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ブックマーク / www.dommune.com (18)

  • interview with NRQ のーまんずらんどすけーぷ - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

  • Francis Bebey BLNRB - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    Home > Reviews > Album Reviews > Francis Bebey - African Electronic Music 1975-1982 / BLNRB - Welcome to the Madhouse 年末ギリギリのリリース......というやつです。そういえば2011年は誰も別れ際に「よいお年を」と言いませんねー。空々しい感じがするんでしょうかねー。 こんな人がいたとは全然知りませんでしたが、マヌ・ディバンゴの次世代にあたり、カメルーンからヨーロッパに渡ったアフリカ系ギタリストのコンピレイション盤。75年から88年にかけて20枚のアルバムを残し(2000年にも1枚プラス)、前半期にあたる82年までの音源から14曲が選ばれている(ジャケットはセカンド・アルバム『ラ・コンディシオン・マスクリーヌ』と同じ)。タイトル通り、エレクトロニクスが強調されている曲は前

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  • DJ YOGURT - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    自分のお気に入りのDJを紹介できるというのは光栄なものだ。もうかれこれ3~4年前の話だが、その晩僕はひどく落ち込み、うちひしがれ、死にそうだった。ナイトライフを過ごせるような精神状態ではなかったが、約束があったので、僕は重たいドアを開けた。 ブースのなかにはヨーグルトがいた。彼は......すでにアッパーだった。「おいおい、何時だと思っているんだ」と僕は思った。「まだ11時だぜ」、フロアには10人いるかいないか。こちとら死にそうなほど落ち込んでいるというのに、この寂しいフロアにアッパーなテクノかよ......やれやれ参ったな。 しかもその飛ばし屋のプレイはそこにいる10人を完璧にロックしていた。落ち込んでいる人間がこういう光景に出くわしたとき、通常ならますます落ち込んでくるものだが、DJヨーグルトのプレイにはどこか無邪気なものがあった。ドラッギーだが、リー・ペリー的というか、ドロドロした感

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  • キセル / 凪 - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

  • interview with Takeshi "Heavy" Akimoto 0コンマ数秒の重さ - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    ボブ・マーリーの初期の有名な曲に"スモール・アックス"がある。「おまえたちがでっかい木なら、俺たちは小さな斧だ/いつかおまえらをぶった切ってやる」......秋武士は自分がその歌で歌われる"俺たち"のひとりであることをいまでもまったく疑っていない様子だ。その強い気持ちが彼のベースをドライヴさせ、そしてまた自身のベースという楽器を銃に喩えるのだ。試しにザ・レヴォリューショナリーズのアートワークをネットで検索してみよう。 "スモール・アックス"で歌われる"おまえたち"とは植民地主義の支配者で、"俺たち"とはその配下で働く奴隷。ボブ・マーリーはそうした奴隷制時代の光景を、実はいまでも続いているんだと、現代の喩えとして表現したが、たぶんいまどきほとんどの人は自分を奴隷だなんて思っていない。わりと自由にモノを買い、自由にツイットしたり、自由に飲みいする(東日はそうも言ってられないか......

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  • Funki Porcini On - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

  • 第四回:追悼、キャプテン・ビーフハート - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    キャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ブリートは2010年12月17日に没した。その2週間前、高校の同級生で『トラウト・マスク・レプリカ』をプロデュースしたフランク・ザッパの命日にあたる12月4日に、トークショウで湯浅学氏とザッパについて話した。 「ザッパはキャプテン・ビーフハートの才能に嫉妬してはいなかったでしょうか?」 私はそう訊くと、湯浅氏は「それはあっただろう。ビーフハートみたいに形式を無視した音楽を作ったひとは、ザッパのような音楽主義者には疎んじられただろうが、憧れられもしただろう」 そう述べたのは、ビーフハートの音楽はデルタ・ブルースを土台にしたが、やり方はブルースを洗練させるものではなく、緊張させ、野生化したのだといいたかったと思われる。それがもっとも顕著にあらわれたのはいうまでも『トラウト・マスク~』だが、その前の2作『セイフ・アズ・ミルク』『ストリクトリー・パーソナル

  • DOMMUNE PROGRAM INFORMATION 2015/03/05 (木) | DOMMUNE

  • Rei Harakami Red Curb - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    「ケンイシイがデモテープのなかからすごい才能を見つけた」と、〈サブライム・レコード〉の山崎マナブから連絡をもらった。とにかくこんなことは初めてだから聴いて欲しいと言われ、そして聴いた。それから数週間後にレイ・ハラカミと電話で話した。初めての電話にしては長い会話だったことをとてもよく覚えている。あれはたしか1997年のことだったから、彼はあのとき26歳だったのか。 レイ・ハラカミは、まるで彗星だった。多くの耳がテクノ・シーンに変化を要求していた時代に突然のようにやって来たひとりだった。デビュー当時のハラカミの音楽は紛れもなくダンス・ミュージックのスタイルを用いているが、しかしそれは明け方まで続く快楽主義に限定されたものでもなかった。彼の音楽はダンス・ミュージックと括るには躊躇してしまうほど、魅力たっぷりのメロディやハーモニー、それから少しばかりユーモアの効いた展開というものがあった。初期の頃

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  • Dry & Heavy Dry & Heavy / One Shot One Kill - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    May 18,2011 UP Dry & HeavyDry & Heavy / One Shot One Kill Black Smoker Records 90年代の日では、ミュート・ビートのレゲエ叙情主義とはまた別の水脈において、ベース・ミュージックの実験が繰り広げられていた。東京では代々木にあった〈チョコレート・シティ〉というヴェニューがその最初の震源地のひとつとなったが(そこはヒップホップ/レゲエのクラブとして知られ、あるいは日で最初のジャングルのイヴェントが開かれていた場所でもある)、その周辺にいたドライ&ヘビーはオーディオ・アクティヴらとともに渋谷系がフランス映画のサントラ・レコードを掘っていた時代に70年代のジャマイカのサウンドシステムの痕跡をひとつひとつ吟味していた。 こと秋武士と七尾茂大によるドライ&ヘビーは、ベース奏者とドラマーがそのバンドの中心となるレゲエのスタ

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  • 初音家賢次 旅立て俊徳丸 - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    長かった梅雨も明け、あちこちで盆祭りが行われている。私も先日、近所の神社のお祭りに行ってきた。やぐらの上では小学校高学年ぐらいの女の子が、スピーカーから流れてくる"東京音頭"や"ドラえもん音頭"にあわせてどんどこ太鼓を叩き、所作もバッチリ決まっている。出音に合わせてリズムを刻むのがうまい。DJみたいだ。耳がいいのだな。ところが、次のおじさんに交代したとたん、太鼓のリズムが遅れはじめた。うう、なんだか気持ちが悪い。神社の粗悪なラッパ型スピーカーの割れた音も耳によろしくない。サウンドシステムで音頭を鳴らすような、酔狂なクルーは現れないものだろうか......。 などと考えているうちに、10年ほど前に岡山の有漢というところで体験した盆踊りのことを思いだした。CDやテープなどで出来合いの楽曲を流す昨今のお祭りと違って、ここの盆踊りは、オケこそテープだが、そこに歌い手が即興のフレーズを入れながら延々

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  • 河内音頭三音会オールスターズ 東京殴り込みライヴ『完全盤』 - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    河内音頭は、その音楽の豊かさとは裏腹に僕にとって「自分とは何か」というハードな問いかけでもある。僕が育った静岡市という町は、愚かなことに、歴史のどこかで盆踊りを捨てた町である。中心からはずれた近所の小学校で細々とはやっている。が、日で最古の精霊との踊りの名残としてのより大がかりな盆踊りというものはない。あるのは、まったく伝統的ではないのに伝統的と謳っている欺瞞に満ちた春の静岡まつり、そして川で焼かれた大量の戦死者の供養に端を発した安倍川の花火大会で、どちらも近代以降のものだ。ひょっとしたら、モダニズムを迎えた静岡は、浮世絵を焼き払い、着物を脱ぎ捨てたように、盆踊りなどという前近代的なならわしを捨てたかったのかもしれないし、そういう町は他にもあるだろう。ゆえに、僕のように、盆踊りという、遡ろうと思えば古代から綿々と続く精霊との踊りが発展した大衆のダンス・ミュージックが、むしろエキゾティック

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  • 91台のドラムが放つ、前人未踏の音楽体験!「BOREDOMS presents7X13BOA DRUM」が「FREEDOMMUNE 0 <ZERO> ONE THOUSAND 2013」に上陸!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! | FREEDOMMUNE 0<ZERO>ONE THOUSAND 2013

    91台のドラムが放つ、前人未踏の音楽体験!「BOREDOMS presents7X13BOA DRUM」が「FREEDOMMUNE 0 <ZERO> ONE THOUSAND 2013」に上陸!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! 2007年7月7日...NYブルックリンの橋のたもとで77BOA DRUMは遂行された!!!!!!! 指揮をとるEY∃を中心に螺旋状に配置された77台のドラムと77人の共同体が放つリズムが、さざ波のように沸き起こっては統制され、大きなうねりをみせながら解放されてゆく、77BOA DRUMは、ある種のヒーリングの装置のような様相を帯びていた!!!!!!! そう、我々人類はリズムに癒しの効果を発見した"太古"から"太鼓"を"大呼"させ、精神と肉体と脳と心と細胞を"振動"で融合し続けてきたのだ!!!!!!! そして、2008年8月8日にはLAとNYの2ケ所で、∞を

    91台のドラムが放つ、前人未踏の音楽体験!「BOREDOMS presents7X13BOA DRUM」が「FREEDOMMUNE 0 <ZERO> ONE THOUSAND 2013」に上陸!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! | FREEDOMMUNE 0<ZERO>ONE THOUSAND 2013
  • Oren Ambarchi & Thomas Brinkmann The Mortimer Trap - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    Feb 14,2012 UP Oren Ambarchi & Thomas BrinkmannThe Mortimer Trap black truffle さすがに「ドローン」も......というところで新機軸か。この数年、待ち続けた「テクノ」とのコラボレイションがようやくお目見えである。 オーレン・アンバーチはオーストレイリアのギタリストかつパーカッショニストで、いわゆる実験音楽や即興演奏では中堅的存在。ゼロ年代に入ってからはディジタル・プロセッシングを軸にドローンを多様化させ、フェン・オ・バーグの3人などコラボレイションの相手には事欠かない位置にいる。エレクトロニカとも袖摺り合う距離にいて、いわゆるアブストラクト表現を大量にアウトプットしてきた。ブラック・トラッフルは彼が主催するレーベル。 一方のトーマス・ブリンクマンはマイク・インクを追ってケルンから頭角を現したクリック・テクノのヴ

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  • Mazes A Thousand Heys - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    メイジズなるマンチェスターで結成された若いインディ・ロック・バンドのデビュー・アルバムを買った理由はレーベルが〈ファットキャット〉だからだ。久しぶりに聴いてみようかと思った。パンダ・ベアの7インチも〈ファットキャット〉から発表された曲がいちばん良かったし。店員さんからは「テレヴィジョン・パーソナリティーズっぽい」と言われ、『ガーディアン』には「ラモーンズとザ・キンクスの出会い」と書かれていたので、それなら悪くはなさそうだと思った。 で、実際に、「テレヴィジョン・パーソナリティーズっぽい」し、「ラモーンズとザ・キンクスの出会い」というのも当たっていた。演奏も歌メロもUKらしいモッズ系のシンプルなロックに思えるが、『ピッチフォーク』には90年代のUSローファイ・インディの焼き直しに聴こえるらしい。そんなわけで『タイニー・ミックステープス』は「どんなバンドにも聴こえてしまうような、個性を欠いた、

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  • Opinionメシ食わせろ! - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    UKのテクノ・ミュージシャン、マシュー・ハーバートの2006年のアルバムに『プラット・ドゥ・ジュール』という作品がある。これは文化の危機をテーマにしたアルバムで、彼はこの作品を作るためにサーモンの養殖場から有名レストラン、下水溝や家庭ゴミの集積場まで歩き回った。そして、グローバリゼーションの時代において、卓に並べれたべ物の材がどうやってそこにやって来たのかを調査した。僕は当時、その主題を面白いとは思ったけれど、彼が強調するの問題を切実に感じることはできなかった。 ......が、2011年、もはやそんな悠長なことも言ってられなくなってしまった。われわれの生活、日の農業シーンを激変させるであろう、環太平洋戦略的経済連携協定、通称「TPP」(Trans-Pacific Partnership)がいま騒がれている。 TPPとは、元々は多国間の自由貿易協定のことだが、現状を意訳す

  • interview with Phew The Diva in The Underground - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    彼女はこの国におけるオリジナル・パンク・ロッカーのひとり......である。1979年、ザ・スリッツやザ・レインコーツのデビュー・アルバムと同じ年に発表されたアーント・サリーのアルバムは、怒りと絶望の頂点に達した少女がまばたきもせず無表情に、そしてぬかりなく正確に、相手の急所に一撃をらわすようなレコードだ。しかも(最近、再結成が囁かれている)ザ・ポップ・グループの"ウィ・アー・オール・プロスティテューツ"よりも1年前だ、"すべて売り物"とはよく言ったもので、ジョン・サヴェージ流に言い表すなら、「アーント・サリーこそ中曽根政権によって変えられた日のその後の暗い未来を最初に予感したパンク・バンドである」となるのだろう(その観点で言えば、彼女が坂龍一と組んだのは必然だったとも......、いまあらためて思い返せば)。 それから30年の月日が流れた。ポスト・パンクが欧米の若い世代を中心にリヴ

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  • interview with Seiichi Yamamoto 半径500メートルの永遠のうた - ele-king Powerd by DOMMUNE | エレキング

    Dommuneで6月10日に放送したPhewの「45回転であいましょう」の司会をした私はゲスト出演した山精一の歌を隣で歌詞カードに記した特徴のある文字を目で追いつつ聴きながら、彼の歌をまぢかで体感できる至福を感じた。そのときはまだこのアルバムを聴いていなかったが、あれから何度も『Playground』を繰り返し聴き、なぜこれはこう何度も聴いてしまうのか考えるうちに、考えるよりも聴くのがおもしろくなった。 山精一の『Playground』はサイケデリックでありながらアシッドであり、ソフト・ロックの音色のイメージも抱かせるが、身辺雑誌のように親密な気持ちにもさせる。つまりこの50分弱にはきわめてシンプルにみえても多くのものが入っている。ここしばらくPARAのようにコンセプトを濃縮したグループや、企画作品、あるいは羅針盤や想い出波止場の再発などであいかわらずその名をみなかった時期はなかった山

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