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ブックマーク / bci.hatenablog.com (9)

  • 【ウイグル問題】誤解されやすい「ジェノサイド」…その語源と訳語と定義について - 黒色中国BLOG

    近年、話題になってるウイグル問題。 そもそも私が「黒色中国」を始めるキッカケにもなっているので、2009年にブログとツイッターを始めた頃からずっと取り上げてきました。 【中国の弾圧にさらされるウイグル文化、知識人が相次ぎ消息不明に】 アイエルケン・イブライン氏が突然、公安関係者によって連れ去られてから、2年近くがたった。2018年10月に拘束される以前、イブライン氏は多数の書籍をウイグル語に翻訳する大手出版社を経営していた…https://t.co/fqLfEryuG8 — 黒色中国 (@bci_) 2020年7月26日 ▲2020年7月26日以後のツイートは、こちらにほぼまとめて連投化しております。 最近はウイグル問題を扱っていると、「中国はウイグル族を虐殺なんかしてない!」という人がチラホラと出てくる。「虐殺」は欧米のデマだという人もいますね。 そういう人の中には、親中的な立場の人もい

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  • 靖国神社を誤解する中国人に写真を見せて実際どんな場所か説明してみた - 黒色中国BLOG

    以前、中国に住んでいた頃、中国人の友人と話していたら、靖国神社の話題が出ました。 友人は、靖国神社をずいぶん「悪い場所」と思い込んでいて、「まぁ、中国人だからそう思うのも無理ないわな…」と思いましたが、話を聞いている内に、「何か変だな」と気づいたのでした。 「いや、オレも靖国に行ったことあるけど…」と私が告白すると、 「どうしてオマエが靖国に行くんだよっ!」と友人がひどく怒るので、 私が参拝する事情も説明しつつ、撮影した写真も見せながら、靖国神社が実際はどんな場所なのか、説明したことがありました。 最近、ハードディスクにたまった昔の画像を整理していたところ、友人に見せた写真が出てきたので、当時私が友人と話した内容を、写真と共に、こちらで再現してみようと思います。 【目次】 その前に…どうして私が靖国神社の参拝するのか 中国友人に写真を見せて靖国神社を説明してみた 第一鳥居から外苑休憩所ま

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  • 「香港国家安全維持法」のナニが危険かを解読する - 黒色中国BLOG

    6月30日に可決・施行された「香港国家安全維持法」。すでにネットでもマスメディアでも大騒ぎになってますが、実際どういう法律なのか、自分の目で確かめてみたい…でも、原文読むのは大変だしな…と思ってました。すると… ▲ニュースソクラさんが日語に翻訳したものがヤフーニュースに掲載されておりましたので、こちらを読んで内容を理解しようと思いました。 ただ、日語訳だけに頼りっぱなしなのも危なっかしいので、 ▲中国語の原文も参照することにしました。 私は法律の専門家ではないので、全文一字一句を完全に理解して、その危険性を世に訴える…というのは出来ません。 ただ、目を通すことで、全体像を把握して、世の中で騒がれている「危険性」が、どの条文にあたるのか、実際はどうなのかを検証します。 最初に断っておくと、「結局中共が恣意的に判断して何でもアリにするんじゃない?」というのは、私も同じことを思っているので、

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  • 中国とコンニャク - 黒色中国BLOG

    それでですね、私中国色々まわってますがコンニャク(らしきもの!)が道端で売られてるのを見たのはここだけです。元々漢民族にはなく、南方の少数民族にだけある文化が日に伝播したのかな??? pic.twitter.com/qwviakBgMe — 昔南京にいた女 (@EREzjLWrcWd0buN) June 2, 2019 ▲昨晩はこちらのツイートをRTはしたところ、フォロワーの皆さんから大きな関心が寄せられた。なぜか私のフォロワーはべ物の話が好きなようで、こういうネタをRTするといつも反応が良い。 そこで、中国でコンニャクはべるものなのか、べないものなのか…という話題になったため、私の知見をこちらにまとめて書いておこうと思う。 【目次】 司馬遼太郎の「コンニャク問答」 百度百科におけるコンニャクの解説 追記:2千年前から栽培しているのに、民間では200年の謎 深センの湖南料理屋でコ

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  • ヤン・ウェンリーは四川人なのか?中国語表記の考察 - 黒色中国BLOG

    ▲こちらの記事は大変たくさんの人々に見られ、多くの反響が寄せられました。ただその中で 以前、どこかで中国人の読者さんが「(主人公のひとりの)”ヤン・ウェンリー”という名前は中国名としてありえない」と感想を漏らしていて、あちらでも読まれているんだ!って驚きました。 — 篠原悠希☆金椛国春秋 (@persian_pardeis) 2019年5月28日 中華圏の方に言わせると、ヤンという名前は珍しい部類。ドイツ語圏の方の意見では、ラインハルトという名前は古くさい(日でいうと〜衛門的な)感じだそうです。まあ、はるか未来のお話しですので、感覚も現代人とは異なる……ということでお許しください(笑)。 — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月28日 …というリプライがありました。 つまり、 「ヤン」という姓は中国では珍しい。 「ヤン・ウェンリー」という名前はありえない。 というわけで

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  • 「紹興酒は料理用で飲むものではない」という説について - 黒色中国BLOG

    【ラオガンマ・チャーハンへの挑戦(6)仕上げに紹興酒】 - 黒色中国BLOG https://t.co/DmPrRyctZm 吸水性の低い長粒米でチャーハンを香ばしくしようと炒めすぎると「パラパラ」を通り越し「パサパサ」になることがありますが、仕上げに紹興酒を入れるとシットリ感が出せます。そしてもう1つの効果が… pic.twitter.com/ytQtSgfbWO — 黒色中国 (@bci_) May 20, 2019 ツイッターで紹興酒の話をする度に、紹興酒は飲むものじゃなく料理に使うものでは?という話が出てくるので、こちらに一連の情報をまとめておきます。 結論から言って「飲みます」、しかし… 私は以前、上海に住んでおりまして、そこで大家さんのお母さんと一緒に夜になると紹興酒を飲んでおりました。大体は事の時、茶碗になみなみと注いでチビチビ飲むのですが。 ▲こちらでも紹興酒を飲む話が出

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  • 私がオススメする中国語を学ぶ10の方法 - 黒色中国BLOG

    ツイッターで、「中国語を学びたいのですが…」という質問が寄せられることが度々あります。 毎回同じような回答をしているので、こちらに私のオススメする中国語学習法をまとめておきます。 【目次】 1:独学しない 2:NHKテレビとラジオの講座を利用する 3:簡体字の成り立ち、仕組みを理解する 【追記】(2018年7月21日) 4:中国の地理・歴史文化を理解しておく 5:なにかにつけて辞書を引く 6:チャットをする 7:字幕のあるテレビ番組、映画を見る 8:中国語学習を習慣化させる 9:自分に必要な中国語を使えるようにする 10:とりあえず行ってみる 1:独学しない 私に質問してくる多くの人が、独学でを幾つか読めば中国語が出来るようになる…と考えているようですけど、そういうのはよほどの語学の天才でもない限り無理でしょう。 以前、私が中国留学していた時に、同じ大学にいた日人留学生は第2外国語

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  • 「衛」の簡体字はなぜ「卫」なのか? - 黒色中国BLOG

    5月の連休の間、上海の友人の家にいたのはhttps://t.co/lFpIqmCSAl ▲こちらの連投でお伝えした通りだ。今晩からはその「後日譚」をツイートしようと思う。あまり皆さん興味ないかも知れないが、私にとってはここからが題でもあった。連休の間、色んなことがあったのだ… pic.twitter.com/uk12h0WoRe — 黒色中国 (@bci_) 2017年5月25日 最近は、5月の連休の際の上海の記録をずっと連投している。来このような長い長い連投はブログでやるべきだが、ここまで長い連投をする人も他にほとんどいないし、最近はつまらなくなる一方のツイッターに、新風を吹き込めたら…と思い挑戦している。 ツイッターだと、即時に色んな反応が帰ってくるのが面白い。その中で興味深い質問があったので、その1つを、こちらにまとめておこうと思う。 「衛」の簡体字はなぜ「卫」なのか? ▲連投は

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  • 【黒色中国流】「西紅柿炒鶏蛋」(トマトと卵の炒めもの)の作り方 - 黒色中国BLOG

    中国の家庭料理に「西紅柿炒鶏蛋」(トマトと卵の炒めもの)というものがあり、これは非常に美味である。中国でこれをべる日人は、トマトを炒めることについて抵抗感を覚えながらも、ほとんどの人がこの料理を大好きになってしまう。その割に、日で見かけることはほとんどない…という不思議な料理だ。 基的な材料はトマトと卵。そして油と調味料だけである。 トマトとたまごの炒めもの by おっこ ▲クックパッドをのぞいてみると…ありますね。 蕃茄炒蛋(トマトと卵の炒めもの) by mykisd ▲こちらはトマトから出る水分をほとんど飛ばしてしまうようです。中国でこのタイプはあまり見かけないです。 【目次】 【黒色中国流「西紅柿炒鶏蛋」(トマトと卵の炒めもの)の作り方】 調理のコツ 前々から、ツイッターではこの「西紅柿炒鶏蛋」が話題に上がっていたので、それで作ってみた人がいたのだが、残念ながら上手く作れなか

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