タグ

2022年11月11日のブックマーク (14件)

  • 図地反転的映像体験|ARTICLES|The Graphic Design Review

    虚実入り混じるあらゆる情報がグローバルかつ瞬時に駆け回るメディアに、私たちの日常は支配されている。しかし、そこに表れるイメージや記号は歴史の積み重ねの上に成り立っている。それらをいかに読み解けるかで、受け取る情報の解像度は大きく異なる。現代のデザイナーははたしてどれだけ自らが生産し、日々受け取っているイメージの内実を「理解」しているのだろうか? 今年、ロシアウクライナ侵攻を受けて『戦争とデザイン』(左右社)を緊急出版した「デザインの歴史探偵」こと松田行正が、日々のニュースや映画の中に映りこんだデザインを読み解く。 バナー:1935年のハルビンの街頭に貼ってあったリシツキー・デザインのプロパガンダ雑誌『ヴェシチ』3号のポスター。 出典:映画戦争と人間』第2部「愛と悲しみの山河」(日活、1971) ●アクションよりリアクション マーシャル・マクルーハンは『メディア論』の「テレビ」の項目で、

  • 世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載

    世界地図上にマッピングされたポイントをクリックすることで、その地域の民族にゆかりのある音楽を再生できる。例えば日の東北地方なら、安全を願うために歌われてきた「津軽山唄」、東京都なら作業時に歌われてきた「木遣節」がある。他にもヨーロッパやアフリカ、米国など世界各国の伝統音楽が聞ける。 2017年に暫定版としてデータベースを一度リリースしていた。研究チームは、改めて楽曲の種別や特徴などを見直し、呼吸方法や楽器情報など、より詳細な情報や会話などの音楽ではない音源も加え、データの正確性を上げて再度リリースしたという。 データベース中の全ての楽曲は、個人や研究での利用など非営利での使用を推奨しており、著作権とその文化継承者が許す範囲内のみで利用できる。今後も継続的に新しいデータも追加していくという。研究チームは「Global Jukeboxが他の研究者に刺激を与え、音楽の伝統や文化の進化に関する多

    世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載
  • NPO 日本はんだ付け協会

    ハンダゴテの選び方(日はんだ付け協会の場合) 日はんだ付け協会では、主にハンダゴテを使ったはんだ付け技術を通して、人材を育成し、はんだ付けに対するイメージを変えつつ認知を広めることを目的としています。 そこで、まずは、ハンダゴテの正しい選び方について解説します。 下の写真は、現在市販されているハンダゴテの例です。 2021年現在、企業さんへ出張講習に行くと、現在でもコテ先温度をコントロールできないニクロムヒーター式や、セラミックヒーターのハンダゴテを使用されている場面に 出くわします。 理由を尋ねると「予算が無かったから・・」「昔からこれを使っているから・・」「ホームセンターにあったから・・」といったものが多いです。 はんだ付けの品質を直接左右する道具であるハンダゴテなのに、予算を確保しないということは、ハンダゴテの重要性が理解されていないということです。 日を代表するような大学や、

    NPO 日本はんだ付け協会
  • 今日の KORG SQ-1

    買い物メモ: NAMM2015と共に発表された、KORGのステップシーケンサーが早くも販売開始となったので買ってみた.. --- アナログシンセサイザーを復活させたKORGが、今年のNAMMショーで、また新しいアナログ関連商品を発表した。銘機ARP Odyssey の復刻、MS20復刻版をベースにしたモジュールの組立キットMS20M、そしてステップシーケンサーSQ-1。そして、MS20MとSQ-1は商品発表=NAMMショーの一週間後に発売されるという展開。 何よりSQ-1は1万円程度という手に入れやすい価格であったので、即座にAmazonに注文を入れ入手した。 こういうステップシーケンサーは、モジュラーシンセメーカーが作っているぐらいで、取り扱いにくかったり、値段も高い。それをKORGが大衆的な価格で出したのだから手を出さない理由はない.... --- このステップシーケンサーはアナログシ

    今日の KORG SQ-1
  • hugo's blog, : シーケンサーで遊ぶ日々【その3】 - livedoor Blog(ブログ)

    KorgのSQ-1を買って、学研のふろくやlittleBitsにつなげてきましたが、今回は最後にSQ-1をmonotronにつないだお話です。 これまでずっとSQ-1のlittleBits用の出力端子を使ってきましたが、せっかくSQ-1には他にCVとGate出力が2つ分あるのでこれらをちゃんと使わないと何かもったいない気がしました。そこで大昔に買ったmonotronにCV入力とGate入力を足しちゃおう♪という気運になった訳です。 monotronには元々CV&Gate入力がなく、鍵盤の模様がかかれているリボン抵抗を押す事によって音色が変わります。なのでどうにか改造して、CV&Gate電圧を入力してやらないといけません。 元々いつか改造しようと思って買ったやつなので、まぁ壊れてもいいか!って軽い気持ちで改造する事になりました。 さて、monotronの回路図は大昔に公開されていて、こんな感

  • hugo's blog, : シーケンサーで遊ぶ日々【その1】 - livedoor Blog(ブログ)

    最近、シーケンサーなるものを購入し、それで遊ぶ日々が続いている。 近頃、物欲をそそる新製品を連発しているKorgからSQ-1というステップ・シーケンサーが約1万円ぐらいで発売された。2×8のステップシーケンサーで、あるタイミングである電圧を流すってだけの電子機器である。家におもちゃシンセが数個ゴロゴロあるので、これらが有効活用できないかと思い、ポチッとしてしまった。(当はMS-20Mが欲しかったんだけど、デカイのと高いので挫折) SQ-1自体は電池で駆動し、コンパクトですごく直感的でわかりやすい。CV用の出力電圧も1,2,5,8 Vといろいろ選べる。ここを参考にして、学研の大人の科学のふろくSX-150をつないでみた。 Today's something: 今日の KORG SQ-1 -littleBits端子でSX-150を鳴らすケーブル- ↑↑↑↑↑この解説がすばらしく分かりやすい↑

  • 第5回 「流行歌」の誕生――浪曲からロカビリーまで | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    録音と実演の分裂――「はやり唄」から「はやらせ唄」へ 今回は、昭和初期における外資系レコード産業の日市場参入と、「声はすれども姿は見えず」を特徴とする「流行歌」の成立について概観したうえで、そこから逸脱する雑多な実演に由来する要素が、戦後、部分的に取り入れられてゆく過程についてみてゆく。そのうえで、1962年の北島三郎のデビューを、そうした巷の芸態の流入と、レコード会社専属制度の動揺という文脈のなかに位置づけてみたい。つまり、サブちゃんの個人史ではなく、文化史および産業史に注目して、北島三郎登場の背景とその意義を探る、ということになる。 北島三郎の代表曲のレコードジャケット(著者私物、撮影・新潮社) 大正時代、関東大震災前後には、異種混淆的な実演に基づく音と声の表現の文化が形成されていた。浪花節、安来節(やすきぶし)、女剣劇、書生節、映画説明と和洋合奏、小唄映画、といった、在来の芸態に近

    第5回 「流行歌」の誕生――浪曲からロカビリーまで | 北島三郎論 艶歌を生きた男 | 輪島裕介 | 連載 | 考える人 | 新潮社
  • 句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第8回 国語教育における句読点|岩崎拓也 | 未草

    みなさんは、国語の授業で句読点の使い方について習った記憶はありますか? 私は残念ながら覚えていません。みなさんのなかにも私と同じように覚えてないという方がいるのではないでしょうか。そんな影の薄い句読点ですが、国語の教科書にはしっかりと取りあげられていて、その使い方が教えられています。 では、みなさんも毎日必ずと言っていいほど使っている句読点は、一体どのようにして取りあげられ、教えられているのでしょうか。今回は、日の国語科教育、特に小学校において、どのように句読点が教えられているのかを見ていきたいと思います。 以下では、まず、教育指導要領においてどのように句読点の指導が記述されているのかを確認します。そして、そのあとに現在の国語の教科書においてどのように書かれているのかを見ていきたいと思います。 『小学校学習指導要領』における句読点にかんする記述 句読点にかんする内容は、『小学校学習指導要

    句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第8回 国語教育における句読点|岩崎拓也 | 未草
  • 場所によるものの呼び方の違い、日本列島あちこち、方言アレコレ|第1回|「今川焼き」の呼び方、その違いを探る!|岸江信介 | ひつじ書房ウェブマガジン

    ホーム 連載別, 著者, 場所によるものの呼び方の違い、日列島あちこち、方言アレコレ, 岸江信介, その他 場所によるものの呼び方の違い、日列島あちこち、方言アレコレ|第1回|「今川焼き」の呼び方、その違いを探る!|岸江信介 1.はじめに[1] 和菓子のなかでも庶民的で老若男女を問わず、人気が高いお菓子[2]に今川焼きがある。今川焼きは、主に小麦粉からなる生地に餡を入れ、金属製の焼き型で焼いた和菓子である。餡(あん)好きの日人には大変好評で、低価格なのもよく売れている理由の一つである。 さて、この菓子には、全国各地で多くの呼び名(=方言)がある。べ物にも方言があるものがけっこうあるが、この菓子の呼び名の数は非常に多い。ネット上でも、各地の呼び名が紹介され、歴史や地域差を含め、様々な角度から取り沙汰されている。 今川焼きの呼び方は、種類が多く、少なく見積もっても全国で100種類以上は

    場所によるものの呼び方の違い、日本列島あちこち、方言アレコレ|第1回|「今川焼き」の呼び方、その違いを探る!|岸江信介 | ひつじ書房ウェブマガジン
  • 句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第9回 日本語教育における句読点|岩崎拓也 | 未草

    前回は、日の小学校における国語科教育で、どのように句読点が取り扱われているのかを見てきました。今回は、日語を第二言語として学ぶ日語学習者が、どのように句読点を学んでいるのか、ということについて見ていきたいと思います。 結論から言えば、基的に句読点は学んでいない、と言えるでしょう。あったとしても、それは日語教師のさじ加減次第だと思われます。つまり、日教育のための句読点教育はされていない、というのが現状だと言っても過言ではないでしょう。 今回は、そんな日教育における句読点について考えていきたいと思います。以下ではまず、日教育における句読点の研究を見たうえで、日語学習者が使用する教科書で句読点がどのように扱われているかを見ていきます。そして、日教育においてどのように句読点を指導すべきかを考えてみたいと思います。 日教育と句読点にかんする研究 第7回の連載でもいくつ

    句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第9回 日本語教育における句読点|岩崎拓也 | 未草
  • 句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第10回 公用文における句読点|岩崎拓也 | 未草

    今回は、公用文では句読点がどのように扱われているのか、ということについて見ていきたいと思います。まず前半では、2022年1月に建議された「公用文の考え方(建議)」における句読点についての記述をまとめてみたうえで、課題と私案を挙げてみたいと思います。後半では、公用文の書き方を紹介している書籍をとりあげ、句読点にかんする記述をまとめます。そのうえで、私たちはどのように句読点を扱っていけばいいのかを考えていきます。 そもそも公用文とは 公用文というのは、国や公共団体が出す文書や法令などに用いる文章のことを指します。たとえば法規や公示といった法律をまとめた文書やそれを一般に知らせるための文書、答申や申請などといった公的なやりとりにかんする文書、場合によっては賞状や表彰状といったものも公用文に含まれます。 後ほど紹介する文化庁(2022)「公用文作成の考え方(建議)」では、この公用文の定義・分類が改

    句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第10回 公用文における句読点|岩崎拓也 | 未草
  • 「UKジャズはダンス・ミュージック」エズラ・コレクティヴが語るロンドン・シーンの本質 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ここ数年におけるUKジャズの隆盛において、エズラ・コレクティヴ(Ezra Collective)はリーダーとしての役割を担ってきた。鍵盤奏者のジョー・アーモン・ジョーンズ、ドラマーのフェミ・コレオソといった、シーンを支える重要人物たちも在籍するこのグループは、「ロンドンらしさ」を鮮やかに体現。ジャズを軸にしながらグライム、アフロビート、レゲエ、スピリチュアルといった近年のロンドンを感じさせる要素を盛り込み、ダンサブルなサウンドに昇華してきた。 特にグライムとジャズを融合させる手法は特徴的で、そのハイブリッドなサウンドが新たな観客をジャズのライブへと誘ってきた。実際、彼らが2019年にBoiler Roomで行ったライブ動画を見ると、近年、ロンドンでどのようにジャズが演奏され、それがどのように受容されてきたのかがよくわかる。ロンドンにおけるジャズは“ダンス・ミュージック”であり、同時に“パー

    「UKジャズはダンス・ミュージック」エズラ・コレクティヴが語るロンドン・シーンの本質 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 手や指にバツ、丸、四角…何の模様? かつて魔よけや儀礼のため描いた入れ墨「針突」を“体験” 奄美・沖縄の女性の旧習 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    奄美や沖縄の女性がかつて手や指に施した入れ墨の風習「針突(ハジチ)」を学ぶイベントが3日、鹿児島県宇検村であった。参加者は水で落ちる染料で当時の模様を描く体験や講演を通じ理解を深めた。 針突は結婚、成人といった通過儀礼や魔よけの意味があり、手の甲や手首にバツや丸、四角などの模様を入れた。明治期に「悪習」として禁止された後も続いたが次第に消えたという。 体験で、親子連れらは植物性の染料で手の甲や指に太陽や竹の葉をモチーフに描いた。同村屋鈍の雑貨製造販売業、村上真唯さん(33)は「当時の女性がどんな思いで施していたのか改めて興味が湧いた。デザインも魅力的」と話した。 針突に関する著書がある与論出身の作家喜山荘一さん(58)が講演。チョウのような模様に注目し「劇的に変身して美しい姿になるチョウと女性の成長を重ね合わせたのではないか」と持論を語った。 「奄美・沖縄」世界自然遺産登録1周年を記念し、

    手や指にバツ、丸、四角…何の模様? かつて魔よけや儀礼のため描いた入れ墨「針突」を“体験” 奄美・沖縄の女性の旧習 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 古文書から見える江戸時代の日常 厚岸町のお寺で発見|NHK 北海道のニュース