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ブックマーク / www.gendaishokan.co.jp (13)

  • 羊皮紙に眠る文字たち

    ロシア語などでおなじみの謎めいた変な文字、キリル文字。この不思議な文字を明治大学助教授の著者が解明する。著者の体験をまじえたユーモアあふれる解説で、東欧文化圏成立の壮大な史実が分かる。 [編集担当者より] そもそも文字というものは、いつ、誰が、どこで考案したか分らないのが普通だが、キリル文字は発案者が分かっている数少ない例です。この文字をめぐる物語は、一つの文化圏が生まれ育つ壮大な史実です。文化と言語の歴史をユーモラスな文章で語ります。木村彰一賞受賞作。(登)

  • ただ、そこにいる人たち

    ■好評発売中! 【STORES】現代書館ウェブショップからでしたらカード決済等での購入も可能です! 発送手数料も無料! https://gendaishokanshop.stores.jp/items/5fb3b89ef0b108494eefc3e2 障害のある人がどうしてもやってしまう行動を表現として認め、「いたいようにいる」ことで社会変革をめざすNPO法人クリエイティブサポートレッツ(静岡県浜松市)。当団体を1年かけて「観光」した、福島県いわき市在住のローカルアクティビスト・小松理虔さんによる旅行記的人文書。専門家でも支援者でもなく、あくまでヨソモノとして障害のある人と「ただ、そこにいる」ことで、自己と他者を理解するための扉が開く。東浩紀、國分功一郎両氏などの哲学のエッセンスも満載。 鷲田清一氏推薦! 【著者紹介・担当編集者より】 認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ 障害や国籍

  • <普及版>関東大震災朝鮮人虐殺の記録

    ■好評発売中! 1923年9月1日。関東大震災が発生。流言蜚語が飛び交い、多くの朝鮮人が虐殺された―。 書は、警察や報道から子どもを含む個人まで1100もの証言を収録。特に自伝・日記・郷土資料などから、今までどんな資料集にも収録されてこなかった新資料を多数発掘しています。23 区それぞれに見やすい地図をつけ、実際に虐殺の行われた場所をめぐることもできます。里見弴、金子光晴、寺田寅彦など著名人の証言も多数収録、一種の風俗史・社会史としても貴重です。 東京23区エリアマップ&証言者・人名索引付! 刊行から数年経ち、より多くの人に読んでいただくために、普及版にした。 【著者紹介・担当編集者より】 1959年東京都足立区生まれ。明治大学文学部卒業。大学4年生のとき、「関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し慰霊する会」(後に「追悼する会」と改称)発足に参加(事務局・文献史料班・発掘準備班に所

  • タイ・演歌の王国

    タイ社会では農民、農村からの出稼ぎ労働者、運転手など下層階級でしか聴かれない「ルークトゥン・モーラム」といわれる日でいう「演歌」がある。五年間に亘りこの「演歌」の追っかけを続け、その中から見えてきたタイ社会の欲望うずまく貧富の構造をルポする。 ◆目次 まえがき 第一章 ルークトゥン・モーラムを見に行く 1 バンコクの中の「田舎」 2 モーラムがバンコクを占拠する・・もち米のパワー 3 イサーンでモーラムを 第二章 ハーン・クルアン(踊り子)考 第三章 《ルークトゥン》の世界 1 ルークトゥン半世紀 2 ルークトゥンとは何か 第四章 《ルークトゥン》を読む 1 カムロン・サムブンナーノン・・歌で独裁者と闘った男 2 《ルークトゥンの王様》スラポン・ソムバットヂャルーン 3 《ルークトゥンの女王》プムプアン・ドゥアンヂャン 4 スナーリー・ラーチャシーマーは当にそんなにいいか 5 インヨン

  • 客家

    客家地域におけるフィールドワークおよび文献調査に基づき、「多様性」「現実性」をモチーフとしながら、客家の歴史文化・イメージを三部に分けて紹介する。大陸中国台湾のほか東南アジア、オセアニアに居住するの客家についても言及している。さまざまな視点から客家に関する網羅的な情報を盛り込んでいる。 【著者紹介・担当編集者より】 飯島典子(イイジマノリコ・広島市立大学国際学部准教授) 河合洋尚(カワイヒロナオ・国立民俗学博物館グローバル現象研究部准教授) 小林宏至(コバヤシヒロシ・(山口大学人文学部准教授) 約100点の写真・図版で客家の文化などについて具体的に紹介している。

  • シルクロードと世界の楽器

    文化の大動脈としてヨーロッパ・アジアの文化潮流を活性化し続けたシルクロード。しかしその意義は商業や宗教のみに止まらず音楽文化にも絶大な影響力を与えていた。著者の長年の研究により初めて明らかになったユーラシア文化圏の音楽文化史の全貌を書き下ろす。 [著者紹介・編集担当者より] シルクロードはいつも私たちのロマンをかきたてるが、ついイメージばかりが先行しがちでその詳細な歴史については知らないことも多い。この文化の道が音楽史にも決定的な役割を果たしていたことをこの一冊で知ってほしい。稀少写真も多数掲載した。(田)

  • シリーズ藩物語一覧

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  • クレージー・ランニング

    1964年(昭和39年)の東京オリンピックから現在まで、日人は何を求め、何に苦しみ、何に喜びながら走り続けてきたのか? 円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、金哲彦、大胡光次範、有森裕子、高橋尚子、スポーツ中継を担当するテレビ会社社員。そして、伝説のコーチであるセラティ。アスリートたちの肉声を伝える、スポーツ・ルポルタージュ。マラソンを通じて見えてくる、新しい日人論。 [著者紹介・編集担当者より] 髙部雨市(たかべ・ういち) 1950年、東京生まれ。ルポライター。社会の表層から置き去りにされた人びとのルポルタージュを描く。 著書に『走る生活』『異端の笑国─小人プロレスの世界』『私風俗─上野界隈徘徊日誌』『風俗夢譚─街の底を歩く』『笑撃! これが小人プロレスだ』(いずれも現代書館)、『永遠のセラティ―自然流ランニング哲学』(ランナーズ)。

  • サツマイモの世界 世界のサツマイモ

    サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。 [著者紹介] 山川 理(やまかわ・おさむ) 1947年、静岡市生まれ。 1969年、京都大学農学部卒。農学博士。 1969年~1982年、農林省九州農業試験場に勤務。サツマイモの品種改良に従事。途中、名古屋大学およびノースカロライナ大学に留学。 1982年~1985年、農林水産省農林水産技術会議事務局に勤務。畑作担当研究調査官。 1985年~1990年、野菜・茶業試験場久留米支場に勤務。イチゴの品種改良に従事。 1990年~1998年、九州農業試験場に勤務。サツマイモの品種改良に従事。 2003年~2007年、九州沖縄農業研究センター所長。 2007年~2011年、農林水

  • 私の恋した雲蝶さま

    石川雲蝶は江戸雑司ヶ谷の鬼子母神近くで生まれ、三条の法華宗総成寺の修築のため、招きに応じ越後に入った。その時の誘いの言葉は「美味しい酒と鑿を終生与える」という約束だったとの逸話がある。 左甚五郎以来といわれる名工で、永林寺の欄間や西福寺開山堂(魚沼市)・秋葉神社奥の院(長岡市)・石動神社(三条市)・龍谷寺(南魚沼市)の他、木彫以外に石彫・漆喰・障子、村の鎮守のお堂の欄間など、小さな村々にも多くの作品を残し、1000点近くあると言われる。「越後のミケランジェロ」(中島誠之助談)と呼ばれるほどである。今年生誕200年を迎える、今話題の人物・雲蝶の生涯と作品を紹介!。 中島誠之助氏、帯で推薦!

  • どっこい大田の工匠たち

    旋盤工としての現場感覚で町工場の実態を描き続けてきた作家の小関智弘さんが、大田区主催「大田の工匠100人」から16名を選び、彼らの人生哲学と優れた技をルポルタージュ。日産業の基礎を支える工匠達が切り開いた特異な人生の魅力ある生き方が胸に迫る。 [著者紹介・編集担当者より] 1986年に『町工場の磁界』を出版して以来、書で7冊目。現役ならば、「大田の工匠100人」に選ばれたであろう小関さん。よくご自宅に招かれ、奥様の手料理とお酒をご馳走になりながら、実に楽しく語られる小関節にいつも魅了されていました。(む) ★朝日新聞、日経済新聞、共同通信、東京新聞、中日新聞、週刊東洋経済、サンデー毎日、東京人、週刊読書人、聖教新聞等に絶賛書評及び著者インタビューが掲載されました! 共同通信社配信各地方紙 著書紹介 11/24 秋田さきがけ新聞、山梨日日新聞、南日新聞、琉球新報、信濃毎日新聞、 11

  • 黙つて働き 笑つて納税

    「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵だ」「祖国のためなら馬も死ぬ」「りっぱな戦死とえがおの老母」「権利は捨てても義務はすてるな」等、凄すぎて言葉も失う超絶コピー・戦時国策スローガン100選。コメントとイラストで戦時下コピーが明らかになる。 [著者紹介・編集担当者より] 家庭内の過ごし方への指図から無茶苦茶な誇大妄想まで何でもありの戦時国策標語。禁酒禁煙節を要求し、一方で米英土を占領せよとみみっちいと同時に気宇壮大な無理難題。当時の国民の苦労が偲ばれる。面白しろうて、やがて悲しき戦時下コピー集。 8/28 夕刊フジ 8/26 東京新聞「こちら特報部」 9/8 讀賣新聞 週刊金曜日 9/6号 週刊朝日 9/20号 斎藤美奈子氏「今週の名言奇言」 9/22 赤旗 男の隠れ家 11月号 他で続々書評・紹介が載っています!

  • サクラは何色ですか?

    が生んだ世界的哲学者・西田幾多郎の「絶対無」の思想をサクラの花見ることを通して分かりやすく解説。古今東西の哲人援用しながら、西田哲学の「解釈」では無く、西田の生きた思想を伝えようとした。また西田の「身体論」を初めて解読した。古人が見たサクラは今我々が見るサクラと同じものではないが、同じサクラである。サクラの蕾をどんなに買いたいしてもサクラの花は出てこない。何故、同じように春にサクラが咲くのか。西田哲学の現代的意味も探る。『西田幾多郎』(フォービギナーズシリーズ91)も好評。 [著者紹介・編集担当者より] 何せ難解といわれる哲学だが、過去の未来のサクラを見て「過去のサクラ」に向き合うことによってしか「未来のサクラ」は見えない。過去の未来を見ると同時に未来の過去を見る。現在のここは未来と過去の同時存在する場所なのだ。という、ものの考え方・見方ことがよく分かる。(日)

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