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ブックマーク / kyushu.yomiuri.co.jp (9)

  • 「ななつ星」車両内部など公開 : 鉄道ニュース : 鉄道ひろば : エンタメ : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    JR九州は13日、約30億円をかけ新造した豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」の車両を、北九州市小倉北区の小倉総合車両センターで報道関係者に公開した。内外装とも、従来の列車とは一線を画す高級感が特徴だ。10月15日から九州各地を運行する。 機関車と客車の8両編成で、デザインは観光列車などを手掛けてきた工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが担当。外装は鏡面加工した濃いえんじ色に統一し、客車は1号車がラウンジ、2号車がダイニング、3~7号車がスイートルームだ。 いずれも洋風な仕様の一方、壁や床、天井に国産材をふんだんに使うなどして「和」の雰囲気も演出。部屋は計14室と少なくし、ゆったりした空間を確保した。有田焼の洗面鉢を配するなど「九州」も表現している。 内部まで公開されたのは1~3号車。1号車はソファやピアノ、バーカウンターがある。2号車は各テーブル脇の窓が大きく、事とともに風景を満喫できる。3

  • 福岡城跡石垣は耐震構造 「裏込め石」確認 : 歴史と文化財 : 文化 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福岡城跡の石垣内部から見つかった石列(点線で囲った部分)。間に拳大の石が敷き詰められている(福岡市提供) 福岡市は18日、国史跡の福岡城跡の石垣で、耐震性を高めた工法を確認したと発表した。「裏込め石」と呼ばれる石垣内部に敷き詰めた石が揺れに強い構造になっており、確認されたのは全国で初めてという。 同市が修復工事を進める福岡城跡の「上之橋御門(かみのはしごもん)」の石垣(高さ9・4メートル)で見つかった。裏込め石は土の斜面と石垣の間に敷き詰められており、全国の城で採用されている工法。同市によると、排水などのため、石垣の裏側に無造作に詰められたと考えられていたが、福岡城では、表面の築石(つきいし)と直角に頭大の石を並べて、等間隔に仕切りを作り、その間の各区画に拳大の石を詰め込んであった。 福岡城の整備に協力している佐賀大の林重徳名誉教授(土木工学)によると、同じような大きさの石だけを詰めると、

  • 「海の正倉院」と同種の祭祀遺物、宗像・大島で出土 : 歴史と文化財 : 文化 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宗像市教委は13日、市の離島・大島の御嶽山遺跡から、「海の正倉院」とも呼ばれる沖ノ島の祭祀(さいし)遺跡の出土品と同じ種類の遺物が発掘されたと発表した。8〜9世紀(奈良〜平安時代)の出土品で、大島で祭祀遺跡が見つかったのは初めて。島の宗像大社中津宮が祭る女神の祭場とも見られ、九州歴史資料館(小郡市)の西谷正館長は「沖ノ島の祭祀の変遷をたどる上で貴重な遺跡」と話している。 見つかったのは、奈良三彩のつぼの陶磁器片、滑石製の人形や舟形、土器片など数千点。遺跡は島の最高峰・御嶽山(標高224メートル)の山頂にあり、市教委が9月から調査していた。 一方、沖ノ島は土の約60キロ沖合に浮かぶ孤島。世界遺産の国内候補地「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つで、約8万点の出土品は全て国宝に指定されている。 沖ノ島では大陸に近い海上の要衝として古代から国家祭祀が営まれた。8〜9世紀は時代的に最も新し

  • 九大に人体博物館、病理学の重要性アピール : 福岡のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    九州大医学部病理学教室(福岡市東区)が100余年をかけて収集した病理標などを展示する「人体・病理ミュージアム」が、医学部基礎研究A棟地下1階に完成した。学内にとどまらず、地域住民らにも病理学が医学の発展に果たしてきた役割や命の尊さを認識するきっかけにしてもらおうと、計約1500点の中から厳選した約160点を展示。先月初めて一般に公開し、関心を集めたことから、同教室は「今後も機会をみて学校や企業、地域住民向けに公開したい」としている。 同教室は1904年に発足。以来、患者が亡くなった場合、遺族の同意を得て解剖し、病名や死因を特定するとともに、摘出した臓器などを保管している。これまで専用展示室で医師や学生だけに公開していたが、基礎医学と臨床医学の架け橋となっている病理学の重要性をアピールしようと4月に改装した。 ミュージアムは約140平方メートル。白血病で肥大した脾臓(ひぞう)や、有効な治療

  • 隠れキリシタンの墓8基、熊本・宇城で発見 : 歴史と文化財 : 文化 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇城市小川町の日羅山東福寺の共同墓地で、「十字架(クルス)」が彫られた江戸時代の墓碑が8基見つかった。隠れキリシタンの墓とみられ、町では同様の墓が西海東地区と南小川地区で見つかっており、今回の発見は37年ぶり。キリシタン史跡に詳しい研究家は「宇城に隠れキリシタンがいたことを改めて示す貴重な史料」としている。 墓碑は近くの住民が1月、草木が生い茂っていた一画で偶然見つけた。地元の歴史愛好家らによる調査の結果、一画には19基の墓があり、このうち隠れキリシタンの墓の特徴とされる屋根(切り)形などをした8基の上面に、十字架が刻まれていた。確認できたもので1729年(享保14年)〜1808年(文化5年)に造られたとみられるという。 町史によると、江戸時代、ペトロ・キヨメリという有力なキリシタンが町にいたという。1637〜38年の天草・島原の乱では、天草四郎の母マルタと妹レイシナらが、町に移送された

  • 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か

  • 里親家族と保護児童同居、福岡に「子どもの村」誕生へ : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    虐待や生活困窮などを理由に家族と暮らせない子どもを引き取って育てる里親の家族が、同じ敷地に暮らす「子どもの村」が来春、福岡市に開村する。子どもが専門家のケアを受けながら里親同士も支え合う仕組みで、国内には例がない。 4日には起工式が行われ、虐待の深刻化などで行き場を失った子どもが増える中、新しい取り組みが動き出した。 「子どもの村」の開設を進めているのは、小児科医や企業などでつくるNPO法人「子どもの村福岡」。市から借りた同市西区今津の市有地(約3500平方メートル)に、里親家族が住む一戸建て5棟、児童福祉の専門家が常駐する建物の計6棟を建設し、来年4月末に開村する。 一戸建ては「育ての場」として里親に提供され、1組が3〜5人程度の子どもを育てる。常駐する専門家を「村長」とし、常駐する建物は、地域の子育て支援の拠点として、一般にも活用してもらう。 日では、保護を必要とする子どもの8割以上

  • 「あらゆる資料のデジタル化必要」国会図書館長が講演 : 山口のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    図書館協会が10月に創立100周年を迎えるのを記念し、国立国会図書館(東京)の長尾真館長(72)が8日、山口市の県立山口図書館でデジタル時代の図書館の役割をテーマに講演した。 同協会は1909年(明治42年)、都道府県組織としては全国で初めて発足。公立19、大学・高専13の図書館などが個人会員と協力し、図書館活用の活性化や読書推進などに取り組んでいる。 長尾館長は元京都大学長で、2007年に館長に就任した。同館では戦後の国会会議録約290万ページをデジタル文書化し、議員名や質問内容などで詳細な検索が可能になったことを報告し、今後1年間で、戦前の帝国議会会議録のすべてを画像データで読めるようになるとの見通しを示した。 また、「日中どこにいても来館者と同じサービスを受けられるようにするためには、あらゆる資料のデジタル化が必要」と述べた上で、著作権問題についても解説。多くの出版社がデジタル化

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