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ブックマーク / nanzanbunkenob.blog.shinobi.jp (11)

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ DQNネーム考

    うんこみたいな日記文を並べすぎて、あたりしている気がしているので、 別の話題を挟んでみます。 えと。 龍羽(りゅう)とか満玻瑠(みはる)、海珊瑠(かいさる)に、玻楓奈(ふあふな)、英公崇(えくす)、 それから、陸空(りく)やら、覇天登(はあと)、綺羅一(きらいち)だとか、地球(てら)、星穹(せいあ)。 こういった変な名前のことを、DQNネーム・ドキュンネームとか言ったりするのですが、 (※上記は、自作小説の登場人物名なので、フィクションです) こういった名前を嘲弄していると、 「名前なんて、時代、場所によって変るじゃねえか!」 「小野妹子、蘇我入鹿とか、どうなんだ!」 「森鴎外の子供の名前を言ってみろ!」 とか、 「親が名前に込めた大切な思いを笑うな、ばかちん!」 「ありきたりな名前じゃつまらない。うちの子は、もっともっと特別なオンリーワンなんだ!」 とかいう

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 人道とは言葉遣いではなく、行為で示すもの by 曾野綾子

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 昨今の応募者の問題点は、文章的なことよりも、スタイル

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 何ひとつ、無駄にしたことはない by Alan Garner

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 重言、カッコ悪い

    親切な花村萬月さんが、重言はカッコ悪いからネ、といろいろな例を並べてました。 じゅうげん、ちゅーのは、「馬から落ちて落馬した」「歌を歌う」というやつです。 >あなたが考えている以上に重言(同じ意味の語を重ねた表現)は恰好悪いものです。まあ、日常的にも『電車に乗車する』とか吐かしてますからね。執筆のときは多少なりとも意識しましょう。無駄なリフレインがなくなれば、ぐっと文章が締まるものです。 というわけで、花村さんの挙げるその例。 その堂の広さは、広い (さる大文豪による小説の導入部らしく、花村さん、のけぞったとか) 元旦の朝 (元旦=元日の朝) 一番最初/一番最後 最後の切り札 ダントツの1位 過半数を超える 被害を被る 不快感を感じる 思いがけないハプニング 返事を返す 射程距離 挙式を挙げる 存亡の危機 お体御自愛下さい 大体○○程度 あらかじめ

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 漢字の混ぜ書きが醜い理由

    赤子が母乳を飲むさまに、あー、人間ちゅーても、哺乳類なんだなあと思った今日この頃。 そういえば、「哺乳類」って、悪名高い「混ぜ書き」の被害に遭って 「ほ乳類」などと書かれることが無かったかしら――と思い、ついでに、 どうして混ぜ書きが醜いのかを考えてみました。 漢字の混ぜ書きといえば、たとえば「やぶたん」でおなじみの「破たん」ですが、 混ぜ書き反対の人は、えっと、こちらのウェブサイトのように、 >「破綻」は破れほころびることである。「破たん」では「ほころびる」という暗黙の理解が希薄になる。 >実際はむしろ理解しにくくしている >こんなものは日語の体をなしていない。なによりも汚らしい。 と、半ば、感情的に怒ってたりするわけです。 あたくしも同じで、汚らしいと感じ、イライラしてきます。 でももうちょっと、どうして汚いのかしら――普通に、漢字&平仮名の日語 (「美しい

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2009/01/23
    「漢語の一部分だけをひらがなで言う「混ぜ書き」は、英語を一部だけカタカナで言ってるのと同じだと思われるわけです」
  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 今年抹消すべき言葉

    アメリカの、Lake Superior State University in Michigan (ミシガン州立スペリオル湖大学?←レイク・スペリオル州立大学というらしい)というところが、「今年抹消すべき単語リスト」というのを発表したみたいです。 www.guardian.co.uk/theguardian/2009/jan/05/list-words-should-banned 大学ウェブ: www.lssu.edu/banished/ 何ちゅーか、暇なことをしているなあと思ったりもするのですが、今年で34年目を迎える、伝統ある行事みたい。 「聞き飽きたり、不適当だったりして、今年はもう聞きたくない単語や言い回し」 を、ズラズラ選出するということで、まあ、流行語大賞みたいなものですね(←ちょっと違うか) で、どんなものが選出されたかというと、英語の分からんあたくしでもなるほ

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 醜悪不浄なる日本語

    あたくし、阿川弘之さんの随筆が大好きでして、古屋で見つけるたび、買ってるのですが、その中で「百間先生置き薬説」という一章の中に、醜悪不浄なる日語の例がありました。 (※百間先生の、「間」は、日じゃなくて月ですよね) (ウェブ転載用に、「醜悪に」修正しちゃいます) ----------------- (内田先生の文を読んでいると) 不思議に心が安まるのである。殊に今出来の、てにをはも整はぬような文学作品を読まされて、吐き気を催す思ひをしたあと、胸のつかへを取り除いてくれる。 「生きざま」 だの 「犬に水を上げる」 だの 「臍曲り」 だの、 醜悪不浄なる日語の新語法は、絶対に出て来ない。 ---------------- 「犬に水を上げる」は、よく知っている「醜悪」な語法だったのですが、ほかの2つが分らない。 で、辞書に当ってみました。 ちなみにあたくしの

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/12/19
    夏彦翁が言及してゐるのを読んだことがある。http://ticktack946.blog.ocn.ne.jp/gardening/2007/10/post_260d.html
  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 小説の黄金パターン

    おもろい小説をつくる方法。 スーパー編集長によれば、物語の王道というのがあるっぽいです。 www.ebookers.jp/info/kouza/ 個別の作品例示や解説は、陶しい感じだったので、省きました。 気になった方は、リンク先をご覧ください。 ----------------------------- 黄金のパターン ◎記憶喪失 ◎二重人格 ◎あなたは別人 ◎執行のタイムリミット ◎タイムスリップ(タイムトリップ、タイムトラベル) ◎人違い ◎恋人の死 ◎帰って来た復讐者 ◎密室殺人 ◎入れ替わり ◎悪霊 ◎孤島物 ◎変身 ◎失踪 ----------------------------- ほかにもありそうですが、とりあえず、こういうのもあるぞ、と。。。

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ イギリスの言葉狩り事情

    南山大学文学研究会OBが、暇を持て余しているのか、文系雑誌を発行しようとしているブログです。    文学研究会なので、文学っぽいことを妄想している場合もありますよ。                       あと、最新のイギリス文学情報とか英文学の周辺情報お届けとか。 子供向けベストセラー小説から、不適当な単語削除へ http://www.guardian.co.uk/books/2008/aug/21/jacqueline.wilson ご存知かと思いますが、イギリスでは、Fuck なんちゅー「不適切な」単語は、たとえ有名歌手の歌に紛れ込んでいても、そこだけスコーンと削除されるんですが、そこまででもない単語も、削除されることになった模様。 Jacqueline Wilson という、子供に大人気の小説家がいるんですが、この人の新作「My Sister Jodie」の中に、不

  • 南山文研OB雑誌発行ブログ 「本」にまつわる世界のおもしろニュース

    南山大学文学研究会OBが、暇を持て余しているのか、文系雑誌を発行しようとしているブログです。    文学研究会なので、文学っぽいことを妄想している場合もありますよ。                       あと、最新のイギリス文学情報とか英文学の周辺情報お届けとか。 地味に1万アクセスを超えていましたので、ここらで「」にまつわる小ネタを並べてみます。 http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/books/article4484433.ece 1.ニュージーランドの、「New Zealand Book Month」という雑誌社の人が、 「男性をに熱中させるには、どうしたらいいか?」 ちゅーことを考えて、結論として、 「そうだ、ビールだ」 ということで、オークランドのタウン

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