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ブックマーク / www.sanin-chuo.co.jp (11)

  • 秀吉のかゆ、大量に食べて急死!? 鳥取城の兵糧攻め後の死者、飢餓状態で起こる最古の症状か | 山陰中央新報デジタル

    羽柴秀吉による1581年の鳥取城兵糧攻めで落城後、助け出された人々がかゆをべた直後に亡くなったのは、急激な栄養投与で重篤な合併症を引き起こす「リフィーディング症候群」が原因だったー。そんな論文を東京都立多摩総合医療センターの鹿野泰寛医師と、鳥取県立博物館の山隆一朗学芸員らがまとめた。日最古のリフィーディング症候群の事例としている。 鳥取城の兵糧攻めは「鳥取城渇(かつ)え殺し」とも言われ、期間は3カ月以上にわたり、多くの餓死者が出たとされる。籠城した城主の吉川経家が、城兵らの命と引き換えに切腹して籠城戦は終わり、開城された。 論文は、織田信長の家臣だった太田牛一が信長の生涯をまとめた「信長公記」と、秀吉に仕えた竹中重門が著した秀吉の一代記「豊鑑(とよかがみ)」に着目。二つの古文書には落城後、飢餓状態にあった人々に秀吉がかゆを振る舞ったところ、大量にべた人が急死し、少しずつべた人は生

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  • 多士才々 ムラブリ族の言葉を研究 言語学者の伊藤雄馬さん(浜田市出身) シンプルな生き方に共鳴 | 山陰中央新報デジタル

    タイやラオスの山岳地帯で生活する「ムラブリ族」。言語学者の伊藤雄馬さん(35)は、計400~500人の少数民族である彼らが使う言語の全容解明に取り組んでいる。「ムラブリ語」を方言まで理解できるのは、世界でただ一人。「まあ、研究しているのが僕しかいないというだけなんですけどね」と笑う。 ドキュメンタリー映画「森のムラブリ...

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  • 山陰中央新報 - 東日本大震災6年・被災地差別/放射線の正しい知識を

    東日大震災と東京電力福島第1原発事故から6年を迎える。被災地の復興は多くの課題に直面しているのに加えて、避難者らに対するいじめや差別が相次いでいる。憂慮に堪えない。こうした問題の原因は放射線に関する根拠のない不安であり、正しい情報の発信と知識の普及が不可欠だ。行政はもとより、報道の責任も重大である。 原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学生がいじめを受けていたことが昨年11月に明らかになったのをきっかけに、同様のいじめが各地で次々に表面化した。しかし、これまでも福島県出身者が県外で「放射能がうつる」と言われるなどの例がたびたび報告されていた。今回の例は、原発事故以降続いてきた構造的な差別の一角とみるべきだろう。 福島県産の品などの風評被害も後を絶たない。昨年、生活協同組合連合会「グリーンコープ連合」(部・福岡市)は、お中元の「東日大震災復興応援商品」として、福島を除く「東

  • 山陰中央新報 - 「島根あるある」発刊 県民納得、独特の習慣

    「昼間の街には若者がいない」「法事パンは全国的な風習だと思っていた」−。島根県民なら「ある、ある」といって納得してしまう県内の風土や方言、生活習慣や社会現象を滑稽なイラストを交えて紹介する書籍「島根あるある」が10日、全国の書店で発売された。著者は松江市東出雲町出身で、東京都在住のライター佐藤英典さん(41)で、240もの「あるある」をひねり出した。  「岡山あるある」や「広島人あるある」など全国各地の「あるある」を手掛けるTOブックス(東京)が佐藤さんに執筆を依頼し、出版した。ネットメディア「ロケットニュース24」などで活動する佐藤さんは、昨年11月ごろから自身のアイデアのほか、首都圏に住む県出身者や古里の知人からネタを仕入れて1冊にまとめた。  11年前まで松江市内のライブハウスで勤務していた経験から「(音楽)アーティストのツアーでスルーされることが多い」「『また会おうな!』とライブ

    山陰中央新報 - 「島根あるある」発刊 県民納得、独特の習慣
  • 山陰中央新報 - 山陰で参拝スタイルに「並ぶ」の慣習流入

    山陰両県の一部の神社で参拝の光景が様変わりし始めた。これまでは参拝者が拝殿などに次々と押し寄せていたが、近年は境内に整然と行列ができる神社がある。出雲大社の大遷宮の効果や縁結びの「パワースポット」ブームで参拝者が増え、首都圏などから訪れた観光客が「並ぶ」ルールを持ち込んだらしい。神社関係者などからは事故防止になると歓迎の声が上がる一方、地元住民からは拝むまでに時間が掛かる、と嘆息も漏れる。  松江市八雲町熊野の熊野大社では元日、殿前から駐車場まで200メートル以上にわたって行列ができた。熊野高裕宮司は「これまでは大勢の方がどっと神前に来られるのが普通だったが、3、4年前から列ができるようになった」と話す。  正月三が日に77万人の参拝者が訪れた出雲市大社町杵築東の出雲大社では、入場規制がかからない平日でも行列が自然発生する。出雲観光協会の小野篤彦事務局長は「並ぶのは関東の人が多い」と指摘

    山陰中央新報 - 山陰で参拝スタイルに「並ぶ」の慣習流入
  • 山陰中央新報 - 文化資源としての小泉八雲 社会に生かす新しい実践

    島根県立大短期大学部教授 小泉 凡 再資源化が可能な廃棄物を資源ごみと呼ぶことは、すっかり社会に浸透している。ところで、文化についてもリサイクルの発想が始まっている。蓄積され、死蔵された未評価の地域文化を発掘して光を当て、観光や地域振興など来とは異なる用途で社会的に活用しようというものだ。この考え方を実践究明しようという学問が文化資源学で、8年前に学会が東京で産声を上げ、筆者の勤務先の島根県立大短期大学部でも文化資源学を学ぶ環境が近年、整備された。 小泉八雲の生誕160年、来日120年に当たることし、この発想に基づいて、「八雲」を社会に生かす、さまざまな取り組みに携わった。 2008年に始まった松江ゴーストツアーは、八雲が著作でも紹介した松江の怪談を資源として観光に生かそうという試みで、闇の中を語り部の怪談に耳を傾けながら、約2時間歩くツアーだ。国土交通省(観光庁)の評価も得て、す

  • 山陰中央新報 - 島根県立大の日韓シンポ 問題の本質そらす詭弁

    拓殖大教授 下條正男 7月3日、島根県立大学は韓国側から4名の研究者を招き、「学術としての竹島/独島研究の定立のために−領有権問題をめぐる堂々めぐりを超えて−」と題するシンポジウムを開催した。主催者側は「恐らく全国的にも初めての試み」としているが、類似の日韓共同シンポは2月21日、「竹島/独島問題の平和的解決をめざして」として、東京の明治大学で開催されている。 私が今回のシンポに関心を持ったのは、2月のシンポが韓国政府の対外宣伝機関である「東北アジア歴史財団」の後援で開かれたからである。内容は当然、島根県批判と日政府批判であった。韓国側は近年、積極的に日攻略に乗り出し、その対象は市民団体や在日社会にも及ぶようになった。 今年の「竹島の日」の記念式典当日、松江市内で開かれた財団法人人間自然科学研究所の「出版記念講演」も、韓国側に利用された感がある。約700人が参加した上、竹島を「日

  • 山陰中央新報 - ヒロシマへの冷水

    巻頭文に<こんにちは。危険人物の田母神俊雄です>とある(双葉社刊「田母神塾」)。言わずと知れた元航空幕僚長の近著だ。特異な史観や政府見解を否定する懸賞論文投稿で解任されたが、「軍事タレント」として売れっ子なのだという▼退官後に10冊前後のを出し、ホームページも立ち上げた。昨年4月、名古屋高裁が下した自衛隊のイラク派遣違憲判決に「そんなの関係ねえ」と反応した人物だから、おちゃらけた書きぶりは仕方がない。誰にだって言論・表現の自由はある▼だが、これはやり過ぎでは。「ヒロシマの平和を疑う」と題する講演を、何と8月6日の広島平和記念日に原爆ドーム近くで行う計画らしい。広島市の秋葉忠利市長が慰霊への配慮を求めたが、田母神氏側は日程変更を拒否したと伝えられている▼氏は「国防と外交を強化するための核武装」を唱え、欧米などの「白人支配」や「自虐史観」からの脱却を訴える。持論はともかく、靖国の「英霊」を参

  • 山陰中央新報 - 子猫4匹を雄犬が世話

    若いパパだって子育て参加だワン!|。松江市西持田町の笠巻一枝さん(43)宅で、雄の小型犬キャバリアの「ペロちゃん」(生後十カ月)が、飼い主と一緒に生後一カ月ほどの子四匹の世話をし、周囲を驚かせている。  子は二週間前、出雲市内で捨てられていたのを松江犬の会が保護し、一時預かりのボランティアをする笠巻さん宅にしばらく面倒をみることになった。  笠巻さんがミルクをあげ、脱脂綿でふいて排せつさせるうち、気弱で甘えん坊だったペロちゃんが突然変身。子のお尻をなめて排せつさせたり、毛づくろいしたり、ヨチヨチ歩き回るのを鼻で押し戻すなど、世話を始めた。  最初は、子にけがをさせるのではと心配したが、今では子育てがすっかり板につき、笠巻さんも安心して任せている。「自分から世話をするなんてびっくり。見直しました」と頼もしそうだ。  四匹の子は、松江犬の会が六月に開く譲渡会で飼い主を捜す予定。

  • 山陰中央新報 - 新常用漢字表/字体の混在は認めるべき

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