンカーがワーナーに

    6-16 バーバンク・サウンド①〜オータム・レコード所属バンドの再プロデュース〜(第101話) - ケンジロニウスの再生
  • 意外? TerminalとTwitterは相性良好! - 新・OS X ハッキング!(69)

    スペシャルイベント目前なれど、今回の話題は「Twitter」。といっても、当コラムが普通にTwitterの使い方を紹介するわけもなく、ましてやその効用を説くなど……いわんやソーシャルメディア論をや。今回は、手に馴染んだTerminal上で快適なTwitterライフを、と願う筆者が試行錯誤したことの報告である。 「Twitterのあり方」を再考する Twitterというサービスは一種独特で、個人的には「マイクロブログ」などという他のサービスを組み合わせた表現は適さないと考えている。Twitterはあくまで「(The)Twitter」であり、世界規模で広がる一種のコミュニティを形成している点からしても、他のサービスと括って説明することは難しい。 表面だけを見れば、Webブラウザや専用ソフト(Twitterクライアント)を利用したHTTPベースのサービスだが、NTT Americaのデータセンタ

    意外? TerminalとTwitterは相性良好! - 新・OS X ハッキング!(69)
  • The Smiths入門に『Queen Is Dead』がふさわしくない理由。

    今回は80年代に活躍したイギリスのギターロックバンド、ザ・スミス(The Smiths)の入門に『クイーン・イズ・デッド』(Queen Is Dead)はふさわしくないんじゃないかと言う話をしていきたいと思います。 ザ・スミスは既に30年以上前に解散しているバンドですが、いまだに日でもかなり人気があって、昨年僕が主催した80年代ランキング企画でも、根強い人気を見せつけていました。 未だに語られる機会も多いですし、名前しか聞いたことないけど、いつか聴いてみたいと思ってるロックファンの人も割といるんじゃないでしょうか。 そんな時何から聴いてみようかな、ってことになると思うんですけど、1番有名なアルバム『クイーン・イズ・デッド』から入ってみようかなっていう人も多いと思うんですよね。 それはそれで別にいいんですけど、ちょっと待てよ、当に『クイーン・イズ・デッド』が入門としてふさわしいのか?って

    The Smiths入門に『Queen Is Dead』がふさわしくない理由。
  • Dobooi Dobooies 1st.EP『Ainigma』 - ケンジロニウスの再生

    のインディフォークバンドDobooi Dobooies(ドゥーボーイ・ドゥーボーイズ)が1st.EP『Ainigma』を先日YouTube、各種ストリーミングサービスで公開。世界に誇れる日製の《フォークロック/プログレ・フォーク》が遂に解禁された。 このブログでは基的に76年以降のアーティスト/バンドや日のロックは一切紹介してこなかった。 まず前提としてロックは60's〜70's前半に完成し完結してるという考えを持っているからだ。頑固な60's〜70's前半信者である僕は、イギリスはKing Crimsonの74年『RED』、アメリカはEaglesの76年『Hotel California』、そこをロック黄金時代の終着点と定めてそこに至るロック史と相関図を作り上げようとこのブログを開設した。 日でも60年代末にはロックを輸入し、以降数々のJ-Rockが作られてきた。日のミュー

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  • 世界で一番好きな(のかもしれない)音楽⑦/大滝詠一 A Long Vacation|marr

    ※3/22追記 シティポップブームのど真ん中にいるはずなのに、欠けたピースになってしまっている大滝詠一。永井博のビジュアルは既にシティポップの中で偶像化されているのに、そこにはロングバケーションもイーチタイムも無い。それどころか第1期ナイアガラも含まれていない。かろうじてコミットできたのはLight in the attic(以下LITA)からリリースされたコンピ”Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1972-1986”に「指切り」が収録されたくらい。Breezeという言葉が大滝の「A Long Vacation」の帯に使われていたこともあって、余計にもどかしい気持ちにさせられる。 実の所シティポップ自体はレアグルーヴの流れの一つで、皿を回すことができるかどうか点に尽きるのかもしれない。今の海外での日産の音楽の需要は、大まか

    世界で一番好きな(のかもしれない)音楽⑦/大滝詠一 A Long Vacation|marr
  • 世界で一番好きな(のかもしれない)音楽①/The Shaggs Philosophy of The World|marr

    自分の眼で見ている世界が他の人と同じ物なのか、ふと疑問に思う事は誰しもあるはず(ん?ない?)。自分が眼で見て感じている”赤”が他の人には実は”緑”に映ってるかもしれない。心が落ち着く”緑“が当は”赤”だったりしたら、”緑”が当たり前と感じていた感覚からすればその景色は狂気に映るのではないか。色弱など身体的な見え方の違いはあるとは思うものの、実際の所、他人の脳みそは覗くことが出来ないので、どういった風に見えているかは分からない。まあ、極端な例なのでそんな事は無いとは思うものの、瞳の色で入ってくる光の量などの違いは実際にはあるとは思うので、目に映る風景は違ってくる可能性はある。 シャッグスの音楽を聴くと、同じ人間なのに何かを聴いて感じ、そしてアウトプットする行為のズレの大きさに面らう。一体全体何をどうやったらこんなことになるのか?初めて聴いたときには椅子から転げ落ちそうな”ズッコケ感”が真

    世界で一番好きな(のかもしれない)音楽①/The Shaggs Philosophy of The World|marr
  • 3-11 Third Ear Band〜第3の耳楽団〜(第90話) - ケンジロニウスの再生

    前回はマーク・フライについて書きました。 ⬇︎⬇︎ マーク・フライ復活後の2011年3rd「I Lived in Trees」はThe A.Loadsというユニットとのコラボレーションで作られたが、そのThe A.Loadsのニコラス・パーマー(Directorsound)とマイケル・タナーによる室内楽的なアレンジから僕はこの3rdを《チェンバー・フォーク》と呼べると書いた。 チェンバー(室内楽) しかし正直僕は【チェンバー(室内楽)】という言葉をハッキリとは理解していない。僕が室内楽についてなんとなく把握しているのは、オーケストラの合奏とは違い1パートにつき1人で演奏する小規模編成のアンサンブルであること、劇場でも教会でもないもう少し小さな場(室内)で演奏されるための音楽であること、主にバロック時代(1600〜1750年)に多く見られた音楽であること、使用楽器はヴァイオリンやチェロの弦楽

    3-11 Third Ear Band〜第3の耳楽団〜(第90話) - ケンジロニウスの再生
  • 対談:本條秀慈郎×片山杜秀~音楽そして三味線との出会い、西洋弦楽器との室内楽 サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022「プレシャス 1 pm Vol. 3 三味線の室内楽」 アーティスト・インタビュー サントリーホール

  • 世界で一番好きな(のかもしれない)音楽⑤/細野晴臣 Omni sight seeing|marr

    このアルバムをいつ買ったのはあまり覚えていない。2000年にレコードコレクターズの細野晴臣特集を読んで気になっていたはずだから、2000年か2001年辺りだったと思う。当時、クラブでテクノやハウス、その他のクラブミュージックはクラブに行って触れていたので、「Laugh Gas」がアシッドハウスと言われてもどうもピンと来なかった覚えがある。いわゆる踊る音楽とは違っていたし、ライなどのワールドミュージックも既に時代を感じさせるようなもので、かつてあったものという印象の方が強い。当時のエレクトロニカの耳で聴くには、毛色が違いすぎたし、それだったら「フィルハーモニー」に収録されていた「エアコン」のような曲を聴いた時の方がインパクトがあった(まるでオウテカのガンツグラフじゃないか!)。 それでも「Omni sight seeing」を聴き続けたのは、冒頭の「Esashi」と「Pleocene」があっ

    世界で一番好きな(のかもしれない)音楽⑤/細野晴臣 Omni sight seeing|marr
  • 京浜東北線が「山手線の線路」を走った工事の全貌

    運休の際に駅に張り出される、赤地に白抜きの大きな文字で「〇月〇日 △△~□□間運休」などと書いたポスターは、今や首都圏のJR線利用者にはおなじみだろう。 今回も、首都圏の各駅にこのポスターが掲出された。浜松町駅の京浜東北線ホーム拡幅工事に伴う運休・ダイヤ変更の告知だ。同線の大船方面行きの線路を閉鎖して、5月21日土曜日の22時から23日月曜日の3時半まで計29時間半を費やす大がかりな工事だった。 山手線の線路を使い「運休」回避 だが、今回は工事の影響を感じた人はそれほど多くなかったのではないだろうか。21日の夜間こそ上野東京ラインの東京―品川間などが運休したが、工事で線路が使えなかった京浜東北線大船方面行きは減便や快速の運転中止はあったものの、運休はしなかった。終日工事だった22日も、田端―田町間で山手線外回りの線路を経由して運転を続けたからだ。 JR東日によると、工事の都合で京浜東北線

    京浜東北線が「山手線の線路」を走った工事の全貌
  • 待ち時間ほぼなしで行ける「関西のJR」乗り換え術

    筆者は東京在住だが、ゴールデンウィークや夏休みなどを鉄道の視察のために関西で過ごすことが多い。その時に関西のJR線を利用して感じるのは、列車間の乗り継ぎにストレスが少ないということ。だいたい乗り換えたいタイミングで乗り換えたい列車が同じホームの向かい側に来てくれるのだ。 これはひとえにダイヤのサイクル長を各線とも15分に揃えているためだ。つまり15分間に快速や普通列車を何ずつ入れるかをパターン化し、より多くの数を運行する路線・区間の場合は運転間隔が15分の約数になるように列車を設定するといったルール作りがなされているからだ。 このようなダイヤだと、乗り換えが複数回あっても無駄な待ち時間なしで行けるといった乗り方や、「乗り遅れちゃってもこんな方法であの電車に乗れるの!?」といった裏技をいくつも発見できる。そんな列車接続の使いこなしをいくつか紹介しよう。 2回乗り換えでも楽で速い? まずは

    待ち時間ほぼなしで行ける「関西のJR」乗り換え術
  • 名鉄とJRどっちが優位?「名古屋近郊」の競合区間

    名鉄とJR、どっちが速い? 名鉄とJR東海の〝ライバル決戦〟は終結したようでもある。負けるが勝ち? 名鉄はスピードよりきめ細やかな地域密着ダイヤと、使いやすい企画商品(割引切符)などで活路を模索した。 中部圏のゲートシティー=名古屋を介し、中京地区の主要都市を結ぶ鉄道は、名鉄名古屋線とJR東海道線。近年はJRが豊橋ー名古屋間で東海道新幹線も地域輸送に加えるなど、3つの動脈がシェアの拡大をめぐる「サービス合戦」を展開している。使いやすさを考慮した割引切符の導入や新型車両の投入、緩急連絡を主体としたダイヤなど、アイデアを駆使した施策を利用客は理解し、各社の利点をうまく使い分けるようになった。 名鉄名古屋線とJR東海道線。豊橋ー岐阜間で路線が競合するルートを見ると、名古屋ー岐阜間はつかず離れずのスタイルで走るが、豊橋ー名古屋間はJRが海側を、名鉄は山側を通る。豊橋ー岐阜間だと距離的にはJ

    名鉄とJRどっちが優位?「名古屋近郊」の競合区間
  • なぜ海王星は天王星より青いのか

    海王星の青みが天王星より強く見えるのは、惑星の外見をより白く見せる「もや」の層が天王星で厚いためだということが、両惑星の大気の研究から判明した。 【2022年6月7日 ジェミニ天文台】 海王星と天王星は、質量や大きさ、大気の組成はよく似ているが、外見は明らかに異なる。可視光線で見ると海王星は濃い青で、天王星は淡い青緑色だ。 探査機「ボイジャー2号」が1980年代に撮影した天王星(左)と海王星(右)(提供:NASA/JPL-Caltech/B. Jónsson) 英・オックスフォード大学のPatrick Irwinさんたちの研究チームが明らかにしたところによれば、その差は両惑星に存在する「もや」の層に由来するらしい。Irwinさんたちは天王星と海王星の大気を構成するエアロゾル(煙や霧のように大気中に微粒子が分散している状態)のモデルを考察する過程で、色の違いを説明できることに気づいた。「この

    なぜ海王星は天王星より青いのか
  • トラッドマンに憧れて

    2024-04-14 大人ラギッド。Jeanik(ジーニック)のデニムジャケットをレビュー! レビュー アウター 今年もカジュアルアウターを1着は手に入れようと決めていました。イメージとしてはブルゾンやシャツアウターあたりだったのですが、実際に購入したのは自分でも全く想定していなかったデニムジャケット。 いわゆる「Gジャン」は記憶に残る限りでは人生初。デ… #ファッション #メンズファッション 2024-04-08 名作ドレスチノ。BARNSTORMER(バーンストーマー)のマッカーサー2をレビュー! レビュー パンツ 昨年の購入計画から持ち越しとなっていたBARNSTORMER(バーンストーマー)のチノパン「マッカーサー2」をようやく購入するに至りました。 クラシカルなシルエットに格志向のディテール、それに他では見ないような魅力的な生地の質感とやはり評判に違わぬ名… #ファッション #

    トラッドマンに憧れて
  • 絵の様な人も交りて展覧会

    「入場者は十日間に壹千八百八十八人で、平均百八十八人強」 [表2]に掲げた白樺主催のいくつかの展覧会と比べてみても、文展の入場者数の多さは歴然だろう。白樺主催展覧会の入場者数が一日平均で200人を越えたり越えなかったりで推移しているのに対し、文展は第一回から一日当たり1,000人を越え、大正期に入ると4,000人、最終的に1918年の第一二回では7,000人を越すまでになっている。 なぜこれほどまで文展には人が入ったのだろうか。さまざまな要因が考えられるが、ここで問題になる観衆の視点から考えれば、次のような点が指摘できるだろう。まずは「権威性」である。文展は文部省すなわち国家が保証する美術展としてあった。そこで陳列される作品は、国家によって任命された審査員の鑑査を経ているものばかりであり、そのうちのいくつかは国が買い上げるという仕掛けにもなっている。作品の価値は、まさに文字どおり、国家が保

  • 基層社会の成り立ち/中国共産党 世界最強の組織(西村晋) - 見もの・読みもの日記

    〇西村晋『中国共産党 世界最強の組織:1億党員の入党・教育から活動まで』(星海社親書) 星海社 2022.4 販売戦略として、かなり煽り気味のタイトルとオビが付いているが、内容は堅実である。日のニュースや評論で中国共産党が話題になるときは、「党中央」と呼ばれる頂点の部分だけが意識されている。共産党の最上層部は、総書記+政治局常務委員(7人)+政治局委員(25人)+中央委員(約200人)。しかし、その背景には、2021年時点で9500万人以上の党員が存在する。党中央は、どうやって彼らの意見やアイディアを汲み上げ、党のビジョンや決定事項を共有し、政策を実行させているのか。書は、日中国理解のエアポケットである「中国共産党の基層組織」について説明したものである。 まず、基層党組織の原型である農村から見ていこう。中国の農村には村民委員会という自治組織がある。これは、人民公社が解体された後、管

    基層社会の成り立ち/中国共産党 世界最強の組織(西村晋) - 見もの・読みもの日記
  • 「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    音楽業界、「盤」を売るためにアイドル歌手が「握手会」を開催するというのは、自分が認識している限り1980年代からあったもので。 それらのほとんどはレコード会社の地方支社と地元のレコード屋が組んで、ちょっとした都市のジャスコとかのショッピングセンターであったり街中の公園のステージで開催され、数曲披露してからの握手会(もしくは購入したシングルジャケットにサイン会)という流れ。 私も、伊藤麻衣子さんがそういうキャンペーンで四日市の諏訪公園に来たのに行っています。可愛かったです。 当然ですが当時の「熱心なファン」の中には、何枚も購入して何回も握手する人も少なからずいらっしゃいました。そこらは今とさして変わりません。 菊池桃子等ごく一部は既に1980年代半ばの時点で「全国握手会」と称して大会場に大人数を集めての握手会を開催していたようですが、そういうイベントを他歌手も続々追随してメジャーな現象になる

    「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • UNESCO - Composition and meetings of 17.COM Bureau

  • インタビュー:清水靖晃

    清水靖晃を中心に1979年に結成されたバンド、マライアのアルバム『うたかたの日々』(1983年)が海外のレーベルでリイシューされ、欧米に紹介されたのが2015年だった。そして、清水のソロ作品『案山子』(1982年)や『ミュージック・フォー・コマーシャルズ』(1987年)も2017年にリイシューされた。それらは、単にレコードマーケットを活性化させただけではなく、日音楽への関心を高めた。特に、清水の音楽は、現行の音楽シーンの中でも対等に評価されるべきものとして広がった。 現在の清水には、ヨーロッパを中心にツアーやフェスティバルのオファーが絶えない。今年の夏にはデンマークの『ロスキレ・フェスティバル ※』 や、ロンドンでの単独公演など、計4ステージを実現させたばかりだ。かつてのマライアや、ライフワークのように続けているサキソフォネッツのようなグループ/バンドでの演奏ではなく、若いエレクトロニ

    インタビュー:清水靖晃