神楽坂駅近くに11月29日、カフェとギャラリーを併設した書店「かもめブックス」(新宿区矢来町、TEL 03-5228-5490)がオープンした。 (関連画像)店主の柳下恭平さん 店名は同店を運営する書籍校閲専門会社「鴎来堂(おうらいどう)」(矢来町)の鴎(かもめ)から。2014年4月5日の文鳥堂書店閉店から3日後に、その跡地での開店を決めたという。売り場面積は約41坪。ショップインショップとして、カフェ「WEEKENDERS COFFEE All Right」とギャラリー「ondo kagurazaka」を併設する。 「本を読まない人に、読書という習慣を取り戻してもらう入り口になれば」と店主の柳下恭平さん。新刊書店だが、良い本をじっくりと紹介し、新しい本との出会いを丁寧に提供。書店従来の新刊を優遇した売り場作りとは異なる、「レコメンド/感動を伝える」と「リマインド/感動を想起させる」を意識
市ケ谷駅近くの路地に10月6日、カフェを併設したワークショップ専用スペース「燕STUDIO(ツバメスタジオ)」(新宿区市谷本村町、TEL カフェ=03-5229-3566、スタジオ=03-5206-7756)がオープンした。運営はSEO事業やウェブメディア事業などを手がけるアイオイクス(渋谷区)。 2階のスタジオスペース 同社は、日本全国のヨガスタジオの検索やヨガに関する情報を提供するポータルサイト「YOGA ROOM」を運営しており、ヨガに興味をもつ人とスタジオ、インストラクターをつなげる場として、初めてのリアル店舗となる同スタジオを開設した。 チーフプロデューサーの塚谷千恵さんが物件探しでこだわったのは「古い物件」。都内の物件をいろいろと探した中で見つけたという同物件は、作家・山本七平さんが住居兼「山本書店」として使用していた築40年ほどの木造2階建ての民家。建物の歴史や木の温かみを残
飯田橋駅西口近くに4月25日、ビストロワインバー「ポンヌフ」(千代田区富士見2)がオープンする。経営は、六本木のミュージックバー「MOTOWN HOUSE」や同店が入居するビルでダーツバー「J-HOUSE」などを運営するライト(同)。 テラス席も用意する 店舗面積は50坪。席数はカウンター席とテーブル席を、テラス席を合わせた100席。客席は間仕切りによって個室としても使うことができ、1人客から大人数での貸し切り利用まで幅広いシーンに対応する。白金高輪のフランス料理店「アルヴィナール」でスーシェフを務めた後藤元樹シェフによるフランス料理と1000本以上をそろえるワインをメーンに提供する。 主なメニューは、「キッシュロレーヌ」「酵素ポークの自家製ハム」「フォアグラのテリーヌとブリオッシュ」「三元豚バラ肉コンフィ-のポトフ仕立て」「大山鶏骨付きもも肉のシェリービネガー風味」など。予算に応じたコー
大日本印刷(以下DNP、新宿区市谷加賀町1)は1月中旬、外堀通り沿いにコミュニケーションプラザ「ドットDNP」(市谷田町1)をオープンする。 同施設は、デジタル絵本の閲覧をはじめ、関連する企画展やワークショップ、写真プリントとフォトブックに関するワークショップやスタジオ、ギャラリーなど、体験を通じて「本」と「写真」の楽しみ方を提案するコミュニケーションスペース。 1階に開設する同社の広報担当「DNPenguin(ディーエヌペンギン)」による紹介コーナー「DNPenguinハウス」では、さまざまな印刷表現による製品や印刷技術による製品、同社の新しい取り組みなどを紹介。ハイブリッド書店サービス「honto」のコンセプトカフェ「hontoカフェ」では、コーヒーを飲みながら小説、コミック、雑誌など電子書籍の「立ち読み(試し読み)」コンテンツを体験できる。 地下1階には子どもたちがデジタル絵本の世界
ホームページ上で語彙力を試すことができる「にほんごWEBテスト」サイトのトップページ。語彙力検定のキャラクター「ごいちゃん」も登場する。 旺文社(新宿区横寺町)は4月21日、生涯学習検定センターが「2008年度第2回 実用日本語 語彙(ごい)力検定」の受検者に対して実施した「第6回 ことばに関するアンケート」の結果を発表した。 同社が検定試験の実施を目的に設立した生涯学習検定センターでは、国語・数学・英語の主要3教科の基礎的な知識、技能を問う「生涯学習三検定(語彙力検定・計算力検定・英単語検定)」を2000年から実施。これまでに34万人の小・中・高校生が受検している。語彙力検定では、「語句の意味」「類義語・対義語」「ことわざ」「漢字」など社会生活上実用性の高い語句の理解や活用について測定。小学校高学年程度の7級から高校中級程度の2級まで6段階の評価を行っている。 アンケートは、昨年11月2
新潮社(新宿区矢来町)が刊行した正縮尺の鉄道地図「日本鉄道旅行地図帳」シリーズが累計100万部を突破し、発売以来好調な売れ行きを維持している。 同書では、時刻表に掲載されている地図とは違い、ゆがみのない正確な縮尺の地形図上に現在営業しているすべての旅客鉄道と駅、廃線までも忠実に配置。昨年5月に1号「北海道」、その後「東北」「関東(1)」「関東(2)」「東京」「北信越」と毎月1冊1エリアごとに刊行し、全12号で日本の鉄道地図が完成。2月に10冊目となる「大阪」を発売した。 同書を企画した営業部の田中比呂之さんは、自他共に認める「鉄道ファン」。「子どものころからこのような地図が欲しかった」といい、正縮尺であることだけではなく、学校の授業で使用していたなじみのある地図帳と似た色合いに仕上げるなどのこだわりをみせた。 「1冊を100万部売るのは大変だが10万人に12冊であれば」と自信を見せるも、企
50代からの生き方や暮らし方、ファッションなどを中心とする雑誌などの出版を手がけ、神楽坂にオフィスを構えるユーリーグ(新宿区神楽坂4)のオリジナル商品「神楽坂ラーメン」が好調だ。 「神楽坂ラーメン」は、同社の定期購読誌「いきいき」の別冊「ふくふく」から生まれた即席めん。2005年9月の発売以来、現在までに40万食を販売してきた。 50代女性が中心の購読者に配慮し、麺はノンフライで、カロリーも1食あたり300キロカロリー以下に抑えた。編集部の三浦さんは「健康やカロリーは気になるけれども、ラーメンは食べたいという女性は多い。食べたいときに『我慢』しなくてもいい商品を作ろうと思った」と開発時を振り返る。 スープは、かつおと昆布のだしを効かせた和風のしょうゆ味で、トッピングはネギとかつお節、香味油のみのシンプルなもの。「好みのものをトッピングしてオリジナルラーメンを作ることもできる」(三浦さん)。
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