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ブックマーク / deztec.jp (9)

  • 板書は時間の無駄じゃない

    1. 無駄だらけの現代授業を最適化しよう 私塾で新しい方法を試したい、とのことなので、ぜひやってみてほしい。 ただ、個人的には、経験上、成功の見込みは低いと予想してます。 大学ではそんな授業もありました だいたいこちらの記事に賛成なんだけど、端的にいって、60分、90分で凡人が学べることには限りがある。効率を上げると、すぐに限界を超えてしまう。講師が授業中に板書できる程度のことしか、生徒には伝わらない。言い過ぎました。正しくは、板書した程度のことすら、半分も伝わらない。それが現実なんですよ。 こつこつ板書する。ちまちまノートに書き写す。1回の授業で学んだことって、これだけ? そう。だけど、小テストをしてみてよ。100点を取れる生徒なんて、ほんの僅かしかいないんだから。 2. 自信満々で新しい試みに取り組むのはいいことですが、成果の評価は客観的に行ってください。 まず、その成績で授業の出来を

  • 津田大介さんの問題提起

    目次 音楽配信メモ #298(原) d:id:keithmenthol:20060422(原音楽配信メモ #299(原) 「CD売上回復!」というストーリーを作りたいレコード会社たち 音楽ソフトの年間生産実績、金額ベースで7年ぶりにプラス(ITmedia) レコード生産額が7年ぶりに前年を上回る、iTMSなど音楽配信が好影響(INTERNET Watch) 音楽ソフト生産7年ぶり増-ネット配信がCDに好影響(SANSPO.COM) ネット配信 CDの味方?音楽ソフト生産額4%増(YOMIURI ONLINE) 一般紙などでも報じられてることで割と注目している人が多いニュース。でもこれってある意味では数字のまやかしでしかない。そもそも「2005年」というタームで括ったときにオーディオレコードの総生産金額は他ならぬレコ協の発表した生産実績を見れば分かるが下がっている。つまり音楽バブル

  • 消費者が決める新聞の未来(再論)

    1. 非モテSNS内の日記からリンクされたので、アカウントを取って読んでみました。 消費者が決める新聞の未来(2010-01-18) 情報の価値は the_100_mickyさんの日記 誰でもアカウントを取れるSNSの中で「全体に公開」されている記事でもあるし、一部を引用させてもらいます。 カザ太郎 2010年01月26日 00:17 ↑の記事によると新聞の価格は 流通+コンテンツ(ジャーナリズム+情報の写し・整理) こんな良く指摘されてんのに、記事の中程からまたまぜてるんだもんなぁ。 ・流通→超ダメ ・ジャーナリズム→価値あり!金になる! ・情報の写し→そもそも写し方がヘタ。価値なし。 雰囲気で書くとこんな感じかとw 今まで水増してた部分が削ぎ落とされて、売上縮小して利益確保じゃないかな。 以下、反論など。 2. 私の記事がわかりにくいのでしょうが、私が書いているのは、人々の直感的理解に

  • 消費者が決める新聞の未来

    1. 「新聞」の情報の流通(媒体)の部分とコンテンツの部分(strangeさん) でも、新聞のコンテンツが全部ジャーナリズムかっていうと全然そんなことはないから経営難になってるわけで。新聞のコンテンツのうち、「単なる発表の写し」って部分はかなり多いと思うんだけども、そこでは新聞社がジャーナリズム(あるいはコンテンツ生成)としての仕事をしているわけではなくって、これまでも単に情報流通の仕事しかしていなかった。だからいま苦境に陥っている。 「単なる発表の写し」はインターネットによって不要になったかというと、全くそうなっていない。『Authority - 日の影響力のあるブログランキング100』の上位に並ぶのは、情報の収集整理がメインのブログ。『GIGAZINE』は「オリジナルのコンテンツに乏しい」と蔑視されがちだけれども、それは中間情報産業への偏見によるもの。 現に、「自分で世界にアンテナを

  • memo:初めて見た製本ミス

    こんな製ミスもあるんだな。とくに珍しいものではないかもしれないけれど、の背の側に紙の折れがあるというタイプの製ミスは、私が買ったでは過去に見たことがありません。 よく見かけるのは、このタイプ。ページの角が折れた状態で裁断されたので、拡げてみると端が揃わない、というもの。古い文庫だと100冊に1冊以上はあるように思う。とくに統計をとっているわけじゃないけど、毎年、文庫は100冊も読まないのに、これを一度も見なかった年は記憶にない。 まあ脳内検索なので怪しい話ではあるけれど、今年だけでも3回目の遭遇なんだよね。 考えてみると、年平均200~300冊しか読まない私が毎年のように製ミスに出会うというのは、ちょっと意外な感じがします。仕事柄、工業製品の歩留まりと比較したくなるわけですが、小さな製ミスであれ、見てわかるレベルのミスが1%以上も商品になるのは、桁2つくらい大きいな、と。液

  • 勝手にルールを厳格に解釈し、窮屈だからルールをなくせ、という主張:常用漢字表改定問題

    この意見には首を傾げる。 なぜ「飛行体」でなく「飛翔体」なのか? - もじのなまえ(小形克宏さん) 常用漢字表について、「漢字表記をした場合に表外漢字を含む言葉の使用を自制するべき」という理念はたびたび唱えられるが、実際には「まぜ書き」が多用されてきた。素人目には言い換え可能な表現に見えることも多いのだが、それぞれにこだわりがあるのだと思う。 政府は、「飛翔体」と表記した。漢字辞典の使い方は小学校3・4年で学ぶ。総画索引で「翔」を調べて「しょう」の読みを知り、国語辞典で「ひしょう」をひけば、だいたい言葉のイメージはつかめる。キーワードだからこそ、歴史的経緯を踏まえつつ意図をより正確に伝える言葉を選んだのだろう。 地の文で不用意に表外字を多用し、国民を煙に巻こうというのではない。これくらい目くじらを立てる必要はないと私は思う。 常用漢字表(文化庁) 前書き この表は,法令,公用文書,新聞,雑

  • 無爲徒食日記

    目次 二千七年二月の日記 二千七年一月の日記 二千六年十二月の日記 二千六年十一月の日記 二千六年十月の日記 キャッシュ入手できず 二千六年九月の日記 二千六年八月の日記 二千六年七月の日記 二千六年六月下旬の日記 二千六年六月中旬の日記 二千六年六月上旬の日記 二千六年五月下旬の日記 二千六年五月中旬の日記 二千六年五月上旬の日記 二千六年四月下旬の日記 二千六年四月中旬の日記 二千六年四月上旬の日記 二千六年三月下旬の日記 二千六年三月中旬の日記 キャッシュ入手できず 二千六年三月上旬の日記 二千六年二月下旬の日記 二千六年二月中旬の日記 二千六年二月上旬の日記 二千六年一月下旬の日記 二千六年一月中旬の日記 二千六年一月上旬の日記 二千五年十二月下旬の日記 二千五年十二月中旬の日記 二千五年十二月上旬の日記 二千五年十一月下旬の日記 二千五年十一月中旬の日記 二千五年十一月上旬の日記

  • なりすましに勝つために

    1. いたちごっこ、というけれど、ある種のいたちごっこは、ちゃんと一方が勝てるゲーム。 なりすましに対して、これはなりすましです、とコメントしていくのは、おそらく不毛の作業。でも、なりすましが成功するためには、なりすまされた人物が当該発言をするような人物だと、当該発言を読んだ人が思わねばならない。 野嵜健秀さんと「義」の事例では、野嵜さんのサイトの愛読者なら、誰だって「これは野嵜さんの書き込みじゃないな」と分かる。というか、攻撃の効果を高めるために、「義」はそうせざるを得ない。適切な場で正論を述べたのでは、何のためのなりすましか。 とすると、「義」が野嵜ファンの目の前に現れず、野嵜さんの野の字も知らないような人ばかりが集まりそうな場所でなりすまし攻撃をするのは合理的だ。 野嵜さんを知らない人が、その後も野嵜さんを知らないままなら、なりすましは失敗だ。偽物と物とを結びつける経路があるからな

  • 野嵜健秀さんの難しい要求

    1. 闇黒日記を店仕舞ひするの記(抄) 闇黒日記閉鎖への反応(2007年1~3月) 私の巡回先だった「闇黒日記」が消えたのは今年1月末。筆者の野嵜健秀さんは過去にも一時閉鎖を敢行しており、とうとう X-day がきたのです。SOS が無視され続けたのですから、闇黒日記の終了は当然だろうと私は思いました。そして5月、残されたサイトのトップページに、再び小さなメッセージが。 言葉 言葉 言葉(野嵜健秀さん) またもや「義」が人の名前を騙つて各地の掲示板を爆撃中。全ての「野嵜信者」「正字正かな信者」が擧つて「義」の狼藉を放置中。 野嵜さんに「徳保氏の肩を持つ」やうな人に「フォロワー」でゐられても迷惑と書かれたくらい、私と野嵜さんの思想信条は相容れません。けれども、私は野嵜さんの「闇黒日記」の更新が楽しみだった、それはたしかです。 2. 嫌がらせを受ける悲しさは、私にも経験があります。つらく打ち沈

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