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ブックマーク / lever-building.hatenadiary.org (6)

  • かんじを つかわないと ひょうげん できない こと - やねごんの にっき

    ひとつ まえの きじに いただいた id:tikani_nemuru_M さんの コメントへの おへんじです。おへんじが ちょっと ながく なったので、あらたに エントリを たてる かたちで、こちらに かきます。 ●tikani_nemuru_M さんの コメント やねごんの基的な立ち位置について異議をさしはさむつもりはない。 と、前置きしたうえで 話し言葉と書き言葉は異なると考える。 例えば、数式は一種の記述言語であといえる。 そして、僕は数式という記述言語を上手に読み書きすることはできない。数式という記述言語を十全に読み書きできない人は、漢字が苦手な人よりはるかに多いだろう。しかし、ある種の記述をするためには、数式という記述言語は必要不可欠であることはわかる。数式という記述言語を扱えるようになるためのハードルは高いが、それゆえに数式という記述言語は有用であるともいえるわけだ。 伝える

    かんじを つかわないと ひょうげん できない こと - やねごんの にっき
  • かながきの ぶんしょうは なぜ 「よみにくい」と いわれるのか? - やねごんの にっき

    ひとつ まえの きじを ひじょうに おおくの かたに よんで いただいたようです。まったく よそう して いなかった ことなので、おどろいて おります。とても ありがたい ことです。 ●じかん げんしゅは ちこくする ひとに めいわくが かかるので やめて ください この きじに たくさんの かたが ブックマークを して くださり、また コメントを かいて くださりました。きじの ないように ついての さまざまな コメントも いただいたのですが、わたしが かんじを ほとんど つかわずに ぶんしょうを かいて いる ことに ついての コメントも たくさん ありました。 ぜんかいの きじからは だいぶ あいだが あいて しまったのですが、きょうは、そうした かながきに ついての コメントを よんで かんがえた ことを かいて みたいと おもいます。 ●きじの ブックマーク・ページ(1) ●きじ

    かながきの ぶんしょうは なぜ 「よみにくい」と いわれるのか? - やねごんの にっき
  • 表記が 生成される 場に たちかえってみる - やねごんの日記

    ちょっと まえに 「学校という空間」をこそ もんだいに しようという 文章を かきました。これに たいして filinionさんに ブログで 言及していただきました。 ●我流漢字が資を滅ぼす!(意味不明) - 小学校笑いぐさ日記 filinionさんの 文章を さいしょに よんだ 時点では、わたしの ほうから つぎの 4つの 視点から おへんじする 予定でした。しかし、のちに filinionさんが ご自身の 文章の 3, 4に 関係する かしょを けずられたようなので、(←わたしの かんちがい はやとちりでした。filinionさんは 削除されてませんでした。コメント欄を 参照してください。)おもに 1, 2の ふたつの 論点について わたしの かんがえを のべたいと おもいます。 「ひつよう」とは なにか? 「言語」と 「表記」を くべつすべきでは ないか? 「よみにくさ」って なん

    表記が 生成される 場に たちかえってみる - やねごんの日記
  • 漢字について - やねごんの にっき

    常用漢字表が見直されるんだそうです。 「鶴」「亀」「尻」…常用漢字の追加候補 220字公表 漢字小委員会は、書籍や新聞などで使われている漢字の頻度調査をもとに、上位の字を選び出し、この中から新常用漢字表に採用する字を絞り込む作業を続けている。 220字には、動物名では虎、亀、鶴、鷹(たか)など、身体の名称では尻、膝(ひざ)、股、眉などが含まれている。うつ)のように書くのは難しい漢字もあるが、これらは「情報機器を利用して書ければよい漢字」として位置づけられる可能性もある。 一方、銑、錘、勺、斤、匁、脹(ちょう)の6字はほとんど使われていないことなどから、常用漢字からはずす方向で検討するとしている。 あらたな追加を検討されているのが200字あまり、はずす候補がたったの6字。ということは、文部科学省としては、常用漢字をぜんたいとしておおはばに「ふやす」方向で検討作業をすすめているってことです

    漢字について - やねごんの にっき
  • 「図らずも」――当て字はなぜ忌避されるのか? - やねごんの にっき

    漱石さんがよく使いますけど*1、「不図(ふと)」は当て字としてうまくできているよなあ、と思う。漢語としての意味と和語としての意味がぴったり、とまでいかないまでも、うまいこと重なっている。 しかし、思うにこれは「当て字」なんだろうか。「当て字」だという判断は、音が字に先行している、つまり「ふと」という和語がまずあって、これに「不図」という字を後から「当てた」のだとみなすことである。でも、この順序が逆だということは考えられないのだろうか。 東北地方に「なんじょだ」という言葉がある。以前書いたように、これは漢文の「何如(いかん/ナンジョ)」に由来する言葉で、文字どおり「どんなだ」と様子・状態をたずねるのに用いられる*2。この「なんじょだ」は、漢語が音声言語に先行する例だ。 同じように「ふと」という副詞も、じつは「不図」の字が先ではないのか、と考えるとおもしろいような気がする。 もっとも、この考え

    「図らずも」――当て字はなぜ忌避されるのか? - やねごんの にっき
  • 「美しい日本語」とは何か - やねごんの にっき

    ●小学校の英語「必修化の必要ない」 伊吹文科相(asahi.com) 新学習指導要領の焦点の一つになっている小学校での英語必修化について、伊吹文部科学相は27日、「私は必修化する必要は全くないと思う。美しい日語ができないのに、外国の言葉をやったってダメ」と話し、否定的な見解を示した。 小学校での英語必修化の是非には、あんまり興味がない。ただ、この新しい文部科学大臣は、「言語」や「日語」というものについて、深く考えようとしたことはないんだろうな、とは思った。ま、私だって偉そうなことは言えないが。 なんとも無邪気だと私が思ったのは、「美しい日語」なるものが「外国の言葉」(この場合は英語)に先立って、あるいはそこから独立して存立しうると考えるこの大臣の素朴さに対してである。私たちが書き、読み、話している日語が、いかに翻訳を介してあるのかということに、この伊吹という人はあまりに無知だし鈍感

    「美しい日本語」とは何か - やねごんの にっき
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