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ブックマーク / mojiura.hatenadiary.org (23)

  • 魚魚(とと) - 文字の裏通り

    「とと」は、魚を意味する幼児語です。 →goo 辞書「とと」 幼児語と断言できるわけでもなくて、方言みたいに扱われることも多く、大人でも「魚魚(とと)」を使うことはあります。写真は飲み屋。 これはとある社員堂のポスター。平仮名で「とと」。 このポスター、文(?)は漢字で「魚魚(とと)」でした。 書籍でも「魚魚(とと)」がありました。 最後の写真は、「魚魚(とと)あわせ」という絵札遊び(カードゲーム)。魚偏(うおへん)に魚とかいて、「とと」と読ませています。無理に一文字にしなくても……、と思うのですが、そこがまた洒落てます(あ、いや、もしかしたら当に「魚偏に魚」の字があるかもしれないので、今度図書館で調べてみます)。 →魚魚あわせ

    魚魚(とと) - 文字の裏通り
  • すくすく育つ「五」 - 文字の裏通り

    当時小学五年生だった娘が買った雑誌に載ってたネタ。こういう妙な形の「五」が、雑誌の表紙として正々堂々(?)と使われていたとのことです。知りませんでした。文字の道、奥深し。 これが 85 年前の『小五』だ! 「五」の文字の 1 画目がないことに注目! これは、伸びるものを上から押さえ込もうとするフタを、取りのぞいた姿がデザインされているのだ。 思わずたじろいでしまいそうなほどに素朴な説明。 もしかして、この雑誌以外でも一般に使われていたのでしょうか?(活字が作られたりもした?) ちょっと気になってます。

    すくすく育つ「五」 - 文字の裏通り
  • 「シヤッター」と「シャッター」 - 文字の裏通り

    新聞広告より、「三和シヤッター工業」。「和」や「工」も気になるけど、今日は「ヤ」。小書きになっていない、大きな「ヤ」。 同じく新聞広告より、「文化シヤッター」。大きな「ヤ」のシヤッター屋さんが多いみたい。 でも、広告文は、「シャッター」と小さい「ャ」。 ウェブで検索してみると、シヤッター屋さんのサイト内でも色々と使い分けているみたいで興味深い。→Google 検索「シヤッター シャッター」。 過去の「小書き」関連の記事→カテゴリー[小書き]

    「シヤッター」と「シャッター」 - 文字の裏通り
  • 上向きの「上」 - 文字の裏通り

    上野警察署の作った看板。やや古めです。 上野の「上」の字の横画が、上を向いてます。昔は、バランスをとるために、やや上向きに作ることが多かったようですが、最近はほとんどみかけません。*1 「止」や「点」なども、上を向いています。一字一画を大切に文字を作ったのだろうなあ、と思いをはせてみたり。 こちらは「上菱のれん街」入口の看板。これはしっかり(?)上を向いています。これだけ上を向いてると安心です。 こういう古い字を見ていると「知らないうちに、最近の字は画一的になってしまってるんだなあ」と実感します。個人的には、ちょっと寂しく思います。*2 そんなわけで、ほぼ絶滅寸前の上向きの「上」やら「止」やらですが、実は、まだまだ多数生存している場所があります。 「止まれ」標識です。 最近設置されたものでも、結構な割合で上向きの「止」が見られます。どうして生き残ってるのかはわかりませんが、ともかく引き続き

    上向きの「上」 - 文字の裏通り
  • 接着剤と糊 - 文字の裏通り

    「東京接着剤工業協同組合」の建物。 「着」の字の拡大。ちょっと普通と違う。 同じ建物が、「全国糊工業連合会事務所」でもあるみたい。 今度は「連」の字。之繞(しんにょう)が、微妙に普通と違う。今の之繞(しんにょう)と比べると「微妙に違う」程度だけど……。 昔の之繞(しんにょう)と比べると、「あれれ?」と思う。なんでこんな形になるんだろう。文字って、予想外の形に変わっていくことがある。→写真:「運送会社の文字の傾向」 素敵な文字がふたつもある建物。こんな職場で働いてみたい(←違う)。

    接着剤と糊 - 文字の裏通り
  • 案外楽しいかもしれないビル文字の世界 - 文字の裏通り

    今日はビル文字の話です。どんどん行きます。 「石井ビル」。「石」の左上のあたりがなんとなく「后」っぽくて、個性的。 「澤田ビル」。「澤」の上のほう、「目」が横向きになった部分が、「四」になってる。めずらしい。 「オガミビル」。どうにも「ミ」に違和感がありますが……。 明朝体の「ミ」を確認してみると……。点の向きを逆に貼っちゃったかも? 「イトーピア」。これに違和感を覚えるのが良いことかどうかはともかく。 音引き「ー」を、普通の明朝体と比べると、書き始めの形が違います。 この「イトーピア」では、縦書き用の音引きを、横に倒して使ったのだと思われます。 音引き「ー」の横倒しはあながち間違いでもなくて、その昔まだ鉛の活字を並べていた時代には、普通に縦書き用の音引きを 90 度回転させて、横書きに使っていたとのこと。 音引き横倒しは、ある意味、「正しい活字の使いかた」だったようです。 「イトーピア」

    案外楽しいかもしれないビル文字の世界 - 文字の裏通り
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2007/11/11
    「音引き横倒しは、ある意味、「正しい活字の使いかた」だった」
  • 図書館でカリグラフィーの本を借りた - 文字の裏通り

    もっと知りたいカリグラフィー―絵と写真で見る歴史と技法 作者: ディヴィッドハリス,小田原真喜子,David Harris,弓狩直子出版社/メーカー: 雄鶏社発売日: 1997/01メディア: 大型 クリック: 22回この商品を含むブログ (1件) を見る 歴史的な部分の解説も(たぶん)しっかりしてて、なおかつ初心者でも書けるような丁寧な解説あり(写真撮ってみました)。 書いてると楽しい。専用のペンは持ってないので蛍光マーカーで 100 円でカリグラフィー! ぜんぜん関係ないですが、「E と t のリガチュア(合字)」を発見。「&」ってこうやって生まれるんだなあ、と実感。「Wikipedia 合字」より引用。 &(ラテン語のet)や@(ラテン語のad)のように、形を大きく変え、他の言語に記号ないし表意文字として迎えられるようになったもの。 「&」はともかく、読んでみて「日語にはカリグラ

    図書館でカリグラフィーの本を借りた - 文字の裏通り
  • 「安」→「あ」 - 文字の裏通り

    JAPEC の会長の安西愛子会長、達筆です。「安」が、まるで平仮名の「あ」のようです。「平仮名って、漢字から生まれたのだなあ」と実感する瞬間です。 …という基礎知識を得たところで、安倍川もちです。「あ」が、ほとんど平仮名です。 値札が、……これは完璧に平仮名になっちゃってます。 小さく「家康公が名付け親」と書いてありますが、家康公も「平仮名で書け」とはおっしゃらなかったと思われます。 もちろん「なんか間違えてるよ」とか言って片付けてしまえば簡単です。 でも、「横三の来」を誤字とは言い切れない自分がいて→「横三の『来』」(karpa さんのコメントもぜひ)、「別に平仮名でも(平仮名に見えても)いいのでは」と思ったり。 平仮名に見えるけど「実は草書の『安』なんだ」と強弁してもよいような気がしたり。 値札のほうは文字コードで書くと平仮名の「あ」になると思うけど、パッケージの筆書のほうを文字コ

    「安」→「あ」 - 文字の裏通り
  • 横三本の「来」 - 文字の裏通り

    トイレに達筆の張り紙。「来た時よりも美しく!」とあります。 よく見ると、「来」の字が、横三になっています。 「これって誤字では? こんな達筆でも誤字があるの?」と思ったのですが、行書だからこんなもんなのかなあと、納得したような、納得しないような、とりあえず写真だけ撮って忘れていたのですが。 よく探してみると、楷書(これも達筆)の看板でも……。 横三です。 ごくごく稀ですが、ゴシック体の横三も、なくはないみたいです。 先日ウェブを徘徊していたら、和文鋳造活字の初期の楷書体の字形に、横三の「来」を発見。「組版今昔」の 21 ページ目の図の下側(図 42)の、左から 2 行目、下から 5 文字目(ややこしくてすみません)。 『邦文タイプライター用文字の索引』の「略字類」のページには、こちらは明朝体で、横三の「来」があります(頭から 4 文字目)。 書体字典等を調べていても、ときどき横三

    横三本の「来」 - 文字の裏通り
  • かたかなかな? - 文字の裏通り

    やはりゴシック体の仮名には、いろいろと問題あるような気がします。どんどんいきます。 中古屋さんの広告にて。「アフター」ケアを「致します」とのこと。アフタが一致しているわけではなさそう。 とある企画展のちらしで、剥製(はくせい)の解説。「タカヘ」という鳥がいるそうです(→飛べない鳥「タカヘ」)。鷹へ向かって何かするわけではなさそう。 雑誌にて。「パティスリー花」というケーキ屋さん。「一花(いちはな)」というお好み焼き屋さんではなさそう。 これも同じ雑誌。こちらは「とんかつ一幸」。さすがに「とんかつー!」とか叫んでるわけではなさそう。 デパートのセールにて。「BeBe」という子供服のブランド(→BeBe)。んでもって、服の幼児語が「べべ」(→大辞林 第二版「べべ」)。 パン屋さん。「九カドー」。九つの力を持った「九力堂」かと思った。思うなよ。 とある駅前の自転車置場の看板。「ボックスーノ」って

    かたかなかな? - 文字の裏通り
  • 風月堂の「風」 - 文字の裏通り

    お菓子の缶の中に、風月堂の由来が書かれた紙を発見。 これを読む限り、松平定信公からいただいた屋号は普通の「風」の字で、それを市川米庵が書いたときに(揮亳したときに)内側が百の「風」になったみたい。 気になって検索してみたら、「風月堂社史文―江戸」というページがヒット。この「風」の由来には「いくつかの説がある」とのこと。ちょっと長いけど関連部分を引用。 1つは松平定信の雅号をそのままいただくには恐れ多いから風にしたという説。また、一方には、米庵は唐風流の書家であったため“風”の中の一虫を嫌い、その古字である“風”を記したという説である。さらに風でなく風であるのは、風と書くところを筆の勢いが余って続けて筆を運んでしまい、百になったという説。几の中の一日を続けることによって頭結一致するものとして記したという説。また、百という数字を書くことによって多くのお客がくるようにとの縁起をかついだという説

    風月堂の「風」 - 文字の裏通り
  • 字形字体と書体 - 文字の裏通り

    「秋」について調べていて、いつのまにか自分が、字形字体に対して画一的な見方を持ってしまっていることに気づいた。 「字形字体は、書体(篆書・隷書・楷書など)と関連付けて考えるべきだ」というもの。 たとえば「秋」がそうなんだけど(「『秋』の右左」)、「つちよし」も似たような事情があると思う。「つちよし」は、吉野家とかで有名(?)な、下の長い「吉」のこと。 「吉」は、隷書ではほぼ確実に「つちよし」になっている(おそらく波磔のせい)。隷書以外だと、上が長いのや、下が長いのや、いろいろあるけど、隷書は「つちよし」しかない。 たぶん、隷書が流行(?)した時代に「波磔をきれいに書くために『吉』は下を長く書きなさいよ、『つちよし』にしなさいよ」といったルールができたのだと思う。これが長い年月で風化して「理由はわかんないけど、とにかく『吉』は下を長く書くんだよ、『つちよし』のほうが正しいんだよ」という具合に

    字形字体と書体 - 文字の裏通り
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2007/07/17
    「字形字体は、書体(篆書・隷書・楷書など)と関連付けて考えるべきだ」画一的な見方といふけれど、それ以外にどのやうに考へられるのか。
  • 変体仮名 - 文字の裏通り

    http://www.toride.com/~yuga/moji/kana.html http://www.ikegamigakuin.ed.jp/hitokoto/kocho/sho/sho38.html http://homepage2.nifty.com/Gat_Tin/kanji/kana.htm 変体仮名 - Wikipedia 住民基台帳収録変体仮名 - Wikipedia http://www.geocities.co.jp/Bookend/9563/dog_meat/dog.html 変体仮名実例。 鷽の縁起−変体仮名の読み方 変体仮名実例。 変体仮名一覧-曹洞宗 貞昌院 Teishoin temple 「曹洞宗貞昌院」の「天神おみくじ」のページより。変体仮名が使われているおみくじが引ける。 Koin変体仮名 TrueType フォント。 http://yongchang

    変体仮名 - 文字の裏通り
  • 変体仮名の銘菓 - 文字の裏通り

    朝の鈴鹿の白子の駅前で、変体仮名を発見したときのこと。 最初の「大」と最後の「木」はともかく、間の二文字がまったく読めない。別に読めなくても困らないのだけど、妙にうろたえてしまった。 ふと見ると、開店前のシャッターに、ちゃんと(?)振り仮名が振ってありました。ほっとひとあんしん。 まずは「お」。 次が「は」 そして「ら」 最後が「ぎ」 そう言われてみると、「ら」なんかは、普通に「ら」と読めそうな気がしてくるから不思議。 「は」は、「生そば」でよく見かけるやつでした。「者」由来の「は」。「生そば」だと濁点があるので「む」みたいに読めてしまう。まだまだ変体仮名修行中。 関連リンクをまとめてみた↓。 リンク集 変体仮名

    変体仮名の銘菓 - 文字の裏通り
  • なぜだか「弁」 - 文字の裏通り

    道端によくあるマンホールの類の金属の蓋で、仕切弁の「弁」が妙に古い字体になってるのを発見。 ちょっと探してみると、制水弁の「弁」も……。 空気弁は、ゴシック体だけど、やはり古い字体の「弁」で書かれています。 どうせ古い字体を大切にするのなら、略字の「弁」じゃなくて正字の「瓣」を使ったほうがいいような気もするのだけど、もしかすると「瓣」の代わりに「弁」と略すのは古い時代からずっと当たり前の習慣だったのかもしれないと思い直す。 思い直すだけじゃなくて、ちゃんと調べろよ。

    なぜだか「弁」 - 文字の裏通り
  • 「横書き登場」を読んだ - 文字の裏通り

    先日秋元さんから教えていただいた「横書き登場―日語表記の近代―」を(図書館で借りて)読みました。 非常に面白く読ませていただきました。巻末に資料の出所も明示されていて、研究としての価値も高いと思います。秋元さん、ありがとうございます。 の主旨とは無関係に個人的に興味があるところが多くあったので、それらを引用して、の紹介とさせていただきたいと思います(の主旨と関係なかったら紹介にならんだろう、というご指摘は首をすくめてやりすごす)。 以下、引用だらけです。 外国人による講義が一般的であった話。p82 あたり。 明治初期の大学の授業は、主として御雇い外国人によって外国語でおこなわれた。西洋語のノートをとるのだから、横書きになるのは当然だが、のちに日人教員が日語で授業をおこなうようになっても、大学ノートは横書きされた。 大学ノートの歴史がよくわかっていない話。p82 あたり。 フール

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  • なんとなく手書き風の明朝体 - 文字の裏通り

    お酒の宣伝より。 「一」は明らかに明朝体。三角のセリフは、間違いなく明朝体。 「飲」の左下の折れ曲がったところ、妙に飛び出しているのも、明朝体。 「終」の偏の「糸」の上部の折れ曲がった部分の独特の表現も、明朝体。 これらの特徴は、いずれも、手書き文字では有り得ないデザインのように思います。 でも、「口」だけは明朝体じゃない。明朝体ならば、右下のところ、下に飛び出します。 比較のため「MS 明朝」で画像を作ってみました。赤い矢印ところ。 口の右下の部分が、(下ではなく)右に出るのは、手書きの場合の特徴のようです(上越教育大学 押木研究室の「口や日の閉じ方」の図解がわかりやすい)。 「一」、「飲」、「終」は明朝体そのままなのに、「口」だけ手書き風なのは、どうにも妙だと思うのです。 ……などと、こんなことに拘泥している私のほうが、よっぽど妙であるというのは、たしかにおっしゃる通りなのですが。

    なんとなく手書き風の明朝体 - 文字の裏通り
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2005/12/22
    巷で大流行(何)の正調明朝体
  • 漢字一字に思いを込めて - 文字の裏通り

    京都でタクシーに乗ることがあり、ふとみると見慣れない字が。 「聯」は、常用漢字に含まれないので、最近は確実に「連」に書き換えられてしまいます。でも、もともとは別の字。当用漢字、常用漢字以前は、場面に応じて使い分けられていたはずです。 「連」は、字源としては「車が道を通る」意味なので、タクシー会社ならこちらが似合っているように思います。でも、ちょっと即物的な気も。 「聯」のほうだと、「人と人との関連(当用漢字以前は、「連」は使わず「關聯」と書きました)」の意味も含まれているように思え、奥深い感じがします。個人的には「聯」が好みです。 常用漢字(当用漢字)がなければ、漢字一文字ずつに、もっといろんな思いをこめることができたんじゃないかと、少し残念です。……などと偉そうに言う前に、もっと文章力を磨きなさい→私。 ※サイトに行けば「聯」の由来とか書いてないかと思ったのですが、残念、ありませんでした

    漢字一字に思いを込めて - 文字の裏通り
  • 正字(旧字)のサイトを読もう - 文字の裏通り

    「POP 辞書.com」というサイト(ゲートウェイ?)があって、普通は外国語のサイトを読むために使うのだと思うのですが、これの「日語→英語」モードが、正字(旧字)を読むのに便利。 POP 辞書.com 経由の「はてなの茶碗」 POP 辞書.com 経由の「闇黒日記」 漢字の上にマウスを乗せると、音読み、訓読みが表示されます。さすがに新字に置き換えてはくれないけど。

    正字(旧字)のサイトを読もう - 文字の裏通り
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2005/10/20
    すごい。
  • 失われつつある「良風美俗」 - 文字の裏通り

    asahi.com の「大学1年の正答率4割弱、漢字能力調査 四字熟語1割台」より引用。 大学生の国語能力の低下を裏付けた形で、勉強や就職への影響を心配し、対策に乗り出す大学も出始めた。 なんとなくだけど、大学(高校、中学校、小学校)で教えたくらいでは、何も解決しないように思います。 問題の質は、教育ではなく、「今の大人が漢字を使わない」ことにあるような気がします。 言葉というのは日常的なものなので、基礎さえ知っていれば、あとは日々暮らしていく中で自然と(自分で辞書を引くなりして)覚えていくものです。日常で目にすることのないような語は、覚えているほうが不自然で、不合理です。 たとえば、前述の記事(の図)に挙げられている「良風美俗」を Google で検索すると、たったの 170 件しかありません。以下に、他の語の検索結果も列挙します。この「170 件」という数字が、いかに少ないか、実感し

    失われつつある「良風美俗」 - 文字の裏通り
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2005/10/05
    「大人たちのほうから「漢字は難しいから使わなくてもいいんだよ」的なメッセージを発信しているのです」