漫画やアニメ、ゲームでおなじみの人気キャラクターたちが、普段の舞台とは異なる日常生活を見せたり、コミカルになったり、時には性的な営みも…。 コミックマーケットで7割以上を占めるのが、既存作品をモチーフにした二次創作だ。同人作家がそれぞれの感性や表現方法で翻案したもので、内容は実に多彩。面白い作品もたくさんあるが、正直言ってこんな心配もしてしまう。
![「著作権」大丈夫?危ない? 二次創作が盛んなコミケの世界 権利者側は「見て見ぬふり」をしてきたけれど:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b121e103bfa2181cebc0e62e769235276e6593f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fa%2F8%2Ff%2F3%2Fa8f334f5423997e1a13263b0200d8073_1.jpg)
プロダクトInsights 日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。 カルビーは、COEDOビールの製造を手掛ける協同商事コエドブルワリー(埼玉県川越市)とビール「飲んでミーノ」(350ミリ缶、メーカー希望小売価格398円)を共同開発した。同商品は8月6日から数量限定で販売している。ビールは通常規格外として処分される原材料をアップサイクルして作られており、フードロス削減の狙いがある。 【訂正:2024年8月6日19時19分 初出で本文・タイトルにおいて「カルビーが発売した」という旨を表記しておりましたが、誤っておりました。正しくは、協同商事コエドブルワリーが販売元です。お詫びして訂正いたします。】
内田吐夢監督『大菩薩峠』(東映京都、1957年7月13日公開)。左卜全の道庵 先月、東京都立川市で開かれた「俳優 三谷昇 役者は道化 石に木に、描き続けたピエロへの想い」(アーティスティックスタジオ LaLaLa 、2023年5月3~14日)の話は、前回のブログ「道化の石 三谷昇遺作展」https://hamadakengo.hatenablog.jp/entry/2023/05/29/222408でくわしく触れた。 その余韻も冷めないなか、今度は埼玉県所沢市で、ユニークな“俳優展”が始まった。2023(令和5)年5月21日から28日まで、北野天神社(所沢市小手指元町)の「多目的ホール」で開かれた「所沢が生んだ名優 左卜全展」である。 左卜全(ひだり・ぼくぜん)は、1894(明治27)年2月20日、埼玉県入間郡小手指村北野(現・所沢市北野南)で生まれた。所沢は、卜全のふるさとである。 今回
日本には数え切れないほど多くの祭り、民俗芸能が存在する。しかし、さまざまな要因から、その存続がいま危ぶまれている。生活様式の変化、少子高齢化、娯楽の多様化、近年ではコロナ禍も祭りの継承に大きな打撃を与えた。不可逆ともいえるこの衰退の流れの中で、ある祭りは歴史に幕を下ろし、ある祭りは継続の道を模索し、またある祭りはこの機に数十年ぶりの復活を遂げた。 なぜ人々はそれでも祭りを必要とするのか。祭りのある場に出向き、土地の歴史を紐解き、地域の人々の声に耳を傾けることで、祭りの意味を明らかにしたいと思った。 東北から関西に移植された民俗芸能 東日本大震災を機に、東北から遠く兵庫県神戸市にわたった民俗芸能があると聞いて興味を持った。その名は2018(平成30)年に結成された「阪神虎舞」。岩手県三陸沿岸地方に伝わる民俗芸能「虎舞」を、コンテンポラリーダンサーら有志が地元団体の指導のもと習得し、神戸市の新
現代に蘇るRollei 35はAFつきで全人類にやさしいフィルムカメラ2024.05.05 12:0027,102 武者良太 レストア品ではありません。新規設計の新品です。 1967年に生まれた当時は世界最小の35mmフルサイズフィルムカメラだったローライ35。距離計がなく、目測でピントをあわせなくてはならないカメラですが、バウハウスの流れを汲むドイツ工芸品ならではのビルドクオリティの高さから人気が高く、今でも程度のよい品は10万円近くで取引されています。 そのローライ35が装いはほぼそのまま、現代に復活しようとしています。 Image: Rollei35AF プロジェクトを手掛けているのは、香港の新興カメラメーカーであるMiNT。モデル名は「Rollei 35 AF」で、名前から想像できるようにオートフォーカス機能付き。しかもLiDARセンサーを用いたAF機能とのことで、かなり高精度なピ
2023年4月、創元社は、10代以上すべての人のための新しい人文書のシリーズ「あいだで考える」を創刊いたしました(特設サイトはこちら)。 シリーズの9冊目は、 ・斎藤真理子『隣の国の人々と出会う——韓国語と日本語のあいだ』 です(8月27日頃発売予定、書店にてご予約受付中)。 刊行に先立ち、「序に代えて」の原稿を公開いたします。 2000年代の韓流ブーム以降、韓国の文化は幅広い世代に好まれ、人気を保ってきました。ドラマや映画、音楽(K-POP)、そして文学への関心はますます高まっています。国家レベルでの日本と朝鮮半島との関係性は時に緊張をはらみつつ変化しながらも、文化や「人」のレベルでは、もっと深く知りあおう、互いを尊重しながら交わろうとする動きも拡大しています。 本書の著者、斎藤真理子さんは、昨今の韓国文学ブームを牽引する翻訳者のひとりです。書評やエッセイなどの執筆も多く、2022年の著
『どらン猫小鉄』 はるき悦巳『じゃりン子チエ』。この作品を全く知らないという人は世に多くない(特に関西においては)ことでしょう。 漫画としても有名ですし、高畑勲監督の劇場アニメ版も大傑作、また、「トラのふんどし ヒグマのパッチ……」という歌いだしのOP曲も印象的なテレビアニメ版については、本放送自体は81〜83年ですが、関西などでは夏休みとかになると何度も再放送をやっていたので、直撃世代でなくても「見たことある」という方は多いかと思われます(筆者も夏に親の実家へ帰省した際などよく見ました)。令和の2021年になってもサンテレビで再放送が行われましたしね。 で、そんな『じゃりン子チエ』に欠かせない名サブキャラクターといえば、チエちゃんの飼い猫・小鉄。人・猫を問わず作中最強クラスの強さであり、人気もトップレベル。TMSアニメ公式チャンネルでも「なにわのどらン猫セレクション」として小鉄主役の回3
大宮駅(埼玉)で目撃された謎の新幹線が、X(旧Twitter)で980万回以上表示され、約7万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。鼻先が……長い……! 見たことない銀色の新幹線 話題になっているのは、Xユーザー・カソクキセンパイ(@AccSempai)さんが、大宮駅で撮影したという鼻先の長い銀色の新幹線の写真です。外観はもちろん、表示機には「試運転」とあるなど、明らかに普通の新幹線ではありません。 この謎の新幹線の正体とは……? 謎の新幹線の正体は、JR東日本が開発した「E956形式新幹線試験車両」。通称「ALFA-X」と呼ばれています。 ALFA-Xは「さらなる安全性、安定性の追求」「快適性の向上」「環境性能の向上」「メンテナンスの革新」というコンセプトで開発された特別な新幹線。2019年5月から東北新幹線区画で走行試験を行っており、その試験中に大宮駅に立ち寄ったところを目
大葉切ってる時にラブイズオーバーとか歌わないの? 友達の誘いを受ける時に「イーヨン・マスク」とか言わないの? 嘘でしょ? 田端駅通る度にサマンサ田端がこんなに脳裏に過るのに? 有り無し判定の時に「ありよりの森有礼」とか言わないってこと? 溌剌な時は「元気モリモリ森鴎外」って思わないの? 皆本当は思ってるんでしょ? そうだよね? 追記 コメントありがとう!皆わざわざ言葉にしないだけで沢山考えてくれてるみたいで増田は嬉しいよ、仲間がこんなにいっぱいだよ ちなみにこんな感じで生きてるので昔両親が喧嘩してた時は「あいつら多忙 俺たちゃ無謀 平穏な願望」って歌ってたよ ちなみに基本仲良ぴだから大丈夫よ 増田はこんな感じで「音」とか「意味」が少し、もしくはぴたっとハマる感覚が好きで、ラップの韻を踏んだりダジャレだったりが好きだよ。Creepy Nutsの助演男優賞なんか凄いと思う。 例えばさ、和歌なん
4年くらい前に書いた以下の記事。 やはり発売協定などが気になる方が多いのか、未だに検索でアクセスされる方が多いのですが、当時とはまた少し変わってきている部分もあり、上で書いたものをベースに現状を踏まえてもう一度まとめてみました。 まず雑誌コミックを含む雑誌は「同一地区同日発売」という原則があり、首都圏を基準発売日として遠隔地から逆算して先に出荷し、できるだけズレないよう発売日を定めています。確か兵庫県までは同日発売地域、中四国は1日、九州は2日、沖縄は船便もあってさらに1日余計に掛かるので、逆算して出荷日を決めています(19年4月から中国地方と九州地方で書籍雑誌の発売日が一日遅れるようになりました)。 一方、書籍の発売日は取次協会での協議を経て取次が定める発売協定品を除くと、基本的には一律の発売日というものはなく、書店が入荷した日が発売日となります。そのため中国・九州地区、沖縄、あるいは北
原初のCDの音が余りにも良いので、なんでだろうと非常に気になっていろいろ調べてみました。 そもそも、先日ご紹介した、TOTO IVやSimon & Garfunkelのベスト盤が発売になった、1982年10月がどのような時代だったのか、という事です。今では想像も出来ませんが、世の中にCD-ROM(この言葉すらすでに死語になりつつありますが・・・。)という物は存在しませんでしたし、USBという規格すらなく、デジタルデータのやりとりすら一般的ではなく、業務ではフロッピーディスク、趣味ではカセットテープで行っており、インターネットなど全く無い時代でした。 いまの子どもはそもそもフロッピーディスクの実物を見たことも無いかもしれません。 この容量は、3.5インチのものが最大で、1.4MBです。たったの、1.4MB。その前、私が父の仕事のためのプログラムを中学生時代に作っていたときに父が使っていたフロ
同志社大学古典教材開発研究センター 第9回コテキリの会 「〈もじ〉のむかし・いま・みらい」 ■日時 2024年9月15日(日)13:30~17:00 ■場所 Zoomによるオンライン ■参加費 無料 ■募集人数(事前申込制・先着順) オンライン 150名 ■申込締切 2024年9月11日(水) ■申込方法 参加申込フォームからお申し込みください。前日までにZoomのURL等、詳細をメールでご連絡いたします。参加にあたって何か配慮が必要な方は、9月7日までに問合せ先にご連絡ください。 ■プログラム 13:15~ 会場開室 総合司会 三宅 宏幸(同志社大学) 13:30~ 開会の辞 山田 和人(コテキリの会代表・同志社大学名誉教授) 13:40~ 第1部 基調講演 「くずし字」が身近でなくなるまで ●岡田 一祐(慶應義塾大学) 概要 1900年を境に学校教育におけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く