タグ

2008年2月18日のブックマーク (58件)

  • lb, ℔, # - しろもじメモランダム

    歴史的には、メソポタミア地方で大麦1粒の重さを元にグレーンが定められ、その倍量単位としてポンドが定められた。古代ローマではこの単位を「リブラ(libra)」(天秤の意味)と呼んでおり、これがポンドを表す記号“lb”の由来である。また、通貨の単位のポンドの略号“£”もlibraに由来する。「×××リブラの重さ」を“××× libra pondus”と言い、このことから“pondus”がリブラの別名となった。 ポンド (質量) - Wikipedia とのことで、質量の単位ポンドは “lb” という記号で表される。 一方、番号記号やナンバーサインや井桁などと呼ばれている*1 “#” も、アメリカではポンドの意味で使われることがあり、例えば 3# は3ポンドを表す。では、“lb” と “#” にはどのような関係があるのか。Wikipedia英語版を引いてみると、 At first "lb."

    lb, ℔, # - しろもじメモランダム
  • 『文字符号の歴史―アジア編』 - しろもじメモランダム

    文字符号の歴史 アジア編 作者: 三上喜貴出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2002/03メディア: 単行 クリック: 16回この商品を含むブログ (5件) を見る 文字符号の歴史 ―アジア編― / 三上 喜貴 著 | 共立出版 図書館で借りて読了。384ページ。 漢字は普段の生活で使っているので、漢字の文字規格を作ろうとしたときに何が問題になるのかはだいたい想像できる。例えば、「どこまでの文字を収録するか」とか「包摂の基準はどうするか」とか「どういう順で並べるか」などなど。これに比べれば、かなの場合は単純だ。文字数には限りがあるし、五十音順で並べておけばそれほど問題はない。 アジアの文字は形に馴染みがなく複雑に見えるだけで、基的にはこのかなのように比較的簡単に扱えるものかと思っていたが、書を読んでみるとそんな単純なものではないらしい。例えば結合音節文字*1では、符号化する単位を

    『文字符号の歴史―アジア編』 - しろもじメモランダム
  • 太宰治と高峰秀子 - ケペル先生のブログ

  • 無線ICタグで印刷著作物の違法コピーを管理、日立などが実験 - @IT

    2008/02/15 日立製作所、日立システム九州、リコー、ゼンリンの4社は2月15日、無線ICタグを付けた書籍などの印刷著作物と、無線ICタグのリーダを搭載したデジタル複合機を組み合わせて、企業による複写利用を管理するシステムを開発、その実証実験に成功したと発表した。複合機のリーダが著作物の無線ICタグを読み取り、コピーのログを記録。著作物の種類やコピー枚数に応じて課金するシステム。ゼンリンの経営企画室 浦川英明氏は「このシステムは印刷著作物の価値に革命を起こす」と話し、複合機メーカーや出版社、著作権管理団体とこのシステムを利用するコンソーシアムを設立する考えを示した。 書籍や雑誌、新聞、地図などの印刷著作物をコピーして商業利用するには著作者の許諾が必要。しかし、許諾のプロセスは著作権者によってバラバラで、現状は無断でコピーして使われることが多い。 4社が開発したシステムは無線ICタグを

  • Information: きっかけ

    仕事のきっかけというのは、わたしの場合偶然にも近いものがあります。 直接その仕事ができると思っていなかったところからさーっと広がっていきます。 信号機の仕事もそのはじまりは信号機ではありませんでした。友人の紹介してく れた会社が開発をしていた仕事の製造を担当することになったのが信号電材でした。 小学生が見たい工場のランキングに入っていたのもうなずけます。 最初に工場に伺った時、見上げたときの「サイズ感」しかなかった信号機が応接室 に置かれたのを見たときその大きさにびっくりしました。 歩行者用の信号に入っている赤と緑のアクリル製のパネルはまるで現代美術のオブ ジェのように思えました。 その時機会があればぜひデザインをさせて欲しいと言い残したのを覚えています。 それから数年経ってLEDを使った製品を開発するにあたって声をかけていただきま した。 あたらしい技術にふさわしいカタチを提供する事に胸

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • 『ネットワーク時代の著作権問題』

    黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年) 一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム 丸善のライブラリーニュース復刊第1号の巻頭に、国会図書館の長尾館長が「理想の図書館について」を 寄せている。デジタル時代の著作権問題をどのように考えていくべきか、提示している。 (原文は、PDFで読むことができます。) http://www.maruzen.co.jp/business/edu/lib_news/index.html -------------------------------------------------------------- 復刊の辞 丸善ライブラリーニュース 復刊第1号 平成20(2008)年2月12日発行 図書館に寄せる期待や夢を、教育・研究の現場に機能や役割として定着させていく様々な試みを紹介します。箱としての存在だ

    『ネットワーク時代の著作権問題』
  • 露伴先生かたなし/しくじった皇帝たち(高島俊男) - 見もの・読みもの日記

    ○高島俊男『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫) 筑摩書房 2008.1 天下をパーにした二代目皇帝を論じた2編を収録。最初が隋の煬帝。悪逆非道、暗愚な浪費家として悪名高いが、史実は、特別ひどい皇帝だったわけではない。死んだあとで、悪いことは全て押し付けられ、あることないこと、こしらえられて、ダメ皇帝の代表のようになってしまった。 もう1人は明の健文帝。太祖洪武帝(朱元璋)の後を継いで即位したが、叔父の燕王(のちの永楽帝)に皇位を簒奪される。ただし、燕王軍が南京に攻め入ったとき、健文帝は僧侶に変装して地下道から逃亡し、忠臣たちとともに39年の間、各地を放浪したという伝説がある。これを「健文出亡伝説」と言い、幸田露伴の小説『運命』は、これを題材にしたものである。 ええ、知らなかった。実は『運命』読んでないのである。この作品は「一般に、露伴の生涯第一の傑作とされてきた」そうだ。しかし、その文章は

    露伴先生かたなし/しくじった皇帝たち(高島俊男) - 見もの・読みもの日記
  • 読む前に、一歩ひく。 - 日刊そうた

    読む時に大切なことはなんだろう? それは、問いを持つこと。 さらには、無知と未知を知ること。 言いかえると、 「ことばにならない感覚を抱えること」 ではないだろうか。 知らないことを知り、 思いが言葉にならないもどかしさを抱く。 そういう時にこそ、言葉が響いてくる。 知識を越えた読書体験の一歩になる。 ・・・ 中学の塾の先生が言った 「乾いたスポンジほど、よく吸うんだよ」 ・・・ そのために、 日々を少し注意深く観察する。 一歩ひいてじぶんを見る、 見方を変えて世の中を疑う。 今の渇きに目を向ける。 そこから始まる。 - 他者の言葉の到来によって、 世界と自己が未聞の仕方で分節されたとき、 自分がそのような表象を理解できるとは 知らなかったような種類の表象の「使い手」 としての自分に出会う… 文学とは、このような経験のことではないのでしょうか。 『東京ファイティングキッズ・リターン』内田樹

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/02/18
    「ことばにならない感覚を抱えること」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 新しい本屋さんの考え

    好きが編集部をやっているから、読むだけでおもしろい。 web書店の「オンラインブックストアbk-1」は、 新しい屋さんの考え方を実践しようとしています。 もちろんリーダーは、店長さん。 安藤店長と『ほぼ日刊イトイ新聞の』を題材にして、 これからののことなど、たっぷりと話をしました。 なお、この対談は「bk1」にも同時掲載しています。 bk1ヴァージョンも、ぜひお楽しみくださいませ。 (クリックすると、bk1の対談ページに飛びます)

  • 「もてあましのの」プロジェクト1 - 活版岡田屋分店

    数日前にここで書きましたが、「の」を200個使って、名刺用紙に地紋を印刷したら良さそうだということになったので、さっそくやってみました。 8ポの「の」だけで名刺用紙全体を覆う場合、ベタ組みでは「の」が足りないことに気付きました。ということは、文字の間にスペースを入れれば全体を覆えそうだな(みたかんじ)と思って、一文字ごとに2分をはさんで、木インテル(5ポくらい?)を使い、それでも足りなかったので、空白のラインを縦と横に入れてみました。なおかつそれでも足りなかったので、いくつか「め」とか「わ」とか「た」も使いました。ちなみに文字の向きはバラバラです。 組版を終えて白い紙に水色のインキで試し刷りしました。見えにくいけれど、ちょっとどこかの国旗みたいにも見えるかな? 水色のインキは見えにくいので、濃い色のインキでも試し刷り。これはこれで独立した作品みたいになった……かも? と、ここまでやったので

    「もてあましのの」プロジェクト1 - 活版岡田屋分店
  • 「与えられる豊かさ」と「我利我利亡者という貧しさ」の狭間で - シロクマの屑籠

    手作り結婚式 - jkondoのはてなブログ id:jkondoこと近藤さんの記事は、時にポジティブすぎて眩し過ぎると感じることがあるけれど、今回の記事は素直に「いい記事だなぁ」「確かにその通りだなぁ」と思うことが出来た。以下に、一番いいなぁと思った所を抜粋。 最近、豊かさというのは、何を持っているかではなくて、何を与えられるかで計るべきだと思うようになった。人に何かを与えられるということは、それを与えられるだけのゆとりがあるということだ。それが豊かさではないか。 (中略) インターネットで生活を豊かにしよう、というのははてなの一つの目標なわけだけど、豊かさというのはそういう種類のものであればと思う。 http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20080218/1203289933 確かに。そういう意味の豊かさは、物質的な、または技術や知識の上での豊かさとは必ずしも比例しな

    「与えられる豊かさ」と「我利我利亡者という貧しさ」の狭間で - シロクマの屑籠
  • ■その25 アップル 薄氷の500日

    ■その25 アップル 薄氷の500日 ギル・アメリオ&ウィリアム・L・サイモン著 ソフトバンク株式会社 2,400円(税別) 四六版上製 434頁 1998年8月15日初版 ISBN4-7973-0615-7 C0034 このは、スピンドラーの後を襲い新しいCEOに着任したギル・アメリオが解任されるまでの17ヵ月を綴った回顧録である。読んでいると、ギル・アメリオの誠実な人柄が偲ばれる。多分人以外の人にとって、ちょっと違うと感じるものがあるのだろうけど、Appleが創立20年に迎えた危機の時代にギル・アメリオのような人物が、CEOであった幸運を私たちは素直に喜ぶべきだろう。 彼がAppleCEOになった頃、Appleの回りには胡散臭いゴシップが充満していた。業績が悪化するにつれて、身売りのニュースが絶えず湧きだし、Windows95の発売に伴ってのAppleの先行きを絶望視する意

  • ひと・まち・文化の再発見 N[エヌ]発行のオンラインマガジン N-gene [エヌジン]

    木曽福島・山の宿場街 【 路地月間!② 】 2008.10.07更新 「木曽路はすべて山の中である、あるところは岨つたいを行く崖の道であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。」  島崎藤村の「夜明け前」冒頭の一節です。高校生の頃、明治から昭和初期あたりの日文学が持つ特有の重暗いムードにかぶれていた僕はこれによって木曽谷に憧れ、小学生の頃に登った御岳山で... [ 続きを読む ] 10月は「路地月間!」 2008.10.04更新 10月25日(土)〜26日(日)、 善光寺界隈〜松代で「全国路地サミット2008 in 長野」が開催されます。 メインストリートよりも寄り道や脇道、まわり道を好む?N[エヌ]としては 「路地」と聞いて黙っておれません…。 というわけで今月は勝手に「路地月間」を設定! N-geneの看板コーナーである... [ 続きを読む ]

  • 印刷タイムス: NPO法人日本自費出版ネットワーク 「自費出版契約ガイドライン遵守事業者」を決定

  • 連載・エッセイ - 白水社

    Copyright © 1999-2009 Hakusuisha Publishing Co., Ltd. All rights reserved.

    連載・エッセイ - 白水社
  • 白水社 :【特集】菊地信義×蜂飼耳【対談】

    菊地信義 KIKUCHI Nobuyoshi 装幀家 ●対談● 蜂飼耳 HACHIKAI Mimi 詩人 事件が生まれる場所 ─1─ ◆菊地信義(きくち・のぶよし)氏装幀家。1943年、東京生まれ。著書に『装幀談義』『装幀=菊地信義の』『樹の花にて』『わがまま骨董』ほかがある。 ◆蜂飼耳(はちかい・みみ)氏詩人。1974年、神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』、絵に『ひとり暮らしののぞみさん』がある。 ●一望したいテキストと、深いチリ 司会 蜂飼耳さんの初のエッセイ集を刊行させていただくにあたり、菊地さんには企画の段階から大きく関わっていただきました。菊地さんが「とてもいい文章を書く人がいるから」とおっしゃったのがすべての始まりだったと言えますが、蜂飼さんの文章との出会いについて、菊地さんにまずお聞きしたいと思います。 菊地 連載されていた図書新聞は、随分前に

  • Typography

    今田欣一氏の最新刊「タイプフェイス・デザイン事始」が発売されました。 最新の「パブリッシングTips」は「外字マスターによる異体字の作成」。 「PDF元年によせて」新しい電子ドキュメントとして注目のPDFについて。1997年執筆の著書より、その変わらぬ可能性を紹介。タイポグラファー今田欣一氏によるエッセイ「タイプフェイスデザイン探訪」第1集〜第5集を掲載中。 文字の表現を支えているのが、タイポグラフィーのはずです。デジタル化した制作工程の中で、タイポグラフィーは衰退してきているのではないでしょうか? 私たちは、書体や文字組みにこだわった仕事をしたいと思っています。 Copyright (c) 2003 ComQuest Inc. All rights reserved. Site construction: Tomoko Sugiyama; Site design: Masao Abe;

  • 日本語学の研究室のゼミ: 「おり」「おらず」なご質問

    【今日は、「おり」「おらず」は使われて「おり」?「おらず」?】 「~と話しており」「~は含まれておらず」のような「~ており」「~ておらず」という表現について、次のような質問をメールで受け取りました。 ーーーーーーーーーーーー  ご多忙のところ突然のメールで失礼いたします。  私は○○新聞社社会部記者の□□と申します。日語の表記についてご教示いただきたいと存じ、連絡させていただきました。  新聞記事には「~と話しており」「~は含まれておらず」などの記述がしばしば見られます。  ご意見をうかがいたいのは、この「おり」についてです。 (中略)  終止形で表記すると「~と話しておる」、否定を取ると「~は含まれておる」ということになると考えます。  この表現は尊大な響きがあります。何より「~おる」という言い方自体、今の社会(少なくとも東日)ではまず耳にしません。時代に合わない表現と考え、私は「~

  • Blogger

    Google のウェブログ公開ツールを使って、テキスト、写真、動画を共有できます。

  • クリントン対オバマ | ロックンロール・ブック2

    池田晶子の慧眼は、話の主題ではなく、“ツマ”にこそ、それを語る人の音が出る、と見抜いている。日政治家の失言は、ほとんどがこのパターンだ。演説の後に、合間に、余談的にポロッと出る発言には、台に含まれていない、その人来の資質を表す音が発現してしまう。政治家は聖人君子ではない。むしろブタ野郎の代表なのだから、その音がいかに醜いものかは子供でも知っている。ただ、それを出すかどうかは、政治家は「公人」であり、公人が発するのは「公の言葉」なのだという、認識如何にかかっている。 ディベート最先進国アメリカで、そのプロ中のブロは政治家であろう。さらにその頂点は大統領であろう。その演説は練りに練られ、「公の言葉」という認識は、日政治家とは比較にならぬ程、深く、徹底している。 大統領選の民主党の候補指名争いで、ヒラリー・クリントン上院議員とオバマ上院議員が戦っている。オバマの演説受けの良さを

    クリントン対オバマ | ロックンロール・ブック2
  • 我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します - NATROMのブログ

    ■今年も2.18企画(新小児科医のつぶやき)に賛同して。 今日は日の医療にとって特別な日です。2006年の今日、2月18日に、福島県立大野病院の産婦人科医師が逮捕されました。帝王切開中に癒着胎盤という稀な病態のため多量の出血が起こり、救命のためにさまざまな努力がなされたにも関わらず、患者さんは死亡されました(詳細は、たとえば、■癒着胎盤で母体死亡となった事例(ある産婦人科医のひとりごと)、■いちかばちか(新小児科医のつぶやき)など)。あらためて死亡した患者さんのご冥福をお祈りいたします。 現在入手可能な情報からは、大量出血は予測不可能であり、産科医師には過失がないと考えられています。逮捕から2年が経ち、裁判も始まっているにも関わらず、検察側からは医学的に納得できる証拠は提出されていません。最終的に裁判で勝ったとしても、現状では、通常の医療を行っていたとしても、結果が悪ければ、逮捕されるこ

    我々は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します - NATROMのブログ
  • ベストセラーは普通に大学図書館に所蔵されている - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    前回エントリ:「柔軟な選び」か、それともただの責任放棄か - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 朝日新聞で報道された「ブックハンティング」(学生による選書)の試みについて、「それで結局ベストセラー選ばれるんだったら、学生の選書に頼らないで図書館員が自力で選べばいいじゃん」という話をしたところ。 朝日新聞の記事内で紹介されているの、実際の所蔵状況を調べる、という面白い試みをid:humotty-21さんがやってくれました。 それはブックハンティングだから選ばれたのか? - 図書館学の門をたたく**えるえす。 結果の詳細はhumotty-21さんの記事を見ていただくとして、自分が特に気になったのはやはりベストセラーの所蔵状況の詳細。 コトラーのマーケティング入門の所蔵巻数を見ると、"クローズド・ノート"、"鹿男あをによし"は割と平均的。約5分の1が所蔵している(広辞苑は全館あるんじゃな

    ベストセラーは普通に大学図書館に所蔵されている - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
  • 飴のお祭り「アメッコ市」に行ってきた :: デイリーポータルZ

    秋田県北部に位置する大館市といえば、きりたんぽ鍋や比内地鶏で有名な所だ。しかし冬に行われる「アメッコ市」という行事のことをご存知の方は少ないんじゃないだろうか。 かく言う秋田出身の私も、親から「あんたのこと連れて行ったことがあるよ」と聞かされたものの、幼なすぎたせいか記憶があまりない。とにかく飴を売る露店がズラリと並んでいたような気がしたが、果たして正確にはどんなものなんだろうか。 大人になった目で、しっかりと全貌を見てきました。 (高瀬 克子) 歴史は古かった このアメッコ市だが「ここで買った飴をべると風邪を引かない」と言われており、1588年(天正16)から続く古い民俗行事なのだという。しょっちゅう風邪をひく私には有難い言い伝えじゃないか。 それにしても、これほど古い行事だとは知らなかった。ざっと計算しても420年である。昔は甘い物が貴重だったろうに、よくぞ今まで続いたもんだと思う。

  • asahi.com:レトロ看板60枚 往年の名画のシーンが商店街に - コミミ口コミ

    レトロ看板60枚 往年の名画のシーンが商店街に 2008年02月18日 映画看板による街おこしを進めている東京都のJR青梅駅周辺の商店街に、新たに商店名を織り込んだ看板約60枚が登場する。商店街側が地元青梅市の明星大造形芸術学部の学生に製作を依頼。学生らは3月上旬のお披露目を目指し、「訪れた人たちが少しでも足を止めてくれるような看板に仕上げたい」と、連日夜遅くまで製作に励んでいる。 「雨月物語」を題材に完成させた駐車場の看板=東京都青梅市長淵の明星大で 制作に励む学生。手前は自転車店の看板を「自転車泥棒」から。奥はオードリー・ヘプバーンを化粧品店の看板に 「姿三四郎」から題材を取った履物店の看板を作る学生 青梅駅周辺の商店街は94年から、青梅市に住む映画看板絵師の久保板観さんに依頼し、映画ポスターをもとにした看板約30枚を掲げ、昭和のレトロな雰囲気をテーマにした街づくりを進めてきた。 今回

  • 転職・退職代行マガジン -

    「適応障害になってしまって退職をしたい…。でもこれってただの逃げなのかな」   適応障害は人によって症状が違うため、なかなか周りに理解がされにくく、苦しいですよね。 「このまま仕事を続けられそうに…

  • ニュースNo.027:アダナ・プレス倶楽部の会報が誕生しました! 『NewsLetter Vol.1 Spring 2008』会員の皆さまに順次発送しております。

  • ニュースNo.028:カッパン凸凹フェスタ2008を5月の連休に開催! ただいま企画詳細をつめています。追加情報にご期待ください。

    カッパンにまつわる様々を、ともかく盛りだくさんの企画でご覧いただき、ご参加いただくのが「活版凸凹フェスタ 2008 」です。企画の詳細は鋭意検討中ですが、会期・会場・概要が決定しましたのでお知らせいたします。企画詳細が決定次第、改めて順次皆さまにお知らせいたしますのでご期待ください。また下記の概要をご覧いただいて、展示参加・出店参加をご希望の方は、自薦他薦を問わずご遠慮なくアダナ・プレス倶楽部までご連絡ください。 adana@robundo.com » send email , » email form 【名 称】 活版凸凹フェスタ 2008 Kappan DecoBoco Festa 【会 期】 2008年 5 月 2 日(金)– 12 日(月) 午前 11:00 –午後 6:00(最終日は午後 5:00 まで) 【会 場】 CCAAアートプラザ/ギャラリーランプ 2 · 3 東京都新宿

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/02/18
    5月2日(金)– 12日(月)
  • 日本語学の研究室のゼミ: 基本的には基礎研究! 暇(?)研究?

    【今日は、「日語研究は基的には基礎研究」】    「日語研究は基的には基礎研究である。(中略)日語研究においては、たとえば国語教育や日教育など、教育面の応用が考えられるが、日語を研究している人の多くは必ずしも応用面を考慮しているとはいいがたい。」(荻野2008,p.5)    「基礎研究は、研究対象それ自体を理解し、解明することが目的である。それが何の役に立つかはほとんど関心がない。」(荻野2008,p.5)    引用文献    荻野綱男(2008)「WWWをコーパスとして利用する研究―文系と理系の観点から―」『日語学』27-2,pp.4-9         【今日は、何故か、ずっと気になっている言葉に「注力する」】    「注力する」という言葉がずっと気になっています。    (朝日新聞 2008.2.9朝刊・be週末「てくの生活入門 次世代DVD機の選び方」)  

    funaki_naoto
    funaki_naoto 2008/02/18
    「注力する」
  • 国立国語研究所問題、報告 - 茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙―ルネッサンス・パブリッシャー宣言、再び。

    国立国語研究所の「移管」問題について報告します。 松は、出版社の人間ですので、日書籍出版協会に行きまして、現時点での問題について知らせてきました。私の作った資料についても、有効に使ってくれるとのことで、回覧されることになりました。 「文字・活字文化振興法」の第十条についても、考えているということでした。学術出版を支援するということはどういうことをすればいいのか、いっしょに考えていこうというスタンスとのこと。 そうですよね。 【2008217の追記】 話が唐突すぎて、わからないかもしれないので、過去の発言を以下にリンクします。 http://www.hituzi.co.jp/kotoba/20080109ns.html 2008年1月9日(水)国立国語研究所「廃止」問題、資料集 ブログ 2008-01-10 日語学会、日教育学会は美術史学会を見習おう http://d.hatena

    国立国語研究所問題、報告 - 茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙―ルネッサンス・パブリッシャー宣言、再び。
  • 文筆家・大竹昭子の書評ブログ�:�『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節(講談社現代新書)

    →紀伊國屋書店で購入 「人の身体と生命を介して記憶する「みえない歴史」」 ずいぶん前にキツネについて調べていたことがある。といっても生きているキツネではない。お稲荷さんのキツネである。社の前に座っているキツネの石像に惹かれて写真に撮るうちに、それにしてもどうしてキツネなのだろう、と興味をもったのだ。取材するにつれて、東京都心でもキツネに化かされたり、キツネを神聖視する話がごく最近まであったのを知り、驚いた。 というわけでタイトルにそそられてこのを手にとったのだが、前書きを読んでキツネがテーマではないらしいとわかった。1965年を境に日全国から人がキツネにだまされる話が一斉に聞かれなくなった。それはどうしてか、1965年に日の社会の何が変わったのか、その謎を解いていきたいとある。 日社会の変化を象徴するものとしてキツネが挙げられているのであり、テーマは日人の自然観の変化なのである。

    文筆家・大竹昭子の書評ブログ�:�『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節(講談社現代新書)
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

  • Administrative Quarantine

    Your system administrator has blocked your computer or device. Please contact the system administrator.

  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • 細野晴臣のぶんぶく茶釜

    「分福(ぶんぶく)茶釜」は文字通り「福を分ける」茶釜のこと。 日ポピュラー音楽界のゴッドファーザー細野晴臣さんが、2007年、還暦を迎えて語りおろした言葉には、「知恵」という名の「福」がたっぷりと詰まっています。 人生音楽、性、死、さらには日、果ては地球の未来まで。 そして細野さんの腹心として、オン/オフの姿を見てきた「そうさん」ことミュージシャンの鈴木惣一朗さんを聴き手に迎えての、ときに化かし、化かされながらの師弟問答。 とかく生きにくいこの混迷の時代をサバイブするためのウソかホントかのおことば集。 2008年春、平凡社より刊行の「細野晴臣のことば〔仮〕」(詳細は追ってお知らせします)の厖大な言葉の海から、毎回エッセンスを抜粋していきます。毎週月 曜・金曜更新予定。 プロフィール:細野晴臣 いわずと知れた「YMO」はもちろん、「エイプリル・フール」「はっぴいえんど」などのバンド

  • 上向きの「上」 - 文字の裏通り

    上野警察署の作った看板。やや古めです。 上野の「上」の字の横画が、上を向いてます。昔は、バランスをとるために、やや上向きに作ることが多かったようですが、最近はほとんどみかけません。*1 「止」や「点」なども、上を向いています。一字一画を大切に文字を作ったのだろうなあ、と思いをはせてみたり。 こちらは「上菱のれん街」入口の看板。これはしっかり(?)上を向いています。これだけ上を向いてると安心です。 こういう古い字を見ていると「知らないうちに、最近の字は画一的になってしまってるんだなあ」と実感します。個人的には、ちょっと寂しく思います。*2 そんなわけで、ほぼ絶滅寸前の上向きの「上」やら「止」やらですが、実は、まだまだ多数生存している場所があります。 「止まれ」標識です。 最近設置されたものでも、結構な割合で上向きの「止」が見られます。どうして生き残ってるのかはわかりませんが、ともかく引き続き

    上向きの「上」 - 文字の裏通り
  • 『著作権を複写権とすべきです。』

    著作権というには、非常に優れたネーミングだろう。 著作という概念は、著作と作者を切り離すことはできない。 「源氏物語」の作者は、1000年たとうが、10000年たとうが、「源氏物語」の作者は「紫式部」 であることはかわりがない。 「我輩はである」であるの著者は、1000年たとうが、「夏目漱石」である。 この関係は、永遠に切り離すことはできない。 この関係を保ちながら、複写権、出版権などを論じるのは、どうしても、難しい。 著作権切れという表現が、著作と作品を切り離すイメージがついて回る。 英語では、Copyright となり、言葉を単純に訳せば、複写権となる。 しかし、一度作られて、浸透したこの言葉(しかも、多くの利害関係を含んでいる) を、簡単に変更することはできないだろう。 しかし、学問、学術の発展のために、なにか、新しい打開策を検討すべきである。

    『著作権を複写権とすべきです。』
  • AQ ? 欧文書体の今を知る Vol.6 : Amalia by Nikola Djurek

    Where am I? This is the blog of AQ, a Tokyo web and graphic design team, where we write about design, usability, Japan, and our work. Questions? Drop us a line. Like what you see? Subscribe via RSS August 27th, 2007 Chris Palmieri For many Japanese designers, the cultural and historical nuances of Western typefaces can seem obscure, making choosing a typeface a daunting task. As a result, many

  • AQ » 欧文書体の今を知る Vol.5 : Jenny by Kai Oetzbach and Natascha Dell

  • AQ » Blog » Facetime 4: Type Designer Chester Jenkins on Galaxie Polaris

    Where am I? This is the blog of AQ, a Tokyo web and graphic design team, where we write about design, usability, Japan, and our work. Questions? Drop us a line. Like what you see? Subscribe via RSS August 14th, 2007 Chris Palmieri Thanks to the simplicity of the alphabet, thousands of Western fonts are released every year, each with its own cultural and historical nuances. For Japanese designe

  • AQ » Blog » Facetime 3 : Type Designer Jarno Lukkarila on Xtra Sans

  • AQ » ブログ » 欧文書体の今を知る Vol.2 : Bliss by Jeremy Tankard

    AQのブログへようこそ ウェブサイト制作、グラフィックデザインのAQのブログです。デザインやユーザビリティ、私たちの仕事について書いていきます。 お問い合わせはこちらから RSSフィード 07月28日2007年 Chris Palmieri 日人デザイナーにとって、時に欧文書体の選択は難しいものです。書体の持つ、微妙なニュアンスや文化的背景が掴みにくく、「Helvetica」や「Garamond」といった古い付き合いの書体から離れられなかったり、真意とは異なる意味を含む書体を選んでしまったりするのです。 ところで、毎年何千もの欧文書体がリリースされていることをご存知ですか。このシリーズでは、現代の世界中のタイプデザイナーによってつくられた、上質かつ多様に使える優れた書体をご紹介していきます。 どのような人が、何を思ってこれらの書体をデザインしたのか、知りたいと思いませんか。 The B

  • AQ » ブログ » 欧文書体の今を知る Vol.1 : Klavika by Eric Olson

    07月23日2007年 Chris Palmieri 日人デザイナーにとって、時に欧文書体の選択は難しいものです。書体の持つ、微妙なニュアンスや文化的背景が掴みにくく、「Helvetica」や「Garamond」といった古い付き合いの書体から離れられなかったり、真意とは異なる意味を含む書体を選んでしまったりするのです。 ところで、毎年何千もの欧文書体がリリースされていることをご存知ですか。このシリーズでは、現代の世界中のタイプデザイナーによってつくられた、上質かつ多様に使える優れた書体をご紹介していきます。 どのような人が、何を思ってこれらの書体をデザインしたのか、知りたいと思いませんか。 60 let Akademije za likovno umetnost in oblikovanje. Design by:Matjaž Čuk Klavika (2004) Eric Olson

  • 「ジャンボ文字」で勝負に出た毎日新聞

    毎日が12月10日付の夕刊から紙面の活字をひとまわり大きくした。「ジャンボ」の頭文字を取って「J字」。マイクロソフトとの関係を解消し、10月に総合情報サイト「毎日jp」を立ち上げたばかりの毎日だが、「紙媒体」重視に先祖返りしたようだ。高齢者対策もあり、新聞は時代を追って文字を大きくしてきた。毎日は1983年1月、90年12月、2001年5月に拡大し、今回は1行を11字から10字にした。文字面積が14%大きくなったことになる。日刊紙として「日一大きな文字」が売り物だ。 当初は08年の実施を計画していたが、朝日、日経、読売が3社連合を組んだことで予定が大幅に早まった。3社の動きを見て毎日の専売店が浮き足立ったためだ。3社長の共同記者会見当日に合わせ10月1日付朝刊に「文字の拡大」の社告を打つことも検討されたが、結局、同月12日付になった。 J字の全面採用に先行して、11月から生活関連面でJ字

  • http://www.asahi.com/life/update/0217/TKY200802160252.html

  • フォントな色々2 - himadatanode’s blog

    ■用途とフォント 最近使ってみて思っているのは用途別にフォントは変えた方が良いということ。TTFは大きなフォント表示がある場合には、TTFの表示は非常に美しくて活きるわけだが、小さい定型フォントなら表示にもBMFにメリットがあり、TTFは厳しい。 ■エディタとブラウザに求められる機能は同じじゃない つまり、エディタのように常に同じサイズのある程度より小さいフォントしか使わない状態ではTTFのメリットがあまりない。逆にブラウザのような大きい文字が出てくる可能性がある場合にはTTFのClearTypeの文字の美しさは確実に効果を体感できる。勿論、大きい文字は画像で処理している場合もはその限りじゃない。 WindowsUIも基的にはそれ程大きな文字が求められていない事を考えるとBMFのメリットがあるように思う。基的に大きな文字が出てくるのはブラウザしか自分の場合はないので、ClearTyp

    フォントな色々2 - himadatanode’s blog
  • フォントの候補 - himadatanode’s blog

    ■具体的な候補とか雑感 M+とか見たいに平仮名などの分野では頭角が出てても実際に使う場合には、アルファベットや、漢字も必要なので、それらが一つに纏められていないと使い難い。Windows上でもFontの操作は出来るが、何しろ結構面倒な作業なので、既に色々な人が好みの組み合わせでくっ付けたフォントをダウンロードできるようにしてくれているので、それを在り難く頂戴する方向性でいく場合の話。スクリーンショットでも取ればよかったんだけど、忘れてて今更とるのも面倒なのでその変は中止。 KaoriYa.net http://www.kaoriya.net/#FONT 何故か最近試した表示が全くされないので不明。ひょっとしたら前は何か少し手を加えて使ってたんだろうか。忘れた。取り合えず候補が多いので後回し。 プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってたhttp://anond.hatelabo.

    フォントの候補 - himadatanode’s blog
  • 博文館から共同印刷に - 活版印刷紀行

    植物園沿いの道で家並みの途切れたところから「共同印刷株式会社」の社屋が見えます。文京区で地元産業のトップに君臨する大会社です。 しかし、こんな表現だと、共同印刷の関係者の不興をかうこと必定です。 なんとなれば、日の三大印刷会社の1社で、第二次大戦の戦前や戦後すぐには、凸版や大日を従えてトップを誇っていた伝統と格式があるからです。 共同印刷は、その昔、「博文館印刷所」といいました。 「大正13年の4月末に火事を出してさぁ」 そして、大正14年に隣にあった精美堂印刷を合併して、いまの、共同印刷という社名が生まれたそうです。 「関東大震災でやられなかったから震災直後は忙しかったけど、大正14年になると景気が悪くなってさ」、どうやら日経済全体が下向きになったことも手伝ったようです。 「鋳造部門なんか、200名も女子がいたけど、仕事がなくなってさ」なんでも、「当時の文選では一度使用した活字を鋳

    博文館から共同印刷に - 活版印刷紀行
  • イタリック体の由来 - 記憶の彼方へ

    古代ローマの碑文(詳細不明)*1。関連して、タイポグラフィを扱う専門書のほとんどが取り上げ、「すべてのローマン・アルファベットの永遠の源」という評価を与えている「トラヤヌス帝碑文」(113年)がある。 プリニウス著『博物誌』(1472)*2。こんにちのローマン体の元祖とされるヴェネチアン・ローマン体を完成させたフランス人のニコラ・ジェンソン(1420?―1481)製作のジェンソン活字が使用された。紀元1世紀の著述家プリニウスの現存する唯一の著作で、古典ローマ世界のあらゆる知識を網羅した百科全書として知られる。このジェンソン活字による『博物誌』は、活字版印刷史上もっとも重要な印刷物のひとつとされている*3。 ウェルギリウスの著作『作品集』(1501年)。アルドゥス・マヌティウスによってチャンセリー・バスタルダ活字を用いて印刷された。初めてイタリック体が用いられた印刷物*4。 欧文書体の歴史

    イタリック体の由来 - 記憶の彼方へ
  • Walk in Osaka 写研の書体「ゴナU」は30年前・・・

    写研の書体、「ゴナU」がリリースされたのは1975年。ぼくが写植オペレータのフリーランスとして小さな事務所を構えたのが1977年。当時、丸ゴシック系のナール書体が全盛の中で、ゴナUの登場は衝撃的でした。作者は同じナールの制作者である中村征宏氏です。当初はファミリーとしての計画はなかったようです。ところが、ゴナUより少しウエイトの細い書体の要望がたかまり、ゴナEをリリースします。背景にはライバルのモリサワの「新ゴ」の存在がありました。 ある時、年代は忘れましたが写研の営業マンが三菱銀行の使用書体として、ゴナのウエイトの細いものが完成したと聞かされました。つまり、ゴナファミリーとして大きく動き出したことに驚きました。一書体を揃えるには20万円ぐらいで、そのファリーを揃えるとなるとフリーランスの身には大変な金額だったのです。 ともかく、最終的にゴナファミリーはウエイトバリエーションが7書体。影

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(7)/ゴナU

    ゴナUは1975年にリリースされます。ナールの作者の中村征宏氏のデザインです。その余りの太さにびっくりしたものです。1979年にゴナEが出ますが、ここまではファミリーという考えはなかったと思うのです。むしろ、ゴナEさえ余計だったのではないかという気がします。始めはゴナUだけの単独のフォントしてスタートしたのです。文字からこの太さでなければならない、という潔さが感じとれます。例えば、勘亭流が作者の選択した、その太さでなければならないようにです。1983年にゴナBなど5書体がリリースされて、計7書体によるファリミーになります。この時点で、ゴナUはゴナUではなくて、ゴナファリミーの中で一番太い書体ということになってしまいます。 左はぼくが写植屋を開業した1977年の書体見の一部です。ファミリーはまだなくて、ゴナUしかなかった時の空気を感じます。新書体としてはナールファミリーが全盛の頃です。「

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(6)/秀英明朝

    大阪西区在住で散歩しながら写真を撮ったり、Mac、Web、絵音楽映画、生活などの感想を書いてます。 歴史的な書体だが、リリースされたのは1981年で、すでにナール、スーボ、ゴナが出ていて、多書体の時代に入っていた。先進的なグラフィックデザイナーから歓迎された書体だった。石井特太明朝オールドスタイル、新聞特太明朝、そして秀英明朝と古風な明朝系の書体が斬新なデザインに多用されていた。 『築地体とともに活字時代を代表する書体であった、秀英社(現代の大日印刷)の初号明朝体を写植文字板化したものである。活字特有の強さを持った書体として魅力にあふれている。』 (「JAGDA教科書 VISUAL DESIGN volume 2」(1993年)より味岡伸太郎「写植書体の特徴」から秀英明朝の解説=P39) ※印字見は1980年代中頃、わたし自身が写研写植機PAVO-KYにて印字したものです。その

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(5)/新聞特太明朝

    1964年リリースの書体だから写研初期の書体。明朝系やゴシック系の基的な書体が揃ったすぐ後、ナール(1973年)から始まる新書体ラッシュはずいぶんと前の書体です。サンプルは比較のために、石井特太明朝オールドスタイル(下)を載せました。カナ文字に特徴があるのがすぐに分かりますが、漢字も少し違います。下の特太明朝が少し柔らかく感じます。左は雑誌表紙(マリ・クレール1998年7月号)の例。日語だけで、欧文書体は違います。 この例のようにファンション関係の広告で多用されました。この書体を徹底して好むデザイナーは少なからずいました。でも、一般的には下の特太明朝の方で、圧倒的に使用頻度が高かったです。コードナンバーが「YSEM」なので、ワイエスイーエムと呼んでいまいした。今では懐かしい響きです。 《関連記事》 新聞特太明朝体と見まがう游築36ポ仮名書体 ※印字見は1980年代中頃、わたし自身が写

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(4)/石井太明朝オールドスタイル

    サンプルは上が石井太明朝オールドスタイル、下に比較のために石井中明朝オールドスタイルを並べた。マックによるDTP以前の写植時代はパンフレットや新聞、雑誌広告などでは、この書体の使用頻度がとても高かった。タイトルを太明朝オールドスタイルで、ボディコピーを同じ太明朝か中明朝オールドスタイルという具合だ。また、冊子などでも、タイトルに太明朝オールドスタイル、文は中明朝のオールドスタイルかニュースタイルの組み合わせが、パターン化するほど多くの機会に使われた。会社案内などにもこのパターンは多用されたが、それは気品のあるデザインに仕上げることができたからだ。 ファッション関連の広告に携わるデザイナーには特に好まれた。たまたま、8年前のファッション誌「マリ・クレール」の1998年5月号があったので、開いてみたら、タイトルも文も石井太明朝オールドスタイルだった(左の写真)。写研のコード名は「BM-O

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(3)/石井中明朝

    大阪西区在住で散歩しながら写真を撮ったり、Mac、Web、絵音楽映画、生活などの感想を書いてます。 サンプル印字の上と下では仮名が違います。上が「石井中明朝 MM-A-OKL」、下が「石井中明朝 MM-A-NKL」。下が一般的な文組として使われます。上も文組ですが、縦組ではとても可読性がよいのですが、横組では、少し読みにくくなります。「り」や「く」のように一般的にも横幅の狭い文字がこの書体ではさらに狭さが強調されています。ですから、横に組むとどうしても文字間が開いてしまいます。縦組だとさらさらっと、流れるような可読性が得られます。以上は小説などの一般的な文組版にいえることで、広告では全く違った使われ方になりました。 広告でボディコピーに使われる場合は、圧倒的に上の「MM-A-OKL」の方です。文字間をツメて組む「詰め組み」により、行間が比較的狭くても可読性が保てる組版に仕上が

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(2)/タイポス

    大阪西区在住で散歩しながら写真を撮ったり、Mac、Web、絵音楽映画、生活などの感想を書いてます。 1970年にファッション誌「アンアン」が創刊されますが、その文がタイポスでした。その頃のぼくはデザイン事務所や写植会社、印刷会社を転々としながら、仕事より文化が欲しいといった生活してました。一定の技量は身につけていたので、こちらが働く気になれば、すぐに職場が見つかるという今と違ってとてもいい時代でした。その「アンアン」ですが、若い女性だけでなく、ぼくのようにフラフラしている男たちにも支持されたのは、ファッションとしての文学、映画音楽にもページをさいていたからです。その文書体がタイポスというのがまた、衝撃的だったわけです。 『タイポスの誕生は、1959 年に武蔵野美術学校の卒業制作として、桑山弥三郎と伊藤勝一が新書体の開発を始めたことがきっかけである。 その後、長田克己、林隆男(

  • Walk in Osaka 写研書体の思い出(1)/石井ゴシック

    大阪西区在住で散歩しながら写真を撮ったり、Mac、Web、絵音楽映画、生活などの感想を書いてます。 左図の印字見は上から、 石井特太ゴシック(1961) 石井太ゴシック(1932) 石井中太ゴシック(1970) 石井中ゴシック(1954) 括弧内はリリース年(ウィキペディア「写研」項目より) DTPでモリサワフォントを使うようになるわけですが、写研書体と比べて、基のゴシック体の違いがとても気になったものです。今では、見慣れてしまいましたが、こうして、ひさしぶりに写研のゴシックを眺めてると当に美しいと思います。 特に写研、モリサワの違いを大きく感じたのは中ゴシックでした。写研の中ゴシックには、なんともたとえようのない清涼感があります。文組は明朝とほぼ決まっていた時代に中ゴシックはキャプションが主な使われ方でした。しかし、これで文組をする機会は少なくありませんでした。メカニッ

  • Walk in Osaka モリサワの「A1明朝」と写研の「石井中明朝体オールドスタイル」

    大阪西区在住で散歩しながら写真を撮ったり、Mac、Web、絵音楽映画、生活などの感想を書いてます。 右は写研書体の印字見です。クリックして大きい画面で見てください。上が「石井太明朝体オールドスタイル」、下は「石井中明朝体オールドスタイル」。 3月1日にモリサワの「A1明朝」について書きました。ぼくが写植専業会社で、デザイン事務所からの依頼の仕事でさかんに「A1明朝」を使用していたのは1970年頃だったと思います。「A1明朝」は新聞や雑誌広告、パンフレットのボディコピーで主に使用されましたが、実はデザイナーが望んだのは、写研の「石井中明朝体オールドスタイル」、コード名「MM-A-OKL」でした。 大阪では、社のあるモリサワのシェアが圧倒的に多く、写植専業会社のマシンはほとんどがモリサワでした。写研のマシンを導入していたのは、書体にこだわるデザイン事務所が自ら導入するケースでした。