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ブックマーク / japan.zdnet.com (38)

  • 軽量さを追求したLinux、「Lubuntu」--使いやすく機能性も文句なし

    「LXQt」は、Linuxデスクトップ環境としてはそれほど人気がある方ではないが、経験に関係なく、誰でもすぐに慣れるという特長を持っている。シンプルかつ高速で、視覚効果やアニメーションも最小限に抑えられており、信頼性はどのデスクトップと比べても見劣りしない。 またLXQtは、「Ubuntu」の公式フレーバーである「Lubuntu」のデフォルトデスクトップ環境でもある。 LubuntuはUbuntuの公式フレーバー(Ubuntuを提供しているCanonicalが公式にサポートしている、Ubuntuから派生したバージョン)であるため、Ubuntuが備えている基的な要素はすべて備えている。つまり、パッケージマネージャーの「Snap」や、必要になるかもしれないあらゆるリポジトリ、安定したカーネルが利用でき、仕事に必要なソフトウェアのほとんどがプレインストールされているということだ。 では、Lu

    軽量さを追求したLinux、「Lubuntu」--使いやすく機能性も文句なし
  • 中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日のスマートフォン世代の中には、PCのキーボード入力が苦手な人もいるという。一方で、中国の今どきの学生は、さまざまな入力方法が用意される中でも、フルキーボードを好むことが多く、慣れていないと恥ずかしいようだ。今回はその「なぜ」を考察したい。 中国語には文字入力の方法が多数あり、入力方式エディター(IME)をはじめとしたツールは「輸入法」と呼ばれる。例えば、PCでは日語のローマ字入力のような「ピンイン」入力と、各キーに割り当てられた漢字の部首から入力する「五筆」入力がある。また漢字が多くて入力が難しい高齢者向けには、手書き入力用の外部入力機器やソフトウェアが用意されている。 スマートフォンではピンインと五筆が入力できるフルキーボードに

    中国語の文字入力で「ピンイン」が最終的に普及した理由
  • 中国人を悩ませるレアな名字の文字コード問題

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、2023年8月1日に強制力のある国家標準規格「GB 18030-2022」(信息技術中文編碼字符集)が施行される。中国で「強制」という言葉が出ると「また締め付けが強化される」と反射的に考えてしまうかもしれないが、これは文字コードの標準規格を新たに導入するという話だ。珍しい名字などに使われ、既存の文字コードに未登録の漢字に対応しようというものになる。 中国の面積は日の国土の約25倍で、約14億人の人口を擁している。一部の地域限定で使われている漢字や、少数民族の固有名詞でのみ用いられている漢字もある。文字コードに含まれない漢字を使っている人は約6000万人もいるそうだ。例えば、山東省青島市郊外にシュイユー村という地元ではまあまあ

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  • トーバルズ氏:Linuxでフロッピーディスクドライバーは「面倒を見る人がいなくなった」

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-07-30 13:43 1991年に最初にLinuxを開発したとき、Linus Torvalds氏はフロッピードライブを備えた「386」搭載PCで同OSを構築した。物事は変わるものだ。2012年に、Torvalds氏は「i386」プロセッサーに別れを告げ、その際に「私は感傷的な人間ではない。せいせいする」と述べた。今回は、フロッピードライブがLinuxに別れを告げる番かもしれない。 Torvalds氏は、フロッピードライブプロジェクトについて、「面倒を見る人がいなくなった」と書いている。 それはなぜなのか。フロッピードライブが歴史的遺物のようになったからだ。もう誰もフロッピードライブを使っていない。Torvalds氏によると、フロッピードライブドライバーの開発を担

    トーバルズ氏:Linuxでフロッピーディスクドライバーは「面倒を見る人がいなくなった」
  • 圧縮・解凍ソフト「WinRAR」の脆弱性、さまざまな攻撃キャンペーンで悪用

    世界有数の人気を誇る「Windows」向けファイル圧縮・解凍ユーティリティ「WinRAR」に脆弱性が存在している事実が2019年2月に明らかになった。過去19年間にリリースされたWinRARの全バージョンに影響を与える同脆弱性は、この1カ月間でまたたく間に多くのマルウェア開発者によって利用されるようになった。 これまでに複数の攻撃キャンペーンが確認されており、サイバー犯罪グループが、そしておそらくは国家の支援を受けたハッカーらも、WinRARのこの脆弱性を突いて、ユーザーのデバイスにマルウェアを感染させようとしている。 この脆弱性は米国時間2月20日にCheck Point Software Technologiesによって公表されていた。攻撃者はこの脆弱性を突く仕掛けを施したアーカイブを作成し、WinRARユーザーをだまして解凍させることで、悪意のあるファイルをユーザーシステム上の任意の

    圧縮・解凍ソフト「WinRAR」の脆弱性、さまざまな攻撃キャンペーンで悪用
  • 日立、AIを使ってタイ語の感性分析--タイ国立大学と共同開発

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立製作所は2月20日、タイの国立大学であるプリンス・オブ・ソンクラー大学(Prince of Songkla University:PSU)と、タイ語の自然言語処理分野で共同研究を開始すると発表した。 研究の第1段階では、タイ語で書かれた文書に含まれる感情を分析する機能を試作した。PSUはソーシャルメディアから収集した約1億語のデータをもとに感性辞書を構築。これに機械学習をはじめとする複数技術で構成されたノイズ除去機能を組み合わせた。それにより、特殊な口語表現が多く、他言語に比べ処理が難しいとされる、ソーシャルメディアでのタイ語表現に対応する高精度な感情分析を可能にした。 今後は実用化に向け、FacebookやTwitterなどソーシ

    日立、AIを使ってタイ語の感性分析--タイ国立大学と共同開発
  • データで思い込みを排除しろ--急成長オンライン書店のビッグデータ活用法

    創業13年のオーストラリアのオンライン書店Booktopiaは、常にデータを貴重な資産だと考えてきた。しかし創業後の数年間は、手元にあるデータをほとんど活用できていなかった。 しかしこの10年間は、利用できるリソースも増え、同社はようやく「Emarsys」「HotJar」「Google Analytics」「Optimizely」などのツールを使うことで、知見の発見や意思決定、収益の増加などにデータを生かせるようになってきたという。 データを活用するアプローチはBooktopiaの成長に寄与しており、2004年には1日当たりの売り上げが10豪ドルだった小さなプロジェクトが、前会計年度には年間売上高1億ドル超を生み出す事業にまでなった。 2400万人のサイト訪問者を惹きつけ、毎年400万件の書籍、DVD、雑誌、文具を販売する同社は、個人に合わせた検索や、購入体験の最適化にデータを利用しており

    データで思い込みを排除しろ--急成長オンライン書店のビッグデータ活用法
  • 日本はブロックチェーン実証の先進国だ--ベンダー座談会(2)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 世界中に点在するコンピュータにデータを分散、非中央集権ネットワークにより、データの破壊や改ざんを困難にするブロックチェーンについてさまざまな企業が実証実験を始めている。仮想通貨や勘定系システムだけでない、社会インフラや企業システムへの展開の可能性を識者が語る。今回は2回目(第1回はこちら)。参加者は以下の6人。 参加者(自己紹介順) 小川久範(一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS 副代表理事 司会) 平野洋一郎(インフォテリア 代表取締役社長) 大谷健(日マイクロソフト クラウド&エンタープライズビジネス部 クラウド&サーバー製品マーケティング部 エグゼクティブプロダクトマネージャー) 川村篤史(日IBM コグニティブ・

    日本はブロックチェーン実証の先進国だ--ベンダー座談会(2)
  • 「最高」を構想したらブロックチェーンに行き着いた--ベンダー座談会(1)

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 世界中に点在するコンピュータにデータを分散、非中央集権ネットワークにより、データの破壊や改ざんを困難にするブロックチェーンは多くの注目を集めている。そのブロックチェーン技術についてさまざまな企業が実証実験を始めている。仮想通貨や勘定系システムだけでない、社会インフラや企業システムへの展開の可能性を識者が語る。参加者は以下の6人。 参加者(自己紹介順) 小川久範(一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS 副代表理事 司会) 平野洋一郎(インフォテリア 代表取締役社長) 大谷健(日マイクロソフト クラウド&エンタープライズビジネス部 クラウド&サーバー製品マーケティング部 エグゼクティブプロダクトマネージャー) 川村篤史(日IB

    「最高」を構想したらブロックチェーンに行き着いた--ベンダー座談会(1)
  • トーバルズ氏がLinuxとGPLについて真に思うこと

    Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、GNU General Public License(GPL)がLinuxにもたらしたものを高く評価している一方、オープンソース関連を手がける一部の弁護士が法廷闘争でライセンスへの順守を徹底させようとしている点については快く思っていない。 カナダ・トロント発--Torvalds氏は「LinuxCon」で米国時間8月24日、Linuxが最も成功したオープンソースプロジェクトになるうえでGNU General Public License version 2(GPLv2)が果たした役割を称賛した。しかしTorvalds氏は同日の後刻、LinuxカーネルサミットのメーリングリストでGPLv2の強制に関して激しく非難し、「弁護士業はひどく悪化した病気のようになり、SFC(Software Freedom Conservancy)と(そのプ

    トーバルズ氏がLinuxとGPLについて真に思うこと
  • 蘇る「OS/2」、新名称は「ArcaOS」に--年内リリースに向け徐々に詳細が判明

    James Sanders (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2016-06-01 06:00 「OS/2」のリバイバルを進めている企業であるArca Noaeの担当者は、OS/2のユーザー、開発者、熱心なファンが集まる年次コンベンション「WarpStock Europe」で、2015年11月に米TechRepublicの取材に対して明らかにした「Blue Lion」プロジェクトの状況についてプレゼンテーションを行った。 IBMは「Warp 4」のリリースを最後に、1996年にOS/2の主要な開発を終了している。その後もエンタープライズ環境に必要なサポートを提供するためのメンテナンスリリースは継続されていたが、2001年にはそれも終了している。 「Blue Lion」から「ArcaOS 5.0」へ Blue Lionプロジェクトが発表されたのは、2

    蘇る「OS/2」、新名称は「ArcaOS」に--年内リリースに向け徐々に詳細が判明
  • 脆弱な「QuickTime for Windows」を削除すると「Creative Cloud」利用に一部不具合

    Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-04-20 10:10 セキュリティコミュニティーは「Windows」ユーザーに対して、多くの重大な脆弱性が存在するとして「QuickTime for Windows」の削除を勧告しているが、Adobeはこれを削除すると「Creative Cloud」ユーザーにとって不具合が生じる可能性があると警告している(訳注:日のユーザー向けの公式発表も公開されている)。 「残念ながら、Windows環境にインストールされたQuickTimeに依存しているコーデックが存在しており、その代表例がApple ProResだ。このフォーマットが多くのワークフローで頻繁に使用されていることは認識しており、状況改善ために対応を進めていくが、現時点ではネイティブデコードが可能になるまでの期間

    脆弱な「QuickTime for Windows」を削除すると「Creative Cloud」利用に一部不具合
  • 単語は100個で十分--人工言語「トキポナ」の問題提起

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます シンプルなコミュニケーション 最近あったThe Bridgeの記事「嫌われ者のEメール、それでも存続し続けるのはなぜだろう?」。なぜ嫌われ者か? それは、Eメールのコミュニケーションが難しいからだ。分かってもらえるよう、丁寧に説明すればするほど、細かく書けば書くほど、相手を激昂させ、真意を伝えるには程遠い状態になる。 一方、LINEやMessengerでは、伝える単語の数は極めて少ないが、それにちょっとスタンプや絵文字を加えると、円滑なコミュニケーションが実現できる。スタンプ9割と文字1割でも、かなり意思疎通ができるのではなかろうか。 われわれは、言葉を使えば使うほどコミュニケーションに失敗し、言葉を減らせば減らすほどコミュニケーション

    単語は100個で十分--人工言語「トキポナ」の問題提起
  • デジタル教科書は学習障がいの福音だが万能ではない:東大先端研の近藤氏

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 学習者用デジタル教科書に期待されることの1つに、学習障がい(Learning Disabilities:LD)や肢体不自由、視覚障害、化学物質過敏症など、さまざまな理由で印刷物の教科書を読むことが困難な児童生徒に対する学習格差の是正がある。例えば、デジタル教科書が実装する音声再生機能を使うことで、読字障がいのある児童生徒は教科書の内容を音声で理解できるようになる。 しかし、障がいのある児童生徒の学習支援を研究する東京大学 先端科学技術センター 人間支援工学分野 准教授の近藤武夫氏は、単一仕様のデジタル教科書だけで、あらゆる障がいに対応することは無理だと考える。近藤氏の懸念は、“デジタル教科書があるから十分だろう”という風潮になり、学校現

    デジタル教科書は学習障がいの福音だが万能ではない:東大先端研の近藤氏
  • 「Windows」と「Adobe Reader」のフォント管理システムに深刻な脆弱性

    ゼロディ攻撃の撲滅を目指す「Google Project Zero」に参加する研究者、Mateusz Jurczyk氏が米国時間6月23日、「Adobe Reader」と「Windows」のフォント管理システム内に発見した15件の脆弱性に関する詳細を公表した。 Jurczyk氏からの情報提供を受けたMicrosoftとAdobeは、最新のセキュリティ更新で該当する脆弱性を修正済みだ。 Jurczyk氏がテクノロジ系ニュースサイトのThe Registerに語ったところによると、一連の脆弱性の中で最も深刻度が高いのは、32ビットシステムに影響を与える「CVE-2015-3052」と、64ビットシステムに影響を与える「CVE-2015-0093」の2件。Adobe Type Managerフォントドライバ(ATMFD.DLL)内に発見されたこれらの脆弱性は、BLEND演算子によるCharstr

    「Windows」と「Adobe Reader」のフォント管理システムに深刻な脆弱性
  • 実は2014年に終結していた?--ブラウザ戦争の現状をおさらい

    現代のブラウザ戦争格的に始まったのは2004年のことだ。Mozillaの「Firefox」が2004年、「Internet Explorer」(IE)の完全かつ絶対的な市場支配に戦いを挑み、それから5年足らずでユーザー数を0人から数億人に伸ばすことに成功した。 Googleも2008年、「Google Chrome」ブラウザを発表して、それに続いた。Chromeは2012年にはFirefoxに追いついた。 この戦いは2014年に遂に終結したのかもしれない。 この10年間で多くのことが変わった。現在、モバイルデバイスの台数は従来のPCを上回っており、デスクトップブラウザの重要度はモバイルウェブクライアントやアプリに大きく劣るようになってしまった。現在の主要なプレーヤーは、Appleのモバイル版「Safari」とGoogleChromeだ。Mozillaは大きな過渡期を迎えており、Mic

    実は2014年に終結していた?--ブラウザ戦争の現状をおさらい
  • UNIXとLinuxの「Bash」シェルに重大なセキュリティホール

    Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2014-09-25 11:10 多くのUNIXおよびLinuxのユーザーに利用されている「Bourne Again SHell(Bash)」に重大なセキュリティホールが発見された。このセキュリティホールはBashによる環境変数の評価方法に起因している。ハッカーは特別に作成した変数を用いてセキュリティホールを突き、シェルコマンドを実行できる。これによりサーバはさらなる格的な攻撃に対して脆弱な状態となる。 数ある他のセキュリティホールと同様に、今回のセキュリティホールも悪用するには高レベルのアクセス権が必要だ。しかしRed Hatのセキュリティチームによると、ハッカーは特定のサービスやアプリケーションを経由することで、認証なしにリモートから環境変数を入力し、セキュリティホー

    UNIXとLinuxの「Bash」シェルに重大なセキュリティホール
  • モバイル時代のブラウザ互換性問題--iOS/Android向けサイトに苦戦するMS

    Jack Schofield (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2014-08-08 06:00 ウェブ開発者は、Microsoftの「Internet Explorer」(IE)の標準に準拠していないバージョンを扱うためにウェブサイトを修正しなければならないことについて、ずっと不満を訴えてきた。今は逆の状態になっている。Microsoftは現在、標準に準拠したIE11を変更して、同ブラウザのモバイル版が非標準のウェブサイトをより正確に表示できるようにしなければならない。 それはMicrosoftだけの問題ではない。Mozilla Foundationの「Firefox」も同じような立場だ。IEもFirefoxも、標準に準拠するのではなく「WebKit」ブラウザエンジンに合わせて開発されたウェブサイトに対応する必要がある。さらに、標準とはかけ

    モバイル時代のブラウザ互換性問題--iOS/Android向けサイトに苦戦するMS
  • アップルとマイクロソフト、長いOS安定期の終わり

    印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 4月8日をもって、MicrosoftWindows XPはサポートを終了する。一方、Appleの「Snow Leopard」(OS X 10.6)はすでにサポートを終了しており、今後、Snow Leopard向けのパッチは提供されない。 個人ユーザーや企業は、この状況とその意味するところを理解する必要がある。重要な役割を果たすOSには、セキュリティの脆弱性に対応するパッチが定期的に提供される。しかし、サポートが終了したOSに対してはパッチは提供されない。現在のセキュリティ環境を考えれば、使用しているデスクトップやラップトップのOSには、定期的なセキュリティ監視やパッチの配付が不可欠だ。 ユキヒョウは洞穴へ AppleのOS X 10.

    アップルとマイクロソフト、長いOS安定期の終わり
  • パフォーマンス向上と機能追加で正常進化したFrameMaker 12

    正常進化にこだわるFrameMaker 大量のドキュメントを効率的に作成、改変することに秀でているFrameMakerは、ユーザーの多くが製造業であるため、"正常進化"にこだわっている。 製造業では、ドキュメントを製品の一部として位置づけており、製品が市場に投入されてから販売が終了し、その後の保守に至るまでの製品ライフサイクルを長期にサポートしなければならない。その間ドキュメントの改変も続くので、それを長期にサポートできるドキュメント作成ツールが必要になる。 仁村氏は、「製造業ではドキュメントを長期にサポートしなければならないため、バージョンアップによりドラスティックに機能が変化するツールは選びにくい。そこで操作性や使い勝手はそのままに、機能が追加、拡張され、業界標準に準拠する正常進化が重要になる」と話す。 FrameMaker 12は、製造業における製品マニュアルの制作や、医療機器の操作

    パフォーマンス向上と機能追加で正常進化したFrameMaker 12