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ブックマーク / www.pictex.jp (9)

  • 電子の文字 ── モリサワと写研(再掲) – PICTEX BLOG

    正式な発表がないので未確認なのですが、写研の石井社長がお亡くなりになったらしいという情報がSNSに流れてきました。 石井社長には21年前にインタビューを申し込んだことがあります。残念ながら断られてしまいましたが、その時の経緯などを含めて当時(1997年)の「ワイアード日版」に書いた原稿を再掲載しておきます。以前のブログでも公開しており、ブログをリニューアルした時に消えたままでした。 文章は紙面掲載当時のまま、約物の表記をWeb用に少し修正してあります。 現在はちょっと考えるところがあって、個人的にはフォントやDTP関係の発言を控えています。フォントに関しては過去に何冊か書籍を出したり、専門誌などに執筆をしたこともありましたが、今は若くて熱心なライターの方も出てきており、私の役割は終わったかなと思っています。 電子の文字 ── モリサワと写研 ワイアード日版 1997年10月号(3.10

  • 電子の文字 ── モリサワと写研 | PICTEX BLOG

    某所からリクエストがあったので、12年ほど前「ワイアード日版」に書いた原稿を掲載しておきます。内容は当時のものですし、細かい間違いなどがあるかもしれませんが、文章は発表当時のままです(約物の表記をWeb用に少し修正しました)。 また、個人名の一部をイニシャルにしてあります。というのはこの記事を発表した後、取材した写研の方から「オフレコのはずだったのに、なぜ書いた」という抗議を受けたのです。私は「オフレコ」と言ったつもりは全くなく(そもそもオフレコであれば取材には行かない)、「会社としての正式発表ではなく、個人的な見解でいいから話を聞かせてくれ」といったはずでした。 おそらく上部から何か言われて、話をしてくれた人の立場が悪くなってしまったのでしょう。原稿を読んでいただければわかると信じていますが、この記事はどの会社に対しても毀誉褒貶や批判を目的に書いたものではないと考えていたので、これは非

    電子の文字 ── モリサワと写研 | PICTEX BLOG
  • 「緊デジ」後の近況など | PICTEX BLOG

    1年以上も放置気味になっているブログですが、近況のご報告を。 昨年の1年間は出版デジタル機構と契約をして、緊デジ(経済産業省「コンテンツ緊急電子化事業」)という補助金事業に取り組んでいました。これは311復興支援の一環として、過去の書籍を電子化するというものです。 ここでは技術アドバイザーとして電子書籍の仕様を策定したり、制作や検品のサポートを行っていました。しかし、慣れない組織の中での仕事はストレスが大きく、事業の終了と同時に、デジタル機構との契約の解除を申し出ました。 この「緊デジ」事業の中で私がどのような作業を行っていたのか、先日の10月8日(火)にJAGAT(日印刷技術協会)さんからの依頼で、講演を行いました。 講演の内容に関しては、akane_nekoさんのブログ「ちくちく日記」の中で、「緊デジ事業とEPUB制作環境の進展」として詳しいレポートが掲載されています。私の発言を上手

  • 日本の電子出版のインフラ作り。 | PICTEX BLOG

    講談社・光文社・集英社・小学館・新潮社など日を代表する出版社20社が集まって、電子出版のインフラ作りを共同で行うための機構作りがスタートした。中心となっているのは小学館と講談社だが、中小出版社の代表としてポット出版の沢辺さんも精力的に参加している。 出版デジタル機構 この「出版デジタル機構(仮称)」は、書籍の電子化作業、アーカイブ保存、フォーマットや検索の基準作り、印税支払いシステムなど、一社では手に余るような、電子出版に関するいろいろな作業の受け皿を目指す会社組織だ。 機構そのものは来年の春の設立を目指し、今はビジネスモデルの構築や出資などに関する準備をしている。で、今回は沢辺さんに依頼されて、この準備会のサイトをWordPressで作った。 出版デジタル機構(仮称)準備会 合議制の業界団体では、なかなか思い切ってプロジェクトを進めることは難しい。そこであえて出版社から出資してもらい

  • PICTEX BLOG: 編集者とデザイナーのためのXML勉強会

    This is ef's weblog. the contents of this site may be altered or deleted without prior notification. HTMLもよくわからないという編集者とデザイナーのために、4月14日、XMLの勉強会を行いました。これだけでXMLが理解できるというものではなく、これから各自が自分で勉強していくためのガイダンスというか、入門の入門みたいな話です。具体的には、「文章」をコンピュータ上で「受け渡すための方法」や「再利用」「互換性」などに関する話です。 ここでは、勉強会で私が話した内容と資料を掲載しておきます。かなり端折った説明だったので、もし内容に間違いがある場合はコメントかメールしてださい。 ■コンピュータの基ファイルは「テキスト」 DTPやWeb、電子書籍などのコンテンツで「原稿」と呼ばれているものの大半

  • PICTEX BLOG: 電子の文字 ── モリサワと写研

    This is ef's weblog. the contents of this site may be altered or deleted without prior notification. 某所からリクエストがあったので、12年ほど前「ワイアード日版」に書いた原稿を掲載しておきます。内容は当時のものですし、細かい間違いなどがあるかもしれませんが、文章は発表当時のままです(約物の表記をWeb用に少し修正しました)。 また、個人名の一部をイニシャルにしてあります。というのはこの記事を発表した後、取材した写研の方から「オフレコのはずだったのに、なぜ書いた」という抗議を受けたのです。私は「オフレコ」と言ったつもりは全くなく(そもそもオフレコであれば取材には行かない)、「会社としての正式発表ではなく、個人的な見解でいいから話を聞かせてくれ」といったはずでした。 おそらく上部から何か言わ

  • PICTEX BLOG: iMac G5のデュアルディスプレイ化

    This is ef's weblog. the contents of this site may be altered or deleted without prior notification. 先日、kobaさんからMacBookに繋ぐ外部ディスプレイの相談を受けて、いろいろと調べていたら、iBookやiMac G5でもファームウェアにパッチをあてることでデュアルディスプレイ化が出来るということを知った。 MacBookやPowerBookには、最初からDVI(mini-DVI)が付いているので、画面を閉じた状態でキーボードとマウスを接続し、デスクトップ代わりに使うことが出来る。うちでもOS 9専用機のPowerBook G3をそうやって使っている。でも、iBookやiMac G5にはミラーリング用のVGAポートしか付いていないので、外部モニタを接続してもメインのモニタと同じ画面し

  • PICTEX BLOG: QuarkXpress8を見てきた。

    This is ef's weblog. the contents of this site may be altered or deleted without prior notification. InDesignへの乗り換えが主流となり影が薄くなりつつあったQuarkだが、ここに来てようやくQuarkXpress8を発表したので、アップル社で行われた発表会へ行ってきた。 新しいQX8はバージョン7をとばして来月末に世界同時発売。発表会で話を聞いた感想だが「残念、3年遅かったかな」というのが正直なところだ。 機能的には、今までの7や6.5に比べるとネガを丹念につぶしていて、正常進化として評価できると思う。馴染んだインターフェイスを発展させた使い勝手は見事で、このあたりはInDesignよりも上ではないだろうかと感じる。InDesgnのインターフェイスはいつまで経ってもこなれてこなくて

  • PICTEX BLOG: 「TrueType フォントパーフェクトコレクション」改訂4版

    This is ef's weblog. the contents of this site may be altered or deleted without prior notification. 深沢英次&インプレス編集部による「TrueType フォントパーフェクトコレクション」の改訂4版がインプレス・ジャパンより発売されました。高品質なビットストリーム製TrueType欧文フォントとType1欧文フォントを500書体ずつ収録したCD-ROM付書籍で、全書体の印字見カタログと、欧文書体の分類や簡単な歴史、使い方などが載っています。価格は2980円+税と、非常にお得な1冊です。 書は1998年の初版発売から約10年間、都合8刷目となるロングセラーで、今回の改訂4版では一部Futuraフォントのアップデートの他、解説文やインストール方法などを修正しています(収録フォント自体は今まで

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/02/06
    「国をイメージさせるフォントがある」という文章を削除・訂正
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